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トルコ政策金利を17%据え置きでリラ上昇!タカ派姿勢貫く

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さすがアーバル総裁!俺達にできない事を平然と

やってのけるッそこにシビれる!あこがれるゥ!

 

トルコ中央銀行政策金利

現在:17.00%
予想:17.00%
結果:17.00%
 
2021年2月の会合では、政策金利を2会合連続で据え置き!

 
トルコ中央銀行は18日、政策金利を2会合連続で据え置きました。

インフレ上昇は止まっていないものの、トルコリラは上昇に転じて、過度な安値からは落ち着いてきたからか、最近またまたエルドアン大統領が「金利高は悪だ」「利下げしないといけない」と吠え出しました。

こういうことをするからトルコリラ安を招くのだと、いつになったら学習するのでしょうか?
 

しかし、そんなエルドアン大統領の利下げ圧力を跳ね除け、トルコ中央銀行は政策金利の据え置きを決定!

一部利上げ要望があったものの、概ね市場からは好感を持って迎えられ、またトルコ中央銀行の独立性が保たれたと、トルコリラも僅かながら上昇しています(^^♪
 

さすがアーバル総裁!

俺達にできない事を平然とやってのけるッ!

そこにシビれる!あこがれるゥ!
 

※:注意
この読まれている記事は最新の情報(現在のトルコ政策金利記事)ではありません。

最新のトルコ新政策金利情報を知りたい場合は、下の記事を参照ください。
 

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トルコリラとメキシコペソのFXブログ-疑問・質問

 

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トルコ中銀、政策金利を3会合ぶりに据え置き

トルコ中央銀行は18日の政策決定会合で、主要政策金利の1週間物レポレートを予想通り17%に据え置いた

一方、15%に上昇したインフレ率の抑制へ必要なら政策を引き締めるタカ派姿勢を示した。

物価上昇率が今後3年間で目標の5%まで低下するまで、金融政策を引き締めて「強力なディスインフレ効果」を生み出すと改めて強調した。
 

金利は2会合連続で据え置かれたが、新興国の中でも最も高い水準にある。

利下げはインフレが緩和するとみられる第3・四半期まで予想されていない。
 

通貨リラは0.6%高の1ドル=6.9425リラ。

昨年は20%下落したが、過去3カ月では新興国通貨をアウトパフォームしている。
 

政策委員会は決定会合後、「インフレの長期的な低下や物価安定が強く示されるまで、金融政策の引き締めスタンスは断固として維持される」とし、必要に応じて追加措置を取ると表明した。

アーバル総裁は今月、就任後初めて応じたロイターとのインタビューで、高水準のインフレ率になお上昇圧力がかかっているとして、利下げは今年のかなり先まで検討せず、利上げもあり得るとの見解を明らかにした

 

引用元:ロイター

 
結果、トルコの政策金利は、

トルコ中央銀行 1週間物レポ金利(=政策金利)

前回実績17.00%、市場予想17.00%に対し、実績17.00%!
 

エルドアン大統領は相変わらず高金利を非難しています。

まったくこうせざるを得ない状況を作りだしたのは誰なんだと…。
 

そんな中、新たに就任したアーバル・トルコ中央銀行総裁は、インフレの再上昇を抑えるため金利を大きく上昇させ、今回もエルドアン大統領の利下げ圧力と対峙しながら、金利を据え置いています。

とても勇気のある行動で、さすがアーバル総裁!俺達にでき~(以下略。

このタカ派姿勢が貫き通せれば、トルコリラの20円台回復も夢ではありません(^^♪
 

声明でも「インフレの恒久的な低下や物価安定が強く示されるまで、長期にわたって金融政策の引き締めスタンスを断固維持する」。

また「必要に応じて追加の金融引き締めを行う」としています。

この文言は市場を安心させました。

あれ…サトウの知っているトルコリラと違うような…(;^_^A
 


 
結果、市場も安堵し、トルコリラも上昇。

今でも1トルコリラ=15円台を維持しています。

まあ円全面安、と言うのもありますが、ドル/トルコリラでもトルコリラ高が進んでいますので、純粋にトルコリラが強いのは間違いありません。

他の新興国通貨、同じ高金利通貨であるメキシコペソや南アフリカランドは下落しているので、ひときわトルコリラの強さが光ります( ・_・)b グッ
 

ただ安心してばかりもいられません。

今年1月の消費者物価指数(CPI≒インフレ率)は、前年比+14.97%と、高い伸び率を示してしまいました。

本来なら今会合も利上げすべきです。

しかし、昨年11月と12月に2会合連続での大幅な利上げ(合計6.75%)の効果が、今後に出てくることで、インフレ率も落ち着いてくる、と判断したとみられています。
 

ただ、世界のお金余り現象で高金利通貨であるトルコリラにお金が流れているのか、対米ドルでのトルコリラは上昇しています。

トルコリラが上昇すれば輸入物価指数も下がり、インフレ率の低下も見込めます(^^♪

声明でもタカ派姿勢を示し、また必要なら追加利上げを行うとの方針が示されたことで、エルドアン大統領が変なことをしなければ早期の利下げ観測が高まることもなさそうです。

トルコリラ、しばらくは堅調に推移するのではないでしょうか(^^♪

 

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高金利通貨国の実質金利

今回の政策金利の据え置きでトルコの実質金利は、政策金利17.00%-インフレ率14.97%=+2.03%!

新型コロナウイルスの影響により各国金融緩和に動いており、総低金利時代に突入している中でこの高金利は凄い!

実質金利は大きくプラスになっています。

スワップポイントが楽しみです♪
 

ただ市場ではトルコ中央銀行は今後は利上げせず、今年後半ぐらに利下げに転じる、との見ているようです。

まあ確かに、金利を上げ過ぎると、今度はトルコ経済に深刻なダメージを与えますからね、バランスが難しいです。

ただし、そのころにはインフレ率も下がってきているでしょうから、この高い実質金利は維持して欲しいものです(^^♪
 

さて気を取り直して、他の高金利通貨国の実質金利がどうなっているかと言うと、

同じく高金利通貨と言われる南アフリカのインフレ率は+3.20%

政策金利3.50%-インフレ率3.20%=+0.30%!

(1月21日:南アフリカも政策金利を3.50%に据え置き)
 

メキシコのインフレ率は+3.54%です。

政策金利4.00%-インフレ率3.54%=+0.46%!
 

南アフリカもメキシコも一時期の高金利通貨っぷりは影を潜めていますが、それでも十分プラス!

そんな中でもトルコの+2.40%と言う高金利っぷりはやっぱり凄い!

これでトルコのインフレ率が下がってきてくれたら、ますますトルコリラ投資への旨味が…( ・_・)b グッ

 

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政策金利発表でトルコリラ

トルコの政策金利発表で、トルコリラがどうなったかと言うと…。

ドル/トルコリラ

現在、1ドル=6.9791トルコリラくらいでしょうか。
 

祝!2020年7月以来に1ドル=7.0トルコリラの大台を下回ってきました!

トルコリラ…ここまで回復するとは…、感慨深いですね(^^♪

今までリスクオンのドル全面安の展開の中でも、トルコリラだけがさらに安、となっていた状況だっただけに、ようやく安定してきた、と言えるかもしれません(;^_^A

何にせよ、良い方向に向かっているのは確かです。
 

アーバル総裁はインフレを抑制する姿勢を示し、また実際に行動して見せました。

このような姿勢を積み重ねることにより、トルコ中銀への市場の信頼がさらに高まっていけば、トルコリラにとってプラス材料となることでしょう♪

ドル/円

1ドル=105円70銭くらいでしょうか。
 

ドル円も昨年2020年11月以来に1ドル=106円台を回復していましたが…昨日今日とちょっと下げていますね(-_-;)

アメリカ南部やメキシコの大寒波の影響で大規模な停電が発生。

また石油精製・自動車工場なども止まっており、株安からの少しリスク回避姿勢が台頭しているようです。
 

さらにアメリカ経済の回復の割には、労働市場の回復の鈍さも指摘されています。

相変わらず日本はそっちのけで、アメリカの景気・雇用情勢に振り回される日々が続きそうです(;^_^A

トルコリラ/円

1トルコリラ=15円12銭-14銭くらいでしょうか。
 

ドル/トルコリラも頑張っていますし、ドル/円も頑張っています。

つまりは、ドル安・円もっと安・トルコリラ高と最高な展開となっています!

上記でも書きましたが、エルドアン大統領が変なことをしなければトルコリラはしばらくは堅調に推移するのではないでしょうか(^^♪
 

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トルコの政策金利は現在17.00%(2021年2月19日)。

高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド

最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。

 
この記事を見られているってことはトルコリラに興味があるってことですよね?

気になるなら悩むよりも時間を味方に、早く始めることが重要だと思います♪

 

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