トルコリラ円スワップ生活-エルドアン大統領とアレッポの少女バナ・アラベド

アレッポの少女バナ・アラベドさんトルコへ

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領とエミネ夫人は、シリアのアレッポから発していたツイッター投稿により世界中に知られる少女バナ・アラベドさんとその家族を迎え入れた。

バナさんは英語でエルドアン大統領に支援に対して感謝を述べた。

アレッポから発していたツイッター投稿により世界中に知られ、最後にエルドアン大統領に助けを求めていた少女バナさんとその家族は、アレッポから退避した。

アレッポの状況と経験を伝えたバナさんは、エルドアン大統領との対面で次のように話した。

「家や学校が爆撃された。外に出るのが怖かった。家族や兄弟が死ぬではないかととても怖かった。」

Twitterにてシリア北部、反政府組織の重要拠点アレッポから内戦の状況、戦争の無残さ悲惨さ、死の恐怖を発信していたバナ・アラベド(Bana Alabed)さん7歳とその家族がアレッポを脱出。

無事トルコの首都アンカラに到着し、エルドアン大統領と面会しました。

バナ・アラベドさんは反政府組織の重要拠点アサッポに住む少女で、アレッポ奪回を狙うアサド政権側、及びそのアサド政権を支援するロシア側から激しい攻撃を受けていました。

Twitterでは、その空爆の様子を動画や画像を世界に発信していました。

とうとう空爆により住む家を失い、一時はTwitterが見れなくなる事態も発生し、世界中から安否を心配されていました。

その少女が大統領府でエルドアン大統領に対面し庇護を感謝。

バナ・アラベドさんとその家族が安全な場所(?)にたどり着いたということで、世界中の人々が安堵したのですが…。

中には「出来すぎ」「反政府組織(と支援する欧米諸国)に都合良すぎる」

という声も聞かれます。

アレッポの少女バナ・アラベドは存在するのか

このTwitterを見て、あるシリア人が救出に動きます。

どちらかというとアサド政権側の人物で、アサド政権にとっても不都合な出来事なので協力を承諾。

(シリア国民ですから国民を助けるのは当然なのですが)

バナ・アラベドさんとその家族を安全に脱出できる手配を整え、連絡を取ろうとするも…様々な不可解な出来事が、

  • バナ・アラベドさんは7歳のシリア人のはずなのに、母国語であるアラビア語ではなく英語で話す
    (母親のファティマさんは英語教師なのでまだ分かる)
  • 7歳の少女がアサド大統領やプーチン大統領にメッセージを送る
  • バナ・アラベドさん(とお父さん)に連絡を取ろうとすると代理人が出てくる
  • この代理人もアラビア語ではなく英語で話す
  • アサド政権側の保証があるにもかかわらず、生命の危機のはずなのに脱出を断る
  • (不審に思った他のネットユーザーが暴き)SNSのアカウントが英国で登録されたものだと判明する
  • お父さんはイスラム国(ISIS)の戦闘員
  • 以前死んだとつぶやいていたが、無事に脱出したのかエルドアン大統領とバナ・アラベドさんと共に面会する(左上の人物)
  • トルコは欧米と共にシリア反政府組織を支援

戦争にプロパガンダが付き物です。

正義の味方を自称し、民衆を味方につけ、残虐非道な悪を打ち倒すのです。

その過程にてどのような犠牲が出てもです。

ちなみにバナ・アラベドさんの母親ファティマさんは、英国放送協会(BBC)の取材にて否定しています。

どちらが本当で、どちらが嘘なのか分からないですが、インターネット技術の発達により、昔よりは真実にたどり着きやすい環境にはなっています。

後はみなさんで判断して頂ければと思います。


シリアの命運にシリアは立ち会わず

イラン、ロシア、トルコが、民族、宗教、宗派を無視してシリアの主権、独立、団結、領土保全を重視していると述べられた宣言では、3国ともシリア問題が軍事的方法で解決できないという点で意見が一致していると強調された。

「3大臣は、停戦、継続的な人道支援、民間人の自由行動が全土に普及することが重要であるという点で見解が一致している。

トルコ、ロシア、イランは、シリア政府と反体制派間で協議される未来に向けた合意の促進者や保証人となる用意があることを表明する。

現場の進展に関して影響力を持つ全諸国も同様のことを行うよう要請する。」と述べられた。

共同宣言では、国連安全保障理事会第2254条決議に従って、この合意がシリアでの政治解決を再開するために必要な起爆剤となることを強く信じていると述べられた。

「トルコ、ロシア、イランは、DEASH(ISIL)やアル・ヌスラ戦線と合同で戦い、武装反体制派とこれらのテロ組織が識別されるよう、決意を改めて表明する。」と述べられた。

シリア反政府組織の拠点アレッポが陥落。

住人もなんとか無事脱出できた頃、シリアの命運を決める会議がモスクワで行われました。

会議の参加国は3か国。

周辺地域の大国トルコ、ロシア、イランです。

トルコが反政府組織側。

ロシア、イランがアサド政権側です。

この会議では、

  • シリアの領土は分割や独立は行わせず一つ。
  • 軍事力では解決しない。
  • 3か国が協力してシリアの発展を手助けする。

が決まりました。

政治的な意味合いでしょうがこの重要な会議に、アメリカ、ヨーロッパ諸国(EU諸国含む)はもとより、シリアのアサド政権も反政府組織側も出席していません

シリアの命運がシリア以外の手によって決められようとしています

まるでミュンヘン会談(*1)のようです。

一応この会議の内容はロシア外相からアメリカ側に連絡がいったようですが、アメリカさえも蚊帳の外とは…。

いくらロシアが後ろ盾とはいえ、アサド政権すらもこの3か国の意向には逆らえなくなるような気がしてなりません。

気にしすぎでしょうか…。

トルコ、及びトルコ経済にとっては地域の安定は、トルコの安定、トルコ経済の発展につながるので良いことなのですがね。

複雑な気分です。


(*1)ミュンヘン会談
第二次世界大戦前の1938年、ドイツのミュンヘンで開かれた会談。

チェコスロバキアのズデーテン地方の帰属問題についてイギリス、フランス、イタリア、ドイツの代表が出席。

この会議に当事者のチェコスロバキアは参加しておらず、4者の話し合いによりチェコスロバキアのズデーテン地方はドイツの手に渡った。

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