トルコリラとメキシコペソのFXブログ-希望・期待

今週はトルコインフレ率に期待!トルコリラ為替見通し2019年9月30日週

トルコリラとメキシコペソのFXブログ-希望・期待

特段良い材料があるとは思えないが株価も上昇

あれ?トルコリラは底堅い?インフレに期待!

 
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先週9月23日の週はおよそ1トルコリラ=19円03銭でこの週の取引を終了。

先々週(9月16日の週)終値の1トルコリラ=18円69銭より、34銭のトルコリラ高円安で取引を終了しています。

ドル円も1ドル=107円92銭と先々週の終値である107円56銭から36銭程度のドルだな円安で推移しています。
 

先週のトルコリラは、予定されていた国連総会でのエドアン大統領とトランプ大統領の会談が中止

冴えない経済指標などがあった割には底堅く推移(笑

中東の地政学リスク後退もあり、トルコリラ高・円安と、最高の相場展開となりました♪

頑張れトルコリラ!
 

サトウカズオもトルコリラ再デビューを果たしました!

全盛期の130万通貨保有…とまではいきませんが、23万通貨を保有しており、またコツコツと買い増ししていきます♪
 

忙しい人へまとめ

 

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2019年9月23日週のまとめ

トルコの経済

トルコ9月景況感

8月実績102.5、市場予想101.9に対し、9月実績98.8!

トルコ9月景気動向指数[季調済]

8月実績102.1に対し、9月実績99.7!

トルコ9月設備稼働率

8月実績76.6%、市場予想76.0%に対し、9月実績76.3%!
 

ますはトルコの経済指標。

先週発表された中で重要な指標は設備稼働率ですね。

設備稼働率は国内総生産(GDP)にも関わってくる重要経済指標です。

結果は…、市場予想は上回るも前月実績は下回る微妙な結果に。
 


 

インフレ率は低下中、トルコリラは安定中と、一時期の最悪期は脱し、回復傾向に向かっているのは確かなのでしょうが、どうも波に乗り切れません。

トルコ国内は回復中ですが、やはり最大の貿易国であるドイツ、そして地域である欧州連合(EU)各国経済が、景気後退が叫ばれるほど悪化しているのが原因でしょう。

トルコ、輸出大国目指しているのですけどね、輸出先の経済が厳しい…。

内需に期待したいです♪
 

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トルコリラとメキシコペソのFXブログ-不安・困惑

 
上にも書いていますが、トルコ経済はまだまだ苦しいです。

しかし、一時期の最悪期を脱し、底を打ち、上昇傾向を強めています。

特にインフレ率と経常収支の改善は目を見張るものがります。

まあ、今までが酷かったと言えばそれまでですが(笑

(1トルコリラ為替見通しブログの1管理人の感想ですよ♪)

あとは…、政治・外交がトルコの…そしてトルコリラの足を引っ張らなければ良いのですが…(溜息
 

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トルコの政治外交

先週のトルコの政治・外交面では、

【ポジティブ材料】
●アメリカのトルコ制裁は未だ無し
⇒アメリカ議会は制裁積極的 VS トランプ大統領は消極的
⇒2020年春(4月)予定の運用を開始するまでは制裁は無いでしょう
(何のために買ったかはさておき…)
⇒アメリカ、F35売却凍結解除・再開も!
⇒トルコ、パトリオットミサイル購入も!
 

【ネガティブ材料】
●エルドアン・トランプ会談中止!
⇒一応シリア問題に関しては政府高官で話し合った模様
⇒しかしトルコ・チャウショール外相は満足できないと発言

●シリア反政府軍(トルコ支援)にシリア政府軍(ロシア支援)が攻撃を再開
 

と、トルコの政治・外交面は、先々週のロシア・プーチン大統領との会談がほぼ成果無しの結果に終わったのに続き、期待されたアメリカ・トランプ大統領との会談自体が中止になるなど、外交に強いエルドアン大統領とは思えない失点ですね。

まあ確かに外交は相手国があるので毎回毎回上手くいくとは限らないのですが、それにしても会談自体が中止になるとは思いませんでした。
 

以前エルドアン大統領はシリア問題に関し、進展しないアメリカとの交渉に苛立ち、「9月末までに決まらないならトルコ単独で行動する!」(シリアへの攻撃を強化する)と不安なことを言っていました。

今のところそれらしきネガティブ情報は上がってきていませんが、アメリカを敵に回すのだけはやめてくださいね(汗
 

また、トルコが直接かかわっていないものの、トルコ、及びトルコリラに重要な影響を及ぼすものについては、

【ポジティブ材料】
●サウジとイエメンが部分停戦で合意!
⇒中東の地政学リスクは後退!
⇒原油価格も下落!
⇒トルコリラ上昇!
 
【ネガティブ材料】
●アメリカ、対中投資の制限・中国企業の上場廃止などを検討
⇒米中貿易協議進展期待後退!
⇒リスク回避の円高進む(涙

などがあります。
 

どうもトランプ大統領は株高・ドル高になるとアメリカにとっては有益なものの、米中貿易協議に関しては(中国にとって)不利になる発言をして株安・ドル安に運びますね(笑

週明け早々アメリカ政府高官は「(対中国企業のアメリカ証券所上場廃止など)検討していない、フェイクニュースだ!」と言っていますが、まあ正直アメリカが言っていることの方が正しいです。

なにせアメリカの企業は(日本企業も)中国に進出できないのに、中国企業はアメリカに進出しています。

中国企業はアメリカ証券所に登録しているのに、アメリカの法に従わず中国の法を優先し情報公開していません。

上場廃止になっても仕方がなく、むしろなぜ上場させたのか不思議です。
 

話を戻し、毎回毎回トルコの政治・外交がトルコリラ高の足を引っ張っています。

今回のトランプ大統領との会談くらい、たまにはトルコの政治・外交がトルコリラ高に役立って欲しいですね(祈り

 

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トルコリラの推移

週の高値は19円08銭くらい。

週の安値は18円69銭くらいでしょうか。
 

週の最高値は、週終わり9月27日ニューヨーク・アメリカ時間。

週の最安値は、週初めの9月23日ニューヨーク・アメリカ時間、となっています。

値幅39銭、週を通しては綺麗な右肩上がりの展開でした♪
 

「サウジアラビアとイエメンが部分停戦で合意!」と言う一報で中東の地政学リスクは後退。

トルコリラ高円安に!

その後、アメリカ政府が「アメリカ企業による対中投資の制限、及びアメリカ国内の証券取引所における中国企業の上場廃止などを検討」と言う一報により、米中貿易協議の進展期待後退からのリスク回避の円高が進みましたが、トルコリラ円においては中東の地政学リスク後退の方が勝ったようです(笑

 

2019年9月30日週の予想

トルコの政治経済

トルコリラに関しては、

09月30日:8月 貿易収支

10月01日:9月 製造業PMI

10月03日:9月 消費者物価指数

10月03日:9月 生産者物価指数

などが予定されています。
 

今週の注目は何と言ってもトルコ9月消費者物価指数でしょうか。

08月実績:15.01%
市場予想:*9.80%

と本当か!?と疑いたくなるような一桁台の良い数値が予想されています。

予想通りにインフレ率が一桁台になれば、市場はトルコリラ高に反応するでしょうが、気を良くしたエルドアン大統領の利下げ要求がますます激しくなり、政策金利の大幅利下げに結びつきそうで怖いですね(汗
 

トルコの政治外交

外交に関しては大きな予定はありませんが、引き続きシリア問題。

そしてイラン問題などの中東の地政学リスクが意識されるでしょう。
 

トルコの国内政治では、今週早々トルコ政府による「最新・トルコ経済計画」が発表されます。

すいません、もう発表されていて、

インフレ目標
2020年:8.5%
2021年:6.0%
2022年:4.9%

GDP目標
2020年:5.0%
2021年:5.0%
2022年:5.0%

とする計画・予測だそうです。
 

GDP、今年なんとかプラス成長を維持できるか?って現状なのですが…。

インフレ率もちょっと言葉が出てこないです。

詳しくは別記事に記載しますが、感想は一言「本当に~!?」ですね(汗
 

トルコリラ円の為替相場見通し

トルコリラ円の為替相場見通しは、

17円50銭から19円50銭程度と予想します。

先週も、17円00銭から20円00銭程度と予想していました。

ただ…、正直トルコ経済ではなくて、エルドアン大統領やトランプ大統領の発言やtweet、政治的決断で上下するので、予想もへったくれもないですね(涙

 

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トライオートFXトルコリラ円スワップポイント第1位?

トルコリラ資産推移

管理人はトルコリラが利益になる(儲かる)と分かってから調子に乗っていました。

と言うことで最近恒例のトルコリラ保有枚数チェック。

先週末までのトルコリラ保有枚数は、
 


 

再デビューを果たし、23万通貨保有しています♪

一時期の130万通貨保有には遠く及びませんが、徐々に買い増ししていければと思っています。

これがトルコリラ円スワップ生活への大きな一歩となるのだ!
 

1年耐えれば4円くらいは実質平均取得値は減るのでレバレッジ低めで頑張ります(笑

管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのです(笑
 
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トルコリラとメキシコペソのFXブログ_トルコ・カッパドキア

 

トルコの政策金利は現在16.50%(2019年10月1日)。

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑

 
トルコリラは値動きが激しくてリスクがあって怖い…と言う方。

それならばメキシコペソは如何でしょうか?

メキシコの政策金利は現在7.75%(2019年10月1日現在)。

なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力です♪
 
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