トルコリラ円スワップFXブログ-困惑

トルコもアメリカに制裁発動?2019年4月経常収支

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S-400の導入を撤回するつもりはない!
アメリカが制裁するのなら対抗措置を取る

トルコ経済…頑張っています(笑

5月消費者物価指数(≒インフレ率)も想像以上に低下していますし、一時期よりも底を打った感じがあります♪

これでトルコの政治・外交がしっかりしていればトルコリラは爆上がりなのでしょうけど…、また話をややこしくする…(涙

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トルコ4月経常収支

トルコ4月経常収支

3月実績-6.1億ドル、市場予想-15.0億ドルに対し、4月実績-13.3億ドル!

まずはトルコ2019年4月経常収支。

消費者物価指数(≒インフレ率)と同じく、トルコの最重要経済指標です。

その結果は…、前月3月実績よりは悪化も、市場予想は下回る結果となりました。

いやはや、大健闘です!
 



実はサトウカズオはトルコの経常収支、市場予想よりも悪いだろうな…と思っていました。

理由は原油価格。

トルコは日本と同様、資源の無い国なので原油をはじめ数多くを輸入に頼っています。

その中でも原油は貿易赤字の大部分を占めるなど、原油価格が貿易収支・経常収支に大きく影響します。

その原油価格は、12月の1バレル=45ドルくらいから、4月は1バレル=66ドルを超えるくらいまで上昇していました。

当然、原油価格が上昇すれば、貿易赤字も膨らみます。

夏は観光収入が大きく貢献するので多少貿易赤字がかさんでも問題はないですが、冬は寒く雨季と言うこともあり、観光客は激減します。

そのため例年、冬になると経常収支は大きく赤字となっていました。

まあ、あの4月の原油価格でこの赤字額と言うことは、原油価格が下がっている5月6月は期待できますし、夏になれば観光収入もあるのでなおさらです♪
 



あとはトルコ最大の輸出地域である、欧州連合(EU)の景気経済の低迷が著しいです(涙

トルコはエルドアン政権になって鉄鋼業・自動車産業になどの重工業に力を入れ、現にEU諸国に結構な数の自動車を輸出しています。

(トルコはEU諸国と関税同盟を締結している)

そのEU圏の経済鈍化は…トルコにとって痛いですね。

(まあアメリカを除き、世界経済自体が鈍化傾向なんですけどね…)

でもトルコ経済、一時期よりかなり良い方向に進んでいるとは思います(笑
 

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トルコ、アメリカへの制裁も

トルコ、アメリカが制裁するなら対抗措置を取る

トルコのチャブシオール外相は13日、ロシア製の地対空ミサイルS-400の導入を撤回するつもりはないとして、アメリカの要求を受け入れない考えを強調した。

外相は、シャナハン・アメリカ国防長官代行が先週末、最新鋭ステルス戦闘機F35関連計画からトルコを除外する方針を書簡で通知したことを受け、いかなる国もトルコに最後通告を突きつけることはできないと表明。

「書簡が届こうが決定を取り下げるつもりはない。トルコはS-400を購入しており、S-400はトルコに納入、配備される」と述べた。

アメリカはS-400が北大西洋条約機構(NATO)のシステムと相容れないほか、F35の特性がS-400のレーダーシステムに読み込まれ、ロシア製兵器に対するF35のステルス性が低下する事態を懸念している。

また外相は、同国のロシア製ミサイル防衛システムS-400購入を巡りアメリカが制裁を科した場合は対抗措置を講じると述べた。

チャブシオール外相は、テレビのインタビューで、アメリカの制裁の可能性について聞かれ「もしアメリカがわが国に何らかのマイナスの行動にでれば、相応の措置を講じることになる」と述べた。

チャブシオール外相は、「S-400問題でわれわれの立場は確固としている。どのような結果になろうと、後戻りはしない」と述べ、発注の取り消しはできないと語った。

イスタンブール市長選も絡むトルコ国内の保守層向けのアピールかもしれませんが、チャブシオール外相この発言がどれだけトルコ、及びトルコリラにとって不利益になるか知っているんのでしょうか?

アメリカがトルコに制裁を科せば、トルコ、及びトルコ経済は事実上終わりです。

それは2018年8月のトルコショック時が物語っています。
 

制裁内容によってはトルコ・アメリカ間だけにとどまらず、欧州連合(EU)や日本、カナダにオースラリアも含めた西側諸国全体からの貿易にも影響があり得ます。

トルコリラは暴落、トルコへの投資の魅力も激減(むしろ引き上げの可能性大)でしょう。

ロシア・中国・イランが味方してくれるかもしれませんが、規模はたかが知れています。

そもそもトルコのアメリカへの制裁って微々たるもの、名前だけの制裁も多いです。

  1. アメリカからの輸入品に対するの報復関税
  2. アメリカ企業のトルコ国内の取引停止
  3. アメリカ高官のトルコ国内資産の凍結

1.2.についてアメリカは特に(そこまで)は困りません。

アメリカにとって軍事的にロシア・イランに対する地理学上、中東における対テロ前線基地としてトルコは重要な国ですが、貿易国としては重要な国ではありません。

トルコからの輸入品は他国で代用可能ですし、アメリカ製品は他国に回せば良いだけです。

3.に至ってはアメリカの高官はトルコに資産(トルコリラ含む)なんて持っていないでしょう。

(逆にトルコ高官はアメリカドルを大量に持ってそうですが(笑)

何度も言いますが、トルコリラにとってはトルコ経済よりも政治・外交リスクが問題です。

ロシアを仮想敵国とした北大西洋条約機構(NATO)加盟国のトルコが、ロシア製のミサイル防衛システムを導入するって、どう考えてもおかしいと思うのですが…。

あくまでも国内向けのアピール(選挙対策)と思いたいですね。

23日のイスタンブール市長選。

月末G20大阪サミットでのエルドアン・トランプ両大統領首脳会談。

これが終われば、S-400導入決定は撤回するしかないと思うのですが…。

エルドアン大統領、外交の失敗は、即トルコリラ安に繋がりますよ。
 

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経常収支でトルコリラ

4月の経常収支で、トルコリラがどうなったかと言うと…。

ドル/トルコリラ

現在、1ドル=5.8811トルコリラくらいでしょうか。

トルコの経常収支は良かったものの、上記通り対米関係改善の難しさ。

そしてホルムズ海峡付近のオマーン湾でのタンカー攻撃事件による地政学リスクの高まりなどのリスク回避からトルコリラ売り(トルコリラ安)が進んでいます。

の割には恐怖指数(VIX指数)は15.7と高くはなく、市場は冷静ですね。

値も戻してきています(笑

ドル/円

1ドル=108円45銭くらいでしょうか。

注目のアメリカ5月小売売上高

結果は前月比で、

04月実績:+0.3%(-0.2%より上方修正)
市場予想:+0.6%
05月実績:+0.5%

変動の激しい自動車を除くと、

04月実績:+0.5%(+0.1%より上方修正)
市場予想:+0.3%
05月実績:+0.5%

と、どちらかと言うと良い結果に。

アメリカ5月鉱工業生産も前月比で、

04月実績:-0.4%(-0.5%から上方修正)
市場予想:+0.2%
05月実績:+0.4%

と、結構良い数値に♪

アメリカ経済は引き続き好調を維持している、成長は持続しているとの見方から、ドルは買われ(ドル高)となっています。

うーん…、ドル高円高他国通貨安、と言ったところでしょうか。

トルコリラ/円

1トルコリラ=18円42-43銭くらいでしょうか。

リスク回避によるトルコリラ売り(トルコリラ安)が進み、一時18円20銭台前半まで値を落としていましたが、今は全戻し状態です(笑

下値では買いが入っているのか下げ渋っていますね。

6月23日のイスタンブール市長選挙、月末のG20サミットでの首脳会談までは、この水準を維持してくと思われます。

ただ…、現状図で表すと、やっぱり円>ドル>トルコリラですかね。

でもトルコリラは頑張っていますよ♪
 
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トルコの政策金利は(2019年6月14日)現在24.0%

高金利通貨として人気のオーストラリアドルニュージーランドドル、そして南アフリカランド

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑
 
トルコリラは値動きが激しくてリスクがあって怖い…と言う方。

それならばメキシコペソは如何でしょうか?

メキシコの政策金利は(2019年6月14日)現在8.25%

なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力ですね♪

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