トレイダーズ証券の井口喜雄部長にアメリカドルの今後の為替見通しを聞いたよ♪
新型コロナウイルスで大変な昨今。
やっぱりアメリカドルは底堅い!
さすが世界の基軸通貨。
なんだかんだ言っても需要があり、最終的にはアメリカドルなのか…。
当ブログで4番人気のアメリカドル。
情報量も多く、分かりやすいですよね。
利下げが続き政策金利は0.25%となりましたが、有事のドル買い効果か、短期金利が凄くてアメリカドルのスワップポイントは凄いことになっています。
(他の通貨におすそ分けしてあげて欲しいくらい…)
サトウカズオも100万通貨以上を保有しています。
いったいアメリカドルの今後の為替見通しはどうなってしまうのだろうか?
アメリカドルは上がるの?下がるの?
これはやはり専門家に話を聞いてみなければ!
(あくまでも現時点での予測・見通しです)
当ブログ(「みんなのFX」・「LIGHT FX」合計)で人気No.1のFX会社であるトレイダーズ証券。
そのサービス提供・運営会社であるトレイダーズ証券の井口喜雄市場部長にアメリカドル円の今後の為替見通しを聞いてきました!
※注意
取材・インタビューは3月6日にさせていただきました。
現在のOPECプラスの交渉決裂からの原油安、及びコロナショックなどの相場急落について、一部話が合わないところもあります。
ご了承ください。
アメリカドルまとめ
忙しいあなたに、もうまとめますね(笑
アメリカドルまとめ
- ドル円は少し難しくなってきた(株価に連動していない)
- しばらくはボラティリティの高い相場が続きそう
- 日米間の金利差もあり、現時点では下目線
- 市場が落ち着くまで手を出さないのもあり
いつもありがとうございます。
当ブログでも人気の高いアメリカドルの今後の為替見通しについてお聞かせいただければと思います。
以後はトレイダーズ証券の井口喜雄市場部長とのやり取りとなります。
よくyoutubeや雑誌で見る人だ―!
よろしくお願いします♪
以後、口語体の文章になりますので、会話していると思って読んでくださいね♪
トレイダーズ証券の井口喜雄市場部長
トレイダーズ証券市場部所属の認定テクニカルアナリスト。
1998年よりディーリング業務に携わり、2009年からみんなのFXに在籍。
ドル円や欧州通貨を主戦場にディーリング業務を行なっています。
ファンダメンタルズから見た為替分析に精通しているほか、テクニカルを利用した短期予測にも定評があります。
公式Twitterはフォロー必須!
引用元:トレイダーズ証券
アメリカドル今後の為替見通し
ドル円は株価と連動しなくなった
ドル円を見通すのは少し難しくなってきました。
最近NYダウは記録的な下げが続いていますよね。
リーマンショック以来の急激な下落幅です。
かと思えば、急上昇したりしています。
また逆に過去最大ともいえる上げ幅を記録していたりするなど、異常ともいえる状態が続いていますね。
🇺🇸ダウ⬆️⬇️「トランポリン相場」歴史的乱高下🎢
3月
02(月) +1,293 ←過去2番⬆️
03(火) -785
04(水) +1,173 ←過去3番⬆️
05(木) -969
06(金) -256
09(月) -2,013 ←過去2番⬇️
10(火) +1,167 ←過去4番⬆️
11(水) -1,464 ←過去3番⬇️
12(木) -2,352 ←過去最大⬇️大絶叫🤮
13(金) +1,985 ←過去最大⬆️😳 pic.twitter.com/dIi9L7nYXL— にこそく (@nicosokufx) March 15, 2020
にもかかわらず、ドル円はほとんど反応していません。
今までのドル円…クロス円もそうですけど、NYダウが1,000ドル下がればこれくらい。
1,000ドル上げればこれくらいというロジックなようなものが頭の中にあるのですが、それに円が反応しなくなってきました。
それとも円が原因なのでしょうか?
円が原因だと思います。
リスク許容度により、円が買われたり売られたりしますが、それが僕(井口部長)の中の感覚と実際の値動きとが合わなく、もしくは振れ幅が大きく変化してきています。
昔はもっと反応していたイメージですけどね、今はあまり反応してくれません。
本来NYダウの下げ幅・上げ幅、リスク許容度からすれば、もっと行く(下落す)べきだし、もっと戻る(上昇す)べきです。
日米間の金利差に注目
そのような状況なので、シンプルに通貨単位でどっちが良いのかな、と考えた方が良いと思います。
今、世界は新型コロナウイルスの話題で持ちきりですけど、そのために各国は金融緩和を始めました。
お金配りますよ、利下げしますよってなった時に、やはり日銀は持ち手が少ない。
ドルと円を比べた場合、ドルはまだまだ利下げ余地がありますが、じゃあ円はどうするかというと、マイナス金利の深堀りはできて1回。
しかしマイナス金利幅拡大の影響を考えると、なかなかできない。
そうすると、もうちょっとお金配りますよ、くらいしか手がありません。
※注意
繰り返しますが、この取材・インタビューは3月6日にさせていただきました。
取材後、アメリカは緊急利下げを2度行い、政策金利は0.00%-0.25%。
実質0金利政策を選択しました。
一方日本銀行も緊急会合を開き、政策金利の-0.10%は据え置き。
ETF買い入れ目標額の上限を従来の年間約6兆円から約12兆円に引き上げることを決定しました。
掲載が遅くなり申し訳ありません。
そうすると、もしNYダウが底打ちし、回復していくかもしれませんが、その時ドル円が上がっていくかな?と心配になるところです。
そのため上記でも言いましたが、シンプルに日米間の金利差を見ていた方が良い、という気がしなくもないです。
手を出さないと言うのも手
ただし、こちらも先ほど言いましたが、今は値動きが難しくなってきています。
だったら1回手を出さないというのも手です。
相場が落ち着く、自分のイメージに近い相場展開になってから再開しても良いかなと思います。
それにしてもFX会社の人が、相場が落ち着くまで手を出さないというのも手、と言うのは新鮮ですね(笑
井口喜雄・サトウカズオ対談
今回はトレイダーズ証券の井口喜雄市場部長に、アメリカドルの今後の為替見通しについてインタビューさせていただいました。
井口部長、新型コロナウイルスのせいにより相場展開が読みにくい中で、ありがとうございます。
※注意
重ねて取材・インタビューは3月6日にさせていただきました。
現在のOPECプラスの交渉決裂からの原油安、及びコロナショックなどの相場急落について、一部話が合わないところもあります。
ご了承ください。
個人的には今年はアメリカ大統領選挙。
トランプ大統領も再選するために、ひたすら株高施策を推し進めていくことでしょう。
トランプ大統領は「ドル安ドル安」と言っていますが、やっていることは強いアメリカ・強いドル政策です。
2020年11月の大統領選挙本番に向けて…強いドル、つまりはドル高円安を期待して今は耐えている状況なのですけど…。
しかし最後の「どちらかと言うとドルは下がるイメージ」と言う言葉。
認めたくは無いけど認めなければいけませんね。
は~…どうしよう…。
一瞬でも上がった時にポジションを整理したいと思います。
サトウカズオは、1年-2年でアメリカドルの運用を止めようとは思っておらず、長期運用をしていこうと思っていますので、5年-10年くらい先にアメリカドル高になっていれば、それで良いです。
その間にはスワップポイントも多く貰えるでしょう。
サトウカズオの保有資産状況はTwitter @tryjpyFXや、このトルコリラとメキシコペソのFXブログで公開しているので、気になる人は見てくださいね♪
今回、トレイダーズ証券にお伺いして、アメリカドルトルコリラの今後の為替見通しなどを聞きました。
これを機に、アメリカドルへの投資を検討されてはいかがでしょうか(笑
トレイダーズ証券さんで是非に!と言いたいですが、皆さんが投資するFX会社に選ぶかと言えば、それとこれとはまた別のお話でしょう。
アメリカドル円の取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のアメリカドル円スワップポイント比較ランキングを作成していますのでを見てくださいね♪
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