トルコ2017年6月受託販売指数は、まあまあの結果に
それよりも北朝鮮がミサイルを発射して円高が進行!
朝起きて(ドル円の)約定メールの多さにびっくり!
慌ててテレビをつけると北朝鮮がもう何度目かの弾道ミサイルを発射したとのこと。
結果リスク回避のドル売り(ドル安)、円買い(円高)、そしてトルコリラは…。
トルコ06月住宅販売指数
トルコ06月住宅販売指数
06月実績前月比+1.14%、07月実績同+0.98%!
06月実績前年比+12.58%、07月実績同+12.71%!
うーん、判断が難しい。
日本やアメリカの場合、インフレ率上昇を目標に経済金融政策を立てているので上昇は喜ばしいのだが、トルコの場合はインフレ率抑制が経済金融政策の目標なので、下回っている方が良い結果と言える。
(1年で住宅価格が12.7%も上がった日には家なんて買えないよね)
(昨年3,000万円だった住宅が今年は3,381万円とかやってられない!)
だから感想としては、早く落ち着いて欲しいと願うばかりですね。
住宅販売指数自体は、トルコの経済指標の中では重要な経済指標ではありません。
もともとあまり材料視されない指標とも言えます。
しかし一般的にはインフレ率に影響を与える結構重要な指標です。
(住宅産業はすそ野が広いからね)
また個人の景気見通しが強く反映されるため、景気動向の先行指標としても注目されています。
しかしトルコの場合は、景気経済(と治安)の安定が最優先です。
上にも書きましたが、落ち着いてくれるだけで、トルコの評価は上がるのです(笑
北朝鮮弾道ミサイル発射
イメージ図:北朝鮮も挑発を止めませんね
北朝鮮は朝6時前、弾道ミサイル発射。
ミサイルは日本上空を通過し、襟裳岬の東およそ1200キロメートルの太平洋上に落下したようです。
さらにリスク回避のドル売り円買いや、さらに投機筋と見られるドル売り円買いもあり、これによりドルは108円32銭-33銭まで急落しました。
およそ90銭のドル安円高ですね。
まあ、年初来安値である108円13銭-14銭を試すところまでは行かなかったのが救いでしょうか…。
住宅販売指数を受けてトルコリラ
昨日20:30発表のトルコ2017年6月住宅販売指数の結果、トルコリラがどうなったかと言うと…。
変化なし、無風、誤差の範囲…。
ま、まあ、もともと重要な経済指標ではないから、そこまで値が動くこともないのだけれどもね。
そして本日06時ごろから07時にかけて北朝鮮のミサイル発射を受けてトルコリラがどうなったかと言うと…。
1トルコリラ=31円50銭くらいから、31円30銭くらいまで下落しました。
うん…あれ…、リスク回避のドル売り円買いの割にはトルコリラは売られていない。
よくぞ踏ん張った、逆に持ちこたえたという印象。
いやートルコリラも強くなったなー…(しみじみ
トルコリラ円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のトルコリラ円スワップポイント比較ランキングを作成していますのでを見てくださいね♪
2024年9月23日-9月29日週前週比4.9銭のトルコリラ安円高 先週9月23日週のトルコリラ/円は、トルコ、およびトルコリラが…と言うよりかは日米中の要因から乱高下の展開となりました。 […]
トルコの政策金利は現在8.50%(2023年6月15日)。
高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。
最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
この記事を見られているってことはトルコリラに興味があるってことですよね?
気になるなら悩むよりも時間を味方に、早く始めることが重要だと思います♪