トルコリラ円スワップ生活-観光関連指標

一時期の絶好調!には劣るものの、トルコ経済はそんなに悪くはない



さて月末最後にトルコの重要経済指標である、2018年1月貿易収支と観光客数、そして住宅価格指数が発表されました。

1日前の27日には、2月経済信頼感も発表されています。

注目はなんと言っても貿易収支!、そして次に貿易収支を含む経常収支にも大きな影響を与える観光客数!

輸出は好調らしいですし、これは貿易収支にも期待できるかな♪

ただ、トルコの観光は夏のバカンスシーズンがメインの稼ぎ時で、冬の観光客は期待できないからなー…。


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1トルコリラ=28円の攻防戦の今、頑張れトルコ経済!

全国のトルコリラ愛好家(保有者)の為にも力強い数字を!

トルコ2月経済信頼感

トルコ2月経済信頼感

前回1月実績104.9、市場予想105.1に対し、実績103.0


まずはトルコ2月の経済信頼感。

前月実績、市場予想を下回りましたが、悪くない数値です。

過去1年間で上から4番目、しかも冬にこの数値です。

トルコは農業国であり観光立国なので、冬になると作物の収穫量・観光客ともに激減します。

そのため例年冬になると数値は悪化します。

そんな中での103.0と言う数値!

もう一度言いますよ、トルコ経済は悪くない♪


トルコ1月住宅価格指数

トルコ1月住宅価格指数

12月実績前月比+0.41%に対し、実績同+0.71%!

前年比に至っては、12月実績+11.33%に対し、実績同+11.15%!


トルコの場合、低インフレの日本やアメリカと違い、高すぎるインフレ率が問題なので、数値が高いということは悪材料となります。

うーん…、判断に困るけど、より重要な前年比では下がっているので良い傾向なのかな?

去年2,000万円だった家が、今年になったら2,223万円とか、ちょっと日本では考えられない数値でしょう?

住宅産業は幅広いですから、高インフレに悩むトルコ経済にとっては、もっともっと下がって欲しい数値です。

しかしこの数値を見るに、来週3月5日の消費者物価指数も横ばいかなー。

今日記事にしている4つの経済指標の中では、一番重要度が低いですし、数値自体もほぼ横横展開なので、為替に影響を与えるレベルではないでしょうね。


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トルコ1月貿易収支

トルコ輸出業者議会(TİM)は、2月分の輸出データを発表した。

これによると、輸出は昨年同月と比較して14.8パーセント増加して128億8900万ドル(約1兆3762億円)となった。

したがって、今年(2018年)最初の2か月間の輸出は12.8パーセント増加して253億4600万ドル(約2兆7062億円)となった。

この12か月間では11.1パーセント増加して1590億2700万ドル(約16兆9793億円)の輸出額が達成された。



これを踏まえて、トルコ1月貿易収支

前回12月実績-92.2億ドル、市場予想-72.0億ドルに対し、実績-90.7億ドル!


うーん…、微妙…。

前回12月実績よりは下回ったものの、市場予想は大きく上回り、2014年以降で2番目の赤字額となってしまいました。

(ちなみに前回12月が2014年以降で最大の赤字額です)

2013年12月の100億ドルに迫ろうかと言う赤字額です。

上記通り、輸出額は増えたものの、それ以上に輸入額が増えた結果、引き続き大赤字状態となっています。

資源のないトルコにとってエネルギー価格の上昇も痛いですね。

(軍事費の増額(輸入)もどこかの項目にあるはず)

ただ当然良くない数値に変わりはないのですが、トルコはもともと過去10年間貿易黒字になったことはないくらいの貿易赤字国なので、そこまで心配することではない(市場もそれが普通、もしくは普通よりもちょっと悪いくらいにしか考えていない)と思っています。


しかしトルコ経済を考えた場合、やはり心配には変わりありません。

エルドアン大統領をはじめとするトルコ政府も、何とか貿易赤字を減らそうと、諸外国の企業を誘致し、重工業(特に自動車産業)に力を入れています。

(雇用対策、経済活性化にもなるし)

貿易赤字自体は悪い事ではないです。

現にアメリカはトルコの100倍くらいの貿易赤字国です。

(国自体の経済規模、信用度が違うので一概には比較できませんけどね)

この貿易赤字自体も、輸入が増えた結果です。

良く言えばトルコ国内の消費(内需)が増えて輸入が増えていると言えます。

しかし、悪く言えばお金が国外に逃げている&外国に借金しているということになります。

トルコ経済発展のためにも貿易赤字削減は急務です。


トルコ1月観光客数

トルコ1月観光客数

前回12月実績前年比+30.84%に対し、実績同+38.48%!


お、凄く良い数値!

しかし冬のトルコの何を見に行っているのだろう?

ご存知の通りトルコの冬は雨季に当たります。

雨季だからと言って毎日雨が降っている訳ではありませんが、かなりの確率で曇りか雨です。

旅行に行くのなら夏なのですが…。


トルコ経済における観光業の割合は大きく、また外国人がトルコ国内に旅行に来てお金を使ってくれると対外赤字も(多少)解消されるという、トルコにとっては重要な経済指標です。

そのため観光客数は、トルコ経済にとって重要な指標となっています。

もっと言えば、要は観光客数よりも、観光客がトルコ国内でどれだけお金を使ってくれたかが重要です。

が、そちらの方は指数化し難いですからね。

分かりやすい(計算しやすい)観光客数で判断します。

まあ、日本の円安の時に大勢の外国人の方が来日してくれたように、観光客数が増えているということにトルコリラ安が関係しているのでしょうね。

トルコリラ安は嬉しいような…、やっぱり嬉しくないし悲しい(涙


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トルコ1月貿易収支と観光客数でトルコリラ

トルコ1月貿易収支と観光客数で、トルコリラがどうなったかと言うと…。


ドル/トルコリラ
現在、1ドル=3.815トルコリラくらいでしょうか。

トルコ貿易収支と観光客数発表に時点でも、1ドル=8.0トルコリラを超えるなど、ドル高トリコリラ安が進んでいます。

アメリカの長期金利は現在2.83%と落ち着いていますが、パウエルFRB議長の議会証言の内容が市場にはタカ派寄りと受け止められ、ドル買い(ドル高)が進んでいる状態です。

トルコ頑張れ!トルコリラ踏ん張れ!

エルドアン大統領、このままいくとトルコリラ安による物価上昇で、ますますインフレが上がりますよ…。


ドル/円
1ドル=106円70銭から80銭あたりでしょうか。

こちらは上記通りのドル買い(ドル高)よりも、アメリカ株式市場などの不安定な市場を嫌気した円買い(円高)が勝っている状態です。

長期的には日米の長期金利差拡大からドル買い円売り(ドル高円安)が進むのでしょうが、なにせ市場が不安定で投資家心理も改善していなく、落ち着きを取り戻すまでは現状のドル安円高が続きそうです。

(アメリカ経済好調なのに、何を慌てているのか…不思議だ)


トルコリラ/円
あああああー…、1トルコリラ=28円を明確に割ってしまいました(涙

現在は、1トルコリラ=27円93銭くらいでしょうか。

円>ドル>トルコリラと言う、トルコリラ一人負け状態が、トルコリラ安円高に拍車をかけています。

転換点は市場が落ち着きを取り戻すまで待つか、それとも来週7日の政策金利発表でトルコ中央銀行が行動を起こすか、それとも目的はほぼ達成したとのエルドアン大統領の政治判断でシリア・アフリン地区へのオリーブの枝作戦を終了させるかでしょう。

まだまだトルコ側で出来ることはたくさんありますよ。


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トルコの政策金利は(2018年03月07日)現在8.0%

事実上の政策金利である後期流動性貸出金利は12.75%となっています。

高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。

最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑


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