トルコリラ円スワップFXブログ-好数値・堅調

トルコリラ20円台復帰!トルコ経済制裁も近く解除か?

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祝!トルコリラ20円台復帰!

トルコリラはなおも上昇中!

 
昨日から今日にかけて、トルコにとってポジティブな材料が出てきており、トルコリラへの追い風となっています。
 

建前:良い情報なので、サトウカズオもノリノリでブログを書いています♪

本音:15円を割るかと思って損切りしたのに20円台を回復だって!?

こんなことになるなんて…。

損切りしなきゃーよかった…(涙

悔やんでも悔やみきれない…。

まったく、自分に怒ってます!
 

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トルコ経済制裁も近く解除か!?

最終決定はまだも、対トルコ経済制裁について近く決定か?
 
アメリカ・ポンペオ国務長官は17日、トルコへの経済制裁について、近く決定を下すことを明らかにした。

CNNによると、アンカラ訪問後、機中で記者団に語った。
 

ポンペオ長官は、トルコへの制裁の一部はトルコが前週に釈放した米国人牧師のアンドリュー・ブランソン氏に直接関連するものだったと指摘。

「現在は歩を先に進める論拠がある。まだ最終的に決定はされていないが、この件に関して大統領と話す必要がある」とし、「近く何らかの決定がある」と述べた。

トルコの裁判所は12日、テロ関連の罪で有罪判決を受け拘束されていたブランソン氏の釈放を決定。

ポンペオ長官はこの日、訪問先のトルコでエルドアン大統領らと会談した。
 

引用元:ロイター

 
トルコリラは12日の裁判で、ブランソン牧師が解放され19円台を回復!

 

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その後も市場では両国の関係改善に期待が高まっており、20円台を回復する機会を窺っていました。
 

そしてこの報道。

要約すると、トルコへの経済制裁はブランソン牧師拘束が原因だったので、そのブランソン牧師が解放された今、経済制裁は役目を終えた、ってことでしょうか。
 

この報道をきっかけにトルコリラは急上昇!

日付が変わったあたりでトランプ・アメリカ大統領が関税発動を表明して暴落したトルコショック以来、2カ月と10日ぶりに1トルコリラ=20円台を回復!

しかも一時的ではなく、しっかりと20円台に載せ、さらにキープしています♪
 


 
トルコリラは制裁解除への期待を追い風に買われて(トルコリラ高になって)おり、時間の早い遅いはあるかもしれませんが、22円を目指す動きとなっています。

実際に制裁解除が決定されれば、一時的には売られる(トルコリラ安になる)かもしれませんが、今度はトルコ経済への期待からもう一段高になるでしょう♪
 

………。

損切りししなきゃー良かった(涙

俺の-1600万円が…(大涙

(今持ってて売ってら450万円は違ったんだよね)

(く、悔しい…)
 

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トルコ国債が大人気!

トルコがドル債市場に復帰!3倍超の投資家需要!
 
トルコが国際資本市場に復帰し、ドル建て債発行で60億ドル(約6700億円)を超える投資家需要を集めた。

今年の新興国市場に動揺をもたらした同国にとって、転換点となった可能性がある。
 

発行額は20億ドルで年限は5年、利回りは7.5%に決まったと同国財務省が発表。

利回りは当初のガイダンスよりも25ベーシスポイン(1bp=0.01%)ほど低い水準だ。

同省とアルバイラク財務相によると3倍を超える応募があったという。
 

トルコの国際資本市場での起債は6カ月ぶり。

ドル調達を急ぎたい同国の銀行にとってベンチマーク債となる可能性がある。

需要面では米国の投資家が米国債に見切りを付け、より高いリターンを求めて国外に目を向けている現状がある。
 

市場関係者も「トルコのボラティリティ-はいったん落ち着いている」「利上げや経済の中期的枠組み、インフレ対策やブランソン牧師の釈放が寄与した」と述べた。
 

引用元:ロイター

 
これは…大朗報ですよ!

まずはトルコが国際資本市場に復帰できたこと。

当初の予定利率(年利回り)よりも低い利率で募集をかけたにもかかわらず、3倍を超える応募があり、あっと言う間に埋まったこと。

つまり、投資家がトルコを投資対象国として認めていると言うこと。

さらには、こんなにも人気があると言うことは、次はもっと低い利率(年利回り)でも応募できる可能性が高いこと。

=金利支払いという借金が低く抑えられ、財政収支にも好影響を与えること。

などなど、良いことだらけです♪
 

これにより、今後もドルを調達することに問題がなくなれば、本当に転換点となる可能性が高いです。

上記ブランソン牧師開放に続き、国債時発行が順調に消化されたことを好感し、本日の欧州勢はトルコリラ買いで参戦しています。

トルコリラの時代再び?(笑
 

トルコリラ用

今日のトルコリラ

上記の結果、トルコリラがどうなったかと言うと…。
 

ドル/トルコリラ

現在、1ドル=5.560トルコリラくらいでしょうか。

凄い!

一時は5.5と割り、1ドル=5.521トルコリラまでトルコリラ高が進んでいました。

とても良い流れです!

上にも書きましたが、現状トルコのネガティブ材料よりもポジティブ材料の方が多いので、市場も上目線となっています。

何もなければ(リスク要因が起きなければ)トルコリラ高に向かうので、このまま平穏に進んで欲しいものです♪

頑張れトルコリラ!
 

ドル/円

1ドル=112円50銭くらいでしょうか。

アメリカ前週分新規失業保険申請件数は、

前回実績:21.5万件
市場予想:21.2万件
今回実績:21.0万件!

10月フィラデルフィア連銀製造業景気指数も、

09月実績:22.9
市場予想:20.0
今回実績:22.2!

と、どちらの数値も市場予想よりも好成績となっています♪
 
また昨日(日本時間本日)公表された、アメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月25-26日分)では、緩やかな利上げを継続する姿勢を再確認。

またアメリカ経済の成長に伴い、さらなる利上げも実施する可能性も示唆したことからドル買い(ドル高)が進みました。

(当ブログは高金利通貨ブログですが…、あ!アメリカドルも高金利通貨だ(笑)

もードル買っておけば良いんじゃないかなって言う強さです(笑
 

トルコリラ/円

1トルコリラ=20円15銭くらいでしょうか。

一時は20円31銭と、8月10日のトルコショック以降の最高値をまたまた更新!

20円台をしっかりとキープしています♪
 


 
次は、1トルコリラ=22円台回復だ!

でも現状図で表すと、やっぱりドル>円>>トルコリラですかね。

でもトルコリラは頑張っていますよ♪
 

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この記事を見られているってことはトルコリラに興味があるってことですよね?

気になるなら悩むよりも時間を味方に、早く始めることが重要だと思います♪

 

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