トルコリラ円スワップ生活-物価上昇

インフレ率は15年ぶりの高水準に…(涙



前々回のトルコ2018年7月消費者物価指数では過去10年で最悪のインフレ率になってしまった、という記事を書きました。



前回のトルコ2018年8月消費者物価指数でも過去10年で最悪のインフレ率になってしまった、という記事を書きました。



そしてトルコ2018年9月消費者物価指数は!

………。

(もうタイトルに書いてあるけどね(笑)

今度は過去15年間で最悪のインフレ率になってしまいました(涙

当然トルコリラも18円95銭から18円65銭まで下落。

その後…その後…、18円80銭まで再上昇!

さすがトルコリラだ!何ともないぜ!

トルコ9月消費者物価指数

トルコ9月消費者物価指数は24.5! 中央銀行に追加利上げ圧力も


トルコ統計局は3日、9月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比24.5%上昇したと発表した。

アメリカ人牧師拘束問題を原因に通貨トルコリラが急落した8月の「トルコショック」が響いた。

今後、金融市場では中央銀行に対する利上げ圧力が増す可能性がある。


消費や投資の落ち込みや外貨建て債務の負担増で、実体経済の苦境も鮮明になっている。

インフレ率は過去15年で最悪の水準となり、8月から6.6ポイントも悪化した。

事前の市場予想は21%台だった。

特に食品や家庭用品の上昇が大きい。

年初から対ドルで約4割に達するトルコリラの下落が経済の安定を大きく揺るがしている。


トルコ中央銀行は9月13日の金融政策決定会合で主要な政策金利を6.25%引き上げ、年24%としたばかり。

インフレ率が政策金利を上回ったことで、投資家にはトルコリラ買いの動機が働かない。

金融引き締めを嫌うエルドアン大統領の圧力を受ける中央銀行は、通貨防衛やインフレ抑制のため、今月25日の次回会合で追加利上げに踏み切るかの判断を迫られる




トルコ09月消費者物価指数

08月実績前月比+2.30%、市場予想同+3.40%に対し、実績同+6.30%!

前年比に至っては08月実績+17.90%、市場予想+21.10%に対し、実績+24.52%!


トルコ09月消費者物価コア指数

08月実績前年比+17.22%、市場予想+19.31%に対し、実績同+24.05%!


…酷い!酷すぎる!

エルドアン大統領の支持率が落ちているのも頷けます。

これでは国民の生活が厳しい。

上にも書いてある通り、特に食品や家庭用品の物価上昇は、国民生活に直結します。

デモとか起こっても不思議ではない、経済的苦境状態です。


トルコの消費者物価指数で一番重要なのは、対前年比。

市場予想+21.1%でしたが、なんとか20%は下回ってくれないかなー、と淡い期待を抱いていましたが…結果は市場予想を大きく上回る+24.52%。

上記通り8月のトルコショックでトルコリラは大きく下落。

トルコは輸入に頼っている経済構造なので、その影響から9月は、酷いだろう酷いだろう、と思っていましたが本当に酷いです。

  • 03月実績前年比+10.23%
  • 04月実績前年比+10.85%
  • 05月実績前年比+12.45%
  • 06月実績前年比+15.39%
  • 07月実績前年比+15.85%
  • 08月実績前年比+17.90%
  • 09月実績前年比+24.52%

綺麗に右肩上がりに…しかも加速度的に上昇しています。

本当は下げなければいけないのに…。


トルコ中央銀行の報告書にも、

9月の増加は、家具および家庭用機器で11.41%。

輸送費は9.15%、雑貨品およびサービスで7.42%、レクリエーションは6.62%、食品および非アルコール飲料で6.40%増加。

年間での増加率は、家具および家庭用機器で37.28%。

輸送費は36.61%、雑貨品およびサービスで30.61%、食品と非アルコール飲料は27.70%、住宅で21.84%増加。

と、淡々と書かれています。

それ(インフレ率の上昇)を抑えるのが中央銀行の役目だろうがーー!

と、小一時間、説教したいくらいです。


やはり通貨安(トルコリラ安)がすべての元凶ですね(涙

このトルコリラ安により、あらゆる物やサービスが値上がりしています。

そもそもエルドアン大統領は、

汚職撲滅(⇒最近は色々怪しいうわさも)

治安維持(⇒治安回復なるも強権過ぎて欧米から批判)

経済成長(⇒最近は陰り、インフレ率進行)

をスローガンにトルコの首相・大統領とトップの地位を務めてきました。

それが今、上記通り危機の状態にあります。

エルドアン大統領、意地を張ってないで欧米と仲良くしてトルコリラ安を防ぎ、その結果のトルコリラ高を持ってインフレ率抑制と経済好転を計らないと、大統領の地位を追われかねませんよ…。

消費者物価指数とは

商品や受けるサービスには価格があり、その時々によって高くなったり安くなったりしています。

これら商品の価格を消費者物価と言い、その平均的な動きを測定したものを「消費者物価指数」と言います。

消費者物価コア指数とは、その中から季候の変動などの影響を受けやすい生鮮食品とエネルギー価格を除いたもの、のことを言います。



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トルコ9月生産者物価指数

トルコ9月生産者物価指数は46.15!消費に打撃!


3日には生産者物価指数(PPI)も発表され、前年同月に比べ46.15%も上昇した。

企業は原材料やエネルギー価格の上昇、売り上げの減少、外貨建て債務の返済負担増という三重苦に直面している。

価格や金利の上昇で9月の乗用車・軽商用車販売台数は68%も減少した。

販売の前年割れは6カ月連続となった。




トルコ09月生産者物価指数

08月実績前月比+6.60%、市場予想+6.00%に対し、実績同+10.88%!

前年比に至っては08月実績+32.13%、市場予想+39.61%に対し、実績+46.15%!


酷い…、本当に酷い。

生産者物価指数、前年比で+46.15%って…。

生産者物価指数は2002年以来の40%超えとなっています。

モノやサービスを提供する生産者物価指数がこの数値と言うことは、来月や再来月の消費者物価指数も期待できそうにないと言うことですね。

(9月に作られた商品は、10月-11月あたりに消費者に届き、購入されていくため)


上記通り、トルコ企業はトルコリラ安で、

原材料費の高騰

エネルギー価格の高騰で製造費・輸送費も高騰
(トルコはほぼすべてのエネルギーを輸入に頼っている)

販売価格の高騰による売り上げの減少

何もしていないのにトルコリラ安により勝手に増える借金
(トルコ企業はドル建てユーロ建てでお金を借りている)

と、本当に厳しい状況です。

エルドアン大統領はトルコ経済界からの支持が熱いですが…、これはさすがに経済界からも注文がきそうな状況です。

(大手を振るってエルドアン大統領の非難は出来ないでしょうが、協力できる体力もなさそうです)

生産者物価指数とは

消費者物価指数との違いは文字の通り、消費者側から見た数値(買う側・受け取る側⇒消費者物価指数)か、生産者側から見た数値(提供する側・販売する側⇒生産者物価指数)かの違いです。

(生産者が出荷した時、サービスを提供する時の値段は生産者物価指数となります)

そして、生産者物価指数もインフレの指標となる経済指標です。



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消費者物価指数でトルコリラ

トルコ9月消費費者物価指数と生産者物価指数、製造業PMIでトルコリラがどうなったかと言うと…。

ドル/トルコリラ

現在、1ドル=6.020トルコリラくらいでしょうか。

昨日の同時間の1ドル=6.000トルコリラに、ほぼほぼ戻してきました。

正直、びっくりしています(笑

理由としては、エルドアン大統領のトルコ中央銀行の独立性を尊重する発言や、25日のトルコ中央銀行金融政策決定会合での利上げ期待が挙げられるのではないかと。




確かに消費者物価指数、生産者物価指数は悪い結果となりましたが、自暴自棄にならず、むしろ「利上げあるかも?」と言う希望を持てているのが、トルコリラの買い戻し・底堅さの原因ではないでしょうか。

頑張れトルコリラ!

ドル/円

1ドル=114円10銭くらいでしょうか。

強いアメリカ経済!強いアメリカドル!

再び1ドル=114円台を回復しています。


アメリカ9月のADP雇用統計は、前月比で

8月実績+16.8万人(上方修正)、市場予想+18.5万人、9月実績+23.0万人!

9月のISM非製造業景況指数(総合)も、

8月実績58.5、市場予想58.0、9月実績61.6

と、めちゃめちゃ強い内容となりました!

これは5日のアメリカ世雇用統計も期待できそうですね♪

(いやもう…これおかしいだろう?って言うくらいアメリカ経済が凄い!)

(アメリカ株買った方が良いのではないかと悩むくらい凄い(笑)

トルコリラ/円

1トルコリラ=18円90銭くらいでしょうか。

上記リスク回避姿勢の台頭により、一時は18円60銭を割りそうなところまで下落していましたが、トルコリラはしぶとい!そして底堅い!






ただ現状図で表すと、やっぱりドル>円>>トルコリラですかね。

でもトルコリラ高継続中です♪



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トルコの政策金利は(2018年10月03日)現在24.0%

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メキシコの政策金利は(2018年10月03日)現在7.75%

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