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トルコ政府 中央銀行との緊急会合開催でトルコリラ回復上昇!しかし…

トルコリラ円スワップ生活-上昇トルコリラ高

トルコリラだけで含み損が800万円…(涙

 
1トルコリラ=25円割れで24円台突入か…、ああー含み損がトルコリラだけで800万円…(涙

(トルコリラブログ管理人の鑑だね(笑)

(あ、スワップポイントがあるのでそこまで酷くないよ)

お!トルコリラが反発急上昇してる!

いったい何があったのだ?

(何でも良い、兎に角トルコリラ高を!)
 

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トルコリラ史上最安値更新

8日に付けた、トルコリラ史上最安値である

1ドル=4.299トルコリラ。

1トルコリラ=25.31円。
 

 
しかし前回の記事の危惧通り、日本時間9日午前3時ごろ、トランプ大統領はイラン核合意から離脱すると発表。

合意に基づいてイランが核開発を制限する代わりに解除していた制裁を、アメリカは全て再開することを表明しました。

当然イランは反発。

早くも代理戦争の体をなしているシリアで、派遣部隊間でのイスラエルVSイランの小競り合い(軍事衝突)が起こっています。
 
何度も言っている通り、イランはトルコの隣国です。

しかも現状、何故かトルコとイランは仲が良いです。

ロシアとも仲が良く、反対にアメリカと仲が良くありません。

ただでさえインフレ率が酷くて売られ気味のトルコリラ。

地政学リスクも上昇し、リスク回避目的から、さらに売り込まれ、またまたまた最安値を更新してしまいました。

1ドル=4.374トルコリラ。

1トルコリラ=25.02円。

ああ…眩暈が…。
 

トルコ緊急経済会合開催

トルコリラ安が進みすぎて、ガソリンや灯油、生活必需品の輸入コストが増大。

さすがに選挙に影響すると思ったのか、エルドアン大統領は経済関係当局者を緊急招集しました。

(もう国民生活に重大な影響を与えているのだけれどもね…)
 

エルドアン大統領、経済関係当局者を緊急招集
 
5月09日 16時58分

トルコリラは買い戻しが加速した。

ドル/トルコリラは一時1ドル=4.3743トルコリラと過去最安値を付けたが、「トルコのエルドアン大統領は経済関係当局者を現地時間14時に緊急招集する」との報道を受けて1ドル=4.2879トルコリラまで一転上昇した。
 
05月09日 17時25分

一部報道は、チェティンカヤ・トルコ中央銀行総裁が午後2時(日本時間9日19時)から開催される緊急経済会合に出席する、と報じた。
 

 
注目はこの緊急会合にトルコ政府の経済関係閣僚、及び官僚だけではなく、チェティンカヤ・トルコ中央銀行総裁も出席する、と言うこと。

トルコ政府・中央銀行一体となってこのトルコリラ安の難局に立ち向かう政策、つまりは緊急利上げか!?との期待・警戒感からトルコリラの買い戻し(トルコリラ高)が急速に進みました

だってエルドアン大統領が”緊急”に”招集”したのですよ。

何かあると思うじゃないですか!

(関係ないですがトランプ大統領のTwitterでの発言に何故にあそこまで為替が反応するかと言うと、良いか悪いかは別としてトランプ大統領は本当に実行するから)

そしてその結果…!
 

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具体策は無くもトルコリラは下げ止まり

トルコ大統領招集の緊急会合、トルコリラ安阻止の具体策は出ずもトルコリラはげ止まり
 
9日の外国為替市場でドル/トルコリラが1ドル=4.3743トルコリラと過去最安値を付けたことを受け、トルコ中央銀行は外貨預金入札の規模拡大など追加のトルコリラ安防衛策を講じた。

また、エルドアン大統領が経済関係当局者との緊急会合を招集。

チェティンカヤ・トルコ中銀総裁も会合に参加することがわかると、政策強化の余地が増えるとの期待から1ドル=4.2557リラまでリラ買い戻しが加速した
 
会合後、トルコ大統領府は、

「金利や為替の圧力を低下させるため必要な措置が取られるだろう」

「インフレとのより効果的な戦いが行われる」

「中銀は効果的に手段を使い続けるだろう」

などの声明を発表。

トルコリラ安や高インフレに対する具体策に欠けているとして1ドル=4.3264リラまでリラ安が進んだが、10日は1ドル=4.28リラ前後で推移しており、トルコリラ安にいったん歯止めが掛かった格好だ。
 

    ∧∧
  ヽ(・ω・)/ ズコー
 \(.\ ノ
、ハ,,、 
 
もうね、思わずズコー(AA を張ってしまうくらい、パソコンの前でずっこけ、ガクッときましたよ。

え?何も無し?ポーズだけ?

いやね、選挙前だから、大規模なことは難しいとは思っていましたよ。

しかし期待するじゃないですか、エルドアン大統領召集の緊急会合ですよ。

為替介入はお金ないし、意味がない(短期筋・投機筋の餌食になるだけで効果がない)。

それは先日のアルゼンチンが実証済みなので、やはりここは後期流動性貸出金利とは言わずに政策金利の緊急利上げ!を期待していたのですが…。

エルドアン大統領:
「トルコリラ売りを通じたトルコ経済への攻撃を反転させる計画がある!」

それを実行するのでは無かったのですか!?

もうね…がっくし…。

チャートも、
 


 
と、10日1時30分から2時にかけて、30銭近くトルコリラ安円高が進んでいます。

(上のトルコ大統領府が出した声明時、寝ていたんだけどね(笑)

でも何故か下落したのは一時的。

その後、盛り返しているのですよね…不思議…。
 
理由として、イギリス・フランス・ドイツは今後も核合意を継続する努力する、と表明。

イランも核合意を継続するべく努力する、と表明しています。

中国・ロシアも核合意継続支持です。

つまり思ったほどリスク回避姿勢が進んでいません

(まあトランプ大統領はイラン核合意からの離脱を何度も示唆していましたから、既に織り込み済みなのでしょう)

不思議なことに恐怖指数(VIX指数)は下落しており、前日比-1.29の13.42となっています。

「事実は小説より奇なり」だねー…。
 

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トルコの政策金利は(2018年05月7日)現在8.0%

事実上の政策金利である後期流動性貸出金利は13.50%となっています。

高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。

最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
 
トルコリラは値動きが激しくてリスクがあって怖い…と言う方。

それならばメキシコペソは如何でしょうか?

メキシコの政策金利は(2018年05月7日)現在7.50%

なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力ですね♪

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毎週更新していますので是非、参考にしてみてください。
 

 

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