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トルコがリビア内戦に参戦、停戦呼びかけも拒否!10月失業率

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トルコがリビア内戦に参戦!

停戦呼びかけも反政府組織は拒否

 
トルコのシリア侵攻の停戦が一応なったと思ったら、今度はリビアの内戦に参戦。

エルドアン大統領が大人しくしてくれるだけで、トルコリラは上昇すると思うのですが…。
 

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トルコ10月失業率

トルコ10月失業率

9月実績13.8%、10月実績13.4%!
 

まずはトルコ失業率。

前月実績よりも低下と、トルコ労働市場の改善が見て取れます。

例年トルコは観光業が盛んになる夏季に雇用が増え、観光業が下火になる冬季に雇用が減る傾向があります。

その傾向を覆し、冬季に雇用が増え失業率が低下しているのは良い事です♪
 
 


 

これも4会合連続利下げと言う、通常なかなか見られない離れ業の成果でしょう。

(普通は利下げした効果を確認するため、利下げ後は確認期間を置く)
 

そのお陰かトルコ経済も活性化し、回復傾向です。

この傾向が続けば、春から夏にかけてより一段と失業率の低下が見込めるでしょう♪

しかし逆にそのせいでトルコのインフレ率は上昇していますが…(涙

 

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トルコの失業率は13.4%。

ただし昨年2019年10月と比べて1.8%増加しています。

非農業失業率は15.7%%で、こちらは2.1%の増加となりました。

特に深刻なのが15〜24歳の若者の失業率で25.3%と酷く、同じく前年同月比で3.0%も増加しています。
 

つまり新規の雇用がない!

まだまだトルコの景気・経済は良いとは言えず、既存の雇用も無くなっている状況で、若者向けの新規の雇用もない状況は、健全な経済状況からは程遠いでしょう。

ちなみにトルコの部門別の雇用分布をみると、17.9%が農業に、20.0%が製造業に、5.8%が建設業で、56.3%がサービス業となっています。
 

話を戻しまとめると、トルコ経済・失業率も最悪期を脱したかに見えます。

これから夏にかけて農業や観光業が盛んになってくるので、関連業種への求人も増えていくことでしょう。

そのため、これからは失業率も下がっていくことが予想されます。

トルコリラホルダーにとっても期待したいところです。

失業率増加の原因は難民

まあ、失業率増加の原因はトルコ経済の低迷だけではありません。

言ってしまえば難民が原因です。

特にシリア難民。

トルコには360万人以上のシリア難民が暮らしています。
 

基本、トルコ人はシリア人を兄弟として暖かく向かい入れています。

これは同じオスマン帝国の人だからです。

しかしトルコとシリアの国境付近の地区はこの難民受け入れにより、人口が短期的に20~80も増加しています。

正直社会基盤・サービスが破たんしかけています。
 

またシリア難民は、およそ95%が難民キャンプ外で生活しています。

その規模はトルコ全土におよび、首都アンカラや最大都市イスタンブールなどの都市部に根を張る元難民も多いです。

そして普通に仕事をしています。

(難民キャンプの人も出入り自由で仕事をしに外に出ています)
 

元難民のシリア人はトルコ語を身につけ通訳として観光業などのビジネスに。

シリア料理店や衣料品店、アラビア語圏向けの貿易を始めたりと、活躍しています。

シリア人が設立した企業は15,000社以上!

そのほとんどは同胞であるシリア人を雇い入れています。
 

これ自体は良い事です。

働かずに難民キャンプにいるよりかは余程良いでしょう。

しかしトルコ人から見れば「シリア難民がトルコ人から職を奪った」と言う不満の声が挙がっているのも事実でし、頷けます。

トルコ政府もシリア難民支援に多額の税金を使っていますし、正直負担となっています。
 

ちなみに欧州全体でのシリア難民は約100万人です。

いくら隣国とは言え、トルコだけで360万人。

エルドアン大統領じゃなくても「何とかしてくれよ」と言いたいのが分かります。

 

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トルコとロシア、リビア停戦呼びかけ

ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は8日、イスタンブールで会談し、内戦が続く北アフリカのリビアについては、12日からの停戦を呼びかけることでも合意した。
 

両首脳はリビアでの戦闘激化に懸念を示し、全勢力に停戦を求めた。

同国ではトルコが推す暫定政権に対し、ロシアが支援するハフタル司令官率いる武装勢力が攻勢を強めている。

トルコがリビアへの派兵を表明し、緊張が高まっていた。

内戦の対立勢力に影響力がある両国の呼びかけで、停戦へ前進する可能性がある。

 

引用元:日本経済新聞

 

リビアのムハンマド・シヤーラ外務大臣は、国連リビア支援団の代表者たちとトルコとロシアから行われた停戦の呼びかけを協議した。
 

会談では、トルコとロシアの停戦の呼びかけに関する事柄が取り上げられたと述べられた。

また、リビア国民合意政府(国民統一政府)のファイズ・サラージ大統領評議会議長も書面のメッセージで、政治活動の再開、戦争の終結などの真剣な呼びかけすべてを歓迎すると公表している。
 

一方、リビア東部で政変を企てた民兵のリーダー、ハリファ・ハフタル将軍は、トルコとロシアが同国の当事者に行った1月12日未明から有効となる停戦の呼びかけを拒否することを表明したあと、首都トリポリで爆発音が聞かれ始めている。

 

引用元:トルコ・ラジオ・テレビ協会

 

はい、内戦継続です。

正直リビアは現在ぐちゃぐちゃです。

イラクのフセイン大統領と同じく、強大な権力を握っていたカダフィ大佐死後、同国は

民主化⇒意見対立⇒内戦

と、こちらもイラク同様めちゃめちゃな状態です。
 

 

現在の状況は上記の地図通り。

圧倒的にリビア国民代議院が優勢で、リビア国民合意政府の首都トリポリに迫ろうかと言う勢いです。

リビア国民合意政府側はこの停戦合意は渡りに船でも、この状況下でリビア国民代議院側に停戦せよと言うのは無理な相談です。

リビア国民合意政府側の降伏しかないでしょう。
 

ではなぜトルコがリビア国民合意政府側に肩入れするのか。

それはトルコがリビア国民合意政府と地中海のガス油田を巡り、排他的経済水域(EEZ)の締結で合意したからです(笑

この海域はギリシャも主張しているのですが、ギリシャそっちのけでリビア国民合意政府と合意し、無理やり通そうとしています。

この合意には当然ギリシャ、そして欧州連合(EU)も「そんな合意は無効だ」としています。
 

中東含め、石油と天然ガスは利権が絡みまくりです。

願わくば、穏便に平和裏に進んで欲しいですが、そうはいかないでしょうね…
 

幸か不幸かこのリビア情勢、イラン問題ほど為替に影響を与えていません。

アメリカが積極的に関与していないため、アメリカと敵対することがないからです。

むしろシリア問題と同じくロシアと敵対しています。

これを機にトルコよ西側に戻って来い!
 

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失業率でトルコリラ

10月の失業率で、トルコリラがどうなったかと言うと…。

ドル/トルコリラ

現在、1ドル=5.8636トルコリラくらいでしょうか。
 
正直、トルコの失業率改善で…と言うよりかは、イラン問題・中東の地政学リスク低下によるリスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)姿勢でトルコリラが上昇しています。

イラン問題も大問題でしたから、この問題が沈静化。

そしてその結果により、原油価格も落ち着きを見せているのは、トルコにとってもトルコリラにとっても有意義なことです♪

トルコリラはリスク回避時には真っ先に売られるので、平穏が何よりです(笑

ドル/円

1ドル=109円58銭くらいでしょうか。
 
注目のアメリカ12月雇用統計は、

非農業部門雇用者数・前月比
前月:+25.6万人(+26.6万人より下降修正)
予想:+16.4万人
実績:+14.5万人

失業率
前月:3.5%
予想:3.5%
実績:3.5%

平均時給・前月比
前月:0.3%(0.2%より上方修正)
予想:0.3%
実績:0.1%
 
と、非農業部門雇用者数は許容範囲の数字(直近3カ月平均は18.4万人)も、平均時給が伸び悩んでいることからドルも伸び悩んでいます。

まあこの数値ならアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)も利下げ材料にはならず、当面据え置きが続くのではないかな。

トルコリラ/円

1トルコリラ=18円63銭くらいでしょうか。
 
一時は18円割れを起こしていたトルコリラ。

しかし上記通り、イラン問題への警戒低下でトルコリラの買い戻しが起きています。

アメリカも、国民・議会の大多数がイランとの戦争反対。

イランも、アメリカによる厳しい経済制裁で戦争が出来る状態ではありません。

中東問題、イラン問題も良い方向に進みそうで良かったです。

いらん心配でしたかね(笑

 
現状図で表すと、現状は円>トルコリラ>ドルですかね。

トルコリラ…、頑張れよ…(笑
 

トルコリラはここ1年はむしろ安定しています。

ただ…、トルコリラはスワップポイントの高さから買いポジションに偏りがちです。

しかもボラティリティーも高い通貨ですので、短期筋や投機筋に狙われやすい通貨とも言えます。

つまり…資金管理は厳密にね♪
 

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