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トルコ2017年12月消費者物価指数と生産者物価指数、インフレ率は大幅改善!

トルコリラ円スワップ生活-物価上昇

インフレ率は大幅改善!2018円は幸先の良いスタートです♪

 
まだ正月というのにトルコの経済指標は全開です。

まあ、キリスト教国はクリスマス、イスラム教国は宗教行事がより重要で、正月をここまで祝うのはアジア圏くらいですが(と言っても中華系は旧正月)。

でもやっぱり多くの市場関係者は休暇中で値動きの少ない、価格変動が起きにくい相場展開となっていますけどね(笑
 
話し戻してトルコリラ。

トルコの消費者物価指数、及び生産者物価指数はずっと酷い状態が続いています。

トルコ2017年08月消費者物価指数と生産者物価指数インフレ率がヤバい!

トルコ2017年09月消費者物価指数と生産者物価指数が…酷い

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トルコ2017年11月消費者物価指数と生産者物価指数、インフレ加速も…

もうタイトル名からして、中身見なくても分かるレベルです(笑

他国だったらデモの頻発、政権批判、暴動が起こっても不思議ではないレベルなのですが、なんとか踏ん張って欲しいものですが、期待できるかな~…悲観的
 

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トルコ12月消費者物価指数

トルコ12月消費者物価指数

11月実績前月比+1.49%、市場予想同+0.7%に対し、実績同+0.69%!

前年比に至っては11月実績+12.98%、市場予想+13.7%に対し、実績+11.92%!
 
トルコ12月消費者物価コア指数

10月実績前年比+12.08%、実績同+12.30%!
 
あれ?劇的…とは行かないまでも結構頑張っている感が…(疑心暗鬼

しかも一番重要な前年比で1%以上下げている!

これは喜んで良い数値であり、ニュースです!

一瞬数値が間違っているのかと思い、リロードしたくらいです(笑

いや、この数値自体はここ1年間で下から2番目の悪い数値なのですが、前回11月の実績値が酷すぎたせいで良く見えてしまいます(笑

(過去10年で見ても3番目から4番目の悪さ、1番は当然先月11月実績)

内訳を見ると、食糧および非アルコール飲料は13.8%と足を引っ張っていますね。

エネルギー価格も、原油高とトルコリラ安のダブルパンチで、国民生活に大きな影響を与えています。

で、その食品とエネルギーを除いた消費者物価コア指数が上昇しているってことは、まだまだ安心できません。

このままインフレ率抑制の方向で進むのか、はたまた盛り返してさらにインフレ率が加速してしまうのか、2018年01月の指標に注目したいです。

(早く一桁台に回復させてトルコリラホルダーを安心させて欲しいです)
 
ただ、トルコにとってまだまだインフレ率は高止まり傾向にあると言うことは、トルコ経済に悪影響を与えています。

去年兄が200万円で買った車を、今年弟が買おうとしたら224万円。

そりゃー個人消費も小売り売上高も落ちますよ、経済全体に悪影響ですよ!

まあ、一朝一夕でどうにかある数値ではないですが、徐々に…、徐々にで良いので下がっていって欲しいです。
 
フィッチはトルコリラの今後の見通しは明るいとし、2年の期間を経て8%前後に落ち着くと予想します。

S&Pもトルコのインフレ見通しを来年には7.9%に低下すると予想しています。

本当ですか?信じて良いのですよね?信じてトルコリラ買ってますよ!
 

消費者物価指数とは

商品や受けるサービスには価格があり、その時々によって高くなったり安くなったりしています。

これら商品の価格を消費者物価と言い、その平均的な動きを測定したものを「消費者物価指数」と言います。

消費者物価コア指数とは、その中から食品とエネルギーを除いたもの、のことを言います。

 

引用元:消費者物価指数とは

 

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トルコ12月生産者物価指数

トルコ12月生産者物価指数

11月実績前月比+2.02%、実績同+1.37%!

前年比でも11月実績+17.30%、実績+15.47%!
 
お!こちらも喜んで良い数値が出ました!

大幅に下がっています!

前年比+15.47%とう数字だけ見ると、酷いとしか言いようがありませんが、トルコ比でみると、年平均くらいかな、と思えてしまう数値です。

(もう感覚が麻痺していますが(笑)

生産者物価指数が下がっているということで、来月の消費者物価指数も期待できそうです♪
 

生産者物価指数とは

消費者物価指数との違いは文字の通り、消費者側から見た数値(買う側・受け取る側⇒消費者物価指数)か、生産者側から見た数値(提供する側・販売する側⇒生産者物価指数)かの違いです。

(生産者が出荷した時、サービスを提供する時の値段は生産者物価指数となります)

そして、生産者物価指数もインフレの指標となる経済指標です。

 

引用元:生産者物価指数とは

 

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消費者物価指数と生産者物価指数でトルコリラ

トルコ12月の消費者物価指数と生産者物価指数で、トルコリラがどうなったかと言うと…。
 
ドル/トルコリラ
現在、1ドル=3.76トルコリラくらいでしょうか。

経済指標発表を受け、多少トルコリラ高に進んでいます。

ただ元々の消費者物価指数の数値が高かっためか、投資家の多くが年始休暇のためか、値はあまり動きませんね…。
 
ドル/円
1ドル=112円25銭くらいでしょうか。

ただでさえ市場参加者が少ない中、本日、日本時間24時発表の12月ISM製造業景況指数、同28時発表の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を控えて価格が動いていません。

まあ、予想通りです…。
 
トルコリラ/円
朝方は1トルコリラ=29円80銭くらいでしょうか。

昨日とほぼ変わりませんが、一応指標発表で10銭くらいトルコリラ高円安になっています。

(昼過ぎに10銭程度下げていたので、元に戻っただけとも言えますが(笑)

でも悪くない、むしろ良い感じです。

昨日の12月製造業PMIと同様、トルコ経済、及びトルコリラは幸先の良いスタートを切ったのではないでしょうか(笑

現状、図で表すと、トルコリラ>円>ドルですかね。
 
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トルコの政策金利は(2018年07月12日)現在17.75%

高金利通貨として人気のオーストラリアドルニュージーランドドル、そして南アフリカランド

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑
 

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