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メキシコ利上げもメキシコペソ下落!政策金利発表

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メキシコ政策金利の25bpの利上げを発表!も…

 
本日04時、メキシコ銀行(中央銀行)が政策金利を発表しました!

スワップポイント上がるかな…(笑
 

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メキシコ銀行(中央銀行)金融政策決定会合

メキシコ銀行、インフレ率上昇で4会合ぶり利上げ

メキシコ銀行(中央銀行)は14日開いた定例の金融政策決定会合で政策金利を0.25%引き上げ7.25%にすることを決めた。

引き上げは06月以来4会合ぶり。

アメリカの利上げに伴う通貨ペソの下落を防ぎ、高止まりするインフレ率の抑制を狙う。

メキシコの消費者物価指数は11月、6.63%に上昇した。

足元で上昇率が高まっており、メキシコ銀行(中央銀行)目標の3%を大幅に上回る水準で推移している。

物価上昇を抑えるために利上げが必要と判断した。

アメリカ連邦準備理事会(FRB)が13日に0.25%の利上げを決定したことも背景にある。

これまでもFRBの動きに対応して利上げを続けており、今回の利上げ幅もアメリカと同じ水準だ。

アメリカの金利上昇による通貨ペソの下落を防ぐためだ。

07~09月期の実質国内総生産(GDP)は季節調整済みの前期比でマイナスになるなど国内景気はさえない。

利上げで消費者向けの各種ローンや、企業の資金調達に影響が出る可能性があり、経済成長がさらに減速する懸念もある。

 

引用元: 日本経済新聞

 
メキシコ銀行(中央銀行)政策金利

前回実績7.00%、市場予想同7.25%に対し、実績7.25%!
 
メキシコの政策金利が発表されました。

市場予想通り、0.25%の利上げで、政策金利は7.25%となりましたね。

メキシコ銀行(中央銀行)は声明で、上記通り11月の年間インフレ率6.63%を、2018年後半には目標の3%をに近づけるため、実施したと述べています。

また07~09月期の四半期GDPが前期比でマイナスになったり、メキシコ国内での投資が弱まっていることから、再度資金や投資をメキシコに呼び戻すために行ったそうです。

原因として、地震やメキシコ湾を襲った大型ハリケーン。

そしてアメリカやカナダとの北米自由貿易協定(NAFTA)の先行き不透明感を挙げています。

NAFTAか~…。

トランプ大統領は譲る気はないでしょうが、これは政治的な話だからなー。

日本と違って対日赤字解消のため、日本はミサイル防衛システム買います、最新鋭戦闘機買います。

はい、貿易赤字解消♪とはいきませんからね。

なにせメキシコ、お金持ってませんから(笑

こればっかりは見守るしかないですね。
 
昨日はアメリカ連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)にて、政策金利を1.25%から1.5%に引き上げました。

新興国(中堅国)は、アメリカが利上げすると追随して自国も利上げしないといけません。

でないと、資金が流出するからです。

トルコも同じですが、アメリカとメキシコの金利差が高いから、アメリカから資金がメキシコに流れるのです。

(日本の場合も日米金利差が拡大すると日本からアメリカに資金が流れる⇒ドル買い円売り(ドル高円安)となります)

アメリカとメキシコの金利差が同じだったり、縮小すると、わざわざリスクのある(危険のある)メキシコで資金運用せずに、アメリカで資金運用した方が安全ですからね。

ですから、先進国以外はアメリカ(もしくはユーロ圏)の金利に連動してある程度、差を持ってなければいけません。

そのため、この利上げも予想通りの結果となった訳ですが、その結果メキシコペソは…。
 

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政策金利発表でメキシコペソ

メキシコの政策金利発表で、メキシコペソどうなったかと言うと…。
 
ドル/メキシコペソ
現在1ドル=19.12メキシコペソらいでしょうか。

上記通り、弱気な声明だったことから、ドル買いメキシコペソ売り(ドル高メキシコペソ安)が進んでいます。

せっかく利上げしたのですが、市場は既に織り込み済みだったみたいですね。

通常、アメリカの景気経済が良ければ、アメリカに依存してる経済のメキシコも良くなるはずなのですが、これまた上記通りNAFTA見直し、製造業のアメリカ回帰が原因で少し冴えないです。

でも冴えないなりに底堅いのは、アメリカ経済が好調で、メキシコ経済が引っ張られているからです。

むしろ押し目買いですよ(笑
 
ドル/円
1ドル=112円20銭-30銭くらいでしょうか。

上記通り、昨日の流れ(アメリカ政策金利を発表を参照)を引き継いで、ドルは弱いですね。

まあ、日本円自体もそう強くはありませんが(笑
 
メキシコペソ/円
1メキシコペソ=5円85銭くらいでしょうか。

うーん、メキシコペソ自体が安いので、そんなに動いてなさそうに見えますが、右肩下がりにはなっています。

メキシコ経済への不透明感がメキシコペソ売り(メキシコペソ安)に繋がっていると思うのですが、底堅いのも事実

今後は利上げした結果の資金流入も見込めるので、徐々に持ち直していくと思うのですが…。

現状、図で表すと、円>ドル>メキシコペソですかね。

でも、現時点では、どの通貨も弱い状況です。
 
メキシコは、トルコ、南アフリカに比べ比較的安定しており(地政学リスク、政治的リスクが低く)、高金利通貨の中では最も安全でリスクが低い通貨と言えます。
 

 
メキシコの政策金利は(2018年7月2日)現在7.75%

なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力ですね♪

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毎週更新していますので是非、参考にしてみてください。
 

 
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