トルコリラ円スワップFXブログ-好数値高評価

欧州のリスク要因が台頭する中トルコリラは上昇中!



11月の第3週はおよそ1トルコリラ=21円14銭でこの週の取引を終了。

先々週(11月の第2週)終値の1トルコリラ=20円82銭より、32銭のトルコリラ高円安で取引を終了しています。

ドル円は1ドル=112円82銭と先々週の終値である114円09銭から1円27銭程度のドル安円高で推移しています。

先週のトルコリラは欧州発のリスク要因がありながらも21円台を回復するなど、本当に底堅く推移しています。

リスク要因が発生するとリスク回避で真っ先に売られていた(トルコリラ安になっていた)通貨なのにね(笑


忙しい人へもうまとめ

  • 驚きのトルコの経常収支が2カ月連続で黒字!
  • トルコ経済の足を引っ張る五大要因のひとつが解消中!
  • 原油価格の下落によりトルコの貿易赤字が減少したことが貢献
  • サウジの記者殺害事件を外交カードとして利用し有利な条件を引き出し中
  • VIX指数(恐怖指数)が上昇しリスク回避姿勢が進んでいる中トルコリラは21円台を回復し底堅く推移!

11月第3週のまとめ

トルコの政治経済

トルコ9月経常収支

8月実績+18.6億ドル、市場予想+19.4億ドルに対し、実績+18.3億ドル!


トルコ8月失業率

7月実績10.8%、市場予想11.2%に対し、実績11.1%!


トルコ9月鉱工業生産

08月実績前月比-1.1%、市場予想+0.3%に対し、実績同-2.7%!

前年比に至っては08月実績+1.7%、市場予想+1.5%に対し、実績-2.7%!


トルコ10月住宅価格指数

09月実績前月比+0.20%に対し、実績同+1.22%!

前年比に至っては09月実績+9.86%に対し、実績+10.48%!


ますはトルコの経済指標。

先週は消費者物価指数(≒インフレ率)と同じく、最重要経済指標と言っても良い大注目のトルコ9月の経常収支発表がありました!



結果は驚きの2カ月連続で経常収支の黒字化達成!

ただ残念なことに前月の黒字額が+25.9億ドルから+18.6億ドルに下降修正。

9月実績も前月8月実績や市場予想を下回ってしまいましたが、トルコの場合黒字になった!ということが重要なのです(笑




失業率や鉱工業生産、住宅価格指数が悪化しているのは気になりますが、より重要な経常収支の黒字化の前には些細なことです(笑

(失業率の集計月は8月、そうトルコショック当月なので悪いのは仕方がないかと)

(経済指標的には重要ではないものの、個人的には住宅価格指数が再び上昇傾向に転じているのが気になります⇒インフレ率悪化につながるため)


さらに世界的な原油価格の下落傾向により、貿易赤字の大部分をエネルギー代金が占めるトルコにとっては、

貿易赤字が減る
経常収支の改善!

輸入物価が下がる
インフレ率が下がる!

と、トルコにとって原油価格の下落は良いことづくめの状況となっています(笑


結果、VIX指数(恐怖指数)が上昇しリスク回避姿勢が進んでいる中、逆にトルコリラは上昇!

21円台を回復して週を終えています。

普通リスク回避姿勢が強まると、リスクの高い新興国通貨は売られるのですが、もしかして今のトルコリラって強い?(笑

トルコリラの推移

週の高値は21円34銭くらい。

週の安値は20円60銭くらいでしょうか。


どうしたんだトルコリラ!

先週・先々週より高値と安値を徐々に切り上げていっています!

インフレ率の悪化によりトルコ経済の鈍化が懸念されるも、トルコリラ高が進めばインフレ率は改善していきます。

(上記通り輸入物価が下がりインフレ率が下がるため)


エルドアン大統領もサウジアラビアによる記者殺害事件を外交カードとして、サウジアラビア・アメリカに対して有利な条件を引き出すべく駆け引きを行っており、トルコリラに関してはネガティブ材料よりもポジティブ材料の方が多いのが現状です♪

(真実よりも国益と言う姿勢は、トルコやトルコリラにとっては正しい)

今週のトルコリラにも期待できそうです♪


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米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)。

先週は、イギリスの欧州連合(EU)からの離脱に関し閣議決定はされたものの、イギリス議会での承認は難しい状況となったことから、合意なき離脱が現実味を帯びてきたとの思惑により、ユーロ安ポンド安ドル高が進みました。

さらに世界経済の鈍化懸念も再燃し、アメリカの経済成長も鈍化するのではないかとの憶測により、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。

(つまりどちらも円高要因となった)

結局、週の終値もおよそ1ドル=112円82銭と、先週の終値114円09銭から、1円27銭程度のドル安円高となり、この週の取引を終えています。

英国の欧州連合離脱問題

上記通り、イギリスが欧州連合(EU)からの離脱に関する議会承認を得ることは難しい状況となっています。

さらにメイ首相に対する与党保守党の党首としての不信任案提出を求める署名集めが公然化するなど、イギリスの合意なき離脱や、イギリス政局の流動化が懸念されており、ポンド・ユーロ売り(ポンド安ユーロ安)、結果ドル高の原因となっています。

クラリダFRB副議長発言

またアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長が「世界的な減速を示唆する証拠はある」と発言。

さらにダラス地区連銀のカプラン総裁も「欧州と中国で経済成長の減速傾向が見られる」「世界経済の成長がやや向かい風を受け、アメリカにも波及するかもしれない」との見解を示したことから、世界経済の鈍化、ひいてはアメリカ経済の鈍化懸念からアメリカの長期金利は低下。

結果、リスク回避的なドル売り(ドル安)が進みました。

米中貿易戦争緩和期待

しかしその後、アメリカ・トランプ大統領が「中国と貿易合意できるだろう」「中国製品に対しさらなる関税は不要かもしれない」と中国製品に対する追加制裁関税を課さない可能性を示唆したことから、リスク回避的なドル売り(ドル安)は後退。

VIX指数(恐怖指数)も低下し、ニューヨークダウ平均も上昇に転じたことから、ドルの買い戻し(ドル高)も見受けられ、結局113円81銭-82銭でこの週の取引を終えました。




上記通り、アメリカ・日本では大きな出来事・イベントは無かったものの、欧州からリスク要因がやってきてリスク回避の円高が進みました。

イギリスによる欧州連合(EU)からの合意なき離脱が現実味を帯びてきており、さらにメイ首相に対する与党保守党の党首としての不信任案提出の動きがあるなど、イギリス政局の流動化・不透明化からポンドは売られて(ポンド安となって)います。

またイタリアによる債務・財政問題、欧州連合(EU)との2019年予算案を巡る対立からユーロも売られて(ユーロ安となって)います。

(ポンド安ユーロ安ドル高円高)


さらにアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長も「世界的な経済の減速傾向を示唆する証拠はある」と発言するなど、世界的にリスク回避姿勢が進みました。

(ドル安円高に)

結局、どの要素もリスク回避的な円買い(円高)が進む結果となりました。

と、言っても週の終値は1ドル=112円82銭。

ぜんぜんドル高円安なんですけどね(笑


ドルは、リスク回避姿勢の台頭から再びドル安展開

しかし12月、2019年の利上げ姿勢は継続で、引き続きドル高基調は継続中と見ます。

は、リスク回避姿勢が進んだ結果、円高が進みました。

しかしどう考えても中長期的にも円安でしょう。

トルコリラは、アメリカ・欧州連合(EU)との関係改善が進んでいること。

石油価格の下落⇒貿易収支の改善(トルコの貿易赤字の大部分はエネルギー関連)⇒経常収支の改善からトルコリラ高となっています。


週の展開としては、ドル安↓円高↑トルコリラ高↑ですかね。

トルコリラは底堅く上昇中ですが、それでも現状を図で表すと円>ドル>トルコリラでしょうか。

ただ、「>>」が「>」になってます(笑


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11月第4週の予想

トルコ経済指標

トルコリラに関しては、

11月21日:09月 小売販売

11月22日:11月 消費者信頼感指数


などが予定されています。

今週は大きな経済指標発表は無いため、トルコ経済…と言うよりかは、上記欧州発のリスク要因や、米中貿易戦争のゆくへなど外的要因に左右されそうです。


ただ、トルコ経済の足を引っ張るっ要因のひとつだった経常収支の大赤字。

そのひとつが解消されていることはトルコリラにとってはポジティブ要因ですね♪

トルコ政治・外交要因

今週のトルコの政治・外交要因で注目すべきイベントは、いったんは下火となっていたアメリカ在住で2016年7月のトルコクーデター未遂事件でトルコ政府が首謀者としているギュレン師のトルコ送還問題でしょうか。

トルコ⇒クーデター未遂の首謀者だ、差し出せ

アメリカ⇒だったら証拠を出せ、話はそれからだ

と平行線となっており、トルコにとってはアメリカとの関係改善の最大の障害となっています。


今まではトルコが立場的に弱かったのですが、サウジアラビア政府による記者殺害事件で、サウジアラビアとの決定的な対立を避けたいアメリカ・トランプ政権と、敵はサウジアラビア・味方はイランのトルコで、立場が逆転しています。

(サウジアラビアはアメリカにとって最大の武器輸出国であり、イラン封じ込めのための中東の重要な同盟国)

実際に引き渡しが行なわれれば、トルコとアメリカの関係改善は一気に進み、トルコリラは大きく上昇することでしょう。


そして延び延びになっているアメリカによるトルコの国営銀行であるハルクバンクへの裁判での判決内容、そして賠償金の金額も重要です。

もう判決が出てもおかしくない時期なのですが…外交問題・外交交渉で長引いているようです。

米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)、

イギリスの欧州連合(EU)からの離脱問題、イタリアの債務・財政問題による欧州のリスク要因が続くことから、上値の重い展開が予想されます。

(ユーロ安ポンド安要因であり、対ドルではドル高になる)

(しかし同時にリスク回避姿勢継続からドル安円高要因ともなる)

ただアメリカ連邦準備制度理事会(FRB)高官は利上げを支持しており、引き続き利上げ姿勢継続を意識したドル買い(ドル高)は続くことが予想されます。

つまりは今週もレンジ相場となる見通しです(笑


今週の重要な米国・日本のイベントは、

11月20日の米国:10月 住宅着工件数

11月22日の日本:10月 全国消費者物価指数(CPI)

などが予定されています。


今週の注目は…、重要経済指標の発表は無いですね(汗

そのため今週は、政府高官の発言や、政治的経過(イギリスの欧州連合離脱問題や米中貿易戦争のゆくヘ)などに左右される週となりそうです。

欧州のリスク要因

イタリアの債務・財政問題は、イタリア政府と欧州連合(EU)との対立にまで発展しています。

イタリア政府の2019年予算は、財政規律の面で欧州連合(EU)の方針に反しており、対立は激化しています。

イタリア政府が予算案の変更を受け入れるかどうかは不透明であり、市場関係者の間ではユーロの上値は重いままとの認識が多いようです。


上記通りイギリスでは、欧州連合(EU)からの離脱に関する協定案は閣議決定されたものの、イギリス議会の承認は難しい状況となっています。

またメイ首相率いる与党保守党内ではメイ首相(党首)の不信任案提出を求める署名集めの動きも出ており、イギリス政局の不透明化を嫌ったポンド売り(ポンド安)は継続する見込みです。


つまりユーロ安ポンド安により、対ドルではドルは上昇するものの、イタリアの債務・財政問題やイギリスの欧州連合(EU)からの離脱問題はリスク要因であり、対円ではリスク回避のドル安円高が進む見込みです。

アメリカは利上げ姿勢継続

パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は先日行なわれた講演で「アメリカ経済は非常に強い」「中立金利(景気を刺激も抑制もしない適正な金利)まで長い道のりがある」との認識を示し、今後も利上げを継続していく方針を示しました。

しかし16日、クラリダFRB副議長は「アメリカの金利はFRBが中立金利と見なす水準に近づいている」との考えを示したことにより、アメリカの利上げペースは鈍化するのではないかとの思惑が広がっています。

市場関係者の間では、12月の追加利上げは確定的なものの、来年2019年のFRBが示す年3回の追加利上げは流動的と見られており、アメリカの金利先高観は後退し、ドルの上値は重くなることが予想されます。




今週の注目は、経済指標発表的には無いですね。

そもそもアメリカの株式市場・債券市場は、22日がサンクスギビング(感謝祭)の祝日。

翌23日も午後1時までの短縮取引となり、市場関係者や投資家・投機家も休暇に入っていきます。

そのため、週後半にかけて薄商いの展開が予想されます。


あとは上記通りの欧州発のリスク回避要因がどうなるか…。

直ぐ解消されるとは思えず、リスク回避姿勢は継続しそうです。


ただ何度も言いますがアメリカ経済は好調です。

先のアメリカ雇用統計結果からも分かる通り、雇用市場の逼迫から賃金が上昇。

そしてその結果としてインフレ率も上昇が見込まれています。

12月の追加利上げも確定的です。

そのため今週のドル円予想は、上昇して114円00銭

逆に現状ドルが大きく崩れることは想定しにくく下落しても111円50銭と、今週もレンジ相場と予想します。

(1ドル円為替見通しブログの1管理人の予想ね)

トルコリラ円の為替相場見通し

トルコリラ円の為替相場見通しは、

19円50銭から22円00銭程度と予想します。

先週は、19円00銭から21円50銭程度のレンジ相場と予想していました。

今トルコリラ強いですよ!底堅いですよ♪

しかし正直トルコ経済ではなくて、エルドアン大統領やトランプ大統領の発言やtweet、政治的決断で上下するので、予想もへったくれもないですね(涙


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管理人はトルコリラが利益になる(儲かる)と分かってから調子に乗っていました。

と言うことで最近恒例のトルコリラ保有枚数チェック。

先週末までのトルコリラ保有枚数は、




損切りしたので0枚です。

一応12円くらいまでは耐えられたのですが…、もしかして損切り早まったかな?

ブログは継続していきたいので、何らかの形でかかわっていきたいとは思います。

管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのですが、そうは言ってもこの状況下は先が見えないですね。



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