トルコリラ円スワップFXブログ-横横展開・レンジ相場

トルコリラの底値は固いのか29円前半では下げ渋る横横展開



11月の第2週はおよそ1トルコリラ=29円35銭でこの週の取引を終了。

先週(11月の第1週)終値の1トルコリラ=29円32銭より、3銭のトルコリラ高円安で終了しています。

まあ誤差の範囲で、横横展開というかレンジ相場というか…。

ただ一時期よりかはドル安トルコリラ高になっているので一安心?

逆に言えば、トルコリラを29円前半の安値で買えるチャンス!

先週のまとめ

トルコの政治経済

トルコ2017年09月鉱工業生産

08月実績前月比+0.0%、市場予想同+0.4%に対し、実績同+0.6%!

前年比では08月実績+5.3%、市場予想+9.7%に対し、実績+10.4%!


トルコ09月小売売上高

08月実績前月比2.6%、市場予想同+0.4%に対し、実績同-0.6%!

前年比に至っては08月実績+2.6%、市場予想+2.9%に対し、実績-1.2%!


先週のトルコ経済指標は数少なかったものの、トルコ経済の好調な部分と”は~っ”とため息をつきたくなるような低調な部分が浮かび上がりました。

まずはトルコ09月鉱工業生産。

前月・前年実績よりも、そして市場予想をも上回り、特に自動車製造が好調で、主に欧州向けの輸出が伸びています。

貿易赤字解消にも役立ってくれそうです♪

逆にトルコ09月小売売上高。

市場予想を下回り、さらにまさかのマイナス!

インフレ率の上昇・高止まりによる家計防衛が働いたのか、昨年2016年07月15日のクーデーター未遂事件翌月の混乱収まらない時よりも売上高が落ちています

まさに異常事態!

インフレ率と言うトルコ経済の弱点、足を引っ張る要因が経済に悪影響を与えています。

(まあだから金利が高いのですが、高すぎると逆にマイナスとなる)

しかしトルコ経済自体は悪くない(むしろ高い成長が続いている)ので、まだ保てている状況でしょうか。

今のところクルド人問題を巡る地政学リスクが少しきな臭いですが、トルコ国内でも治安を揺るがすような大きなテロ事件は発生してなく、治安回復が進んでいると見られていることは、トルコ経済やトルコリラにとっては支援材料となるでしょう。

トルコリラの推移

週の高値は29円78銭くらい。

週の安値は29円10銭くらいでしょうか。

トルコ経済…トルコリラ上昇の足を引っ張る二大要因(今のところ三番目の地政学リスクは低下気味)。

インフレ率政治的リスク(外交的問題含む)。

まあインフレは一朝一夕には低下しないですが、格付け会社S&Pはトルコの来年のインフレ見通しを7.9%に低下すると予想しているくらいですから期待したいです。

逆に政治的・外交的なリスクは新たな問題(疑惑)が出てくるなど頭が痛いです。

市場関係者・アナリストもこの余計な政治的・外交的なリスクがなければ、トルコリラは上昇に向かっていく(言ってしまえば”まだまし”)…と言っているのですが、今後の展開に注目です。

(良い展開よりも悪い展開の方が予想付くのですけど(笑)

米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)。

先週のドル円は、米国税制改革(大型減税)年内成立への疑問から上値の重い展開となりました。

週の終値もおよそ1ドル=113円55銭と、先週終値の114円05銭から、50銭程度のドル安円高でこの週の取引を終えています。

トランプ大統領来日

週初めの06日には、米国税制改革(大型減税)の年内可決成立、2018年度からの実施への期待や、米国の追加利上げなどによる日米金利差拡大への思惑からのドル買い円売り(ドル高円安)が進み、ドルは一時114円72銭-73銭まで上昇しました。

しかしトランプ大統領による初のアジア歴訪に際し、日本・韓国・中国に対し対米貿易黒字の削減、貿易不均衡是正を求めていく方針を再表明したことから円が買われ(円高)、ドルは113円台後半まで下落していきました。

米国、法人減税の1年先送り

米国共和党上院指導部は、税制改革(大型減税)において、財政赤字への懸念から法人税減税の実施時期を、2018年度から2019年度へ1年先送りすることを検討していることが判明し、失望のドル売り(ドル安)が進みました。

また、上院案と下院案では相違点が多々あることから、調整に時間がかかるとの思惑により、年内の可決成立への疑問から、ドルの上値は重い展開となりました。

ミシガン大学消費者信頼感指数

さらに米国11月のミシガン大学消費者信頼感指数が97.8と市場予想の100.9から予想外に下回ったことも失望のドル売り(ドル安)につながりました。

しかし同指数の期待インフレ率は上昇したことや、税制改革(大型減税)案への期待も根強く、米国長期金利も上昇に転じたため、リスク回避的なドル売り円買い(ドル安円高)は一服し、結局113円54銭-55銭でこの週の取引を終えました。




トランプ大統領による初のアジア歴訪、初来日がありましたが、言ってしまえばアメリカの税制改革(大型減税)に始まり、税制改革(大型減税)に終わった週でした。

税制改革(大型減税)への期待、そして失望により、ドルが買われたり(ドル高)、売られたり(ドル安)…。

ただ1ドル=113円台では底堅く、強いドルは健在と言ったところでしょうか。


上記通りトルコリラは、インフレ率の高止まりと、政治的・外交的問題がトルコリラの上値を重くしています。

アメリカドル…そうは言っても強いですね。

12月の追加利上げも確実視されていますし、引き続きドル高基調は継続するでしょう。

日本円は、北朝鮮の核・ミサイル問題の地政学リスクが鳴りを潜めていることから、安心して売られて(円安になって)います(笑

図式でいうとドル>>円>トルコリラという組み合わせでしょうか。

円安状態がある程度トルコリラ安を打ち消していますトルコリラはもっと売られています(涙

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今週の予想

トルコ経済指標

トルコリラに関しては、

11月13日 16:00 09月 経常収支

11月15日 16:00 08月 失業率


が予定されています。

経済指標は月末月初に多く発表されるので、今週も発表される経済指標は少ないですね。

と、言うことで今週は経済指標よりも政治的な件が、トルコリラ為替相場に影響を及ぼしそうです。

米国と日本の政治経済

一方の米国ドル(と日本円)、

今週のドル円は、米国税制改革(大型減税)の年内可決成立への疑問12月利上げが確実視されていることから、狭い範囲でのレンジ相場が形成される見込みです。

上記通り税制改革(大型減税)の上院案では、法人税減税の2019年への1年先送りが検討されており、調整の行方に注目が集まります。


今週の重要な日本・米国の経済指標・イベントは、

11月15日の10月消費者物価指数、同コア指数

11月17日の10月住宅着工件数、建設許可件数

などが予定されています。


注目は、10月消費者物価指数、及びコア指数。

消費者物価指数は、市場予想前月比+0.1%(09月実績同+0.5%)。

消費者物価コア指数は、市場予想前月比+0.2%(09月実績同+0.1%)、となっています。

市場予想と一致程度ではドル円相場への影響は限定的と思われますが、上回るようだとインフレ率上昇への思惑からドル買い(ドル高)が進みそうです。

税制改革(大型減税)可決成立の行方

調整が上手くいって税制改革(大型減税)の年内の可決成立、20018年度からの施行が実現性を帯びてきた場合でも、妥協の末の中身のない税制改革(大型減税)となった場合は、失望の米国株安・ドル安となりそうです。

税制改革(大型減税)はトランプ大統領の目玉政策であるため政権の求心力は弱まり、米国政治の先行き不透明感から、今後もドルの上値は重い展開になりそうです。

米国年内利上げ観測

しかし、12月の米国連邦公開市場委員会(FOMC)において米国連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げを実施することは確実視されており、仮にドル売り(ドル安)が進んでも下落幅は小幅にとどまるとの見方が大半を占めています。

15日に発表予定の米国10月の消費者物価指数(CPI)、及び消費者物価コア指数(CPIコア)。

同じく15日発表の10月小売売上高などが市場予想を大きく上回った場合には、再びドル買い円売り(ドル高円安)の流れが出来そうです。



今週は日米とも重要経済指標発表が少なく、政治的なイベントが為替相場に影響を与えそうです。

ただ、特に管理人も年内の可決成立は難しいと思っている米国税制改革(大型減税)の年内可決成立への疑問12月利上げが確実視されていることから、こちらも横横展開、狭い範囲でのレンジ相場が形成される見込みです。

あとは…、北朝鮮を巡る地政学リスクがどこまで台頭してくるかですが、最近大人しいですね。

トルコリラ円の為替相場見通し

トルコリラ円の為替相場見通しは、

28円50銭から30円50銭程度のレンジ相場

と予想します。

先週は、28円50銭から30円50銭程度のレンジ相場と予想していました。

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トルコリラの感想

管理人はトルコリラが利益になる(儲かる)と分かってから調子に乗っています。

先週末までのトルコリラ保有枚数は、




65万通貨=マネーパートナーズnano(ドル円口座)

32万通貨=ヒロセ通商(トルコリラ円口座)

27万通貨=インヴァスト証券[トライオートFX](ドル円口座)
(インヴァスト証券のリアルトレード頂上決戦グランプリに参加中)

先々週末と3銭しか変わっていないので、当然保有枚数も合計124万通貨と変わりありません。

(ヒロセは長期保有戦略、マネパとトライオートFXは自動売買ですね)

さすがに自分でもヤバいと感じています。

ドル高トルコリラ安が進んだ結果、せっかくのドル安円高効果を見事に打ち消しています。

いったん整理したいので、トルコリラさん、頑張ってください、お願いします!


スワップ利益は、1日10,000通貨当たりおよそ平均で89.00円

今週も1週間が過ぎ、1日あたりのスワップポイント89.00円X7日X320,000通貨=19,936円。

無事スワップポイント分利益19,936円獲得できました。

ありがとうございます♪

(ちくしょー2万円/週を割ってしまったか…)


管理人はトルコリラを32円60銭で320,000通貨購入しています。

今トルコリラ円のレートは、29円35銭くらいです。

(29.35円-32.60円)X320,000通貨=-104.00万円。

為替差損は104.00万円となっています。

先週末と…ほぼ変わりませんね。

まあトルコリラは下がらなければスワップポイントで利益(儲け)は増えていきますが、そうは言ってももう少し、せめて1トルコリラ=30円台には回復して欲しいものです。

まあ管理人は、1年-2年でトルコリラ運用を止めようとは思っていないので、10年くらい先にトルコリラ高円安になっていれば良いのですが、そうは言ってもマイナスは精神上に良くないです。

だがしかし、スワップポイントを合わせた利益は少しプラスです♪

やったね♪


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トルコの政策金利は(2017年11月10日)現在8.0%

事実上の政策金利である後期流動性貸出金利は12.50%となっています。

高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。

最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。

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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑


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