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ブランソン牧師解放報道でトルコリラ急上昇!2018年9月設備稼働率と景況感

え!?ポンペオ米国務長官がブランソン牧師の解放に言及?

 
昨日寝る前に飛び込んできたビックニュース!

アメリカ・ポンペオ国務長官がブランソン牧師の解放に言及。
 


 
1トルコリラ=17円80銭くらいだったのが、この報道後18円60銭まで急上昇!

まったく…トルコリラの損切り早まったぜ…(大涙

実際に開放されたら…トルコリラ大勝利では?
 

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トルコ9月景況感

トルコ9月景況感

08月実績96.4、市場予想95.0に対し、実績89.6!
 
まずはトルコ9月の景況感。

あ、酷い…(涙

悪いですね…(涙

前月実績を下回り、市場予想をも上回っています。

しかも過去一年間…どころか過去五年…どころか、2010年以降で最悪の数値となっています。

先月今月と景気判断の分かれ目である100をも大きく下回っているのもいただけないですね。
 

景況感とは

一般消費者や企業が、現在の景気の状態と過去(以前)の景気の状態とを比較して、良くなっている、もしくは悪くなっている、変わっていない(停滞している)など、どのように感じているか、という景気の状態に対する印象のこと。

日本で言うところの、日銀短観(全国企業短期経済観測調査)と言えば聞いたことがるかもしれませんね。

 

トルコ9月景気動向指数

トルコ9月景気動向指数[季調済]

08月実績96.3に対し、実績90.4!
 
あ!こちらも良くない数値です。

この数値が前月と比べ、ずっと下がり続けるようであれば、それは景気の後退期と言えます。

逆にずっと上がり続けるようであれば、それは景気の拡大期と言えます。

…右肩下がりです…。

景気動向指数は総合的な景気状況の判断指標でですが、トルコ的には重要指標とは言えません。

しかし右肩下がりな数値から、現状、そして将来的に明るい未来とは言えない状況です。

まあ、まずはトルコリラ安。

次にインフレ対策が重要ですね。
 

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トルコ9月設備稼働率

トルコ9月設備稼働率

08月実績77.8%、市場予想77.4%に対し、実績76.2%!
 
うーん…設備稼働率、お前もか…。

なんとか好調を保ってきた設備稼働率ですが、先月実績に比べ急落。

2016年2月以来のおよそ2年半ぶりの低水準となってしまいました(涙

設備稼働率は国内総生産(GDP)にも関わってくる重要経済指標です。

いくらトルコの内需は力強いと言っても、この通貨安(トルコリラ安によるエネルギー価格などの輸入物価の上昇⇒全般的な物価の上昇)とインフレ率の高さによって設備稼働率も落ちてきています。

トルコの積極財政も限界にきているのか、厳しい数値ですね。

まあサトウカズオは景気の縮小・経済の停滞を招いても、通貨安やインフレ率対策を先にすべきと考えているので、この設備稼働率の悪さがトルコリラ高やインフレ率の抑制につながるのなら良いのですが、結びついていないのだろうなー…。
 

設備稼働率とは

各種設備(組み立てラインなど)の操業状況を指数にしたもののことを言います。

トルコ国内で、生産できる量(生産能力)のうち実際に生産された量の割合を示します。

日本では(経済が成熟しているため)他の重要経済指標に隠れがちですが、中堅工業国にとってはとても重要な経済指標です。

つまりこの数値により、トルコの景気経済の良し悪しが分かるのです!

 

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ブランソン牧師、解放か?

一報を流したのアメリカの新聞WSJ。

それによると、ブランソン牧師は「10月12日の裁判で解放される可能性がある」としています。

WSJに語ったトルコの関係者によると、10月12日の裁判でブランソン牧師の解放について「十分に予想される結果だ」としています。
 
この一報でトルコリラは急上昇!

1トルコリラ=18円20銭台を回復すると、さらに続報が…。
 
ポンペオ・アメリカ国務長官
「アメリカ人牧師アンドリュー・ブランソン氏は今月解放されるだろう」

この発言によりトルコリラはさらに上昇し、一時1トルコリラ=18円60銭台を回復!

現在も18円30円台を維持と底堅く推移しています。
 
このあと、エルドアン大統領は国連総会で演説を行います。

変なことを言わないように祈るばかりです。

(如何にエルドアン大統領のことを信用していないかと言う書き方だ(苦笑)
 

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景況感と設備稼働率でトルコリラ

トルコ2018年9月の景況感と景気動向指数、設備稼働率でトルコリラがどうなったかと言うと…。
 
ドル/トルコリラ
現在、1ドル=6.158トルコリラくらいでしょうか。

いつも通り経済指標では相場は動かず、上記通りブランソン牧師開放と言うポジティブニュースにより、トルコリラ買い(トルコリラ高)が進んでいます。

しかしその後は利益確定売りが出たのか、徐々に落ち着きつつありますね。

このトルコリラ高の良い流れを維持するためにも、本日のエルドアン大統領による国連総会での演説に期待したいです。

(今エルドアン大統領が居るところはアメリカのニューヨークなんですよ、そこを理解してくださいね)
 
ドル/円
1ドル=112円75銭-80銭くらいでしょうか。

本当にドルが強いですね。

24日からはアメリカが中国からの2,000億ドル相当の輸入品に追加関税を課し、これで追加関税を課す金額はおよそ2,500億ドル規模となっています。

同じく中国もアメリカからの600億ドル相当の輸入品に対し報復関税を課し、総額およそ1,100憶ドル規模となっています。

さらに中国側は、新たな追加関税が課されたことに対し、報復処置の一環として米国との通商協議を中止すると発表しました。

米中貿易戦争はますます激化していくだろうとの思惑からリスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)がすす…まないですね、どうなっているのですかね(笑

アメリカの余裕、中国の手詰まり感などから、ほとんどリスク回避姿勢は進んでいません。

引き続き112円台半ばから後半くらいで推移でしょうか。
 
トルコリラ/円
1トルコリラ=18円80銭くらいでしょうか。

一時は18円60銭台を回復。

その後は少し値を戻したものの、再び18円50銭台を回復するなど、トルコリラ高を維持しています。

この流れが続くと良いなぁ(笑
 
現状図で表すと、やっぱりドル>円>>トルコリラですかね。

でもトルコリラ、良い流れです♪
 
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トルコの政策金利は(2018年09月24日)現在24.0%

高金利通貨として人気のオーストラリアドルニュージーランドドル、そして南アフリカランド

最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑
 
トルコリラは値動きが激しくてリスクがあって怖い…と言う方。

それならばメキシコペソは如何でしょうか?

メキシコの政策金利は(2018年09月24日)現在7.75%

なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力ですね♪

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