2020年10月26日-10月30日週
前週比86銭のNZドル安円高
大変動のニュージーランドドル円スワップポイント比較ランキング!
10,000通貨あたり1週間の合計45円・1日平均5円62銭で、GMOクリック証券でした!
2020年10月26日週のNZドル
NZドルの2020年10月26日週の終値は、1NZドルは69円19銭くらいです。
前週比86銭のNZドル安円高で週の取引を終えています。
対して、1豪ドルは73円55銭くらいです。
前週比1円20銭の豪ドル安円高です。
今、高金利通貨と言えば、トルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランドです(現在形)。
しかし少し前、高金利通貨と言えば、オーストラリアドル(豪ドル)・ニュージーランドドル(NZドル)・南アフリカランドでした(過去形)。
それでは、ニュージーランドドル(NZドル)円のスワップポイントは美味しくない過去のものとなったのでしょうか?
否!そんなことはありません!
ニュージーランドは先進国の一員であり、新興国であるトルコ・メキシコ・南アフリカより格付けも高く為替の値動きも安定して推移しています。
利回り・ロスカット
ニュージーランドドル(NZドル)の価格が上がったら売って良し(為替差益)。
そのまま持ち続けても良し(スワップポイント)。
先進国であり為替の値動きも安定しているニュージーランドドル(NZドル)を長期保有と言う観点から見ていきましょう!
現状の為替相場、1ニュージーランドドル=70.0円、初期投資金額を70.0万円、スワップポイント(スワップ金利)は1日10円と仮定。
ロスカットは証拠金維持率100%で計算した場合、
【1万通貨:レバレッジ1倍】
年間スワップ金額:3,650円
年間利回り:0.52%
ロスカット:0.000円
【3万通貨:レバレッジ3倍】
年間スワップ金額:10,950円
年間利回り:1.04%
ロスカット:48.612円
【4万通貨:レバレッジ4倍】
年間スワップ金額:14,600円
年間利回り:2.86%
ロスカット:54.688円
【5万通貨:レバレッジ5倍】(←おすすめ)
年間スワップ金額:18,250円
年間利回り::2.61%
ロスカット:58.334円
【6万通貨:レバレッジ6倍】
年間スワップ金額:21,900円
年間利回り3.13%
ロスカット:60.764円
新型コロナショック真っ只中の2020年3月につけた時の59円47銭くらいが最安値です。
つまりニュージーランドドルなら年率(年利回り)2.6%くらいも現実的です!
(初期投資金額を35万円、3.0万通貨保有なら年間スワップ金額は年間9,000円くらい!)
………。
まあ大きく下がったところを買い、値上がりを待って上がったところを売る、という戦略の方が良いでしょう(苦笑
NZドル円スワップポイントランキング
GMOクリック証券
26日 3円 27日 3円 28日 18円 29日 16円 30日 5円 31日 0円 01日 0円 合計 45円 1日平均 5円62銭 取引単位 10,000通貨 スプレッド 1.2銭(原則固定) GMOクリック証券が1週間の合計スワップポイント45円、1日平均5円62銭と堂々の第1位に!
FX取引高世界第1位!(2020年1月~2021年12月:ファイナンス・マグネイト社調べ)、日本国内でもFX預かり資産第1位!総口座数第2位!と、DMM.com証券と対をなす国内FX会社の雄!それがGMOクリック証券。
どこかのFX会社の口座を開設するならGMOクリック証券もついでに口座開設しておきましょう!
ドル円、ユーロ円などの主要通貨ペアはFX業界最狭水準です!
バイナリーオプションも楽しめなど、安心しておすすめできるFX会社です♪
ヒロセ通商[LION FX]
26日 3円 27日 4円 28日 18円 29日 8円 30日 5円 31日 0円 01日 0円 合計 38円 1日平均 5円42銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 0.7銭(原則固定) ヒロセ通商が1週間の合計スワップポイント38円、1日平均では5円42銭と同額で同率の第2位に!
さすが高金利通貨と言えばヒロセ通商と言われるだけのことはある!
オーストラリアドル、南アフリカランドでは上位の常連!ニュージーランドドルも常にBest3だ!
スプレッドは業界最狭!手数料無料で1,000通貨単位で購入可能、必要証拠金も引き下げなどハイスペックなFX会社となり、過去のスワップポイントは高いけど使いにくい会社と言うイメージは払拭できたぞヒロセ通商!
現在オセアニア祭り開催中でスワップポイントもさらに熱いぜ!
岡三オンライン[くりっく365]
26日 3円 27日 6円 28日 18円 29日 9円 30日 2円 31日 0円 01日 0円 合計 38円 1日平均 5円42銭 取引単位 10,000通貨 スプレッド 3.0銭(10月平均) 岡三オンライン証券…というか、くりっく365勢が1週間の合計スワップポイント38円、1日平均では5円42銭と同額で同率の第2位に!
しかし店頭FXとは違い、安心安全のくりっく365にしては頑張っていると思います。
東京金融取引所(愛称”くりっく365″)は、金融商品取引法に基づき市場開設の免許を受けた公的な取引所です。
くりっく365では、東京金融取引所でもFX取扱会社でもスワップ金利で利益を得ていないため、投資家に魅力的なスワップポイントを提供しています。
[SBIFX]
SBI FXトレード
26日 0円 27日 1円 28日 3円 29日 15円 30日 10円 31日 5円 01日 0円 合計 34円 1日平均 4円25銭 取引単位 1通貨 スプレッド ほぼ1.19銭 SBI FXトレードが1週間の合計スワップポイント34円、1日平均では4円25銭で第4位に。
必要証拠金は安く、スワップポイントは高く、ロスカットルールは保証金維持率50%と業界最高水準で初心者に優しい!
唯一の弱点と言えたホームページが簡単(凝ってなさ)すぎて不安なところも(笑)全面的にリニューアルしてデメリット無し!?
1通貨から取引可能で少額から取引できる積立FXのは他社にない強力な強味です!
ドルコスト平均法を最大限発揮できるのはSBI FXトレードだけ♪
DMM.com証券
26日 0円 27日 2円 28日 2円 29日 12円 30日 8円 31日 0円 01日 0円 合計 24円 1日平均 3円42銭 取引単位 10,000通貨 スプレッド 1.2銭(10月実績) DMM.com証券の1週間の合計スワップポイント24円、1日平均では3円42銭で第5位に。
総口座数国内第1位!FX年間取引高世界第2位!さらには国内FX会社最狭スプレッドの称号を手に入れた(サトウカズオ調べ)DMM.com証券!
うーんニュージーランドドル円の取引においても隙がない、まさに王者の貫禄!
豊富な取引ツール、手厚いサポート体制とFX初心者にも安心しておすすめできるFX会社ですね。
保有しているポジションを決済することなく、スワップポイントのみ受け取る(出金する)こともできます♪
トレイダーズ証券[みんなのFX]
26日 1円 27日 1円 28日 0円 29日 10円 30日 5円 31日 0円 01日 0円 合計 17円 1日平均 2円12銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 1.0銭(原則固定) トレイダーズ証券みんなのFXが1週間の合計スワップポイント17円、1日平均では2円12銭の同額で仲良く同率の第6位に。
みんなのFXのトルコリラ円やメキシコペソ円スワップポイント比較ランキングでも素晴らしいスワップポイントを提供していますが、それはニュージーランドドル円でも同じ♪
普通はFX会社上、戦略的に重要な通貨ペアのスワップポイントを上げるのに、全通貨ペアのスワップポイントを上げるとは…嬉しいじゃないか(笑
当然35.5万口座突破と口座数は伸びており、今勢いのあるFX会社さんです。
みんなのシストレ、みんなのバイナリーオプションと幅広いFXが楽しめるトレイダーズ証券は要チェックですね♪
トレイダーズ証券[LIGHT FX]
26日 1円 27日 1円 28日 0円 29日 10円 30日 5円 31日 0円 01日 0円 合計 17円 1日平均 2円12銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 1.0銭(原則固定) トレイダーズ証券のLIGHT FXが1週間の合計スワップポイント17円、1日平均では2円12銭の同額で仲良く同率の第6位に。
スワップポイント・スプレッドはトレイダーズ証券みんなのFXとほぼ同じのため、業界一・二を争う高スワップポイント!
だったらわざわざ口座開設する必要ないのでは?
いえいえみんなのFX⇒売買専用口座、LIGHT FX⇒積み立てFX口座と分けることが出来ます!
さらに、みんなのFX⇒トルコリラ口座、LIGHT FX⇒NZドル口座と通貨別に管理することも♪
[FXGMO]
FXプライムbyGMO
26日 0円 27日 1円 28日 1円 29日 6円 30日 4円 31日 0円 01日 0円 合計 12円 1日平均 1円71銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 1.6銭原則固定(※例外あり) FXプライムbyGMOが1週間の合計スワップポイント12円、1日平均では1円71銭で第8位に。
メキシコペソ円や南アフリカランドなどの高金利通貨はbest3の常連も、ニュージーランドドルは少し残念な結果に…。
頑張れFXプライムbyGMO!
しかしアメリカ雇用統計時やテロなど相場が荒れる場面でも約定力(約定率)99%以上を貫き通したのはさすがで、元伊藤忠商事だった意地か高スワップポイントの維持と安定感・継続性が光ります。
バイナリーオプションも楽しめるよ♪
インヴァスト証券[トライオートFX]
26日 1円 27日 1円 28日 3円 29日 2円 30日 1円 31日 0円 01日 0円 合計 8円 1日平均 1円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド おおよそ1.7銭(10月平均) インヴァスト証券のトライオートFXが1週間の合計スワップポイント8円、1日平均では1円00銭で第9位に。
しかし他のFX会社とは違いトライオートFXというFX自動売買システムソフトを使い、初期設定時に2-3分設定するだけで、あとは新規⇒決済⇒新規を自動で売買を繰り返しほったらかし状態に。
そのためニュージーランドドル上昇時はシステムが自動で新規⇒決済を繰り返しお金を稼ぎ、ニュージーランドドル下落時はスワップポイントで稼ぎながら耐えることが出来ます♪
マネーパートナーズFXnano
26日 0円 27日 0円 28日 0円 29日 4円 30日 2円 31日 0円 01日 0円 合計 6円 1日平均 0円75銭 取引単位 100通貨 スプレッド 1.8銭(原則固定) マネーパートナーズの100通貨単位で取引できるコースであるパートナーズFXnanoが1週間の合計スワップポイント6円、1日平均では0円75銭と同額で同率の第10位に。
上記は100通貨単位のパートナーズFXnanoで積み立てFX投資に最適です♪
さすが2016年・2017年・2018年・2019年・2020年オリコン日本顧客満足度ランキングFX取引部門、5年連続第1位ですね。
しかもどの高金利通貨でも満遍なくランキング上位にランクインしており、サトウカズオおすすめの口座でもあります。
頑張れパートナーズFXnano!管理人も(ドル円&トルコリラ円口座として)利用しているぞ!
マネーパートナーズFX
26日 0円 27日 0円 28日 0円 29日 4円 30日 2円 31日 0円 01日 0円 合計 6円 1日平均 0円75銭 取引単位 10,000通貨 スプレッド 1.2銭(原則固定) マネーパートナーズのパートナーズFXが1週間の合計スワップポイント6円、1日平均では0円75銭と同額で同率の第10位に。
マネーパートナーズは中上級者用の10,000通貨単位のパートナーズFXでも強かった!
さらにスプレッドの条件は落ちるものの100通貨単位のパートナーズFX nanoというコースもあり、積み立てFX投資に最適です♪
さすが2016年・2017年・2018年・2019年・2020年オリコン日本顧客満足度ランキングFX取引部門、5年連続第1位ですね。
頑張れマネーパートナーズ!管理人も(メキシコペソ円&南アフリカランド円で)利用しているぞ!
セントラル短資FX
26日 0円 27日 0円 28日 0円 29日 0円 30日 0円 31日 0円 01日 0円 合計 0円 1日平均 0円00銭 取引単位 1,000通貨 スプレッド 2.0銭(原則固定) セントラル短資FXが1週間の合計スワップポイント0円、1日平均では0円00銭で最下位に。
「高金利通貨と言えばセントラル短資FX」で口座開設した人も多いはず。
しかしニュージーランドドル/円のスワップポイントは、普通よりやや下かな(苦笑
でもドル/円、ユーロ/円のスプレッドも縮小と、どんどん使いやすいFX会社さんになっています♪
1,000通貨単位(手数料無料)、スワップポイントの決済前の引き出し(出金)可能など高スペック!
“売買シグナル”を搭載した「みらいチャート」によると今後のニュージーランドドルは…。
口座開設で無料即加入できるセントラル短資FXクラブオフ会員が意味不明にお得すぎます(笑
(↑タイアップキャンペーン実施中!「トルコリラ円スワップ生活」は1つ前のブログタイトルです(笑)
ニュージーランドドルの特徴
名前は聞いたことがあるけど、あまり知られていない国ニュージーランド。
この項ではニュージーランド、及びニュージーランドドルについて説明していきます。
ニュージーランド
面積は、27万534km2で、日本の約4分の3。
人口は約476万人(2017年3月現在)となっています。
政体は立憲君主国。
イギリス連邦王国の加盟国であるため、国家元首はエリザベス二世女王(イギリス女王)となっています。
別名、ニュージーランドを(鳥の)キーウィ。
ニュージーランドドルをキーウィドルと愛称で呼ぶこともあります。
隣国豪州や中国との連動性が高い
ニュージーランドは国が大きくない分、ニュージーランドの経済指標でニュージーランドドルが値動きするというよりかは、経済規模が大きく経済的に強い結びつきの強い隣国オーストラリア。
そして輸出・輸入とも1位を誇る貿易相手国である中国の経済指標に影響されることが多いです。
外務省のニュージーランド(New Zealand)基礎データによると、
NZからの輸出
中国(21%),豪州(17%),米国(11%),日本(6%)
NZへの輸入
中国(20%),豪州(12%),米国(11%),日本(7%)
という順位になっています。
まとめるとニュージーランドドルを取引する場合は、
輸出入No.1!中国の経済指標
地域大国で隣国オーストラリアの経済指標
そして世界経済に影響を与えるアメリカの経済指標
に注目して取引することをおすすめします。
(まあスワップポイント狙いの長期運用をするなら、経済指標もさほど気にすることも無いでしょう(笑)
1次産業(酪農業)が主要産業
水産物や肉類、木材や木製品、果実類やワイン、そして有名な乳製品や羊毛品類で、輸出6割以上を占めています。
もともとイギリスを主な貿易相手国とする農産物輸出国として発展してきた経緯があり、今でも1次産業(酪農業)がニュージーランドの主要産業となっています。
ニュージーランドの格付け
世界3大格付け会社であるムーディーズ・S&P・フィッチによるニュージーランドの格付けは、
ムーディーズ
Aaa
見通し:stable (安定的)
S&P
AA
見通し:stable (安定的)
フィッチ・レーティングス
AA
見通し:stable (安定的)
と、日本や中国はもとより、イギリス・フランスよりも高かったりします。
特にムーディーズの評価は高く、最高位の格付けとなっています。
国としての信頼性・安定性が高いと言うことです。
=(イコール)通貨としての信頼性・安定性とは言い切れませんが、≒(ニアイコール)とは言えるのではないでしょうか。
ニュージーランドの政策金利
ニュージーランド準備銀行(中央銀行)は3月、政策金利を過去最低である0.25%に引き下げました。
確かにトルコ・メキシコ・南アフリカに比べれば、随分と低いように感じられます。
しかし…、
一方の日本。
現状こちらも政策金利は-0.10%に据え置き状態が続いています。
そのためニュージーランドと日本の政策金利の2国間差は、0.35%。
日本は異次元金融緩和を絶賛継続中で、異次元金融緩和の出口戦略は語られることは無く、ましてや政策金利の引き上げなど、ずっと先の話でしょう。
当面利上げはもとより異次元金融緩和策の終了の話はありません。
つまり、ニュージーランドドル円のスワップポイント長期運用戦略は有効だと思いませんか?
ニュージーランドドルでは安定的に年利1.0%くらいは十分可能!
まだ銀行にお金預けているの?