トルコリラ円スワップFXブログ-利上げ・利下げ

ドル安トルコリラ高は喜ばしいがドル安円高も進行中
日本円を買う要素ってあまり見当たらない気がするのですが…



01月の第4週はおよそ1トルコリラ=28円95銭でこの週の取引を終了。

先週(1月の第3週)終値の1トルコリラ=29円08銭より、13銭のトルコリラ安円高で終了しています。

先週はムニューシン米国財務長官による「ドル安は貿易にとって良いこと」と言うドル安容認(誘導)発言によりドル売り(ドル安)が進みました。

結果、トルコリラ高になったのですが、同時に円高も進み、トルコリラ円は相殺し合って、週が終わってみれば、先週とほぼ値動き無しと言う状態となっています。

(まあスワップポイント分、良いのだけれども、30円台とは言わないから、せめて29円台半ばから後半で推移して欲しいなー)

先週のまとめ

トルコの政治経済

トルコ12月中央政府債務

11月実績8,910憶トルコリラ、市場予想9,061憶トルコリラに対し、実績8,765憶トルコリラ!


トルコ01月消費者信頼感指数

12月実績65.1、市場予想64.8に対し、実績72.3!


トルコ01月景況感

12月実績103.3、市場予想102.8に対し、実績108.3!


トルコ01月景気動向指数[季調済]

12月実績109.2に対し、実績110.9!


トルコ01月設備稼働率

12月実績79.0%、市場予想78.8%に対し、実績78.2%!


先週のトルコ経済指標は、総じて市場予想を上回り、トルコ経済の好調さを印象付ける結果となりました。

まあ、設備稼働率は市場予想を下回っていますが、78%強から80%弱という数値は、2009年以降最高の水準を保っている状態であり、悲観することはありません。

トルコ経済は好調そのもの、と言っても過言ではないでしょう。

(あとはインフレと経常赤字がどうかですか…)

今のところ中東(シリア)を巡る地政学リスクが少しきな臭いですが、トルコ国内でも治安を揺るがすような大きなテロ事件は発生していませんし、治安回復が進んでいると見られていることは、トルコ経済やトルコリラにとっても支援材料となるでしょう。

トルコリラの推移

週の高値は29円38銭くらい。

週の安値は28円65銭くらいでしょうか。

先週のトルコリラはトルコ経済は好調なものの、トルコ軍がシリア国内のアフリーン地域に潜伏する分離主義テロ組織PKKとPYD(トルコ政府発表、ともにクルド人部隊)を攻撃するため、越境攻撃を開始したりと、強弱の材料が入り乱れた週でした。

しかし週始めこそ、トルコリラ売りで下窓開きスタートとなったものの、越境攻撃の対象国であるシリアとアメリカ以外は意外と理解を示しています。

(エルドアン大統領の外交力のなせる業か…)

そのため、トルコリラ売りは後退。

逆にトルコ経済の好調さと、上記通りムニューシン米国財務長官のドル安容認(誘導)発言により、ドル売りトルコリラ買い(ドル安トルコリラ高)が進みました。

米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)。

先週のドル円は、ムニューシン米国財務長官による「ドル安は貿易にとって良いこと」発言

トランプ米国大統領による「強いドル(ドル高)を望む」発言

黒田日本銀行総裁による「ようやく2%の物価目標に近づいた」発言により乱高下する展開となりました。

週の終値もおよそ1ドル=108円63銭と、先週の終値110円77銭から、2円14銭程度と大幅なドル安円高となり、この週の取引を終えています。

ムニューシン財務長官のドル安容認発言

24日米国のムニューシン財務長官は最近のドル安傾向について、「ドル安は貿易にとって良いこと」と発言。

中国・韓国を対象とした緊急輸入制限(セーフガード)を発動させたこともあり、貿易不均衡是正のため、トランプ政権はドル安を容認しているとの思惑が再浮上し、ドル売り(ドル安)が進みました。

トランプ大統領の修正発言

しかしその後、米国トランプ大統領が、

「ムニューシン財務長官の発言を切り取って報道されている」

「経済が強くなればドルも強くなり、最終的には強いドルを望む」

と発言し、ムニューシン財務長官の発言の軌道修正を図ったことにより、米国のドル政策は今まで通り変わっていないとの見方が広がり、ドル売り(ドル安)は後退しました。

黒田日銀総裁は日本経済に自信

同日、黒田日本銀行総裁がダボス会議にて

「2%の物価目標に近づいている」

「日本経済は今後も緩やかな成長を継続しく可能性が高い」

との見方を示したことから円買い(円高)が進み、またドル売り(ドル安)の材料にもなりました。

しかしその後、日本銀行は「黒田日本銀行総裁のダボス会議での発言は、インフレ見通しを修正したわけではない」との緊急声明を発表したことにより、日米金利差縮小の思惑も後退。

ドル売り円買い(ドル安円高)も一服しました。

ただ、日本銀行は年内にもテーパリング(量的緩和の縮小)について議論が始まるのではないか、との疑念は強く残り、市場関係者の間では事あることに思い出される(円買い(円高)材料になる)のではないか、と言われています。


トランプ大統領によるムニューシン財務長官の発言打消しにより、ドルは一時109円58銭-59銭まで買われたものの、黒田日銀総裁の発言により今後は円が108円27銭-28銭まで買われ、結局ドル円は108円62銭-63銭でこの週の取引を終えました。



上記理由により、対円でもドル安が進んでいます。

ドル一人負け状態ですね。

それが実体経済を反映しているのなら、多少は受け入れられますが、ただでさえ好調なアメリカ経済をもっと良くしようとの、為替誘導発言とも受け止められますからね。

ドル円は108円から115円、希望としては110円から115円あたりで推移して欲しいものです。

そもそも、ドル安政策はアメリカ経済にとっては良い事なのでしょうが、世界経済にとっては心配です。


上記通りトルコリラは、好調なトルコ経済によりトルコリラ高

アメリカドルは、トランプ政権のドル安政策への警戒感から軟調推移

日本円は、経済好調、株価も好調、異次元金融緩和の見直し論議の台頭で円高となっています。

図式でいうと円>トルコリラ>>ドルという組み合わせでしょうか。


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今週の予想

トルコ経済指標

トルコリラに関しては、

01月30日 16:00 01月 経済信頼感

01月31日 16:00 12月 貿易収支

01月31日 17:00 12月 観光客数

02月01日 16:00 01月 製造業PMI


が予定されています。

注目は、12月 貿易収支&観光客数01月 製造業PMIでしょうか。

トルコにとっては重要経済指標です。

特に貿易収支&観光客数は経常収支に影響し、トルコの赤字がどれだけ減るかにかかっていますから、注目したいです。

米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)、

今週のドル円は、ムニューシン米国財務長官のドル安容認発言と、それを打ち消すトランプ大統領のドル高希望発言と、相反する見解を示したことから、トランプ政権の為替に関する方針を探る展開となりそうです。

(要人発言によりドル高、ドル安、どちらにも振れやすい展開が予想されます)


今週の重要な米国の経済指標・イベントは、

01月29日の12月 個人消費支出(PCEコア)

01月30日-31日の米国連邦公開市場委員会(FOMC)

02月02日の01月 米国雇用統計

などが予定されています。


月末月初と言うこともあり、今週はイベント盛りだくさん!

米国雇用統計も十分に注目イベントながら、やはり今週は米国連邦公開市場委員会(FOMC)

市場予想は金融政策の現状維持。

注目はその後のFOMC声明で、内容が前回12月時と同様の内容であった場合、早期利上げ(03月利上げ)への思惑が強まることから、ドル買い(ドル高)が進むと思われます。

トランプ大統領の一般教書演説

01月30日にはトランプ大統領による一般教書演説が予定されており、大統領選挙時の公約である1兆ドルにも及ぶ大規模インフラ整備政策(投資)について語ると見られています。

トランプノミクス(トランプ大統領による大型減税・大規模インフラ投資などの経済政策)は強いドル(ドル高)に結びつくものであり、予想通りであればドル買い(ドル高)に進むことが予想されます。

ただ一般教書演説は、内政・外交全般の施政方針に触れることから、内容次第では政策運営への不安から、リスク回避のドル売り(ドル安)が進む可能性もあります。

米国連邦公開市場委員会(FOMC)

30日-31日には米国連邦準備制度理事会(FRB)による、米国連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。

市場予想では、金融政策の現状維持が決定される見通しとなっています。

前回12月時の内容を踏襲する内容であったり、さらにタカ派的な声明内容となった場合には、3月利上げがより意識され、ドル買い(ドル高)になると思われます。




アメリカも大イベントが連続します。

米国連邦公開市場委員会(FOMC)米国雇用統計

どちらもドル高要因となりそうなのですが、いかんせんトランプ政権はアメリカ経済のためにドル安政策を推進しそうで怖いですね。

市場も警戒感から、なかなかドル買い円売り(ドル高円安)に進みそうになく、ドルの頭は重そうです。

ここはトルコリラに頑張って欲しいものです♪

トルコリラ円の為替相場見通し

トルコリラ円の為替相場見通しは、

28円00銭から30円00銭程度のレンジ相場

と予想します。

先週は、28円50銭から30円50銭程度のレンジ相場と予想していました。


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トルコリラの感想

管理人はトルコリラが利益になる(儲かる)と分かってから調子に乗っています。

と言うことで最近恒例のトルコリラ保有枚数チェック。

先週末までのトルコリラ保有枚数は、




69万通貨=マネーパートナーズnano(ドル円口座)

32万通貨=ヒロセ通商(トルコリラ円口座)

33.5万通貨=インヴァスト証券[トライオートFX](ドル円口座)

トルコリラ安円高が進んだ結果、トルコリラ保有枚数も合計134.5万通貨となっています。

(ヒロセ通商は長期保有戦略、マネパとトライオートFXは自動売買ですね)

トルコリラ安が進み、保有ポジションも自動で増えて(買い増して)います。

なんとか29円台は保って欲しい!

でも、日本のくりっく365では今が一番トルコリラ保有数が高まっている(皆、買い増ししている)とのことですし、日本人はトルコリラ大好きですよね(笑


スワップ利益は、1日10,000通貨当たりおよそ平均で87.42円

今週も1週間が過ぎ、1日あたりのスワップポイント87.42円X7日X320,000通貨=19,582円。

無事スワップポイント分利益19,528円獲得できました。

ヒロセ通商さん、ありがとうございます♪


管理人はトルコリラを32円60銭で320,000通貨購入しています。

今トルコリラ円のレートは、28円95銭くらいです。

(28.95円-32.60円)X320,000通貨=-116.8万円。

為替差損は116.8万円となっています。

しかし現状スワップポイントを含めた収支は大幅プラスとなっています。

トルコリラのスワップポイントの力は偉大なり!

まあ管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのですが、そうは言ってもプラスは嬉しいものです♪

そうは言っても、1トルコリラ=30円台くらいには回復して欲しいなぁ(笑



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トルコの政策金利は(2018年07月12日)現在17.75%

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑


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