トルコリラ円スワップFXブログ-困惑

トルコの利上げ、良く言えば良くも悪くもなく、悪く言えば中途半端な利上げ



12月の第3週はおよそ1トルコリラ=29円11銭でこの週の取引を終了。

先週(12月の第2週)終値の1トルコリラ=29円56銭より、45銭のトルコリラ高円安で終了しています。

まあ結論から言うと、そうは言っても利上げは利上げ(アメリカよりも利上げ率は0.25%高い)には変わりないので、徐々に持ち直していくと思いますけどね。

今から買う人、買い増す人はトルコリラを29円台前半の安値で買えるチャンス!

先週のまとめ

トルコの政治経済

トルコ2017年07-09月期四半期GDP
前期(04-06月期)比+2.2%、市場予想同+1.8%に対し、実績同+1.2%!

前年同期比+5.4%、市場予想同+8.5%に対し、実績同+11.1%!


トルコ10月経常収支

09月実績-45.6億ドル、市場予想-40.5億ドルに対し、実績-38.3億ドル!


トルコ中央銀行 政策金利

前回実績8.0%、市場予想同8.0%に対し、実績8.0%!


トルコ中央銀行 翌日物貸出金利

前回実績9.25%、市場予想同9.25%に対し、実績9.25%!


トルコ中央銀行 翌日物借入金利

前回実績7.25%、市場予想同7.25%に対し、実績7.25!


トルコ中央銀行 後期流動性貸出金利

前回実績12.25%、市場予想同13.25%に対し、実績12.75%!


トルコ09月失業率

08月実績10.6%、市場予想10.7%に対し、実績10.6%!


先週のトルコ経済指標は、重要経済指標が目白押しでした。

詳しい説明はリンク先に任せますが、注目はなんと言ってもトルコ中央銀行による政策金利の発表。

まあ実際は後期流動性貸出金利ですが、市場予想+1.0%の上げ幅に対し、実績は+0.5%にとどまる結果に…。

前日にはエルドアン大統領が突如会見で「短期的な金利引き上げには反対」と再び言い出す始末。

再びプレッシャーをかけられたトルコ中央銀行は、良く言えば良くも悪くもなく

悪く言えば中途半端な利上げとなってしまいました。

トルコリラ過去最安値更新後の今後の見通しの言っていることも頷けるというものです。

まあ、今のところ中東(イスラエル、サウジアラジア)を巡る地政学リスクが少しきな臭いですが、トルコ国内でも治安を揺るがすような大きなテロ事件は発生していませんし、治安回復が進んでいると見られていることは、トルコ経済やトルコリラにとっても支援材料となるでしょう。

トルコリラの推移

週の高値は29円67銭くらい。

週の安値は28円80銭くらいでしょうか。

アメリカが0.25%の利上げを実施し、トルコとアメリカ間の金利差縮小⇒ドル高トルコリラ安。

トルコも(事実上の)利上げを実施し、トルコとアメリカ間の金利差拡大⇒トルコリラ高ドル安。

に向かっていく…予定だったのですが、やはりトルコの利上げ幅+0.5%は中途半端だったか、金利発表後は大きく値を下げ、週の最安値を更新してしまいました。

しかしその後は、利上げは利上げには変わりないので、徐々に持ち直していきました

(一応アメリカとの金利差も0.25%拡大)

良かった~♪

米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)。

先週のドル円は、米国連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)にて政策金利の引き上げを決定したものの、来年2018年の金利(利上げ)見通しを前回09月時点と変わらず、年3回と現状維持に据え置いたことから、失望のドル売り円買い(ドル安円高)となりました。

週の終値もおよそ1ドル=112円61銭と、先週終値の113円49銭から、88銭程度のドル安円高でこの週の取引を終えています。

米国利上げ実施も…

米国連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)にて、予想通り0.25%の利上げが決定されたものの、2名のメンバーが利上げに反対しておりFRB内でも意見の対立があること。

またその後の声明文では、来年2018年の金利(利上げ)見通しを前回09月時点と変わらず、年3回に据え置いたことから、失望のドル売り(ドル安)が進みました。

ドル円はFOMCによる利上げへの期待から一時113円74銭-75銭まで上昇していましたが、上記通りFOMC声明文公表後は112円台半ばまで下落しました。

税制改革(大型減税)

しかし税制改革(大型減税)法案に反対の立場を示していた共和党のルビオ上院議員やコーカー上院議員が15日、一転して同法案を支持する意向を表明したことから、ドル売り(ドル安)は後退。

年内の可決成立の目途が立ったことを好感して、ドル円は一時112円73銭-74銭まで値を戻し、結局112円60銭-61銭でこの週の取引を終えました。




アメリカの景気経済は絶好調!

今後もアメリカ経済は緩やかながらも堅調に推移していくとしたものの、来年2018年の金利(利上げ)見通しは、前回09月時点と変わらず、年3回と現状維持としたことから、市場は弱気と判断。

ドル売り(ドル安)が進みました。

サトウカズオからすれば「なんでやねん!」と突っ込みたくなりますが、ある金融機関は、来年2018年の利上げ回数を年4回と予想していたくらいですからね。

…羨ましい…。


上記通りトルコリラは、利上げを決定したものの、上げ幅が中途半端でトルコリラ安

アメリカドルも、利上げを実施たものの、今後の金利見通しが現状維持でドル安

日本円は、なんにもしていないですが一時的にリスク回避の円高となっています。

しかしこちらはトレンド的は引き続き円売り(円安)でしょう。

何よりアメリカ、ユーロ圏は金融正常化(利上げ)の動きですが、日本は異次元金融緩和を継続中です。

そして図式でいうと円>ドル>トルコリラという組み合わせでしょうか。


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今週の予想

トルコ経済指標

トルコリラに関しては、

12月21日 16:00 12月 消費者信頼感指数

12月21日 20:00 金融政​​策決定会合議事録

12月22日 16:00 11月 住宅販売


が予定されています。

月半ばなので、経済指標発表自体が少ないですね。

個人的に注目は、金融政​​策決定会合議事録

ほんと、どういう内容で話し合われたか知りたいです。

問題は…、トルコ情報は少ないってことですね。

サトウカズオのつたない英訳ででも、お知らせできればと思っています。

米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)、

今週のドル円は、米国税制改革(大型減税)法案の年内の可決成立への期待から、やや強含みな展開が予想されます。


今週の重要な米国の経済指標・イベントは、

12月21日の07-09月期 四半期実質国内総生産(GDP確定値)

12月22日の11月 個人消費支出(PCEコア)

12月22日の11月 新築住宅販売件数

などが予定されています。


注目は11月 個人消費支出(PCEコア)

インフレ率の鈍化傾向が懸念されて久しですが、今回の市場予想も10月実績の前月比+0.2%を下回るも同+0.1%と予想されています。

前月実績を上回れば来年の利上げペースも維持(もしくは上積み)を期待できますが、下回ると年3回の利上げペースが弱まるとの思惑から、ドル売り(ドル安)が進みそうです。

07-09月期四半期GDP確定値

上記通り今回のFOMCでは、来年2018年の利上げ回数を年3回と予想しています。

しかし来年はイエレンFRB議長体制から、パウエルFRB議長の新体制へ移行されるため、利上げ継続の可否が改めて判断されることになります。

現時点では継続される模様ながらFOMCでの投票権のあるメンバーの交代もあり、07-09月期のGDP確定値などの経済指標が市場予想を下回った場合は、利上げペースの鈍化懸念も広がりやすく、ドル売り(ドル安)が進みやすい地合いとなる可能性があります。

税制改革(大型減税)法案

ただ上記通り、税制改革(大型減税)法案に反対の立場を示していた共和党のルビオ上院議員やコーカー上院議員が、一転して同法案を支持する意向を表明したことから、税制改革(大型減税)法案の年内の可決・成立に楽観的な見方が広がっています。

共和党が15日に公表した税制改革(大型減税)法案の最終案では、

法人税率を現行の35%から21%に引き下げ

パススルー企業(大半の中小企業や個人事業主、法律会計事務所など)は20%

などがが盛り込まれています。また、

所得税の税率区分は現行の7区分とし、税率は10%から最高37%

高額所得者に対する最高税率は現行の39.6%から37%に引き下げ

となっています。

米国下院は19日に税制改革(大型減税)法案の採決を行うとしており、予定通り19日に下院で可決されれば、期限である22日までに上院でも可決される可能性が高くなり、そのままトランプ大統領のサインを持って成立すると予想され、米国株高・ドル高材料となるでしょう。




今週の注目は来年にずれ込むかと思われていた、アメリカの税制改革(大型減税)。

一転して年内の可決成立が濃厚になってきました。

まあアメリカは上下院とも共和党が過半数を占めているので(トランプ大統領も共和党)、共和党がまとまれば通過するはずなのですが、今までまとまっていなかったと(笑

でも来年は中間選挙もありますから、何かしらの実績を作らないとね。

議員さんも落選すれば”ただの人”ですから…。

トルコリラ円の為替相場見通し

トルコリラ円の為替相場見通しは、

28円50銭から30円50銭程度のレンジ相場

と予想します。

先週は、28円50銭から30円50銭程度のレンジ相場と予想していました。


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トルコリラの感想

管理人はトルコリラが利益になる(儲かる)と分かってから調子に乗っています。

と言うことで最近恒例のトルコリラ保有枚数チェック。

先週末までのトルコリラ保有枚数は、




68万通貨=マネーパートナーズnano(ドル円口座)

32万通貨=ヒロセ通商(トルコリラ円口座)

29.5万通貨=インヴァスト証券[トライオートFX](ドル円口座)

トルコリラ安円高が進んだ結果、トルコリラ保有枚数も合計129.5万通貨となっています。

(ヒロセは長期保有戦略、マネパとトライオートFXは自動売買ですね)

トルコリラ安が進み、保有枚数も増えてしまいました。

しかしスワップポイントが凄い勢いで増えていきますし、含み損もまあそこまで酷くなく、助かっています。

(でも1トルコリラ=29円台は死守、出来れば30円台復帰でお願いします!)

日本のくりっく365では今が一番トルコリラ保有数が高まっている(皆、買い増ししている)とのことですし、日本人はトルコリラ大好きですよね(笑


スワップ利益は、1日10,000通貨当たりおよそ平均で87.28円

今週も1週間が過ぎ、1日あたりのスワップポイント87.28円X7日X320,000通貨=19,550円。

無事スワップポイント分利益19,550円獲得できました。

ヒロセ通商さん、ありがとうございます♪


管理人はトルコリラを32円60銭で320,000通貨購入しています。

今トルコリラ円のレートは、29円11銭くらいです。

(29.11円-32.60円)X320,000通貨=-97.28万円。

為替差損は111.68万円となっています。

先週はトルコリラ安が進んだため、ちょっと赤字になってしまいました。

まあ管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのですが、そうは言ってもマイナスは精神上に良くないです。

贅沢は言いません、もっと1トルコリラ=30円台くらいには回復して欲しいものです。


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トルコの政策金利は(2017年12月17日)現在8.0%

事実上の政策金利である後期流動性貸出金利は12.75%となっています。

高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。

最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑


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