トルコリラ円スワップ生活-観光関連指標

トルコ経済…一時期の好調さも影を潜め、試練の時が続く



1週間物レポ金利(=政策金利)を16.5%に利上げして、持ち直した感があるトルコリラ。



しかしエルドアン大統領からの(肯定の)発言が無いからか、それともトルコ経済への疑心暗鬼の状態なのか、はたまた根本的な解決はまだなのか(おそらく全部でしょうけど(笑)、徐々にトルコリラ売り(トルコリラ安)が進んできました。

政治的な要素で売られている感が強いトルコリラですが、ここらでトルコ経済の力強さを見せてやって欲しいものです!

(前振り完了!)

トルコ5月経済信頼感

トルコ5月経済信頼感

前回4月実績98.3に対し、実績93.5


まずはトルコ5月の経済信頼感。

あ、悪い。

思いっきり悪い。

節目の100を2カ月連続で、しかも大きく下回ってしまいました。

この経済信頼感、100より上だと楽観的100を下回ると悲観的、と言うことになります。

直近で言うと昨年2017年の11月、12月の数値は100を下回っていました。

ただ、この時は冬と言うことで、トルコは農業国であり観光立国なので、冬になると作物の収穫量・観光客ともに激減します。

そのため例年冬になると数値は悪化します。

と、言う言い訳がたったのですが…。

これから春に向けて農業も観光業も盛んになってきます。

それなのに100を割るとは…。

つまりはトルコが力を入れている重工業、とりわけ製造業が足を引っ張っています。

原因もはっきりしていて、トルコリラ安により、材料費は高騰

さらには原油価格の上昇も加わり、トルコリラ安とのダブルパンチで、機械を動かすエネルギー価格も上昇、とコストが大幅に上昇しています。

うーん…トルコリラ安から、負のスパイラルが生まれていますね(涙


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トルコ4月貿易収支

トルコ4月貿易収支

前回3月実績-58.6億ドル、市場予想-67.0億ドルに対し、実績-66.9億ドル!


次に大注目の貿易収支。

うーん、市場予想は僅かに下回ったものの、やはり悪い数値には変わりありません。

確かに2017年12月の-92.35億ドル。

2018年01月の-90.78億ドルに比べれば、随分と減っています。

しかし、せっかく減少傾向にあった、2018年02月の-57.68億ドル、2018年03月の-58.60億ドルに比べれば、はっきりと増えています。

理由は算出通貨がドルだから。

はい、ここでもトルコリラ安です。

最近ドル高トルコリラ安が進んだ結果、ドルベースで算出すると、赤字額は増大してしまうという罠。

確かにトルコリラベースでは、トルコリラ安により輸出額は増えているものの、好調な個人消費(内需消費)もあり輸入額も増えている結果、引き続き大赤字状態となっています。

また上記通り、国際的に原油価格、天然ガスの価格自体が上昇しています。

資源のないトルコにとってエネルギー価格の上昇も痛いですね。

併せてトルコリラの価値(価格)は下がっていますから、トルコにとっては二重の意味で痛いです。



トルコ4月観光客数

トルコ4月観光客数

前回3月実績前年比+34.83%に対し、実績同+28.27%!


うーん、確かに前月実績は下回ってしまいましたが、前年同月比で28%蔵は立派な数値です♪

まあ喜んで良いのか悪いのか、原因はトルコリラが対ドル、対ユーロで最安値を更新していることから、観光客が増えています

ドイツ・フランス・オランダから見た場合、ユーロ圏のギリシャよりもトルコリラのトルコの方が安いですからね(笑


ただ…少し問題が…。

最近のトルコの観光客は、お金持ちの欧州連合(EU)諸国からではなく、中東からの観光客が多い事。

  1. イラン
  2. ジョージア
  3. ブルガリア
  4. ドイツ
  5. ロシア

の順となっています。

ロシアのルーブルも下落していますが、トルコリラよりはまし。

イランの通貨のリヤルも下落していますが、トルコリラとどっこいどっこい。

ジョージアの通貨ラリ、ブルガリアの通貨レフは底堅く推移しています。

そして上記の国はドイツを除き、そんなに国民所得が多い国ではないですからね。

トルコに落としてくれるお金が少なくなってきています。

貿易収支が改善されないと、経常収支の改善もままならないですからね。

エルドアン大統領には欧州連合(EU)との関係改善に務めて欲しいものです。


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貿易収支と観光客数でトルコリラ

トルコ4月貿易収支と観光客数で、トルコリラがどうなったかと言うと…。


ドル/トルコリラ
現在、1ドル=4.52トルコリラくらいでしょうか。

トルコの経済指標の影響ではなく、イタリアの欧州連合からの離脱への警戒感

スペイン首相への不信任案(可決予定)からくるリスク回避がトルコリラ安につながっています。

また、トルコの政治(エルドアン政権)リスクへの警戒感も影響しているでしょう。

トルコリラ高の材料がなかなか無いですね…(涙


ドル/円
1ドル=108円60銭あたりでしょうか。

上記通りのリスク回避からユーロ売り円買い(ユーロ安円高)が進んだ結果、ドル/円にもドル安円高と言う形で反映されてきています。

ただ、アメリカ4月の個人消費支出(PCE)も市場予想前月比+0.4%に対し、実績同+0.6%。

食品・エネルギーを除いたアメリカ4月の個人消費支出(PCEコア・デフレ)も市場予想前月比+0.1%に対し、実績同+0.2%。

5月のシカゴ購買部協会景気指数も市場予想58.3に対し、実績62.7%と、軒並み市場予想を上回る高数値を連発しています。

ドル/円は底堅いです。


トルコリラ/円
1トルコリラ=24円00銭くらいでしょうか。

内のトルコインフレ率、経常収支・財政収支の大赤字、政治・外交リスク

外の欧州の政治不安、シリア問題・イラン問題、世界的な保護貿易への警戒感

と内憂外患、真っ只中のトルコリラ。

サトウカズオのトルコリラの為にも頑張れトルコリラ!


ただ現状図で表すと、やっぱりドル>円>>トルコリラですかね。



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トルコの政策金利は(2018年06月02日)現在16.5%

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それならばメキシコペソは如何でしょうか?

メキシコの政策金利は(2018年06月02日)現在7.50%

なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力ですね♪

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