手動トラリピ設定

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定の実績をブログで公開

オーストラリアとニュージーランド

7月8日週の豪ドルNZドルは+0円

126週目:手動トラリピ50万円設定と実績

 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

126週目の先週2024年7月8日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+0円
  2. 累計確定利益:+355,894円
  3. 売買評価損益:-48,767円
  4. 2-5=総合損益:+307,127円

 
結果126週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+29.38%

総合利益で年利益率+25.35%換算となっています( ・_・)b グッ

 
先週7月8日週の豪ドル/NZドル、オーストラリアは特段重要な経済指標の発表は無く堅調に推移した一方、ニュージーランドはNZ準備銀行(RBNZ)のハト派的な声明を受けてNZドル売り(NZドル安)が大きく進みました。

そのため週を通しては、豪ドル高・NZドル安の展開(チャート上では上昇)となりました。
 

相場では株も為替も先行き不透明な展開が続いています。

とは言え、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。

リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。

リスクオフの時もリスクオンの時も豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます(^^♪
 

現状、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の政策金利は、

豪:政策金利4.35%
NZ:政策金利5.50%

となっています。
 

隣接する2か国なのに金利差は結構開いていますが、豪準備銀行(RBA)は6月会合で政策金利の据え置きを決定

しかしブロック総裁が会合後の会見で「インフレの上振れリスクを“警戒”している」と強調。

さらに「今会合では利下げは検討されなかったが、利上げ議論された」と予想以上にタカ派姿勢と示しました。

(ただ正直、豪準備銀行(RBA)は、姿勢がころころ変わるので分かりません(;^_^A)
 

一方のNZ準備銀行(RBNZ)は、7月会合で政策金利据え置きを決定しました。

しかし声明で「ヘッドライン・インフレ率は今年後半に1-3%の目標範囲内に戻ると予想」「抑制の程度は、予想されるインフレ圧力の鈍化に合わせて時間とともに緩和されるだろう」と、予想以上にハト派的な内容となりました。

次々回10月会合か年内最後の11月会合での、年内利下げ観測が高まりました。
 

今後相場がどうなるのか読めない…(-_-;)

そうだ!

相場を読まなくても良い手動トラリピ戦略を利用すれば良いじゃないか!
 

…ごほん…。

しかし中長期的には、人口・オーストラリア経済の規模・経済構造の差から豪ドル高・NZドル安に向かうと思っているので、今のうちに豪ドル安・NZドル高方面に進んで行って欲しいと願っています(;^_^A
 

そのため、豪ドル/NZドル手動トラリピ50万円設定で心配なのは、より経済規模が大きくリスクの少ないオーストラリアへ資金が流れれ、ニュージーランドからの資金流出が起こる、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)との金利差が縮まった時です。

NZドル高になる分には、むしろ大歓迎です( ・_・)b グッ
 

豪ドル/NZドルは引き続き、チャート的には想定レンジ内の展開と予想。

まあ、豪経済が強くなると言うことは、NZ経済も強くなる、と言うこと。

そして豪経済が弱くなると言うことは、NZ経済も弱くなる、と言うこと。

つまり綺麗なレンジ相場を形成していて、含み損が増える訳でもなく、利益が積み重なっていますね(^^♪

さすが豪ドル/NZドル(AUD/NZD)見事な相場展開です( ・_・)b グッ
 

トラリピ公式が「トラリピ史上最強通貨ペア」と謳う豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。

公式では豪ドル/NZドル(AUD/NZD)を5年運用すると2.6倍になった!とのバックテスト結果を掲載しています。
 

それは本当なのか?

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そんな疑問を実際に運用して実績を公開し、検証していきます!
 

ちなみにほぼ同じ設定を松井証券のFX自動売買で豪ドルNZドル10万円設定として記事に書いているので、よろしければ参考にしてみてください。

数量(通貨量)を5倍の0.1万通貨(1,000通貨)とすれば、ほぼ同じ設定となります(^^♪
 

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7月8日週の豪ドル/NZドル

先週7月8日週の豪ドル/NZドル、オーストラリアは特段重要経済指標の発表が無く堅調に推移した一方、ニュージーランドはNZ準備銀行(RBNZ)のハト派的な声明を受けてNZドル売り(NZドル安)が大きく進みました。

そのため週を通しては、豪ドル高・NZドル安の展開(チャート上では上昇)となりました。
 

10日、注目のNZ準備銀行(RBNZ)政策金利発表がありました。

前回:5.50%
予想:5.50%
実績:5.50%

と市場予想通り、政策金利を8会合連続で据え置きました。
 


 
声明では、「景気抑制的な政策がCPIを大きく鈍化させた」

「ヘッドライン・インフレ率は今年後半に1-3%の目標範囲内に戻ると予想」

との認識が示され、さらに

「抑制の程度は、予想されるインフレ圧力の鈍化に合わせて時間とともに緩和されるだろう」

とNZ準備銀行(RBNZ)が利下げ方向へとシフトしたことを匂わせました。
 

また前回5月の会合では「利上げの可能性についても議論した」とも記載されていましたが、今回は利上げについての言及はなく、予想以上にハト派的な内容となりました。

NZ準備銀行(RBNZ)は、次々回10月か年内最後の11月会合での利下げが見込まれています。
 

インフレ上昇に懸念を示し、利上げも示唆した豪準備銀行(RBA)。

インフレ鈍化に自信を示し、次は利下げのハト派NZ準備銀行(RBNZ)。

この金融政策の方向性の違いが明確になったことで豪ドル高・NZドル安が進み、豪ドル/NZドルは2022年10月以来の高値を更新中となっています(-_-;)
 


 
結局、週の終値では先週比+0.01069NZドルの1.10893NZドルで週の取引を終了しています。
 

中長期的には豪ドル・NZドルともに、堅調に推移すると見られており、実際多くの金融機関は対ドル・対円でも強気な見通しを維持したままです。

そのため中長期的には、豪ドル/NZドルの通貨ペアはレンジ相場を維持すると思われます。

 

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7月15日週の豪ドル/NZドル見通し

今週7月15日週の重要経済指標の発表は、

17日:NZ4-6月期消費者物価(CPI)

18日:豪6月雇用統計

となっています。

また、引き続き中国経済・アメリカ経済の動向、投資家の心理、株価・資源価格の影響を受けそうです。
 

17日、NZ4-6月期消費者物価(CPI)が発表されました。

前期比で、

前回:0.6%
予想:0.5%
実績:0.4%

NZ4-6月期CPIも前年同期比では、

前回:4.0%
予想:3.4%
実績:3.3%

と鈍化が確認されたものの、NZ4-6月期CPI非貿易財(家賃や保険料など)は前年同期比で、

前回:5.8%
実績:5.4%

と非貿易財の方も鈍化はしたものの依然として高く、これはNZ準備銀行(RBNZ)の5月時点の見通しである5.3%を上振れています。

そのためか非貿易財の方に反応して、NZドルは上昇していきました。
 


 

18日には豪6月雇用統計は発表され、6月新規雇用者数は、

前回:3.95万人(3.97万人)
予想:2.00万人
実績:5.02万人

と前回・市場予想を大きく上回るも6月失業率は、

前回:4.0%
予想:4.0%
実績:4.1%

と若干上昇。
 

しかし詳しく見ていくと6月常勤雇用者数は、

前回:4.13万人(4.17万人から下降修正)
実績:4.33万人

6月非常勤雇用者数は、

前回:-0.19万人(-0.21万人から上方修正)
予想: 0.68万人

6月労働参加率は、

前回:66.8%
予想:66.9%

と労働参加率が増えたからの失業率上昇と分かり、なおかつ常勤雇用者数も非常勤雇用者数も増加と、非常に良い内容だったことが伺えます。

当然豪ドルは上昇し、豪ドル/NZドルも盛り返しています(;^_^A
 

ただ豪準備銀行(RBA)・NZ準備銀行(RBNZ)ともに、次の一手は利下げになると市場は予想しています。

つまり、金融政策の方向性では同じ方向を向いています。

そのため、豪ドル/NZドルには明確な方向感が出にくいと考えられます。
 

目先の金利差でNZドルか。

長期的に経済力差や資源高からの豪ドル高か。

…分かりません!

なればこその相場を読まない豪ドルNZドル手動トラリピ戦略なのです(キリッ
 

豪準備銀行(RBA)の次回会合は2024年8月6日です。

NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2024年8月14日です。

両中央銀行の金融政策を見極める必要がありそうです。
 

豪ドル/NZドルは今後1.04~1.110NZドル近辺での推移が続くとの見方が大勢を占めています。

つまり今後も豪ドル/NZドルは底堅い動き⇒つまりはレンジ相場が続く、と予想します。
 

※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。

投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
 

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円実績

2022年1月24日から開始して、最新の2024年7月14日時点での運用成績は、
 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

126週目の先週2024年7月8日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+0円
  2. 累計確定利益:+355,894円
  3. 売買評価損益:-48,767円
  4. 2-5=総合損益:+307,127円

 
結果126週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+29.38%

総合利益で年利益率+25.35%換算となっています( ・_・)b グッ

 

累計利益評価損益総合損益
5/6週+337,035円-16,641円+320,394円
5/13週+341,228円-7,006円+334,222円
5/20週+347,308円+1,516円+348,824円
5/27週+348,120円+690円+348,810円
6/3週+353,968円+1,471円+355,439円
6/10週+353,968円+1,124円+355,092円
6/17週+355,894円-2,432円+353,462円
6/24週+355,894円-15,579円+340,315円
7/1週+355,894円-21,531円+334,363円
7/8週+355,894円-48,767円+307,127円

 


 
まず言っておきたいのは、いわゆるリピート系FX自動売買においては評価損(含み損)は必ずと言って良いほど出ます。

その評価損が出ているポジションを決済して利益に変えていくのです。

ロスカットラインを超えない限り、評価損は(心理的に難しいかもしれませんが)気にしなくても問題ありません♪
 

今は運用したばかりで利益も少ないですが、両建てのせいか評価損(含み損)も少ないのは好印象です(笑

今後が非常に楽しみです!

 

トルコリラ用

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豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定

それでは豪ドル/NZドルをトラリピで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?

それを解説していきたいと思います。
 

豪ドルNZドル_月足チャート
 
設定は、売り買い両建て。

1.075を中心に売りと買いに分かれており、さらに売り・買いともにコアレンジ帯とサブレンジ帯に分かれています。
 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.112~1.150
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.075~1.110
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.040~1.075
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.000~1.038
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 
この設定で利益増を狙います♪
 

2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近9年間のチャートは綺麗に「1.000~1.150」のレンジ相場を形成しています。

コロナショック時にパリティ割れ(1.000割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。

今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
 

一方豪ドル高NZドル安が進み、1.150以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。

しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
 

手動トラリピのメリットデメリット

トルコリラとメキシコペソのFXブログ_メリット・デメリット
 
手動トラリピのメリット=トラリピのデメリット

  • FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
  • スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
  • スワップポイントが高い、またはプラス
  • 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し

 

手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット

  • トラリピはマネースクエアでしかできない(特許)
  • スプレッドが広い⇒本当に約定しない(他社1.0pipsなのにマネスク3.7pips⇒体感はそれ以上)
  • スワップポイントが低い、またはマイナス
  • トラリピは超簡単設定!

 

手動トラリピまとめ

繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。

一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。

手動トラリピがメリットを発揮するのは豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。

ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(;^_^A
 

対策としては決済値幅を広げることでしょうか。

サトウカズオは豪ドル/NZドルの場合、「10pips幅、もしくは10pips幅で新規注文+70pipsで決済注文」としています。

いくら豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨だとしても決済幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
 

それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。

現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。

それくらいがちょうど良いと思います(^^♪

 

 

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