トルコリラ円スワップ生活-米国大統領選時のトルコリラ円

一時1トルコリラ=30円65銭に

トルコリラ、米国ドル、日本円の事情

上のチャート通り(クリックで拡大)トルコリラ円の最安値は、11月08日の米国大統領選挙、翌09日に共和党トランプ候補が勝利確実となった時の1トルコリラ=30.65円です。

しかしこれはトルコリラと日本円の取引においてです。

トルコリラ最安値更新の「クロス円とドルストレート」の項目でも書きましたが、市場においてはトルコリラと日本円は直接取引をしておらず、米国ドルを日本円で購入。

その米国ドルでトルコリラを購入しているのです。

つまりトルコリラ円の価格は、トルコリラ、米国ドル、日本円の3つの通貨の強弱がかかわってきます。

トルコリラ

…厳しい状況です。

先日トルコ中央銀行がサプライズ利上げを実施し、為替相場も一時トルコリラ高に動きましたが、直後トルコの欧州連合(EU)加盟への加盟交渉凍結というニュースで、利上げによるトルコ高も吹っ飛び、利上げ前よりもトルコ安になってしまうという、まさかの結果を迎えてしまいました。

経済は悪くはなく、良い方向に向かっていると思いますが、なにせ

地政学リスク
(隣国シリアは内戦中、トルコ国内では対テロ戦争継続中)

政治リスク
(エルドアン大統領の強権姿勢)

という大問題を抱えています。

地政学リスクはトルコ自体ではどうしようもありませんが、政治リスクは少なくても欧州諸国(特にEU)とは仲良くしてください。

お願いします。

(関連記事:トルコリラ安を止める方法)

米国ドル

経済的に唯一の超大国として独り勝ちの様相です。

各種主要経済指標は堅調に推移。

大統領選挙でのトランプ候補勝利からのトランプノミクス(トランプ次期米国大統領による大型減税・大規模インフラ投資などの経済政策)への期待から、株高、ドル高、金利高となっています。

先進国で利上げしようとしているのは米国くらいです。

あとは利下げに、金融緩和にと、大忙しです。

当面ドル高は続きそうです。

日本円

日本銀行による金融緩和の真っ只中ですが、経済成長率+0.51%

インフレ率に至ってはマイナスで推移しています。

国内消費も減少人口も減少社会になってきています。

日本銀行も頑張っていますが、もう日本銀行の力だけでは、どうしようもないですね。

それでも世界的には魅力ある通貨と思われていて(ここは誇るところでもあります)、安心安全、信用ある通貨として、戦争(テロ含む)、自然災害、政治・経済の混乱時には買われる傾向があります。

要は世界的に平穏な時は円安混乱時には円高と思えておけば間違いないでしょう。


どこまで続くトリコリラ安

12月02日、トルコリラは対ドルで最安値となる、1ドル=3.58トルコリラを付けました。

トルコリラ安米ドル高です。

この時、日本円は円安に浮かれていましたから、トルコリラ円ではそこまで問題にはなりませんでした。

12月02日の終値で計算すると、1ドル=3.52トルコリラ、1ドル=113.52円。

1ドル=3.52トルコリラ=113.52円となり、

1トルコリラ=113.52÷3.52=32.25円となります。

ではその時、円高だったらどうでしょう。

201x年、米国経済は好調(ドル高)ながらも、トランプ大統領による強権姿勢により世界に混乱が起き、安全安心通貨の日本円が買われる(円高)という状況になっています。

この時、1ドル=3.52トルコリラ、1ドル=100円。

1トルコリラ=100÷3.52=28.41円となります。

これを「トルコリラ安そこまで行きますか!?」と見るか「なんだその程度か」と見るか。

管理人は1トルコリラ=28円でも問題ないです。

と、言っても当然そこまでトルコリラ安は進んで欲しくはないですし、ボーナス出て買い増しした後は、どんどんトルコリラ高に向かって行って欲しいです♪

(関連記事:トルコリラほったらかしで月10万円)

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