トルコリラ円スワップFXブログ-困惑

動かぬトルコ中央銀行とトルコ政府に活だ!



8月7日の朝5時ごろ、流動性の低い時間帯を狙ってトルコリラ/円は史上最安値更新を更新し1トルコリラ=20円46銭に。

ドル/トルコリラも同じく史上最安値の5.426トルコリラを記録しました。

トルコリラは下落基調なのに、トルコ中央銀行もトルコ政府も対策らしい対策を講じず静観しているため、欧米のいわゆるハゲタカファンド(=短期筋・投機筋)の格好の餌食となり、下攻め(トルコリラ安攻め)を受けている状態ですね。

トルコリラはこのままいいようにされるがままなのか!?

餌で終わるか反撃するか!

正直前途多難ですが(涙)、意地は見せて欲しい。

と言うか見せろ!

外貨準備率の上限引き下げ

トルコ中央銀行、外貨準備率の上限引き下げリラ下落阻止・流動性供給へ


トルコ中央銀行は6日、市中銀行が中央銀行に預け入れる外貨準備率の上限を45%から40%に引き下げる方針を発表した。

6日の取引でトルコリラが対ドルで過去最安値を更新する中、金融システムに22億ドルの流動性を供給することが目的と説明した。




トルコ中央銀行も、何も手をこまねいていた訳ではないようです。

上記通り、リザーブオプションを変更しを45%から40%に引き下げました。

これは簡単に言うと市場に22億ドル(約2420億円)を供給する、いわゆる外貨売りトルコリラ買い介入です。

しかし逆にこのようなトルコリラ安の事態となっても、緊急利上げではなくリザーブオプションの変更という小手先の対策しかないのかと市場は失望(高笑い)し、トルコリラ売りを加速させました。

全く効果なしどころか、むしろ逆効果!

実は今年5月にも同じようにトルコ中央銀行はリザーブオプションを引き下げました。



この時は一時的にトルコリラ高となりましたが、本当に一時的。

すぐさまトルコリラは売られて(トルコリラ安となり)元に戻っています(涙

やはり効果があるのは緊急利上げなのですが、トルコ中央銀行が動けないのを見過ごされているか、エルドアン大統領の影響下にあるトルコ中央銀行を見捨てているのか、完全に舐められていますね。

そもそも7月24日のトルコ中央銀行金融政策決定会合で利上げできなかったことが、市場の失望を買い、予想以上に尾を引いています

ただでさえアメリカと対立している中、このトルコリラ安を食い止めるには、政治的・外交的にはブランソン牧師を開放して仲直りする。

金融政策面では緊急利上げを実施して(しかもただの緊急利上げではなく、思い切ってどーんと利上げする)、トルコリラ安にトルコ政府・中央銀行ともに断固として戦う姿勢を見せるようにしないと、このトルコリラ安は収まりそうにないですね。

長引けば長引くほど、トルコの国民生活は厳しくなり、支持率も下がっていくと思うのですが、どうお考えですか、エルドアン大統領?


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イラン制裁の余波

米国が再開するイランへの制裁は、従わない場合は米国の金融市場から締め出されたり、多額の課徴金を支払わされたりする恐れがあります。

制裁は取引内容に応じて2段階で実施され、7日施行されたのが自動車、グラファイト、アルミや鉄鋼といった金属原料、金・貴金属などが対象とのことです。

2段階目は11月5日からは原油や石油精製品、イラン中央銀行との取引なども対象となるため、かなり規模は大きいものとなります。

ロシア、トルコ、イランは切っても切れない関係にあるため、今回のイラン制裁においてもっとも影響が出るのがトルコでしょう。

トルコはリザーブオプションを45%から40%に引き下げるなどして何とか対処しているようですが、リザーブオプションに効果がないのは前回で証明されてていましたから、完全に八方ふさがりというところでしょうか。

トルコ企業は資金の借り入れはドルで行いますから、ドル高トルコリラ安になればなるほど値洗いが悪化していきます。

トルコ中央銀行の外貨準備高はわずか740億ドルであるため、企業が外貨借入をするにも限界があります。

潜在的なマイナスを常に含む状況になっており、赤字企業はさらに赤字が悪化、黒字企業であっても赤字転落の可能性があります。

つまり、今回の米国のイラン制裁は、トルコ企業の倒産を招き、トルコ経済がかなり追いつめられる可能性があります。

タイムリミットとしては上述した11月5日、ここまでに米国との関係を修復しないと、本当の暴落が始まるかもしれません。



うーん…、最後に恐ろしいことが掛かれていますね。

トルコ企業の倒産が相次ぐ事態となったら、今までエルドアン大統領が中央銀行と対立(?)し、世界の投資家の期待を裏切ってまで抑えてきた利上げ(阻止)が、まったく無意味なことになってしまいます。

(利上げ阻止・利下げ要求までして守ってきたトルコ企業自体が倒産で無くなるから)

しかもデモやエルドアン大統領の退陣論も公然と出てくるでしょう。

いくらイランと仲良しと言っても、自分自身が倒れては元も子もありません。

熱い掌返し、気を見るに敏感なエルドアン大統領と期待したいです♪


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(うん、これで問題なし(笑)

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外貨準備率の上限引き下げでトルコリラ

外貨準備率の上限引き下げで、トルコリラがどうなったかと言うと…。


ドル/トルコリラ
現在、1ドル=5.277トルコリラくらいでしょうか。

上記通り一時は1ドル=5.426トルコリラまでトルコリラは売られていきましたが、売られ過ぎからの自動反発、値ごろ感から多少戻しています。

えぇ、多少です(笑




と、法務省、財務省、外務省の当局者を含む9人のトルコ代表団がワシントンを訪問し、アメリカ側と協議するそうですが、そもそもトランプ大統領は11月の中間選挙を意識したパフォーマンスの面もあるので、強気の交渉が予想されます。

簡単には引き下がらないでしょうね。

そもそもこのブランソン牧師をめぐる問題

国外追放と言う名目で解放すれば良いと思うのですが、エルドアン大統領も政敵や国民に弱いところを見せるわけにはいかない、のでしょうけど、その場合はますますトルコ経済やトルコ国民の生活が苦しくなりますからね。

早く政治的な決断をして欲しいものです。


ドル/円
1ドル=111円10銭くらいでしょうか。

中国側が「8月23日からアメリカ製品に対し、さらに160億ドル規模の報復関税を課す」と発表したことから、米中貿易戦争激化への懸念からリスク回避の円買い(円高)が進んでいます。

また日本・中国・アメリカの株安展開もドルの上値を重いままにしています。

ただリッチモンド地区連銀のバーキン総裁が「利上げは継続すべき」「段階的な利上げは理解できる」と発言するなどドルは底堅くもあります。

1ドル=110円を割るような状況ではとても無いですね。


トルコリラ/円
1トルコリラ=21円00銭くらいでしょうか。

年初め、1トルコリラは30円32銭でした。

それが今回の最安値では、20円46銭

率にして(30.32-20.46)÷30.32×100=32.52

実に32.52%の下落となっています。

どうしてこうなった、トルコリラ…。


現状図で表すと、やっぱり円>ドル>>>トルコリラですかね。

メキシコペソが底堅く好調な分、トルコリラは…(涙



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トルコの政策金利は(2018年08月08日)現在17.75%

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トルコリラは値動きが激しくてリスクがあって怖い…と言う方。

それならばメキシコペソは如何でしょうか?

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なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力ですね♪

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