トルコリラ円スワップ生活-エルドアン大統領

「私が”国家総動員”と言ったのは、手に武器を持てということではない」

トルコ国家総動員の意味

エルドアン大統領24日、対外経済関係委員会(DEIK)の総会で、実業家たちに向けて演説した。

「この重大な時期に、投資やプロジェクトを先延ばしにする者は皆、トルコ経済を攻撃する者どもと同類である」

「我が政府は、ビジネス界を支援し続ける。我々が皆さんに期待していることはただひとつ、市場を活発化させることである。『国家総動員』とは、まさにこのことなのだ。『国家総動員』が意味するのは『手に武器を持て、戦いに出ろ』ということではない。」と述べた。

え?エルドアン大統領、トルコ国家総動員を宣言で”テロとの戦いにおける国家総動員を宣言”しましたよね?

まあ、間違ってはいないですよね。

投資家、実業家に武器を持ってテロと戦え、と言っても無理な話ですし、正直役には立たないでしょう。

(今の戦いは高度な知識と技術が必要です。専門職化も進んでいて数だけいても役に立ちません)

それよりも投資をしてもらいビジネスをしてもらい、トルコに利益と税金をもたらしてくれた方が余程トルコの国益に適います。

しかしさすがエルドアン大統領。

国民それぞれにすること、出来ることがあり、役割をきちんと果たせと言っています。

投資家、実業家にも「トルコに投資してください、ビジネスをしてください」というお願いではありません。

「投資をしろ、ビジネスをしろ、しないものはトルコ経済を攻撃するものだ!」

言うことが違います。日本では考えられませんね(笑


海外からの投資が落ち込むトルコ

正直今のトルコ経済は苦しいです。

07月のクーデーター未遂事件や、12月にあったイスタンブールカイセリのように、連日テロが相次いでいます。

この国内の治安リスクはもとより、隣のシリアは内戦中で昨年にはトルコ軍によるロシア軍機撃墜事件も起きるなど、地政学リスクもあります。

また上記クーデーター未遂事件後のエルドアン大統領による反対派への弾圧などの政治リスク。

トランプ次期米国大統領によるトランプノミクス(大型減税・大規模インフラ投資などの経済政策)への期待からのトルコリラ安ドル高による通貨安の為替リスク

(トルコは経済上ユーロや米ドルの外貨建て債券が多いのでトルコリラ安になるとそれだけで負債が増える)

トルコ経済にとっては逆風続きですよ…。

一応トルコ政府も企業招致策として、国有地の提供や土地の斡旋法人税の免除などの優遇策を実施しています。

トルコ欧州連合(EU)間には関税同盟があるのですから、人件費の安いトルコで作ってEU諸国で売れば良いのです。

ただ…まあ…、上記数々のリスクがあるのも事実。

これが少しでも取り除かれれば、トルコへの投資の魅力が上がり、トルコ経済も上向き、トルコリラ高になり、管理人やこのブログに来られる方も利益を得ると(笑

それなればいいな~♪

トルコリラ安を止める方法でも書いていますが、お願いしますよエルドアン大統領…。

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