手動トラリピ設定

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定の実績をブログで公開

オーストラリアとニュージーランド

4月15日週の豪ドルNZドルは+1,330円

114週目:手動トラリピ50万円設定と実績

 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

114週目の先週2024年4月15日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+1,330円
  2. 累計確定利益:+336,382円
  3. 売買評価損益:-7,073円
  4. 2-5=総合損益:+329,309円

 
結果114週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+30.69%

総合利益で年利益率+30.04%換算となっています( ・_・)b グッ

 
先週4月15日週の豪ドル/NZドルは、豪ドルが豪3月雇用統計の内容の悪さから下落。

一方NZドルも、NZ1-3月期消費者物価(CPI)が順調に鈍化していることが確認されたため下落しました。

どちらも下落しましたが、NZドル安の方が勝り、結局、週の終値では先週比+0.00146NZドルの1.08993NZドルで週の取引を終了しています。
 

相場では株も為替も先行き不透明な展開が続いています。

とは言え、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。

リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。

リスクオフの時もリスクオンの時も豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます(^^♪
 

現状、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の政策金利は、

豪:政策金利4.35%
NZ:政策金利5.50%

となっています。
 

隣接する2か国なのに金利差は結構開いていますが、豪準備銀行(RBA)は3月会合で政策金利の据え置きを決定

可能性は低いと見られていますが、一応利上げ再開の余地は残す内容となっています。

(正直豪準備銀行(RBA)は、姿勢がころころ変わるので分かりません(;^_^A)
 

一方のNZ準備銀行(RBNZ)も、4月会合で政策金利据え置きを決定しました。

しかし声明内容では「景気抑制的な金融政策が引き続き必要だ」との認識が繰り返されるなど、全般的にタカ派でした。
 

今後相場がどうなるのか読めない…(-_-;)

そうだ!

相場を読まなくても良い手動トラリピ戦略を利用すれば良いじゃないか!
 

…ごほん…。

しかし中長期的には、人口・オーストラリア経済の規模・経済構造の差から豪ドル高・NZドル安に向かうと思っているので、今のうちに豪ドル安・NZドル高方面に進んで行って欲しいと願っています(;^_^A
 

そのため、豪ドル/NZドル手動トラリピ50万円設定で心配なのは、より経済規模が大きくリスクの少ないオーストラリアへ資金が流れれ、ニュージーランドからの資金流出が起こる、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)との金利差が縮まった時です。

NZドル高になる分には、むしろ大歓迎です( ・_・)b グッ
 

豪ドル/NZドルは引き続き、チャート的には想定レンジ内の展開と予想。

まあ、豪経済が強くなると言うことは、NZ経済も強くなる、と言うこと。

そして豪経済が弱くなると言うことは、NZ経済も弱くなる、と言うこと。

つまり綺麗なレンジ相場を形成していて、含み損が増える訳でもなく、利益が積み重なっていますね(^^♪

さすが豪ドル/NZドル(AUD/NZD)見事な相場展開です( ・_・)b グッ
 

トラリピ公式が「トラリピ史上最強通貨ペア」と謳う豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。

公式では豪ドル/NZドル(AUD/NZD)を5年運用すると2.6倍になった!とのバックテスト結果を掲載しています。
 

それは本当なのか?

トラリピの細かく利確して手数料を稼ぐような設定で2.6倍なら、サトウカズオ考案の「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」手動トラリピ設定ならもっと利益が出るのではないか?

そんな疑問を実際に運用して実績を公開し、検証していきます!
 

ちなみにほぼ同じ設定を松井証券のFX自動売買で豪ドルNZドル10万円設定として記事に書いているので、よろしければ参考にしてみてください。

数量(通貨量)を5倍の0.1万通貨(1,000通貨)とすれば、ほぼ同じ設定となります(^^♪
 

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2024年4月15日週の週間利益は+266円!(FXでは)低リスクミドルリターンのAUDNZD 松井証券のFX自動売買で豪ドル/NZドル、200通貨10万円設定!数量半分の100通貨にすれば5万円でも出来る[…]

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4月15日週の豪ドル/NZドル

先週4月15日週の豪ドル/NZドルは、中東情勢の緊迫化の影響を受けましたが、円や米ドルほどではなく、値動きは穏やかでした。

そのため豪3月雇用統計の内容の悪さや、NZ1-3月期消費者物価(CPI)の鈍化具合が、豪ドル/NZドルの値動きを左右しました。
 

17日NZ1-3月期消費者物価指数(CPI)が発表され、前期比で、

前回:0.5%
予想:0.6%
実績:0.6%

同・前年同期比では、

前回:4.7%
予想:4.0%
実績:4.0%

と市場予想通り前年同月比で4.0%と、NZ準備銀行(RBNZ)のインフレ目標である2%±1%、つまり1.0%~3.0%を引き続き上回ったものの、前回の2023年10-12月期の4.7%からは大きく鈍化しました。
 


 
しかしNZ準備銀行(RBNZ)も重要視している国内要因のインフレ圧力を示す非貿易財の消費者物価は前年同期比で5.8%と、前回2023年10-12月期の5.9%から若干鈍化したものの依然として高く、またNZ準備銀行(RBNZ)の見通しである5.3%を上回ったままです。

NZ準備銀行(RBNZ)は早ければ8月に利下げが行われるとの見方がありますが、次のデータ次第と言ったところでしょう
 

翌18日、豪3月雇用統計が発表されました。

豪3月新規雇用者数は、

前回:11.76万人(11.65万人より上方修正)
予想:*1.00万人
実績: -0.66万人

とまさかのマイナスとなり、豪3月失業率も、

前回:3.7%
予想:3.9%
実績:3.8%

と悪化。
 

豪3月常勤雇用者数も、

前回:7.94万人(7.82万人より上方修正)
実績:2.79万人

と前回より大きく減少し、豪3月非常勤雇用者数も、

前回: 3.83万人(3.82万人より上方修正)
実績:-3.45万人

マイナスとなり、非常勤雇用者数も雇用の受け皿とはなり得ませんでした。

豪3月労働参加率も、

前回:66.7%
実績:66.6%

に悪化と、良いところが無い豪3月雇用統計でした(-_-;)

しかし豪ドルは一瞬豪ドル安で反応も、その後は全戻しをしています(;^_^A
 


 
結局、週の終値では先週比+0.00146NZドルの1.08993NZドルで週の取引を終了しています。
 


 
中長期的には豪ドル・NZドルともに、堅調に推移すると見られており、実際多くの金融機関は対ドル・対円でも強気な見通しを維持したままです。

そのため中長期的には、豪ドル/NZドルの通貨ペアはレンジ相場を維持すると思われます。

 

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\豪ドル/NZドルのスプレッド最狭/

4月22日週の豪ドル/NZドル見通し

今週4月22日週の重要経済指標の発表は、

24日:NZ3月貿易収支

24日:豪3月消費者物価指数(CPI)

24日:豪1-3月期消費者物価指数(CPI)

26日:豪1-3月期生産者物価指数(PPI)

となっています。

また、引き続き中国経済・アメリカ経済の動向、投資家の心理、株価・資源価格の影響を受けそうです。
 

24日、注目の豪3月消費者物価指数(CPI)が発表され、前年同月比で、

前回:3.4%
予想:3.4%
実績:3.5%

豪1-3月期消費者物価(CPI)も同じく前年同期比で、

前回:4.1%
予想:3.5%
実績:3.6%

と、どちらも市場予想を上回りました。
 

主に住宅費と教育費がインフレの牽引役となってしまっています。

この結果、豪準備銀行(RBA)による早期利下げ観測は後退しており、豪ドル/NZドルは(豪ドル/円も)上昇しました。
 


 
市場の金融政策見通しを反映するOIS(翌日物金利スワップ)によると、豪準備銀行(RBA)が年内に利下げを行う確率を豪3月消費者物価指数(CPI)発表前は6割程を見込んでいました。

しかし発表後は、年内の利下げの確率は0%近くまで低下しています。

市場は、豪準備銀行(RBA)は政策金利を年内は据え置くとの見方に変えたようです。
 

豪準備銀行(RBA)・NZ準備銀行(RBNZ)、どちらも次の一手は利下げになると市場は予想しています。

つまり、金融政策の方向性では同じ方向を向いています。

そのため、豪ドル/NZドルには明確な方向感が出にくいと考えられます。
 

目先の金利差でNZドルか。

長期的に経済力差や資源高からの豪ドル高か。

…分かりません!

なればこその相場を読まない豪ドルNZドル手動トラリピ戦略なのです(キリッ
 

豪準備銀行(RBA)の次回会合は2024年5月7日です。

NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2024年5月22日です。

両中央銀行の金融政策を見極める必要がありそうです。
 

豪ドル/NZドルは今後1.04~1.110NZドル近辺での推移が続くとの見方が大勢を占めています。

つまり今後も豪ドル/NZドルは底堅い動き⇒つまりはレンジ相場が続く、と予想します。
 

※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。

投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
 

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円実績

2022年1月24日から開始して、最新の2024年4月21日時点での運用成績は、
 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

114週目の先週2024年4月15日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+1,330円
  2. 累計確定利益:+336,382円
  3. 売買評価損益:-7,073円
  4. 2-5=総合損益:+329,309円

 
結果114週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+30.69%

総合利益で年利益率+30.04%換算となっています( ・_・)b グッ

 

累計利益評価損益総合損益
2/5週+319,505円-18,721円+300,784円
2/12週+322,660円-10,750円+311,910円
2/19週+322,660円-22,850円+299,810円
2/26週+325,763円-6,743円+319,020円
3/4週+328,531円-3,826円+324,705円
3/11週+330,563円-261円+330,302円
3/18週+334,403円-4,817円+329,586円
3/25週+334,403円-7,402円+327,001円
4/1週+334,403円-9,990円+324,413円
4/8週+335,052円-4,228円+330,824円
4/15週+336,382円-7,073円+329,309円

 


 
まず言っておきたいのは、いわゆるリピート系FX自動売買においては評価損(含み損)は必ずと言って良いほど出ます。

その評価損が出ているポジションを決済して利益に変えていくのです。

ロスカットラインを超えない限り、評価損は(心理的に難しいかもしれませんが)気にしなくても問題ありません♪
 

今は運用したばかりで利益も少ないですが、両建てのせいか評価損(含み損)も少ないのは好印象です(笑

今後が非常に楽しみです!

 

トルコリラ用

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豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定

それでは豪ドル/NZドルをトラリピで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?

それを解説していきたいと思います。
 

豪ドルNZドル_月足チャート
 
設定は、売り買い両建て。

1.075を中心に売りと買いに分かれており、さらに売り・買いともにコアレンジ帯とサブレンジ帯に分かれています。
 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.112~1.150
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.075~1.110
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.040~1.075
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.000~1.038
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 
この設定で利益増を狙います♪
 

2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近9年間のチャートは綺麗に「1.000~1.150」のレンジ相場を形成しています。

コロナショック時にパリティ割れ(1.000割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。

今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
 

一方豪ドル高NZドル安が進み、1.150以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。

しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
 

手動トラリピのメリットデメリット

トルコリラとメキシコペソのFXブログ_メリット・デメリット
 
手動トラリピのメリット=トラリピのデメリット

  • FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
  • スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
  • スワップポイントが高い、またはプラス
  • 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し

 

手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット

  • トラリピはマネースクエアでしかできない(特許)
  • スプレッドが広い⇒本当に約定しない(他社1.0pipsなのにマネスク3.7pips⇒体感はそれ以上)
  • スワップポイントが低い、またはマイナス
  • トラリピは超簡単設定!

 

手動トラリピまとめ

繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。

一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。

手動トラリピがメリットを発揮するのは豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。

ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(;^_^A
 

対策としては決済値幅を広げることでしょうか。

サトウカズオは豪ドル/NZドルの場合、「10pips幅、もしくは10pips幅で新規注文+70pipsで決済注文」としています。

いくら豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨だとしても決済幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
 

それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。

現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。

それくらいがちょうど良いと思います(^^♪

 

 

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