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トルコリラ上昇?米国クルド人勢力への武器支援停止とトルコ中央銀行対処措置発表!

トルコリラ円スワップFXブログ-NG・罰

トランプ大統領、シリアのクルド人勢力への武器支援停止を表明
トルコ中央銀行、為替リスクへ対処するための措置を発表予定!

 

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米国、クルド人勢力への武器支援停止を表明

アメリカ合衆国のトランプ大統領が、今後アメリカはテロ組織YPGへの武器供与を中止すると述べた。

トルコのエルドアン大統領とアメリカのトランプ大統領の電話会談で話し合われた事柄の中に、分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織YPGへの武器供与もあったと明らかにした。

チャウショール大臣は「トランプ大統領ははっきりと指示を出し、今後テロ組織YPGに武器を供与しないと語り、本来この馬鹿げたことはもっと前に終わるべきだったと明確に述べた」と語った。

 

引用元:トルコ・ラジオ・テレビ協会(TRT)

 
お!まさかのトルコとアメリカの関係改善!

ほんの少しかもしれませんが、これは大きな一歩です。

しかもトルコ側が(通貨安で)根を上げるかと思いきや、思いもよらぬアメリカ側の譲歩?

いやー、びっくりです。

アメリカ人の血を流すことなく、しかも格安で、シリアのアサド政権や、ISIS(イスラム国)と戦ってくれるクルド人勢力への支援を止めるとは…。

アメリカの国益を考えると非常にありがたい存在なのですが…。

今度はクルド人勢力側がはしごを外されたか、それとも用済みとなったのか…。

トルコリラ保有者にとっては、ありがたいトランプ大統領の政治的判断ですが、外交って怖い…。

が!
 

対米関係の改善を巡っては、トルコのエルドアン大統領とアメリカのトランプ大統領の電話協議で、トルコ側はトランプ米国大統領が懸案のひとつであるシリアのクルド人勢力への武器支援停止を表明したと発表したが、為替相場は材料視せず、ほとんど反応しなかった

2019年の大統領再選に向け、国粋的な有権者の歓心を買うため、エルドアン大統領は欧米向けに過激な言動を続ける可能性が高く、抜本的な関係改善は望みにくい
 

引用元:日本経済新聞

 
ん?んんん?

確かにトルコリラ円は20銭くらいのトルコリラ高円安しか動いていません。

いや、まー、ほら、まだアメリカ勢が参戦していないから値がそんなに動いていないだけであって、23時-24時くらいからは、もっと値が上がると思いたい。

でも20銭でも上がれば上出来だと思いますけどね。
 
それよりも2段目に、さらっと恐ろしいことが書いていありますね。

いや、最近の言動を見るに、そうではないかとは思っていました。

でもエルドアン大統領に限って、どこかの人みたいに、自分の権力維持のためにトルコ経済や、自国民の生活を苦しませることはしないと思っていましたが…。

確かにトルコリラ安で輸出は増えるでしょう。

経済活動もある程度は活発になるでしょう。

(円安になると輸出が伸び、株価や企業業績が上がる日本と同じです)

でもトルコには資源がありません

石油、天然ガスなどのエネルギー。

鉄やアルミなどの鉱物も輸入に頼っています。

電化製品などの輸入品もまだ結構多かったりします。

対アメリカドル高、対ユーロ高、トルコリラ安で国民の生活は苦しいですよ。

(経済は好調でも給料に即反映されない為、収入は増えないが支出は大きく増えている)

トルコ国民の間でエルドアン大統領の人気はまだ絶大ですが、生活が苦しくなってくると、2019年の再選とかの話ではなくなってくると思うのですが…。

インフレ率の高止まりも、苦しい国民生活の原因となっています。

確かにトルコ経済の減速を誘うかもしれませんが、利上げに踏み切ってインフレ率上昇を止めるのが先決だと思います。

エルドアン大統領の利下げ要求(圧力)でトルコ中央銀行が身動きがとれない、というのはおかしな話なのですけどね。

「エルドアン大統領も(批判もあるが)トルコ中央銀行の独立性は認識している」と言うトルコ大統領補佐官発言でトルコリラが上昇したように、市場も気にしています。

金融政策はトルコ中央銀行に任せましょうよ。

部下の仕事は部下に任す。

(正確に言うと部下ではありませんが)

それが一国の主と言うものです。

そのトルコ中央銀行から話があるそうです。
 

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トルコ中央銀行対処措置発表

嬉しいニュースですが、日本語の記事がありません。

そのため中学・高校と英語の評価が5段階評価でほぼ2、たまに3。

評価1も取ったことがある管理人が訳していくよ♪
 
ドル/トルコリラの為替レートは、現地時間月曜日午前9時30分の時点で1ドル=3.9380トルコリラと、前日の1ドル=3.9390トルコリラと比較して、ほぼ横ばいだった

トルコ中央銀行は、金融セクターの財務リスクと、非金融部門の為替変動リスクに対処するための政策措置について、木曜日に金融安定性報告を発表する予定である
 
おおおー!

詳細は不明なれど、なんらかの対処措置を行うみたいです。

これは緊急会合⇒緊急利上げですかね!?

詳細が分かり次第、続報を書いていきたいと思いますが、30日木曜日の16時から20時くらいまでは要チェックですね!

次回のトルコ中央銀行の金融政策決定会合の結果内容公表は12月14日(木)です。

2週間前の対処措置。

これは期待して良いですか?トルコ中央銀行さん!

(まさか木曜日って12月14日の木曜日っていうオチはないですよね(笑)
 

トルコリラの動き

この一連の発表で、トルコリラがどうなったかと言うと…。
 
ドル/トルコリラ
1ドル=3.950トルコリラだったのが、今3.891トルコリラなのですけど…。

え?このチャート間違っていないですか?って言うくらいドル安トルコリラ高が進んでいます。

書いておいて何ですが、上記の記事、本当のようです。

今後も期待して良いのでしょうか(笑
 
ドル/円
1ドル=110円台に突入しました。

ドル安円高が進んでいます。

ブラックフライデーの売り上げは好調っていう話でしたが、一方でアメリカの税制改革(大型減税)法案の年内可決が難しいとの一部報道があります。

もう少し様子を見ていたいです。
 
トルコリラ/円
1トルコリラ=28円45銭くらいですね。

ドル安円高なのにトルコリラ高円安が進んでいるということは、ドル安トルコリラ高が進んでいる証拠です。

分かりやすく図でいうと、トルコリラ>円>>ドルですね。

トルコリラ頑張っています!
 
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トルコの政策金利は(2018年7月2日)現在17.75%

高金利通貨として人気のオーストラリアドルニュージーランドドル、そして南アフリカランド

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑
 

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