トルコリラ円スワップ生活-市場小売売上

トルコ2017年10月小売売上高と鉱工業生産、米国11月雇用統計も!

トルコリラ円スワップ生活-市場小売売上

トルコ2017年10月鉱工業生産と小売売上高は感謝!そして歓喜!

 
先月09月分は良し悪しで判断に苦しむ結果となったトルコ小売売上高と鉱工業生産

トルコ中央銀行やトルコ政府の口先介入など、一丸となったトルコリラ安防衛策により、1トルコリラ=29円20銭-30銭までは盛り返してきたトルコリラ。

(詳しくはトルコリラ過去最安値更新後の今後の見通しを参照)

現状のトルコリラ高の相場を継続することは出来るのか!

今回は同じく発表になったアメリカの雇用統計内容も書いていくよ♪
 

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トルコ10月小売売上高

トルコ10月小売売上高

09月実績前月比-0.6%、市場予想同+0.4%に対し、実績同+0.1%!

前年比では09月実績-1.2%、市場予想-0.2%に対し、実績+2.4%!
 
おお、良い数値!

前月比の市場予想は下回りましたが、プラスを確保し前月のマイナス分を回復。

さらに前年比では市場予想の-0.2%を大きく上回る同+2.4%と大健闘しています。

トルコ2017年11月の消費者物価指数と生産者物価指数が酷い数値となり、インフレ率が加速しているのにもかかわらずこの数値と言うことが特に好印象です♪

先月11月は対米関係悪化が原因でトルコリラが史上最安値を更新し、原油価格の上昇もあり、輸入品の価格も上昇。

通貨安⇒物価高の流れの中でも小売売上高が伸びているのは、トルコ経済が好調だという証拠!

09月分はちょっと悪かったですが、総じてトルコの個人消費は堅調ですね♪
 

トルコ10月鉱工業生産

トルコ10月鉱工業生産

09月実績前月比+0.7%、市場予想同+0.3%に対し、実績同+0.7%!

前年比では09月実績+10.4%、市場予想+5.3%に対し、実績+7.3%!
 
素晴らしい!

前月比では市場予想はもとより、好調だった09月実績をさらに0.7%上回る健闘ぶり!

前年実績でも市場予想を上回り、トルコ経済は着実に成長していることが伺えます。

(トルコは工業国を目指しており、さらにこの鉱工業生産は国内総生産(GDP)にも結び付くため重要な指標です)

トルコメディアも鉄鋼製品が大きく伸び、工業製品も引き続き好調の為、輸出も大きく伸びていると言っています。

(詳しくは下記参照)

このまま鉱工業生産が増えていけば、雇用、設備稼働率、貿易収支、経常収支、などなど色々な指標に好影響を与えます。

エルドアン政権には是非このままトルコの工業化を推し進め、経済を安定化して欲しいものです。
 

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トルコ11月輸出額

11月の輸出は、昨年同月(2016年11月)と比べて14.2パーセント増加して136億2900万ドル(約1兆5278億円)となった。

11月に最も輸出が増加したのは63.6パーセントでオリーブとオリーブオイル、46.7パーセントで鉄鋼部門となった。

先月(11月)トルコの総輸出の81.2パーセントを占めた工業部門では、2016年同月と比べて16.4パーセント増加して110億6783万7000ドル(約1兆2407億円)の輸出が行われた。

同期に総輸出の15.9パーセントを占めた農業部門では6.3パーセントの増加で21億7261万3000ドル(約2435億円)、総輸出の2.9パーセントを占めた鉱業部門では1.1パーセントの増加で3億8872万3000ドル(約436億円)の輸出が行われた。

 

引用元:トルコ・ラジオ・テレビ協会(TRT)

 
貿易関連指標は相手国があるので嘘をつく(改ざんする)ことができません。

トルコの経済指標を疑っている訳ではありませんが、貿易関連指標は確実に正しい数値です。

(相手国はトルコからの輸入額が増えているはず)

その為、上記の鉱工業生産指標と併せて、トルコ経済が成長しているという認識は正しいということになります。

まあ輸出については、トルコリラ安が追い風となって輸出が伸びたことは否定しませんが、ただでさえ貿易赤字国のトルコですから、輸出が伸びていることについては非常に良い事です♪
 

アメリカ11月雇用統計

11月非農業部門雇用者数変化

10月実績前月比+22.4万人、市場予想同+19.5万人に対し、実績同+22.8万人!
 
11月失業率

10月実績4.1%、市場予想4.1%に対し、実績4.1%!
 
11月平均時給

10月実績前月比-0.1%、市場予想同+0.3%に対し、実績同+0.2%!
 
アメリカの11月非農業部門雇用者数、まさかの20万人超え!

アメリカの労働市場は堅調で、アメリカ経済は絶好調!

12月の追加利上げを阻むものなし!

来年2018年の追加利上げもアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)が予定している年3回を上回る、年4回もあるかも!

と言う力強い数値です。

しかし何気に平均時給の10月実績は-0.1%に下降修正。

さらには11月実績も市場予想を下回るなど、好調なアメリカ経済とは裏腹にインフレ率の上昇は多くは望めそうにないですね。
 

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小売売上高と鉱工業生産でトルコリラ

トルコ10月の小売売上高と鉱工業生産、アメリカ11月の雇用統計で、トルコリラがどうなったかと言うと…。
 
ドル/トルコリラ
発表前の1ドル=3.87トルコリラくらいから1ドル=3.83トルコリラと、徐々にトルコリラ高が進んでいます。

流石にアメリカ雇用統計の力強い数値に押され、雇用統計後はドル高が進んでいますが、総じてドル安トルコリラ高と喜ばしい方向に♪
 
ドル/円
1ドル=113円50銭を超えてきています。

トランプ大統領が税制改革(大型減税)成立後は、老朽化した道路や橋などのインフラ改善に着手をする計画との報道が好感され、ドル高が進んでいます。

トランプノミクス(トランプ大統領による大型減税・大規模インフラ投資などの経済政策)再燃と言ったところでしょうか。
 
トルコリラ/円
1トルコリラ=29円50銭-55銭くらいでしょうか。

良いです!順調に推移しています!

含み損も大きく減ってきています(笑

スワップポイントを含めて利益は大きく黒字に転換しています♪

現状、図で表すと、トルコリラ>ドル>>円ですかね。
 
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トルコの政策金利は(2018年7月2日)現在17.75%

高金利通貨として人気のオーストラリアドルニュージーランドドル、そして南アフリカランド

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑
 

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