イブラヒム・カルン大統領報道官、
「現在の非常事態は7月18日夜をもって解除される。延長はない!」
非常に力強い言葉です。
トルコの金保有量も僅かながら増えており、これはトルコリラ高に向かう兆しと言えるでしょう♪
そうですよね…そうでしょう?そうと言ってよエルドアン大統領!
いや本当にそう思いますよ。
一時期より悪材料より良材料の方が多くなっています♪
トルコ、非常事態宣言解除へ
トルコ、非常事態宣言解除へ
トルコの大統領報道官は13日、2016年7月15日のクーデター未遂後に発令された非常事態宣言を来週、解除すると発表した。エルドアン政権はこの非常事態宣言によって、首謀者と見なすイスラム教指導者の組織に関与した疑いで数万人を逮捕するなど権限を拡大していた。
この発表は、エルドアン大統領が先月の再選後に初めて首都アンカラで行われた閣議の後に行われた。
カルン大統領報道官は、閣議後の記者会見で「現在の非常事態は、7月18日夜をもって解除される。延長はない」と述べた。
7回にわたって延長されてきたこの非常事態宣言下では、クーデター未遂事件以降、公務員11万人以上が免職され、大勢が停職処分を受けてきた。
閉鎖された組合や財団は1300以上に及ぶ。
(中略)
カルン報道官は、非常事態宣言の解除によってトルコにおけるテロとの戦いを後退させるわけではないとした上で、テロ対策法の下で引き続き「断固として」この戦いを継続していくと強調。
その一方でトルコが新たな「途方もない脅威」に直面した場合、再び非常事態宣言を発令する可能性を示唆した。
引用元:AFPWAA
確かにエルドアン大統領は、大統領選挙期間中などに非常事態宣言を解除する旨を発表していましたが、最終決定(?)の公式発表は始めてではないでしょうか。
今まで非常事態宣言されるされる詐欺みたいのがありましたからね。
一応大統領選挙後の先月末、エルドアン大統領と極右・民族主義者行動党(MHP)のバフチェリ党首と会談し、非常事態宣言について延長しないことで合意したのですが、合意しただけであって正式決定ではありませんでした。
また新政権発足前にユルドゥルム首相も非常事態宣言を終了させると言っていたのですが、その時は条件があって、新しいテロ防止法が制定されるのであれば必要ない、と言うような言い方でしたからね。
これで、もしかしたら継続されるかも…と言う一抹の不安も晴れたというものです。
これを機にすぐさまトルコリラ高へ!…とはいかないでしょうが、トルコリラ高材料には変わりなく、ある程度トルコリラ安を防ぐ支援材料にはなるでしょう。
トルコの金保有量増加!
サトウカズオとしては、こちらの方が重要かつ朗報です。
#トルコ の金保有量が僅かだが増加!#トルコリラ 安で随分と切り崩しましたが、当面の通貨安対策の目途が立ったのかな?
来週、非常事態宣言も解除されるし、これはトルコリラ高への幕開けか!
(そうなって欲しい>願望😀)#FX #為替 #スワップ #スワップポイントhttps://t.co/aqyqwZkJXl pic.twitter.com/k6fC1OrQYF
— トルコリラ/メキシコペソ円スワップ生活 (@tryjpyFX) 2018年7月15日
上の図のようにトルコは4月末までに、およそ360トンにも及ぶ金を売却しています。
海外からの投資マネ-の引き揚げによる資金難、通貨(トルコリラ)安対策への対応なのでしょう。
結果的に6割にも及ぶ大量の金を売却する羽目になりました。
ただ、大量の金の売却は外貨準備高も減らします。
外貨準備高とは、外国為替相場を安定させる目的で、自国通貨の為替レートの急変動時などに対し、介入するなどして防ぐために保有している資産の額のことを言います。
主に米国債などの外国証券、外貨、そして金となります。
しかし5月を見てください。
僅かながら金の保有量が増えています。
僅かですが減っているのではなく増えているのです。
増えていると言うことは、トルコリラ安に対する対策を練り終わった、もしくはその対策が必要ないと言うことです。
先日もエルドアン・トルコ大統領の利下げ発言でトルコリラは史上最安値更新してしまいましたので、対策が必要ないとは言い切れないと思いますが、なんらかの対策は練り終わったのでしょう。
金保有がさらに減り、この外貨準備高が減っているようだと、トルコリラがまたまた史上最安値を更新し通貨安を防ごうにも、その通貨安を防ぐ実弾がないので、どうしようもなく、欧米のいわゆるハゲタカファンドにいいようにやられるだけですが、外貨準備高がきちんと保有されているのであれば、ひとまず安心です。
トルコリラ保有者(トルコリラホルダー)の皆様には、今後もトルコの金の保有量、外貨準備高には注意してみてください。
(これで6月度の金保有が減っていたら…ちょっと心配(笑)
トルコリラ円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のトルコリラ円スワップポイント比較ランキングを作成していますのでを見てくださいね♪
トルコの政策金利は(2018年07月15日)現在17.75%。
高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。
最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑
[char no=”1″ char=”サトウカズオ”]銀行の普通預金金利:0.001%
トルコリラなら年利50%以上も十分可能!(恐ろしい)
まだ銀行にお金預けているの?[/char]