若年層の人口増に加え、シリア難民がトルコの失業率を押し上げる
トルコ2017年08月失業率
トルコ08月失業率
07月実績10.7%、市場予想11.0%に対し、実績10.6%!
大健闘!
市場予想よりも前月実績よりも下回ることが出来ました♪
まだ二桁台ですけど、トルコ10月自動車生産も堅調と主力産業となりつつある自動車業界も好調ですし、何とか一桁台を達成して欲しいものです。
その方が見栄えも良いですしね(笑
ただ…、トルコの人口は7981万人(2016年)と、今でもどんどん人口は増えています。
トルコは多子若年化(日本は少子高齢化)が進んでいて、人口増=労働人口増=経済の発展が見込めます。
日本の高度経済成長期を考えれば分かることですが、それはトルコの長所でもあります。
しかし、人口が増えている以上、雇用者数も増えて貰わないと困ります。
雇用がない、失業者が多いと言うのは、社会不安・政情不安となります。
今回08月の失業率は市場予想を下回ったとはいえ、まだ10%以上もあります。
つまりは人口増に雇用が追い付いていません。
難民対策・就職難
さらにはシリアなどからによる難民は職にありつけていません。
もしありつけたとしても(悪く言えば)それは今度は本来トルコ人が職に就くべきところをシリア人が就職したという状況となっています。
このようなこと、不満が出たとしてもおかしくは無いでしょう(実際には出ていますが)。
しかしそれを(良いか悪いかは別として)エルドアン大統領の強力な力で抑え込んでいます。
フランスもドイツもイタリアも、イギリスさえも難民流入からの難民排斥を訴える右翼政党が台頭してきています。
選挙のたびに注目されますが、それをトルコが頑張って防いでいるのです。
勉強して分かりましたが(いまさらかよ)、欧州連合(EU)の政府与党の高官はもっとトルコに感謝すべきです。
でないと今頃、難民流入⇒社会不安・政情不安⇒野党転落
となってもおかしくはなかったでしょう?
トルコばかりに難民を押し付けないで、トルコのロシア接近を防ぐためにも、自国の難民流入を防ぐためにも、もっとトルコに援助すべきです。
(お願いしますよ欧州連合(EU)諸国さん、トルコ経済、トルコリラが…(涙)
ドルトルコリラ、再び3.9を突破
あああああ、特に新しい悪材料は無かったのですが、ギュレン師のトルコ強制送還を巡る17億円に上る賄賂疑惑や、欧米によるイラン制裁に対しトルコを経由することで迂回融資をしていたとされるレザ・ザラブ問題が尾を引いているのか、日付変わった直後の15日0時過ぎ、再び1ドル=3.9トルコリラを突破しました。
おかげでトルコリラ/円も29円を割り、一時1トルコリラ=28円台に突入しました(涙
買い下がりナンピン手法でトルコリラ買いしている管理人は、トルコリラ安が進むごとにトルコリラを買っています。
結果!
#トルコリラ 安円高が進んだぞ(涙
マネパのドル円口座で69万通貨
ヒロセのトルコリラ口座で32万通貨
トライオートFXで28.5万通貨
計129.5万通貨保有、自動で買い下がり
やばくない?#FX #為替 #スワップhttps://t.co/bSoWAHcJBH pic.twitter.com/0uWzjrfBOU— トルコリラ円スワップ生活 (@tryjpyFX) 2017年11月15日
69万通貨=マネーパートナーズnano(ドル円口座)
32万通貨=ヒロセ通商(トルコリラ円口座)
28.5万通貨=インヴァスト証券[トライオートFX](ドル円口座)
合計保有枚数も合計129.5万通貨!
長期保有戦略のヒロセは1トルコリラ24円でも問題なく大丈夫なのですが、マネパとトライオートFXは自動売買で、もともとドル円で運用していて、その余剰資金で儲かるトルコリラに手を出したら、トルコリラ円の方の含み損が大きくなっていってしまったという、来訪者の皆様はマネしないでね♪、という良い勉強材料となっています。
まいったなー…どうしよっかなー…。
皆さんには、10万円で1万トルコリラ。
1万円で1千トルコリラで買うことをお薦めします♪
レバレッジ約3倍。
そうすることで心に余裕を持って日常生活を送ることが出来ます。
あと(お酒じゃないけど)混ぜるな危険!
資金管理が難しくなりますよ…(涙
失業率でトルコリラ
さて話は戻りまして…トルコ08月の失業率で、トルコリラがどうなったかと言うと…。
ドル/トルコリラ
指標発表自体では少しトルコリラ買い(トルコリラ高)に進んだように思われます。
上記通り日付変わった直後の15日0時過ぎ、1ドル=3.908トルコリラとなっていましたが、現在は少し戻して1ドル=3.875トルコリラくらいでしょうか。
1ドル=3.9トルコリラを巡る攻防が続いています。
そんな中、悪くない失業率で、なんとか踏み止まった状況です。
ドル/円
ドル売り円買い(ドル安円高)が進んでいます。
日本をはじめとするアジア株やヨーロッパ株、アメリカ株もほぼ全面安の展開となっています。
さらに原油安、アメリカの長期金利低下による、リスク回避や日米金利差縮小によるドル売り円買い(ドル安円高)ですね。
まあ、それでも1ドル=112円台半ばですので、こちらも踏み止まっていると言えるのかな…。
トルコリラ/円
1トルコリラ=29円00銭くらいですね。
朝昼よりかは持ち直したと言えるでしょうか。
ただ、引き続き1トルコリラ=29円を巡る攻防が続いています…(涙
止めて…もういいじゃない、トルコリラのライフは0に近いよ…。
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トルコの政策金利は現在8.50%(2023年6月15日)。
高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。
最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
この記事を見られているってことはトルコリラに興味があるってことですよね?
気になるなら悩むよりも時間を味方に、早く始めることが重要だと思います♪