トルコリラの下落によりトルコリラは割安
トルコリラは割安
新興国通貨が引き続き下落した。
(中略)
モルガン・スタンレーの見方
トルコリラは消費者物価指数(CPI)で調整した実質レートでみれば割安に思える。
しかし単位労働コストは今年CPI上昇率をはるかに上回っており、バリュエーションは見た目ほど割安ではないことを示唆している。
引用元:Bloomberg
要約すると
トルコリラは割安
色々考えると見た目ほど割安ではないけど全体で見るとやはり割安
という意味でしょうか。
トルコリラは2年前の2014年12月、1トルコリラ=およそ53円。
1年前の2015年12月、1トルコリラ=およそ42.5円でした。
今年2016年12月の今、1トルコリラ=33.5円です。
やはり買い時ではないかと思っています。
(欲を言えば32円で買いたかったですが(笑)
トルコリラ円は今現在、緩やかなトルコリラ高円安に向かって行ってますが、実際はというと。
ドルトルコリラが少し大変で、トルコリラが弱い(安い)と言うこともあるのですが、ドルが強(高)すぎる。
同じようにドル円は、円が弱い(安い)と言うこともあるのですが、これまたドルが強(高)すぎます。
つまりトルコリラが強い(高い)と言う訳ではなくて、ドルが強すぎるだけ。
結果、米ドル>>>トルコリラ>日本円という関係になっています。
トルコリラ最安値更新でも書いてますが、11月09日の米国大統領選挙にてトランプ候補勝利時の1トルコリラ=30.65円がトルコリラ円の最安値です。
ちなみに管理人は下がっても28円。
28円が下値の目安だと思っています。
(1ブログ1管理人の予想です)
ユーラシア・トンネルは開通へ
海底でアジアと欧州をイスタンブールのボスポラス湾を通ってつなぐ長さ14.6キロメートルのユーラシア・トンネルは、12月20日にレジェプ・ターイプ・エルドアン大統領も出席して開通される。
2階建てのユーラシア・トンネルを車両13万台が利用することにより、都市の交通渋滞の大部分が緩和されることになる。
100分間続いていた移動が15分間に短縮される。
こうして年間何億トルコリラ分もの燃料が節約されることになる。
引用元:トルコ スター紙
トルコ最大の都市イスタンブール。
その人口は1,410万人で、イスタンブールだけで巨大な経済圏を形成しています。
イスタンブールはアジア大陸とヨーロッパ大陸との交通の要所として栄えた性質上、アジア側とヨーロッパ側とをボスポラス海峡によって分断されています。
現在は2本の橋や、フェリーなどの船舶によって行き来していますが、なにせ人も多ければ車も多く、さばき切れていません。
このアジア側とヨーロッパ側の両岸をトンネルによって結ぶ事で街の混雑渋滞緩和、街の一体化・効率化を図る、まさにトルコ国家を挙げての一大プロジェクトだったのです。
経済成長率も上がる見込みだったのですが、今の現状では難しいだろうなー…。
ちなみに大成建設が海底部分のトンネル施工に参加し重要な役割を担いました。
えらいぞ大成建設!
トルコリラ円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のトルコリラ円スワップポイント比較ランキングを作成していますのでを見てくださいね♪
2024年11月25日-12月1日週前週比19.1銭のトルコリラ安円高 先週11月25日週のトルコリラ/円は、イスラエルとヒズボラの停戦合意との観測報道から上昇も、その後は冴えないトルコ経済指標(10月貿易収支や7[…]
トルコの政策金利は現在14.00%(2019年11月4日)。
高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。
最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
トルコリラは値動きが激しくてリスクがあって怖い…と言う方。
それならばメキシコペソは如何でしょうか?
メキシコの政策金利は現在7.75%(2019年11月4日現在)。
なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力です♪
メキシコペソ/円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のメキシコペソのスワップポイント比較ランキングを載せておきます。
毎週更新していますので是非、参考にしてみてください。
2024年11月25日-12月1日週前週比23.5銭のメキシコペソ安円高 11月25日週のメキシコペソ/円、メキシコペソはトランプ・アメリカ次期大統領が、メキシコからの全輸入品に25%の関税を課す方針を示したことで[…]