トルコリラ円スワップ生活-地政学リスク

トルコはS-400購入を中止するのか?トルコリラ為替見通し2019年5月27日週

トルコリラ円スワップ生活-地政学リスク

引き続きロシア製ミサイルS-400の購入問題がトルコリラの上値を抑える展開に

5月20日の週はおよそ1トルコリラ=17円97銭でこの週の取引を終了。

先々週(5月13日の週)終値の1トルコリラ=18円14銭より、17銭のトルコリラ安円高で取引を終了しています。

ドル円は1ドル=109円31銭と先々週の終値である110円08銭から77銭程度のドル安円高で推移しています。

先週のトルコリラは、経済指標では設備稼働率の発表。

政治外交では、引き続きロシア製ミサイル防衛システムS-400購入に関してトルコとアメリカの関係悪化問題が影響を及ぼしています。

しかしこちらも引き続きトルコ政府、及びトルコ中央銀行が必死になって通貨(トルコリラ安)防衛をしている…と言う感じです。

エルドアン大統領もイスタンブール市長選の再選挙後までは、なんとしてもトルコリラ高に持っていきたいことでしょう。

だったらS-400導入を止めてアメリカと仲直りすればよいのに…。

サトウカズオもトルコリラ再デビューを果たしました!

全盛期の130万通貨保有…とまではいきませんが、15万通貨を保有しており、またコツコツと買い増ししていきます♪

忙しい人へまとめ

  • 景況感はいまいちも設備稼働率は良い結果♪
  • トルコ政府・中銀、通貨防衛へ
  • トルコ中銀、外貨準備高減少中
  • 政治的混乱(市長選など)も続く
  • 対米関係(S-400問題)改善の兆しなし
  • ↑アメリカ、F35戦闘機の納入先リストからトルコを除外

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2019年5月20日週のまとめ

トルコの経済

トルコ5月景況感

4月実績105.5、市場予想104.0に対し、5月実績98.9!

トルコ5月景気動向指数[季調済]

4月実績100.0に対し、5月実績94.7!

トルコ5月設備稼働率

4月実績75.0%、市場予想74.9%に対し、5月実績76.3%!

ますはトルコの経済指標。

注目は、なんと言っても設備稼働率…なのですが、まずは景況感!

結果は昨年末から先月4月まで、右肩上がりで回復傾向だったのですが…、5月で大きくダウン。



理由は、一向に進まない経済政策

トルコとアメリカの対立

イスタンブール市長選再選挙などの政治的混乱

中東の地政学リスクの上昇

…どれも思い当たる…(涙

詳しくは下記に譲りますが、うーん…トルコ政府が足を引っ張っている状況です。
 

次は設備稼働率!

国内総生産(GDP)にも関わってくる重要経済指標です。

結果は…、多少の凸凹はありますが、右肩上がりに転じています。



通貨安(トルコリラ安)にもめげず、インフレ率の高止まりにもめげず、内需が少しづづ回復しています!

(最大の輸出先であるユーロ圏経済の落ち込みの割にこれは凄い!)

素晴らしい!

あとはこれを支える経済政策が上手くいけば…。

トルコ経済は一時期の最悪期を脱したかに見えます。

確かにトルコ経済はあまり良い状態とは言えませんが、そこまで悪いとも言えません。

今後インフレ率の低下傾向が続き、経常収支が黒字(もしくは若干の赤字程度)である限り、トルコリラは大きく崩れることは無いでしょう。

また、世界の中央銀行が金融緩和策に舵を切ったこと。

さらにアメリカの利上げ停止により、資金が再び新興国に流れてきています。

エルドアン大統領には投資先として魅力あるトルコを作って欲しいものです。

言ってしまえばトルコの場合、トルコ経済よりも政治・外交リスクの方が心配です。

詳しくは下記のトルコの政治・外交面で…(涙

(1トルコリラ為替見通しブログの1管理人の予想ですよ♪)
 

トレイダーズ証券みんなのFXトルコリラ

トルコの政治外交

先週のトルコの政治・外交面では、

【ポジティブ材料】
・トルコ政府、外貨購入税導入

・トルコ中央銀行、トルコリラ買い介入

【ネガティブ材料】
・(S400問題など)対米関係改善の兆しなし
⇒むしろ悪化

・イスタンブール市長選の再選挙問題
⇒経済対策よりも選挙対策への懸念

上記は先週と変わらずですね。

ポジティブ材料の2項目は、確かに通過(トルコリラ安)防衛には効果を発揮していますが、実際にはすべきではないもの。

本来はこうなる前に手を打たなければいけないのですが、こうなった以上は仕方がなし。

時間稼ぎしている間に、政府は根本的な対策を行って欲しいのです。

しかし現状、政治・外交面がトルコリラの足を引っ張っています(涙

ロシア製ミサイル防衛システムS-400導入については、アメリカが正式にF35戦闘機の納入先リストからトルコを除外しました。

イスタンブール市長選再選挙問題も、再選挙決定後も混沌としています。

こんなことをやっている暇があるなら、トルコ中央銀行と協力して早急に経済対策を実施すべきです。

エルドアン大統領=トルコ政府=与党・公正発展党(AKP)としては、通貨(トルコリラ)安・インフレ率の高止まりは確実に選挙に悪影響を及ぼすと思いますけどね。

経済関連の指標の改善には時間がかかりますが、トルコリラ高にもっていくのは簡単です。

エルドアン大統領が強権政治を止め、対米関係を改善すれば良いのです。

トルコリラ高になれば景況感もインフレ率も改善の方向に進むでしょう!

エルドアン大統領(トルコ政府)にはトルコ国民のためになる決断をして欲しいのです。

(でないとサトウカズオもメキシコペソをメイン通貨にしますよ(苦笑)
 

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トルコリラの推移

週の高値は18円34銭くらい。

週の安値は17円87銭くらいでしょうか。

週の最高値は、週初めの5月21日の東京時間。

週の最安値は、週終わり5月23日のロンドン時間、となっています。

先週よりも値動き(値幅)が小さく(狭く)なってきました。

まあ正直、トルコリラは読みにくいです。

上記通りトルコ経済は最悪期を脱したかに見えますが、政治・外交問題は引き続き解決されていません。

次に大きく動くとしたら、対米関係の改善。

(アメリカの制裁が先か、仲直りが先か)

もしくは6月23日のイスタンブール市長選の選挙結果次第でしょう。

トルコ政府としても選挙まではなんとしても通貨(トルコリラ)安防衛に走るでしょう。

頑張れトルコリラ!
 

2019年5月27日週の予想

トルコの政治経済

トルコリラに関しては、

05月31日:04月 貿易収支

05月31日:1月-3月期国内総生産(GDP)

などが予定されています。

注目は1月-3月期国内総生産(GDP)でしょう。

年率換算で、

前回実績:-3.0%
市場予想:-2.9%

となっています。

だた前期比では、

前回実績:-2.4%
市場予想:+1.2%

となっています。

景気後退の一般的な定義が、前期比で国内総生産が2四半期以上連続して減少したときを言うので、トルコの場合、市場予想通りだとすれば景気後退局面からは脱したと言うことになります。

(ちなみに昨年2018年7月-9月期は前期比-1.6%、10月-12月期が-2.4%だったのでこの時は景気後退と言えた)

本当に…本当に頑張って欲しい!

しかし、よほど市場予想から離れた数値でなければ、トルコリラにはあまり影響無さそうです。

やはりアメリカ・トルコの外交関係、世界的にも注目な米中貿易戦争が為替に影響を与えそうです。

トルコリラ円の為替相場見通し

トルコリラ円の為替相場見通しは、

17円50銭から19円00銭程度と予想します。

先週は、17円50銭から19円50銭程度のレンジ相場と予想していました。

ただ…、正直トルコ経済ではなくて、エルドアン大統領やトランプ大統領の発言やtweet、政治的決断で上下するので、予想もへったくれもないですね(涙
 

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S-400の購入問題

トルコリラですが、ドル/トルコリラ6.15でドル売りトルコリラ買いの介入が入りました。

6.25がポイントとして捉えられていましたが(直近高値)、その前に手を打つようですね。

賢明な判断ではありますが、問題は資金ショート

トルコの家計による、預金総額に占める外貨の割合は先週末の時点で54%に達しています。

資金ショートはいつおきてもおかしくありませんが、選挙まではという強い信念だけは感じることができます。

夏場のトルコリラはどうなるか不明ですが、何とか6月いっぱいまでは耐えれそうな感じはしてきました。

国としてそれでいいのかという点は、この際は一旦置いておきます。

アメリカ上院外交委員会は、F35の納入先リストからトルコを除外し、敵対国への制裁措置法による制裁実施の道を開きました。

これは、明らかに7月に予定されているS-400ミサイル納入に関して米国がトルコに圧力をかけています。

会合自体を持つことで一旦先送りにはなっていますが、7月に制裁があるようであれば、トルコショックが再びやってくるかもしれません。

可能性があるとすれば、選挙前にトルコリラ安を回避するためにアメリカと手打ちにするケース以外しか個人的には見当たりません。

ただ、トランプ大統領とエルドアン大統領の雪解けはどうしてもイメージできません。

しかし、これしか手はないように思います。

6月のトルコリラ絡みのヘッドラインには十分ご注意ください。

以下はサトウカズオの個人的意見です、憶測です。

そこを念頭に置いて話を聞いてください。

まずトルコのロシア製ミサイル防衛システムS-400の購入問題。

(トルコは既に購入済みであとは導入を待つのみと言っているが)

昨今、欧州や中国でもトルコはS-400の購入を止めるのではないか…との報道が出てきています。

これ…、トルコ政府がわざとリークして反応を探っているのではないでしょうか?

購入を止めた場合、どこがどういう反応を示すのか、賛成はどのくらいで反対はどのくらいか…。

日本でも消費税増税延期、衆参同時選挙など反応を確かめるべく(←と思っている)やる、良くある手段です。

結果、

アメリカ⇒購入中止は当然!⇒反応少なく冷静

ロシア⇒今さら何を裏切る気か!⇒大きな反応

とトルコとしても困った状況ではないでしょうか?

トルコ人の着ぐるみを着た日本人エミン・ユルマズ先生も



と言われています。

ただ…、エルドアン大統領=トルコ政府=与党・公正発展党(AKP)としては、6月23日のイスタンブール市長選再選挙までは購入中止を発表しないでしょうね。

それまでは強い大統領を演じないといけませんから。

6月23日以降のトルコリラの反攻に期待したいです♪

(1トルコリラ為替見通しブログの1管理人の予想ですよ)

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(うん、これで問題なし(笑)

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トルコリラ資産推移

管理人はトルコリラが利益になる(儲かる)と分かってから調子に乗っていました。

と言うことで最近恒例のトルコリラ保有枚数チェック。

先週末までのトルコリラ保有枚数は、



再デビューを果たし、15万通貨保有しています♪

一時期の130万通貨保有には遠く及びませんが、徐々に買い増ししていければと思っています。

これがトルコリラ円スワップ生活への大きな一歩となるのだ!

1年耐えれば4円くらいは実質平均取得値は減るのでレバレッジ低めで頑張ります(笑

管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのです(笑
 
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トルコの政策金利は(2019年5月27日)現在24.0%

高金利通貨として人気のオーストラリアドルニュージーランドドル、そして南アフリカランド

最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑
 
トルコリラは値動きが激しくてリスクがあって怖い…と言う方。

それならばメキシコペソは如何でしょうか?

メキシコの政策金利は(2019年5月27日)現在8.25%

なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力ですね♪

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