トルコリラ/メキシコペソ円FXブログ-聞く・インタビュー

ズロチとユーロの為替見通しをFXプライムbyGMOに聞く2019年10月

トルコリラとメキシコペソのFXブログ-喜び・歓喜・利益

FXプライムbyGMOにユーロとズロチの今後の為替見通しを聞いたよ

スワップポイントの見直しについても聞いてきたよ♪

 
ポーランドズロチとユーロでのスワップポイントのサヤ取りが好調です。

しかし最近ポーランドズロチのスワップポイントが減少しています。

これはポーランドズロチとユーロでのスワップポイントのサヤ取りを実際に運用している人にとって由々しき問題です。

まあ、まだ年利回り換算で10%と安定して利益を出してくれているのですが(笑
 

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トルコリラ/メキシコペソ円FXブログ-ポーランドズロチとユーロ
 

しかし、将来に対する不安も…。

今後ポーランドズロチはどうなるのだろう?

欧州経済は減速しているし、景気後退の噂も…。

これはやはり専門家の意見を聞いてみよう!

よっし、ポーランドズロチとユーロでのスワップポイントのサヤ取りを運用しているFX会社であるFXプライムbyGMOにインタビューだ(笑!

FXプライムbyGMOに今後のポーランドズロチとユーロの為替見通しを聞いてきました♪
 

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ズロチとユーロのサヤ取りのまとめ

忙しいあなたに、もうまとめますね(笑

忙しい人へのまとめ

  • ポーランド経済自体は悪くない
  • ユーロ圏経済は心配だが相関が崩れるような材料は今のところ見当たらない
  • ⇒つまり、ユーロ/ズロチのレンジを外れる材料は今のところ特にない
  • スワップポイントの低下は各国の利下げ・世界経済の減速などの影響を受け、インターバンク市場の環境が変化
  • ⇒銀行からの提示レートも低い
  • それでも、手間やリスクが少ない投資手法であることには変わりない

 

[FXGMO]

高スワップ&約定力99%以上は伊達じゃない!

 

ズロチとユーロ今後の為替見通し

トルコリラ円スワップFXブログ管理人
サトウカズオ
ごほん…、改めましてポーランドズロチとユーロの高い相関性を利用したスワップポイント投資法は、FXの世界では比較的リスクの少ない投資法と言うこともあり、当ブログでも人気の高い投資法なっています。

いつもありがとうございます。

本日は私自身も興味があり取材を申込させていただきました。

まずはポーランドズロチやユーロの今後の為替見通しについてお聞かせいただければと思います。

 

以後はFXプライムbyGMOとのやり取りとなります。

よろしくお願いします♪

以後、口語体の文章になりますので、会話していると思って読んでくださいね♪
 

ポーランド経済とユーロ圏経済の現状

ユーロ圏は雇用も経済も良くありません

ユーロ圏全体の経済成長率もインフレ率も、非常に低調です。

特にユーロ圏経済のけん引役であるドイツ経済が弱く、ユーロ圏経済は景気減速どころか景気後退が現実味を帯びてきています。
 

確かに、ユーロ圏経済に多大な悪影響を与える、イギリスによる欧州連合(EU)からの合意なき離脱の可能性は、いっときよりも低くなりつつはあります。

しかし、アメリカのEUへの報復関税発動もあり、ユーロ圏経済は、しばらく低迷が続く見込みです。
 

一方、ポーランドは、雇用も経済も安定しており、ポーランド自体の経済の見通しは、悪くありません。

ポーランドは、国内インフラ関連の公共事業の受注が多く、労働者の需要があります。

そのため、失業率は低く、賃金も上昇しています。

気になる政策金利も当面据え置かれるとの見方が有力であり、利下げの可能性は小さいと考えています。
 

しかし、ポーランドの貿易相手国はユーロ圏、特に輸出も輸入も隣国ドイツが主な取引国です。

やはり、ドイツ経済の低迷の影響を受けてしまうのは、避けられません。

実際、景気減速が、遅れて訪れつつあります。

ポーランドの2018年の経済成長率は前年比+5.1%。

今年2019年は、+4.4%あたりで着地しそうです。

前年と比べると成長率は微減していますが、+4.4%と言う数値は凄いです

(ちなみにユーロ圏全体では+1.2%、ドイツは+0.5%)
 

ズロチとユーロ今後の為替見通し

そのためポーランドズロチとユーロの関係も、現状の

減速気味のユーロ圏経済

成長を続けるポーランド経済

の状況から、ポーランドズロチが強くなり、相関のレンジから上抜けすることがあるかもしれませんし、逆に、リスク回避姿勢の台頭から、新興国通貨であるポーランドズロチが売られて、レンジから下抜けるということが一時的に起こるかもしれません。
 

ただし、相関が大きくずれる可能性は低い考えています。

メインシナリオとしては、やはりユーロの弱さに引きずられてポーランドズロチも弱くなっていくと思われます。

つまりはポーランドズロチとユーロの相関関係は今後も続く可能性が非常に高いと言うことです。

この考え方は前回サトウさんがお越しいただいた時(下の関連記事参照)と変わっていません。


なお、ポーランドズロチとユーロの相関関係については下記を参照ください。

 

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トルコリラとメキシコペソのFXブログ-喜び・歓喜・利益

 

ズロチのスワップポイント低下について…

トルコリラ円スワップFXブログ管理人
サトウカズオ
おおー、安心しました!

ポーランドズロチとユーロでのスワップポイントのサヤ取りは今後も有効ですね♪

ところで、非常に聞きにくいのですが、最近ポーランドズロチのスワップポイントが低下傾向にありますよね。

まあ、これはくりっく365さんも同様なのですが、どのような状況になっているのでしょうか?

 

アメリカの利下げ、ユーロ圏も利下げ(ポーランドへの影響特に大)、世界経済は減速傾向と、全体的に良くない方向に進んでいます。

ポジティブな材料が少なく、ネガティブな材料が多いのが現状です。

ポーランド経済は成長を続けていますが、この世界的な景気悪化の状況下において、スワップポイントの算出の基となる短期金利は、低下傾向にあります。
 

提携先(カバー先)の銀行と交渉はしているのですが、銀行においても、そもそも提示できるレートが以前と比べて低くなっており、継続して以前と同じスワップポイントをお客様に提示するのが、正直厳しくなってしまいました。

むしろ、頑張って今のスワップポイントを維持しているような状況です。

もともとFXプライムbyGMOが提供するポーランドズロチのスワップポイントは、インターバンク市場の実勢や他社と比べて良いスワップポイントを提供するよう努力していたのですが、上記のような環境の変化により、インターバンク市場の変動に合わせざるを得なくなりました。
 

ユーロ売りの-スワップポイントについて

トルコリラ円スワップFXブログ管理人
サトウカズオ
あー…、うーん…、まーそう言われると言葉が出ないですね。

頑張ってくださいとしか言えません。

ところで、失礼ついでで恐縮ですが、以前はユーロ”売り”にもプラスでスワップポイントがついていましたが、最近マイナススワップポイントが付くようになったのですが、こちらについてはどうでしょう?

 

ユーロについては、FX会社で状況はまちまち、という状況です。

ユーロは、現在マイナス金利のため、買いポジションを保有していても、スワップ金利は払いになってしまいます。

また、ブレグジットの不安要素もあるため、持ち越されるポジションの通貨量も一般的には少ない通貨です。
 

しかし、FXプライムbyGMOでは、多くのお客様が、ユーロ/円の売りポジションとポーランドズロチ/円の買いポジションを組み合わせる手法を取られているため、ユーロ/円のポジションは売りが比較的多くなっています。

持ち越されているポジションが多いと、提示されるスワップにおいても調整を入れたスワップレートの提示となりやすいのです。

そのため、当社においてはユーロ/円の売りのスワップのレートは、やや低め(マイナス)となってしまっております。
 

これはポーランドズロチにも言えるのですが、状況は良くない中でも、できる限り良いスワップポイントをご提供するよう、また、状況が改善すれば、直ちにその時点でのベストのスワップポイントをご提供できるように努力してまいります
 
 

[FXGMO]

高スワップ&約定力99%以上は伊達じゃない!

 

トレーダーはどう対応するべきか

トルコリラ円スワップFXブログ管理人
サトウカズオ
厳しいですね…、苦しい中でもトレーダーの利益になるよう、お願いします。

では、私たちポーランドズロチとユーロでのスワップポイントのサヤ取りトレーダーは今後どのように対応して行けばよいでしょうか?

 

そのまま運用していただければと思っています。

サトウカズオさんがされている「ほったらかし投資」に最適な手法ではないでしょうか。

確かにスワップポイントは以前より低下しておりますが、ポーランドズロチ/円の買いとユーロ/円の売りを組み合わせる運用は、為替差損益を相殺し、スワップポイントのみを収益として得ることができます。

手間や手数料、リスクも少ないやり方だと思います。
 

トルコリラ円スワップFXブログ管理人
サトウカズオ
そうですね。

実際いままでの運用を考えると、年利回り5%~6%に相当しています!

 
スワップポイントを目的とした投資では、トルコリラなどの高金利通貨が投資先になるかと思いますが、高金利な分、リスクも伴います。

高金利通貨の多くは、新興国通貨の中でも流動性が低く、そのためレートも不安定になりやすいのです。

だからこその高金利なのですが、新興国通貨は総じて、急落のリスクを抱えています。

2019年1月3日のアップルショック時のフラッシュクラッシュの際、トルコリラ/円や南アフリカランド/円は大きく値を下げました。

短期筋や投機筋にロスカットを狙われたのでしょう。
 

しかし、値動きの相関性を利用した、ポーランドズロチ/円の買いとユーロ/円の売りを1社の口座で組み合わせる運用は、為替差損益が口座内で相殺されるため、差損益が出た場合もトルコリラ/円などに比べると非常に小さく、先にお話したアップルショックの際もロスカットにかかりませんでした。

つまり、高金利通貨の多くが抱える為替リスクを抑えながらスワップを受け取れることが、通常のスワップ運用と異なる大きな利点であり魅力な点です。

そのため、トルコショックのように、ポジションを崩そうと狙われても、ロスカットされにくい組み合わせと言えます。
 

ポーランドズロチ/円について、以前のような高い水準のスワップポイントをお客様に提示できず、心苦しいですが、他のスワップポイントを目的とした投資方法に比べ、為替相場の変動によるリスクが少ない(為替差損が大きくなりにくい)、比較的安全な投資方法だと思います。
 

最近のFX業界について

トルコリラ円スワップFXブログ管理人
サトウカズオ
ありがとうございました。

確かにズロチとユーロのスワップポイントのサヤ取り手法は、(FXの世界では比較的)安定していてリスクも低めの、おすすめの投資法ですね♪

話が変わりますが、最近のFX業界はアメリカの雇用統計でも盛り上がらず、値もあまり動かず、どうも盛り上がりに欠けますね。

 

そうですね、世界的な景気の悪さが、FX業界にも浸透しているようです。

日本のFX業界でも、店頭FX全体で今年は初めて取引量が前年を下回るのではないかと言われています。

今年は本当に値が動かず、

スキャルピング(数銭から数十銭というわずかな利幅を狙って、一日に何度も取引を繰り返して、利益を積み上げていく投資方法)

デイトレード(一日の内に新規注文と決済注文を行い取引を終わらせる投資方法)

とも厳しい状況です。
 

そんな中でもトランプ大統領のつぶやきにより、当然値が動いたりするものですから、やはりレバレッジは低めに、すなわち保証金維持率は高めにされることをおすすめします。

ただ本当に値が動かないので、長期でスワップポイントを狙った投資方法も取り入れても良いかもしれません。

通貨によっては、多少の含み損なら、損切りせず、そのまま保持していても良いかもしれません。

それこそサトウさんのように、スワップポイント狙いの投資方法を選択されるお客様も増えたように感じます。
 

値が動かない理由

トルコリラ円スワップFXブログ管理人
サトウカズオ
褒めても何も出ませんよ。

あ、ポーランドズロチ買い増ししよう♪

…は置いておいて、なぜここまで値が動かないのでしょうか?

 

FX業界内でも値が動かない理由について話す機会がありますが、理由は良く分かっていません。

少し前なら仮想通貨に流れていたと言われていましたが、今ではそのようなことも無いように思えます。
 

もしかしたら、最近はAI取引による取引量が多くなってきているのかも、という噂があります。

値が崩れて下方向にクラッシュしても、中規模の下落で買いが入るので、大規模下落までいかない…と言う説です。

ただ、安心はできませんので、やはりお客様には先ほど言いましたように、レバレッジは低めに、すなわち保証金維持率は高めにされることをおすすめします。
 
 

[FXGMO]

高スワップ&約定力99%以上は伊達じゃない!

 

値が動かない理由=AI取引による反転取引が即行われて大きく崩れない説など、非常に面白い、ためになる取材でした。

また行きたいですね♪
 

話を戻して…、サトウカズオもポーランドズロチとユーロのスワップポイントのサヤ取りは、かなりおすすめの投資法だと思っています。

また、もともと検証・報告用として始めたこともあり、1年-2年で運用を止めようとは思っておらず、長期運用をしていこうと思っています。

サトウカズオの保有資産状況はTwitter @tryjpyFXや、このトルコリラとメキシコペソのFXブログで公開しているので、気になる人は見てくださいね♪
 

今回、FXプライムbyGMOに今後のポーランドズロチとユーロの為替見通しを聞いてきました。

これを機に、ポーランドズロチとユーロでスワップポイントのサヤ取り投資法を検討されてはいかがでしょうか(笑
 

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