トルコリラ円スワップ生活-エルドアン大統領

トルコが国家が後ろについている!

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トルコが国家が後ろについている!

 

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トルコが後ろについている

イスタンブールで12月10日土曜日の夜(日本時間11日早朝)、分離主義テロ組織クルド労働者党(PKK)が警察機動隊を標的にし、2回テロ攻撃をした。

このテロ攻撃で警察官37人を含む44人が殉国した。

12月12日イスタンブールの警察機動隊を弔問したエルドアン大統領は「残虐者に情けを示すなら、犠牲者を裏切ったことになる」と発言。

エルドアン大統領は、テロ攻撃はトルコを分裂させようとする西側帝国勢力の仕業であると定義づけた。

警察機動隊員に向かい「皆さんに与えられた権利をテロとの戦いに行使することを決してためらわないように」

と呼びかけたエルドアン大統領は

「この権利を使え。もし残虐者に情けを示すなら、犠牲者を裏切ったことになる。残虐者に決して情けを示してはならない。すべきことが何であれ、それをせよ」と述べた。

エルドアン大統領は「今、画面の前で我々を見ている人たちに聴いてもらいたい。国民に聴いてもらいい。皆さんの後ろには我々がついている。国家政府として皆さんに与えられた権利をテロとの戦いに行使することを決してためらわないように」と述べた。
 
同じく警察機動隊を弔問したスレイマン・ソイル内務大臣も「この我らが友人たちの血が大地に流れっぱなしになることはない。誰も不安に思わないように。いかなる支援者であろうと、組織の内にいようが外にいようが、情け容赦なく清算させる」と述べた。

引用元:トルコ国営放送(TRT)

言っていることは正しい。

テロ行為は疑いもなく非難される行為であり、対象が市民だろうと警官だろうと、それは変わらず許されない。

是非、治安回復に全力を頂きたい。

ただ1点…、1点疑問に思うのは、

>テロ攻撃はトルコを分裂させようとする西側帝国勢力の仕業と定義づけ

あれ?、私の認識だと欧州連合(EU)に加盟申請している、どちらかというと西側諸国側の一員、というイメージだったのですが、違うのでしょうか?

中国、ロシア側についたという意味?

今、東だ、西だ、というのは時代遅れかもしれません。

トルコから見れば、ヨーロッパ諸国は確かに西側です。

そういう意味ですよね?政治的な挑発的な意味ではないですよね?

EUとの協調はトルコ経済的の生命線ですよ。

欧米(特にEU諸国)から投資を呼び込まないと、トルコ経済は麻痺してしまいます。

止めてください、トルコリラ安がますます進んでしまいます。

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トルコ与党改憲案提出、大統領の権限強化

トルコの与党・公正発展党(AKP)は、大統領権限を強化する憲法改正案を国会に提出した。

改憲案では首相職を廃止し、行政権を大統領に集中させる。

大統領は副大統領や閣僚を指名できる。

現行憲法が禁じる大統領の政党所属も認める。

本来の儀礼的な立場を超えて、政府と与党の実権を握るエルドアン大統領の最高権力を制度面から担保する狙いがある。

改憲を問う国民投票の実施には国会定数(550議席)の5分の3にあたる330以上の賛成票が必要。

AKPは単独では届かないが、右派野党の協力を取り付けており、来春から初夏にかけての国民投票実施が有力視されている。

国民投票で過半数が支持すれば改憲が実現する。

引用元:日本経済新聞

この憲法改正が実現すると、エルドアン大統領の任期が2029年まで延長されます。

(その時エルドアン大統領は75歳)

また日本や英国のような議院内閣制から、アメリカやロシアのような大統領制に移行します。

本来トルコの大統領は国家元首ですが、儀礼的、象徴的な地位にとどまります。

しかし憲法改正後は首相職を廃し、行政権を大統領に集中させ、権力(権限)を一手に握ることになります。

エルドアン大統領はアメリカのような「国家には強いリーダーシップが必要」訴えています。

そもそもエルドアン大統領は、首相職を2003年03月14日から2014年08月28日までの11年半の間務め、首相からそのまま大統領職(2014年08月28日~)になっています。

つまり13年に渡って国家の実質的トップに居続け、さらに13年もの間トップに居続けることが可能となるのです。

あー…、独裁的と言われても仕方がないかも…。

ちなみにエルドアン氏の政治活動は「トルコを先進的な民主国家にする」という公約を掲げて県議(地方議員)に当選したことから始まります。

「トルコを先進的な民主国家にする」

大切なことなので2度書きました。
 

トルコ、株価・債券・外国為替情報

12日のイスタンブール証券取引所のイスタンブール100種指数は、512ポイント高で取引を終了。

平均株価は0.68%上昇しました。

債券市場の指標債券の複利利回りは11.10%です。

外国為替レートは、

1ドル=3.49トルコリラ

1ユーロ=3.71トルコリラ

100円=3.02トルコリラ
(1トルコリラ=33.113円)

という結果になっています。
 
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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑
 

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