トルコリラ円スワップ生活-エルドアン大統領

エルドアン・トルコ大統領「金利は再び引き下げられる必要がある!」



05月の第2週はおよそ1トルコリラ=25円33銭でこの週の取引を終了。

先週(5月の第1週)終値の1トルコリラ=25円76銭より、43銭程度のトルコリラ安円高で終了しています。

ドル円も1ドル=109円31円と先週の終値である109円08銭から23銭程度のドル高円安で推移しています。

なんてたってアイ…ドルが強い!

好調なアメリカ経済からドル一強体制となっています。


先週は米国トランプ大統領がイラン核合意から離脱することを一方的に発表するなど、リスク回避のドル売り(ドル安)が一時的に進みましたが、週が終わってみればアメリカのインフレ率上昇観測によるドル買い(ドル高)。

トルコもインフレ率上昇観測によるトルコリラ売り(トルコリラ安)が進んでいきました。

まあこのブログをいつもご覧になっている方が既にご存知でしょうが、同じインフレ率上昇でも、

アメリカ:経済好調、経済に好影響を与える緩やかなインフレ率上昇

ト ル コ:経済過熱危機、経済にダメージを与えるインフレ率の高止まり

となっていますからね、困ったものです。

まあトルコ経済は過熱気味ですが好調には変わりなく、それよりも深刻なのは、その高インフレ率状態を改善(対策)をしようとしないトルコ政権に問題があるのですけどね。

エルドアン大統領、その発言は何ですか?

トルコ以外の市場関係者やエコノミストは笑っていますよ。


トルコリラは回復に向かうのか!?頑張れトルコリラ!

すいませんが、(サトウカズオのため)日本のトルコリラ保有者の為にも、もっと頑張ってください♪

先週のまとめ

トルコの政治経済

先週のトルコ重要経済指標の発表は特になかったものの、トルコリラにとっては辛い週となりました。

1ドル=4.299トルコリラ、1トルコリラ=25.31円と、対ドル・対円の史上最安値を更新



しかしトルコリラ安は収まらず、翌日には1ドル=4.374トルコリラ、1トルコリラ=25.02円と、またまた対ドル・対円の史上最安値を更新してしまいました。

さすがに選挙に影響すると思ったのか、エルドアン大統領は経済関係当局者を緊急招集。

トルコ政府・中央銀行一体となってこのトルコリラ安の難局に立ち向かう政策を発表するかと思いきや…、



何も無し…ポーズだけ…(涙

でも口先介入が効いたのか、トルコリラは強含み(トルコリラ高)で反応。

不思議なこともあるもんだと思っていたら…、

エルドアン・トルコ大統領
「金利は再び引き下げられる必要がある!」

と発言したことで市場はトルコリラ売りで反応し、再びトルコリラ安が進んでしまいました。

は!?

同じG20仲間のアルゼンチンの現在進行形の状況を見ていないのですか?

トルコ大統領選挙が近いため耳障りの良い方針を言っているのでしょうが、実際に行ったらトルコ経済が崩壊に向かいかねないです。

まあエルドアン大統領も首相時代は、その経済手腕でトルコ経済を立て直した人ですから、選挙に勝ってしまえばあとは経済は立て直しに不可欠な国民の負担になる政策、すなわち

増税⇒財政収支の改善

利上げ⇒借金増加⇒インフレ低下

財政出動・補助金減額⇒雇用減少・失業率の上昇⇒財政収支の改善

を行うものだと信じてます…よ。

トルコリラの推移

週の高値は25円91銭くらい。

週の安値は25円02銭くらいでしょうか。

上記通り先週は、対ドル、対ユーロ、そして対円と、またまた史上最安値を更新しています。

さすがにこれ以上はトルコ政府としても見過ごせないのか、(口先)介入などの通貨安・通貨防衛対策を講じているようですが、トルコ政府はもっと事の重大性を認識して欲しいですね。

現状トルコリラ安はトルコの国民生活に重要な影響を与えていますよ。


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米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)。

先週のドル円は、好調な米国経済から6月利上げは確実視されているものの、米国トランプ大統領がイラン核合意から離脱することを一方的に発表するなど、リスク回避のドル売り(ドル安)が進みました。

週の終値もおよそ1ドル=109円31銭と、先週の終値109円08銭から、23銭程度のドル高円安となり、この週の取引を終えています。

イラン核合意からの離脱

トランプ大統領(米国政府)は、大統領選挙時から訴えていたイラン核合意から離脱することを予想通り決定。

今後イランに対して過去最大級の経済制裁を行うことを発表しました。

中東情勢悪化による地政学リスクへの警戒感から、リスク回避のドル売り(ドル安)が観測されたものの、

・米国の離脱はあらかじめ予想されていたこと

・経済制裁を実際に行うことに対し、一定の猶予期間が設けられたこと

・米国を除く英国、フランス、ドイツ、ロシア、中国、そしてイランは引き続き核合意を堅持していくこと

から、それ程ドル売り(ドル安)が進むことはありませんでした。

米朝首脳会談

さらに米国トランプ大統領が米朝首脳会談を6月12日にシンガポールで開催することを発表。

逆に朝鮮半島を巡る地政学リスクは後退したことから、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)も後退していきました。

米国の株高展開や、原油価格が1バレル=70ドルを突破するなどの原油高、さらには米国長期金利が再度3%を突破するなどの金利高から、リスクオンのドル買い円売り(ドル高円安)が進む結果になりました。

米国のインフレ率

注目の米国4月の消費者物価指数(CPI)は、前月比で+0.2%と市場予想の同+0.3%を下回りドル売り(ドル安)が進んだものの、5月ミシガン大学消費者信頼感指数や同指数の1年期待インフレ率は市場予想を上回ったことから、再びドルを買う(ドル高)展開となり、結局ドル円は109円30銭-31銭でこの週の取引を終えました。




上記理由により、週間では狭い範囲でのレンジ相場となり、ほぼ値動きなしの展開となりました。

地政学リスクを考えても、中東を巡る地政学リスクは上昇

北朝鮮を巡る地政学リスクは後退しています。

サトウカズオはドル円も取引しているので、アメリカの長期金利上昇は嬉しいのですが(日米長期金利差拡大によりドル高円安)、トルコリラで考えるとトルコ・アメリカの長期金利差縮小の観点からドル高トルコリラ安となります。

まあトルコリラ円で考えると打ち消し合って現状維持とも言えなくないので、そう悪いことではないのですけどね(笑

トルコリラ自体が弱いのが問題で…。


上記通りトルコリラは、インフレ高止まり懸念、経常収支は大赤字、財政も赤字、エルドアン政権の政治的リスクから、大きくトルコリラ安

アメリカドルも、絶好調アメリカ経済から、若干のドル高

日本円も、日米長期金利差拡大から、若干の円安となっています。


現状図で表すと、まだまだドル>>円>>トルコリラですかね。

本当にドルが強い…。

そしてトルコリラが弱い…。


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今週の予想

トルコ経済指標

トルコリラに関しては、

05月14日 16:00 03月 経常収支

05月15日 16:00 02月 失業率

05月16日 16:00 03月 鉱工業生産


が予定されています。

注目は5月14日の3月経常収支と、15日の2月失業率でしょうか。

どちらも前月実績並みが予想されていますが、悪化していなければ良しとしなければなりませんね。

ただ経済指標と言うよりは、エルドアンて大統領やチェティンカヤ・トルコ中央銀行総裁などの要人発言。

イラン VS イスラエルなど、中東を巡る地政学リスクの方が為替相場に影響を与えそうです。

トルコリラ保有者の受難はまだまだ続くのか?

耐えてくれトルコリラ!

米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)、

今週のドル円は、好調な米国経済・米国長期金利上昇による日米長期金利差拡大への思惑からドル買い(ドル高)が進みやすいものの、米国トランプ外交による地政学リスク増大への懸念から、上値の重い展開が予想されます。


今週の重要な米国・日本のイベントは、

05月15日の米国:4月小売売上高

05月16日の日本:1-3月期四半期GDP

05月18日の日本:4月消費者物価指数(CPI)

などが予定されています。


注目は米国:4月小売売上高

市場予想は前月比+0.4%と、前月(3月)実績の+0.6%を下回りそうです。

個人消費の落ち込みが意識されており、予想以上に下回るようだとドル売り(ドル安)材料となる可能性があります。

ただ今週は経済指標と言うよりかは、トランプ大統領などの要人発言や、政治的なイベントで為替相場が動きそうです。

大きくドル高円安、ドル安円高に進む可能性は低く、引き続きレンジ相場が続きそうながらも、ニュース速報には注意が必要かもしれません。

各国の利上げ事情

米国連邦準備制度理事会(FRB)は6月にも再度利上げすると見られているものの、欧州中央銀行(ECB)や英国中央銀行(BOE)、豪州準備銀行やNZ準備銀行、日本銀行などの他の先進国は現行の政策金利・金融政策を維持する見通しとなっています。

結果、米国との長期金利拡大、または縮小からドル買い他国通貨売り(ドル高他国通貨安)が継続する見込みです。

ドル円は、米国長期金利が節目である3%を再び突破することになれば、110円台への再上昇の可能性も高そうです。

中東地域の地政学リスク

上記通り米国トランプ大統領は、イラン核合意から離脱することを決定。

さらにイランへの経済制裁も再開する方針を発表しました。

イラン核合意の継続を訴えていた欧州連合(EU)各国や、ロシア・中国との関係悪化。

イラン vs イスラエルとのシリアでの代理戦争勃発など、早くも中東情勢の悪化が懸念されています。




と、こちらも重要経済指標により…と言うよりかは、 パウエル米国連邦準備理事会(FRB)議長の講演や、トランプ大統領の発言に注目が集まりそうです。

ドル円は、ドル高材料、ドル安材料、どちらも抱えているため、上記通りどちらか一方的に為替が進んでいくと言うことは無いかと考えます。

107円00銭から111円00銭くらいまででしょうか。

やはりトルコリラに頑張ってもらわないことには、反転上昇しなさそうです。

トルコリラ円の為替相場見通し

トルコリラ円の為替相場見通しは、

24円50銭から27円50銭程度のレンジ相場

と予想します。

先週は、25円50銭から28円00銭程度のレンジ相場と予想していました。


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トルコリラの感想

管理人はトルコリラが利益になる(儲かる)と分かってから調子に乗っています。

と言うことで最近恒例のトルコリラ保有枚数チェック。

先週末までのトルコリラ保有枚数は、




80万通貨=マネーパートナーズnano(ドル円口座)

44.5万通貨=インヴァスト証券[トライオートFX](ドル円口座)

32万通貨=ヒロセ通商(トルコリラ円専用口座)

6万通貨=FXプライムbyGMO(トルコリラ・メキシコペソ円専用口座)

合計162.5万通貨となっています。

(ヒロセ通商とFXプライムbyGMOは長期保有戦略、マネパとトライオートFXは自動売買ですね)

正直に言うと、トルコリラ下落により含み損は膨らんでいるというのが現状ですね。

しかし、日本のくりっく365でもトルコリラは人気・取引数量ランキングでドル円に続き第2位(皆、買い増ししている)とのことですし、日本人はトルコリラ大好きですよね(笑


スワップ利益は、1日10,000通貨当たりおよそ平均で83.14円

今週も1週間が過ぎ、1日あたりのスワップポイント83.14円X7日X320,000通貨=18,623円。

無事スワップポイント分利益18,623円獲得できました。

ヒロセ通商さん、ありがとうございます。

しかし最近スワップポイントが低下中です。

このままだとFXプライムbyGMOトレイダーズ証券【みんなのFX】に乗り換えますよ。

しっかりしてくださいね♪


管理人はトルコリラを32円60銭で320,000通貨購入しています。

今トルコリラ円のレートは、25円33銭くらいです。

(25.33円-32.60円)X320,000通貨=-232.64万円。

為替差損は232.64万円となっています。

現状スワップポイントを含めた収支は80万円くらいのマイナスとなっています。

もう少しトルコリラが回復して(トルコリラ高に進んで)くれたら、含み損も解消してスワップポイントの利益分プラスになるのに…。

まあ管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのですが、そうは言ってもプラスは嬉しいものです♪

そうは言っても、1トルコリラ=28円台くらいには回復して欲しいなぁ(笑


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トルコの政策金利は(2018年05月12日)現在8.0%

事実上の政策金利である後期流動性貸出金利は13.50%となっています。

高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。

最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑


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