トルコリラ/メキシコペソ円FXブログ-疑問

トルコ新経済計画…掛け声ばかりで具体例が少なく微妙…



09月の第4週はおよそ1トルコリラ=17円83銭でこの週の取引を終了。

先々週(9月の第3週)終値の1トルコリラ=18円15銭より、32銭のトルコリラ安円高で取引を終了しています。

ドル円は1ドル=112円53銭と先々週の終値である112円01銭から52銭程度のドル高円安で推移しています。


まとめ

  • トルコ経済はトルコリラ安が原因で鈍化傾向
  • エルドアン大統領の経済支配に対する懸念が相場の重しに
  • トルコ新経済計画も具体例が少なく市場はリラ安で反応
  • それでもトルコリラは持ち直し、レンジ相場を形成中!

先週のまとめ

トルコの政治経済

トルコ7月鉱工業生産

6月実績前月比-2.1%、市場予想同-1.0%に対し、実績同+3.5%!

前年比では6月実績+2.8%、市場予想+1.2%に対し、実績同+5.6%!


トルコ6月失業率

5月実績9.7%、実績10.2%!


トルコ7月小売売上高

6月実績前月比-0.2%、市場予想同+0.1%に対し、実績同+1.3%!

前年比では6月実績+4.6%、市場予想+6.1%に対し、実績同+3.1%!


トルコ8月住宅価格指数

7月実績前月比+0.9%に対し、実績同+0.65%!

前年比では7月実績+10.53%に対し、実績同+10.48%!


トルコ8月住宅販売

7月実績前年比+6.9%に対し、実績同-12.5%!


トルコ9月消費者信頼感指数

8月実績68.3に対し、実績59.3!


ますはトルコの経済指標。

鉱工業生産は良かったものの、それ以外の経済指標は良くありません。

トルコリラ安と高いインフレ率が今まで以上にトルコ経済に悪影響を与えてきています。

それを改善するためのトルコに新経済計画(直前に中期経済計画から名称変更)が大々的に発表されたのですが…




「新規のインフラ開発を事実上凍結」

「財政規模の縮小・対外債務の削減」

などが多々挙げられていましたが、ではどのプロジェクトを中止するの?と言う具体例がなく、いまいち説得力がない計画発表となりました。

また上記通り金融不安払拭のための支援策や、トルコリラ安対策が発表されなかったことから、市場では失望感が広がり、トルコリラは売られて(トルコリラ安となって)行きました。


その発表会では各種経済指標の目標値も発表され、

GDP成長率
2019年:2.3%
2020年:3.5%
2021年:5.0%

経常赤字(対GDP比)
2019年:3.3%
2020年:2.7%
2021年:2.6%

インフレ率
2018年:20.8%
2019年:15.9%
2020年:*9.8%
2021年:*6.0%

失業率
2018年:11.3%
2019年:12.1%
2020年:11.9%
2021年:10.8%


軒並み経済目標を下降修正

いや、下降修正は良いのですよ、現実を見るという点では。

でもこの下降修正した修正目標値に現実味があるかと言うと…、インフレ率2021年:6.0%。

疑問ですね(苦笑

GDP成長率や失業率あたりは、割とまともだと思うのでインフレ率を本当に何とかしてください。

そしてインフレ率を何とかしようと思ったら、通貨安(トルコリラ安)に触れないわけにはいかないのですが…。

トルコリラ安に対しては大して触れませんでしたね(涙

(インフレ率はもともと課題だったので)トルコリラ安が一番の原因だと思うのですけど…。


最近トルコリラ安、トルコ経済の先行き不安から、エルドアン大統領の支持率も落ちています。

エルドアン大統領、一銭の得にもならないブランソン牧師を監禁拘束するより、とっとと国外追放と言う名の解放をした方が良いのではないでしょうか?

トランプ大統領はもとより、トルコに倒れて貰っては困る欧州連合(EU)の国々のトップ、トルコ債権を多く持つEUの各銀行、トルコリラ高⇒物価が安くなるトルコ国民、そして日本のトルコリラ保有者も皆それを願っています♪

トルコリラの推移

週の高値は18円24銭くらい。

週の安値は17円30銭くらいでしょうか。


週の最安値は、エルドアン大統領が最大手銀行の野党保有の株を政府に移管することを主張した時。



週の最高値は、トルコの新経済計画発表中でしょうか。

新経済計画発表は出だしは期待していたのですけどね…(涙

皆が聞きたかった金融不安払しょくの対策がなかったためにトルコリラ安が進みました。

しかし、それでもその後、1トルコリラ=18円台を回復するなど、トルコリラは底堅く推移しています。


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米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)。

先週のドル円は、米中間による追加関税・報復関税合戦により、米中貿易戦争激化への懸念が高まっていましたが、蓋をけてみれば双方の関税率は10%程度にとどまるなどのリスク回避姿勢の後退によりドル高円安が進みました。

結局、週の終値もおよそ1ドル=112円53銭と、先週の終値112円01銭から、52銭程度のドル高円安となり、この週の取引を終えています。

米中貿易戦争

アメリカは9月24日から、中国からの輸入製品およそ2,000億ドルに対しての追加関税を課すことを発表。

中国側もアメリカからの輸入品およそ600億ドルに対し報復関税を課すことをしたことから、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。

しかし、双方の関税率が当初予定されていた25%ではなく10%程度だったこと。

アメリカからの追加関税に対する手段として市場が懸念していた人民元の切り下げについて、中国の李首相が「輸出促進のため人民元を押し下げることはしない」と発言したことから、米中貿易摩戦争激化懸念は後退。

アジア株・アメリカ株を始め、世界的な株高展開となったことから、リスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)状態のドル買い円売り(ドル高円安)が進みました。

アメリカ長期金利上昇

またアメリカ長期金利(10年債利回り)が3%台に再び達したことから、日米金利差拡大を受けて、さらにドル買い円売り(ドル高円安)が進み、21日15時ごろには一時1ドル=112円86銭-87銭まで上昇しました。

英国リスクも…

しかし欧州連合(EU)からの英国離脱問題に対し、EU・英国間は10月中の合意を目指す一方、英国が「合意なしの離脱」を選択する可能性も高まったことから、リスク回避のポンド売り円買い(ポンド安円高)が進みました。

結果、ドル円でも円高が進み、結局112円52銭-53銭でこの週の取引を終えました。




米中両国による追加関税・報復関税合戦により、米中貿易戦争は激化し、リスク回避のドル安円高が進むと思っていましたが…。

蓋をけてみればリスク回避姿勢の後退によりドル高円安が進むと言う、予想していなかった展開に…。

いくら追加関税の率が25%から10%に抑えられたからと言って、横横展開ならまだしも、ドル高円安展開になろうとは…。

まあ、嬉しいですけどね♪

これ市場は、何としても株高・ドル高に持っていきたいのではないでしょうか。

そうでないと追加関税率が25%から10%になったからと言ってリスクオンにはならないと思うのです。

と言うことで今週もドル高基調継続と予想します。

(ついでに株高展開継続もお願いします♪)


ドルは、米中両国が追加関税をかけあう形になったものの、何故かリスク回避姿勢の後退によりドル高展開

引き続きドル高基調は継続中です。

は上記通り、リスク回避姿勢の後退⇒リスクオン状態の円売りから円安

トルコリラは、微妙なトルコ新経済計画によりトルコリラ安となっています。


週の展開としては、ドル高↑円安↓トルコリラ安↓ですかね。

しかし最近のトルコリラは底堅く、現状を図で表すとド円>ドル>>トルコリラでしょうか。

トルコリラの弱さは和らいできています♪


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今週の予想

トルコ経済指標

トルコリラに関しては、

09月24日:9月 設備稼働率

09月28日:8月 貿易収支


が予定されています。

注目は貿易収支でしょうか。

トルコショックが起きた8月、トルコリラ安で輸出は伸びるでしょうが、輸入は大変なことになっているはず。

額だけではなく、内容にも注目です。

米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)、

今週のドル円は、25-26日にて開催されるアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)にて今年3回目の利上げが確実視されており、堅調に推移する見込みです。

(噂で買って事実で売るの格言通り、利上げ実施後に一時的にポジション調整的なドル売りが散見されるかもしれませんが、現状12月の追加利上げ確率も高くドル高基調継続と見ます)


今週の重要な米国・日本のイベントは、

09月25-26日の米国:連邦公開市場委員会(FOMC)

09月24日の日米:日米貿易協議

などが予定されています。


今週の注目は何と言っても25-26日に開催されるアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)ですが、下記で説明するとして、もうひとつの注目日米貿易協議(FFR)を。

今週24日に開催予定であり、翌々日26日に行われる日米首脳会談でなんらかの合意が発表されるのでは?と見られています。

日本側からは茂木経済再生担当大臣。

アメリカ側からはライトハイザー通商代表(USTR)が出席するため、アメリカ側からの(無茶な)要求内容には注意が必要です。

連邦公開市場委員会(FOMC)

アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)は今週25-26日にて連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し、政策金利であるフェデラルファンド・レート(FF金利)を0.25%引き上げることが確実視されています。

しかし今回の利上げを含め市場は既に年内あと2回(年合計4回)の追加利上げをほぼ織り込んでいる状態です。

声明や、その後のパウエルFRB議長の講演でハト派的な内容が含まれるようだと、ポジション調整的なドル売り(ドル安)が進む可能性もあります。

逆にインフレ見通しの引き上げや、パウエルFRB議長の講演内容がタカ派的な見解が示されるようだと、(12月追加利上げを含む)継続的な利上げを見込んだドル買い(ドル高)が進む見込みです。

米中貿易戦争

米中貿易戦争については、米中間による追加関税・報復関税合戦により激化懸念が高まっていましたが、中国の李首相による人民元安の修正を示唆するなど、米中貿易戦争への懸念は後退しています。

アジア株・アメリカ株も株高展開で推移しており、さらにリスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)状態のドル買い円売り(ドル高円安)が進む可能性があります。

ブレグジット

ただし英国による欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)に関しては、楽観的な見方と悲観的な見方が入り乱れており、合意形成にはまだまだはいくつかの問題点が解消されておらず、交渉は難航しています。

この問題により値も激しく動いており、ポンド安やユーロ安が進んだ結果、円高も進んでいる状態です。

英国・欧州各国の要人発言により、今後もポンド安ユーロ安(結果円高)

上記通りドル高により、クロス円は(トルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランド、豪ドル・NZドルも含めて)他通貨安円高が進む可能性もありますのでご注意ください。




今週のドル円は上記通り、アメリカの利上げが確実視されており、堅調に推移する見込みです。

ドル高基調継続と思っています。

懸念材料に挙がっている米中貿易戦争も株価を見る限り、市場も

アメリカ:ダメージ軽微

中  国:大ダメージ

と言う状況で、中国側が折れるしかないような状態です。

(経済規模・貿易状況を見るに最初から勝負は見えていましたが…)


ただ日米貿易協議(FFR)への警戒感は残っています。

(正直結果がどう出るか、まったく分かりません)

そのため今週のドル円予想は、上昇しても114円00銭

逆に好調なアメリカ経済からドルが大きく崩れることは想定しにくく下落しても111円00銭と、今週もレンジ相場と予想します。

(1ドル円為替見通しブログの1管理人の予想ね)

トルコリラ円の為替相場見通し

トルコリラ円の為替相場見通しは、

17円00銭から19円50銭程度と予想します。

アメリカの利上げによりドル高トルコリラ安になることは必然も、どれだけ市場が織り込み済みかでしょう。

先週は、16円50銭から19円50銭程度のレンジ相場と予想していました。

1トルコリラ=20円台は回復して欲しい!

しかし正直トルコ経済ではなくて、エルドアン大統領やトランプ大統領の発言やtweet、政治的決断で上下するので、予想もへったくれもないですね(涙


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トルコリラの感想

18日にも書いたのですが、今日本でトルコリラが再び大人気となっています。

元記事読んで、びっくりなので思わず書いたくらいです。



2018年8月のくりっく365取引数量は、第2位のアメリカドルにダブルスコアをつけての、ぶっちぎりの第1位となっています。

みんな、今がトルコリラが底だと思っているのでしょうか…。

確かにサトウカズオ的にも、1ドル=7.5トルコリラ。

1ドル112円として、112÷7.5=14.933…

1トルコリラ=15円くらいが底だと思っていますが、思いが外れた結果のトルコリラで-1,600万円なんで、何とも言えません(苦笑


しかしスワップポイントが10,000通貨当たり1日100円と計算すると、1年間で3.6円までの下落には耐えることができる計算となります。

1トルコリラ=16円購入できると、16.0-3.6=12.4円までは下がっても良い結果に。

(1トルコリラ=15円購入できると、15.0-3.6=11.4円までという結果に)

いけるのか?


トルコリラ資産推移

管理人はトルコリラが利益になる(儲かる)と分かってから調子に乗っていました。

と言うことで最近恒例のトルコリラ保有枚数チェック。

先週末までのトルコリラ保有枚数は、




損切りしたので0枚です。

一応12円くらいまでは耐えられたのですが…、もしかして損切り早まったかな?

ブログは継続していきたいので、何らかの形でかかわっていきたいとは思います。

管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのですが、そうは言ってもこの状況下は先が見えないですね。



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トルコの政策金利は(2018年09月24日)現在24.0%

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑



トルコリラは値動きが激しくてリスクがあって怖い…と言う方。

それならばメキシコペソは如何でしょうか?

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なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力ですね♪

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