トラリピで豪ドル/NZドル開始!
オージー/キウイと言うのだとさ
トラリピで新しい通貨ペアとして豪ドル/NZドル(AUD/NZD)の取り扱いが始まりました。
最強通貨ペアとして名高い豪ドル/NZドルですが、その特徴と運用する上でのメリット・デメリット。
さらにサトウカズオが実際に運用している設定を公開していきます╭( ・ㅂ・)و̑ グッ
この豪ドル/NZドル設定、結構自信があります!
そしてトラリピ公式が言っている「トラリピ史上最強通貨ペア」との謳い文句も、確かに偽りがありません。
最強通貨ペアの運用…「乗るしかない、このビッグウェーブに!」
なぜ豪ドル/NZドルは最強通貨ペアなのか
- レンジが狭い⇒資金効率が良い
- 値動きが激しい⇒利益率が高い
- ドル・円が絡まずリスク相場にも強い
- ただし逆に円が絡まないので分かり難い
メリット・デメリットありますが、それでも資金効率が良く・利益率(年利回り)も良い通貨ペアと言えます♪
レンジが狭い⇒資金効率が良い
狭い値幅でのレンジ相場を形成しやすい
上の図はマネースクエア公式を利用させていただいています。
図のように豪ドル/NZドルは、他の通貨ペアと比べても狭いレンジを形成していることが分かります。
上の図には載っていませんが、サトウカズオ一押しであるカナダドル円でも同期間で2,970.8pips(※)。
豪ドル/米ドルとNZドル/円の間くらいです。
つまり豪ドル/NZドルはレンジが狭い⇒資金効率が良いのです!
※:サトウカズオ調べ。
FX会社によって微妙に違います。
値動きが激しい⇒利益率が高い
値動きが激しく新規⇒決済を繰り返しやすい
上の図はマネースクエア公式を利用させていただいています。
図のように豪ドル/NZドルは、他の通貨ペアと比べても激しく上下に動いていることが分かります。
値が動かない米ドル/円よりも、豪ドル/円の方がさらに値が動かないという発見があったことは置いておいて、豪ドル/NZドルは圧倒的に値動きが激しい⇒利益率が高いのです!
ドル・円が絡まずリスク相場にも強い
思い出してください。
チャイナショック、トルコショック、スイスショック、アップルショック、コロナショック、フラッシュクラッシュ。
このような時、リスク回避の円高が大きく進み、Twitter上では阿鼻叫喚の地獄絵図となります。
(ああ、思い出しただけでも寒気が…身の毛がよだつ(涙)
原因は投資家がリスクを回避するようになり、より安全な資産(日本円など)に資金が向かいやすくなるためです。
しかし豪ドル/NZドルはその名の通り、円が絡みません。
「有事のドル買い」と言われる米ドルも絡みません。
つまりドルも円も絡まないためリスク相場に強いのです!
(リスク相場・ショック相場に置いてけぼりの通貨ペアと言った方が正しいかも(笑)
ただし逆に初心者には円が絡まないので分かり難いです。
また、ただでさえ情報も少ないですし、単位も「1.082NZドル」で表します。
そのためオーストラリアやニュージーランドの政策金利が変更になった…と言う分かりやすい場合を除き、なぜ上がったのか下がったのか分かり難い事でしょう。
利益が出ているなら良いですが、含み損が膨らんだ・レンジ相場を抜け出しそう、という場合には不安になること間違いなしです。
しかし今回はそうならないように少し広めのレンジを想定して運用していきたいと思います♪
最初から想定内なら少しは安心できることでしょう(笑
ただ無理はしないでくださいね。
お金は稼ぐよりも、失わないことの方が重要です。
\資金効率が良く利益率も高い/
豪ドル/NZドルするならどのFX自動売買?
未来の相場展開は誰にも分かりませんが、スプレッド(手数料)は取引画面を見ればすぐ分かります。
そして下記が各リピート系FX自動売買の豪ドル/NZドル取引時のスプレッドと手数料です。
トラリピ | 連続予約注文 | ループイフダン | トライオートFX | |
スプレッド | 3.5 | 6.0 | 6.0 | 5.8 |
往復手数料 | 0 | 0 | 0 | 4.0 |
合計 | 3.5 | 6.0 | 6.0 | 9.8 |
※:注意
上記は10,000通貨未満取引時のスプレッド・手数料です。
10,000通貨以上の取引時にはトライオートFXの合計は7.8になります。
(1,000通貨以上10,000通貨未満の取引時、手数料は売り買い往復で4pips)
(10,000通貨以上100,000通貨未満の場合、手数料は売り買い往復で2pips)
それでも一番コストの高い自動売買には変わりありませんが…。
サトウカズオは常々「トラリピは操作方法も簡単で初心者にも分かりやすい親切設計だがスプレッド(手数料)が高い」と言っていました。
そのため連続予約注文をメインに使っていたのですが…まさかのトラリピが最安!
他のFX会社がマイナー通貨ペアがゆえにスプレッド縮小戦争から置いてけぼりにしていたところをトラリピが上手いこと突いてきた、とったところでしょうか。
(戦略が上手だなー)
そのため豪ドル/NZドルを運用するならするならトラルピ!と自信を持って言えます。
豪ドル/NZドルのトラリピ設定
それでは豪ドル/NZドルをトラリピで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?
それを解説していきたいと思います。
豪ドル/NZドルの最近7年間のチャート
- 通貨ペア:豪ドル/NZドル
- 売 買:買い
- レ ン ジ:1.000~1.100
- 注文金額:0.1万
- トラップ:41本
- 利益金額:10NZドル
- ストップ:なし
- 通貨ペア:豪ドル/NZドル
- 売 買:売り
- レ ン ジ:1.050~1.150
- 注文金額:0.1万
- トラップ:41本
- 利益金額:10NZドル
- ストップ:なし
設定は、いわゆる「コアレンジャー」方式。
豪ドル/NZドル=1.050~1.100のコアレンジ帯は売り買い両建てとなります。
この設定で利益増を狙います♪
重要なのはトラップ本数よりも利益幅
さて上記では「私は眠る24時間働く_豪ドル/NZドル」の設定を、
投資額:300,000円
買 い:1.000~1.100
売 り:1.050~1.150
売りゾーン・買いゾーンにそれぞれトラップを41本。
つまりは「0.0025ごとに仕掛ける」設定にしていますが、トラップ本数は重要でありません。
言ってしまえば「投資額」「リスク」「リターン」と相談するだけです。
トラップ本数を多くすれば、それだけ細かく利益を積み重ねていけます。
はい、リターンが大きくなる訳です。
しかし同時にリスクも上がり、投資額も多くなってしまいます。
もうここはご自身のお財布の中身、リスクとリターンの兼ね合いに相談として言いようがありません。
※:例
トラップ本数を51本、つまり「0.0020ごとに仕掛ける」設定にすれば、投資額は35万円必要です。
逆にトラップ本数を半分のおよそ21本、つまり「0.0050ごとに仕掛ける」設定にすれば、投資額は半分の15万円で済みますが、予想利益も半分となります。
(ただし年利回りはかわらない)
お財布と相談してとしか言えないですね(笑
長くなりましたが、この「私は眠る24時間働く_豪ドル/NZドル」で重要なのはトラップ本数よりも利益幅です!
限られた資金内で少しでも利益率・年利回りが高くなる設定を考えていければと思います。
\資金効率が良く利益率も高い/
バックテストの結果!
今回利用させていただいたのはこちら。
アビさんのトラリピ用バックテストツールです。
こちらを使いより良い利益幅を計算してみました!
検証利益幅は「5NZドル」「10NZドル」「15NZドル」「20NZドル」です。
(面白いですし興味ある方、他の利益幅とかも試したい方は是非に♪)
ド・ド・ド・ド・ドーン、その結果!
20NZドル>15NZドル>10NZドル>5NZドル
と利益幅が大きいほど利益率も上昇するという結果に。
10NZドル>5NZドルの間は8%も違うという大きな違いがありましたが、それ以外は2%~3%も違わないという結果に…。
この結果、サトウカズオは「私は眠る24時間働く_豪ドル/NZドル」の利益幅を10NZドルとしました!
理由は、
- 8%は大きな違いだが、2%から3%も無い違いだと誤差の範囲と思うこと。
- 10NZドルでもなかなか決済約定されないと思うのに、15NZや20NZだともっと決済約定されなくて退屈が予想されること。
※:注意
ただしこのバックテストでは、
- スプレッドが考慮されていません
- スワップポイントも考慮されていません
- あくまでもバックテストで未来は誰にも分かりません
をご注意願えればと思います。
サトウカズオ考案の「私は眠る24時間働く_豪ドル/NZドル」30万円チャレンジの実績検証報告も毎週していきますね♪
30万円設定で年利益率+5.04%50万円設定で年利益率-9.33%102週目:9月12日週の設定と実績を公開 2020年10月5日から始めたトラリピでの両建て・コアレンジャー方式での豪ドル/NZドル(AU[…]
本当に利益出るのか儲かるのか。
是非参考にしてみてください(笑