トルコリラ円スワップ生活-経常収支や貿易収支

トルコ6月の貿易収支はまずまず、4-6月四半期観光収入は素晴らしい♪



2017年07月第4週は、24日に一時1トルコリラ=31円を割りましたが、その後は順調に回復。

居心地の良い31円台半ばまで値を戻してきました。

トルコ経済指標は市場予想を下回るも悪くなく、ここ数年来の高水準を維持しています。

しかし、米国政治への先行き不透明感というのリスク回避姿勢=ドル売り新興国通貨売り円買い(ドル安トルコリラ安円高)が進んだりしています。

新興国通貨にとっては”つらい”ところです。

先週のまとめ

トルコの政治経済

トルコ経済指標は強弱まちまちも総じて良好な結果に

先週24日発表のトルコ06月住宅販売件数が、まさかの前年比−8.1%!前月比−16.3%!と予想外のネガティブサプライズとなったことからトルコリラは総崩れ。

一時1トルコリラ=31円を割る結果となってしまいました。

(独り言:重要な経済指標とは言えませんが、良い経済指標の反応は鈍いのに、悪い経済指標にはすぐ反応するなあ…)

週の高値は31円60銭くらい。

週の安値は31円00銭くらいでしょうか。

先々週の1トルコリラ=31円台後半には及びませんが、31円台前半から半ばまでには戻してきているので、そこまで心配はないでしょう。

トルコリラの底は固く、むしろスワップポイント狙いの長期保有派にとっては普通通りに仕事して遊んでと、安心して見ていられる週と言えたのではないでしょうか♪


先週発表された上記住宅販売以外のトルコ各経済指標では、トルコ07月景況感が市場予想112.7に対し、実績109.5!

トルコ07月設備稼働率も市場予想79.0%に対し、実績78.7%!

と、市場予想は下回ったものの、景況感も設備稼働率も、ここ数年では高水準を維持しています。

むしろ高位安定の誤差の範囲内よ言えるでしょう。

トルコでも治安を揺るがすような大きなテロ事件は発生してなく、治安回復が進んでいると見られていることも、トルコ経済やトルコリラにとっては支援材料となっています。


トルコ政策金利は現状維持の8%

トルコ中央銀行、中立性を守る

27日、トルコ中央銀行会合が開かれ、政策金利8%の現状維持が決定!

事実上の政策金利となっている、後期流動性貸出金利も12.50%と現状維持が決まりました!

エルドアン大統領の利下げ要求を退け、中央銀行の中立性を守った形となりました。


日本米国の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)。

米国インフレ鈍化懸念により長期金利低下

26日の米国連邦公開市場委員会(FOMC)では市場予想通り政策金利の現状維持が決定。

注目のバランスシートの縮小開始時期に関しては「年内」⇒「”比較的”すみやかに」と、具体的な開始時期が明示されていなかったことから市場は弱気なハト派的内容と判断し、ドル売りが進みました。

インフレに関しても「将来のインフレを示す市場ベースの指標は低いまま」「インフレの推移に注意する」という表現も引き続きされていて、ハト派的な見方との一因となりました。


28日に公表された米国04-6月期の四半期実質国内総生産(GDP速報値)は、市場予想通り前期比年率+2.6%だったものの、雇用コスト指数(賃金など)は前期比+0.5%と、前回01-03月期の同+0.8%を下回る結果に。

雇用コスト指数の伸び率の鈍化はインフレ率の鈍化にもつながることから、米国長期金利が低下。

年内追加利上げ観測もさらに後退し、ドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。

米国政治の先行き不透明感拡大

またトランプノミクス(トランプ米国大統領による大型減税・大規模インフラ投資、規制緩和などによる経済政策)に対する懐疑的な見方が広がったこともドル売り(ドル安)を招きました。

米国上院にて医療保険制度改革法(通称:オバマケア)の一部廃止法案が否決。

医療保険制度改革法(通称:オバマケア)を廃止し、共和党ヘルスケア法案により財源を捻出するはずだった税制改革(大型減税)に対する実現性に懸念が生じています。

またトランプ大統領の公約であった「国境税」についても、トランプ政権側と共和党執行部との間で税制改革案に盛り込まないことを表明。

これまた税収減により、大型減税への実現性への疑問、規模縮小の可能性増大が進みました。

当初の大型減税による米国株価の株高展開や、インフレ率上昇への期待がドル買い(ドル高)要因となっていましたが、肝心かなめの税制改革への市場の期待が低下しており、リスクオン状態のドル買い(ドル高)も後退しています。

28日には上記理由の他、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル発射を受けてリスク回避のドル売り円買い(ドル高円安)が、ますます進む結果となりました。




と、米国政治の先行き不透明感からドルが売られ(ドル安になり)ました。

異次元金融緩和絶賛継続中の円も買われる要素がないのですが、米国側のつまづきにより、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)となってしまいました。

ただ、米国株式市場は連日の史上最高値更新

先週の原油価格は5営業日連続の上昇と、市場はそこまでリスク回避を感じていないという感じですね。

悲観することは、ぜんぜんないです。

為替は上がったり下がったりするものです(笑


トルコリラは”そこそこ”頑張ってます。

が、アメリカの自滅と言うか、つまづきによりドル売り(ドル安)に。

異次元金融緩和絶賛継続中で買う要素はないけれども、安全通貨ということでリスク回避で買われた円(円高)。

トルコリラもリスク回避という新興国通貨売りに巻き込まれて売られていきました(トルコリラ安)。

図式でいうと、円>トルコリラ>ドルという組み合わせでしょうか。


今週の注目材料

トルコ06月貿易収支

07月31日 16:00 【トルコ】
トルコ06月貿易収支

トルコ06月貿易収支は、前回05月が-73.1億ドル、市場予想-64.0億ドル、06月実績-60.1億ドル!

うーん…、まあ市場予想は下回りましたが、前回05月よりは改善。

予想の範囲内ではないでしょうか。

トルコはもともと貿易赤字国ですからね。

ただ…、-50.0億ドル以下には抑えたいです。

トルコは資源もない、観光と農業の国でしたから、最近力を入れている自動車などの重工業の発展が望まれます。


トルコ4月-6月四半期観光収入

07月31日 16:00 【トルコ】
トルコ4月-6月四半期観光収入

トルコ4月-6月四半期観光収入は、前回1月-3月期が+33.6億ドル、市場予想+48.0億ドル、06月実績+54.1億ドル!

おおー!

欧州連合(EU)との関係悪化により、観光客も減少と言われていましたが、盛り返していますね。

ヨーロッパからの観光客の減少もそこまでではなく、逆にロシア・中東からは増えている、そしてお金を落としている、ということでしょうか。

非常に喜ばしいことです♪

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ドル円だけではなくトルコリラ円も熱い!


今週の予想

トルコ経済指標

トルコリラは荒れる展開か

トルコリラに関しては、

08月01日 16:00 06月観光客数

08月01日 16:00 07月製造業PMI指数

08月03日 16:00 07月消費者物価指数

08月03日 16:00 07月生産者物価指数

と非常に重要な経済指標発表が相次ぎます。

その中でも特に重要なのが03日に発表されるトルコ07月消費者物価指数と生産者物価指数。

トルコ経済はなんと言ってもインフレとの戦いです。

賃金はさほど上がらないのに、物価は毎年10%以上上がっていたら、暴動が起きないのが不思議なくらいです。

10%割って欲しいなあ…。


一方の米国ドル(と日本円)、

今週もドルの上値は重い模様

今週のドル円も、レンジ相場継続もやや弱含みと予想します。

今週も、重要イベントが目白押しです。

08月01日の06月個人消費支出(PCE)、同個人消費支出(PCEコア・デフレーター)、及び07月ISM製造業景況指数

08月04日の米国雇用統計

などが、米国連邦準備制度理事会(FRB)による年内追加利上げの有無を判断する材料となります。

しかし多少ポジティブな結果になろうとも、上記通りトランプ大統領の経済政策への実現性への懸念から、ドルの上値は重いままでしょう。




と、今週も米国でも重要経済指標が相次ぎます。

そして月に1度のお祭り、米国雇用統計があります。

しかし上にも書いてある通り、トランプ政権による税制改革(大型減税)、大規模インフラ投資、規制緩和…、議会を通過する見込みが立っていないのが実情です。

多少ポジティブな結果になろうとも、ドル高とはなり難いでしょうね。

トルコリラ円の為替相場見通し

トルコリラ円の為替相場見通しは、

30円00銭~32円50銭程度のレンジ相場

と予想します。

先週は、30円50銭~32円50銭程度のレンジ相場と予想していました。


トルコリラの感想

スワップ利益は、1日10,000通貨当たりおよそ平均で98.00円

(現在保有中のトルコリラはヒロセ通商)

今週も1週間が過ぎ、1日あたりのスワップポイント98.00円X7日X320,000通貨=21,952円。

無事スワップポイント分利益21,952円獲得できました。

ありがとうございます♪

しかしヒロセ通商の1日あたりのスワップポイントはおよそ98.00円(7日平均)ですか。

管理人注目のFXプライムbyGMO1日平均105.0円(凄い!)ですから、今後買い増しするならFXプライムbyGMOですかね。

(しかも本日31日より10,000通貨当たり112円に増額中!)

さらに言えばGMOクリック証券は驚きの1日平均113.14円(凄い!)ですからこちらもお薦めです♪


管理人はトルコリラを32円60銭で320,000通貨購入しています。

今トルコリラ円のレートは、31円35銭くらいです。

(31.35円-32.60円)X320,000通貨=-40.0万円。

為替差損は40.0万円となっています。

まあ管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのですが、そうは言ってもマイナスは精神上に良くないです。

だがしかし、スワップポイントを合わせた利益は大幅プラスです♪

やったね♪


トルコリラ円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な先週のトルコリラ円スワップポイントランキング(2017年07月第4週)を作成していますので、参考にしてやってください♪


トルコの政策金利は(2017年07月31日)現在8.0%

事実上の政策金利である後期流動性貸出金利は12.50%となっています。

高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。

最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。

今のところ、FX取引高5年連続世界第1位!と本気を出してきたGMOクリック証券

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑

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