トルコリラ円スワップ生活-地政学リスク

アメリカはイギリス・フランスと共にシリアへのミサイル攻撃を実施!



土曜日…、仕事で疲れ切った体を休める為、ぐっすり遅起きしてパソコンの電源を付けて週の終値を確認してみると…。

一気に目が覚めるバットニュースが…。




まじかー…って顔を洗って色々考えながらネットで情報を調べていると、「空爆の波は終わった」「攻撃は1度のみ」とのこと。

あれ、思ったよりも限定的なのかな?

警告的な意味合いが大きかったのだろうか?

月曜日週明けまで時間もあるし、トルコリラやドル円など、為替への影響も少なさそう。

いや(サトウカズオの為にも)そうあって欲しい!


04月の第2週はおよそ1トルコリラ=26円18銭でこの週の取引を終了。

先週(4月の第1週)終値の1トルコリラ=26円41銭より、23銭程度のトルコリラ安円高で終了しています。

先週のまとめ

トルコの政治経済

トルコ2月経常収支

1月実績-70.4億ドル、市場予想-42.8億ドルに対し、実績-41.5億ドル!


先週のトルコ経済指標は月半ばと言うこともあり、数は少なかったのですが、消費者物価指数(≒インフレ率)と同じくトルコの最重要経済指標の1つでもある経常収支が発表されました。

内容は前月実績を下回り、市場予想をも下回る、と言う結果に。

詳細はリンク先に譲りますが、この大赤字でもほっと胸をなでおろすのが、トルコの経常収支の凄さでしょう(涙

しかしトルコリラ相場は大きく下落!

理由は経常収支…ではなく、隣国シリア・アサド政権側が(再び?三度?)化学兵器を使用した疑惑が浮上

これに対してアメリカ・トランプ大統領が軍事攻撃を示唆。

地政学リスクが大きく上昇し、反比例するかのようにトルコリラは大きく下落しています。

は~…、溜息…。

トルコリラの推移

週の高値は26円50銭くらい。

週の安値は25円45銭くらいでしょうか。

トルコリラは対ドル、対ユーロで、またまた史上最安値を更新してしまいました。

これを受けてエルドアン大統領付きのエルテム経済顧問もトルコ中央銀行の独立性を保証、利上げやむなし、と言っています。

ユルデュルム首相も必要な措置(利上げ?)を取ると、トルコ政府高官による口先介入が行われています。

海外記事でトルコ中央銀行チェティンカヤ総裁のインタビューがありましたが、あとはトルコ中央銀行はどう動くのか本当に行動(利上げ)できるかのか、でしょうね。

トルコ中央銀行の独立性が試されます。

米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)。

先週のドル円は、米国トランプ大統領がTwitterにてシリアへの攻撃(空爆)の可能性を示唆したことから、シリアを巡る地政学的リスクが上昇。

リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。

しかし日本時間12日午前3時に公表された米国連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が思いのほかタカ派的な内容だったことから、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)は後退していきました。

週の終値もおよそ1ドル=107円37銭と、先週の終値106円95銭から、42銭程度のドル高円安となり、この週の取引を終えています。

米中貿易戦争への懸念後退

米国の強硬姿勢により米中貿易戦争が懸念される中、中国の習近平国家主席が、知的財産の保護強化や自動車の輸入関税の引き下げ、そして改革開放の継続を表明したことから、米中間の貿易戦争は話し合いで回避されるとの思惑が浮上し、ドル買い円売り(ドル高円安)が進みました。

米国TPP復帰を示唆

また12日にトランプ大統領が、環太平洋経済連携協定(TPP)への復帰の可能性をライトハイザー米国通商代表やクドロー国家経済会議(NEC)委員長に命じたことが報じられたことを支援材料となり、ドル買い円売り(ドル高円安)が進行。

ドル円は一時107円77銭-78銭まで上昇しました。

リスク回避姿勢再び強まる

しかし13日金曜日に発表された、米国4月のミシガン大学消費者信頼感指数が、97.8と市場予想の100.5を下回ったこと。

再び米国がシリアへの軍事攻撃を実施する可能性が高まったことから、リスク回避姿勢が強まり、ドル売り円買い(ドル安円高)が進む形となりました。

ドル円は一時107円77銭-78銭まで上昇したものの、米国株の反落も重なり、結局ドル円は107円36銭-37銭でこの週の取引を終えました。




ドル円は狭い範囲でのレンジ相場に終始しました。

好調なアメリカ経済を背景に、米国連邦公開市場委員会(FOMC)は複数回の利上げを目論んでいますが、肝心のアメリカ・トランプ政権の外交がリスクとなって上値を抑えています。

もうね、ドル安にしたいトランプ大統領がわざとやっているのではないかと思うくらいです。

今週は日米首脳会談も予定されており、引き続き貿易不均衡是正という大義名分を理由としたドル安政策への警戒感がドルの上値を重くしそうです。


上記通りトルコリラは、地政学リスクとトルコ経済の構造的問題(インフレ率・経常収支)からトルコリラ安

アメリカドルも、地政学リスクの上昇と貿易不均衡是正を名目としたトランプ政権の思惑からドル安

日本円も、地政学リスクの上昇とアメリカからの円安抑制圧力から、円高となっています。

誰も得しないなー…(いやアメリカは得するのだろうけど…)


現状図で表すと、円>>ドル>>トルコリラですかね。


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今週の予想

トルコ経済指標

トルコリラに関しては、

04月16日 16:00 01月 失業率

04月16日 16:00 02月 鉱工業生産

04月17日 16:00 02月 小売売上高


が予定されています。

上記通り経済指標が予定されていますが、経済よりも政治・外交問題の方がより重要でしょう。

アメリカ、イギリス、フランスの3カ国連合がシリアにミサイル攻撃を仕掛けましたが、これが早期収拾を図れるのか?

それともロシアの反発で泥沼になるのか?

どちらにしてもトルコに与える影響は大きいです。

米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)、

今週のドル円は、米国がシリアへのミサイル攻撃を実施したことによりロシアとの関係悪化が懸念されることから、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進むことが予想されます。

ただ英米とも「1度限りの攻撃」を強調していることから、リスク回避姿勢が大きく進むとは考えにくく、106円台-108円台を中心としたレンジ相場が予想されます。


今週の重要な米国・日本のイベントは、

04月13日の米国:03月小売売上高

04月17-18日の日本米国:日米首脳会談

などが予定されています。


今週は何と言っても政治的イベント、日本安倍首相、米国トランプ大統領による日米首脳会談に注目が集まります。

米国側から日本に対する貿易不均衡(赤字)是正について提起される見通しです。

為替についても議論される可能性があり、トランプ大統領が現状の為替相場について言及した場合、ドル売り円買い(ドル安円高)が進む可能性があります。

シリアへのミサイル攻撃

日本時間の14日未明、米国は英国・フランスと共に、シリアに対する軍事攻撃(ミサイル攻撃、及び空爆)を実施しました。

シリアへの軍事介入により、かねてから強く反対していたロシアとの関係が大幅に悪化するとの見方は避けられず、週明けよりリスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進む可能性があります。

対日貿易不均衡是正

好調な米国企業の業績を好感して、米国株価が堅調に推移し、ドル買い(ドル高)が進む可能性はあります。

しかしトランプ大統領は貿易不均衡是正に力を注いでおり、国益最優先の観点から、日米首脳会談では対中国に続き、対日本の貿易赤字の是正を焦点に当ててくることが予想されます。

日本の対米貿易黒字額は約7兆円356億円(2017年)と、貿易黒字額は2年ぶりに増加しており、トランプ大統領は貿易赤字の是正に向けて円安を誘導する(金融)施策などの制限を求めてくる可能性もあります。

為替が大きな議題となった場合は、ドル売り円高(ドル安円高)が大きく進む可能性があります。

米国為替報告書

米国財務省が13日に発表した為替報告書では、引き続き日本は監視対象国に含まれました。

貿易不均衡是正を名目に対日赤字額の解消に向けて、対日圧力を強める可能性があります。

為替報告書には「日本の介入は異例なケースに限定されるべき」とも記載されており、市場では過度にドル安円高が進んでも、日本側が円売り介入を実施しにくい状況になった、との見方が大半を占めています。




と、こちらも経済指標の発表よりも政治・外交がより重要となってくるでしょう。

日米首脳会談で、トランプ大統領が(円安)為替に言及するのか?

また突拍子も無いことを言い出さないか心配です。

つまり…、円安になる要素があまりない(涙

市場も警戒して円を売りにくい(円安になりにくい)状況です。

トルコリラ円の為替相場見通し

トルコリラ円の為替相場見通しは、

25円00銭から27円00銭程度のレンジ相場

と予想します。

先週も、25円00銭から27円00銭程度のレンジ相場と予想していました。


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トルコリラの感想



3月23日にあった一時的な1トルコリラ=25円台に突入…ではなくて、今週は結構な時間25円台に突入していました。

1トルコリラ=25円台が普通になったら困るのだけれどもなー。

ドル/トルコリラも1ドル=4.1トルコリラが普通になってきています。

トルコリラ保有者がそうなのだから、トルコ政府やトルコ国民にとっても一大事と思うのですがね。


管理人はトルコリラが利益になる(儲かる)と分かってから調子に乗っています。

と言うことで最近恒例のトルコリラ保有枚数チェック。

先週末までのトルコリラ保有枚数は、




80万通貨=マネーパートナーズnano(ドル円口座)

44.5万通貨=インヴァスト証券[トライオートFX](ドル円口座)

32万通貨=ヒロセ通商(トルコリラ円専用口座)

6万通貨=FXプライムbyGMO(トルコリラ・メキシコペソ円専用口座)

合計162.5万通貨となっています。

(ヒロセ通商とFXプライムbyGMOは長期保有戦略、マネパとトライオートFXは自動売買ですね)

きゃ~~、ヤバい!まずい!もうやめて(涙

でも、日本のくりっく365では今が一番トルコリラ保有数が高まっている(皆、買い増ししている)とのことですし、日本人はトルコリラ大好きですよね(笑


スワップ利益は、1日10,000通貨当たりおよそ平均で80.85円

今週も1週間が過ぎ、1日あたりのスワップポイント80.85円X7日X320,000通貨=18,110円。

無事スワップポイント分利益18,110円獲得できました。

ヒロセ通商さん、ありがとうございます♪


管理人はトルコリラを32円60銭で320,000通貨購入しています。

今トルコリラ円のレートは、26円18銭くらいです。

(26.18円-32.60円)X320,000通貨=-205.44万円。

為替差損は205.44万円となっています。

しかし現状スワップポイントを含めた収支は55万円くらいのマイナスとなっています。

トルコリラのスワップポイントの力で思ったほどのマイナスとはなっていません。

もう少しトルコリラが回復して(トルコリラ高に進んで)くれたら…。

まあ管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのですが、そうは言ってもプラスは嬉しいものです♪

そうは言っても、1トルコリラ=28円台くらいには回復して欲しいなぁ(笑


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トルコの政策金利は(2018年04月22日)現在8.0%

事実上の政策金利である後期流動性貸出金利は12.75%となっています。

高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。

最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑


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