ありがたいことにインヴァスト証券のトライオートFX自動売買セレクトにて、サトウカズオ考案の「私は眠る24時間働くカナダドル円」が認定ビルダーとして選ばれました!
今回はこの「私は眠る24時間働くカナダドル円」について、何故カナダドル円なのか・何故この設定なのかを解説していきます。
また別記事ではこの設定を使い、トライオートFXを30万円の必要資金設定で、どれくらいの利益を得て、どれくらいの含み損があるのか…などの実績も公開しているので、よろしかったらそちらもご覧ください。
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それでは、よろしくお願いします♪
なぜカナダドル/円なのか
一言で言えば、レンジ相場を形成しやすく、それでいて安定している通貨だからです。
カナダはG7の一員であり、政治・経済ともに安定している国と言えると思います。
カナダは原油など世界有数の資源国としても有名ですが、実はカナダのGDPの7割を占める主力産業は小売業やサービス業などの三次産業で、資源価格の上下に左右されない経済構造を持っているなど、魅力的な国となっています。
先進国+資源国=底堅い通貨と言えると思います。
カナダドル円はここ10年間の値幅がおよそ34円40銭と、米ドル円(同50円80銭)や豪ドル円(同45円60銭)に比べて騰落幅が狭く、レンジ相場を形成しています。
米ドルよりも必要証拠金が少なく、豪ドルよりも狭い範囲で値動きしているため、推奨証拠金も少なく、資金効率が良いのです。
またレンジ相場を形成しやすいとともに、そのレンジ内でも良く動いてくれる通貨ですので、利益の積み重ねに貢献してくれると期待しています。
そのため売買が成立する回数が多く、確定利益の積み重ねも期待できます。
これはトライオートFXで運用せねば!
プログラムの作成意図
まず私は自動売買を作る上では「ほったらかし投資」を目指します。
そのため今回も余程のことが無い限り数年はほったらかせる環境を作ろうと考えて作成しています。
無論、運用中ずっとほったらかしていて良いという訳ではありませんが、なるべく長期間運用できる自動売買プログラムを目指しています。
今回、以下のことを考えて作成しました。
プログラム作成で意識したこと
- 約定頻度:適度に約定+利益幅広め
- 必要証拠金:少額
- 想定取引期間:数年を想定
- 利益獲得方針:為替差益+スワップポイント
約定頻度:適度に約定+利益幅広め
トライオートFXでは新規・決済するとお知らせのメールがくるように設定できるのですが、適度に約定されそのお知らせメールがこないと、きちんと稼働しているのかこの設定で合っているのか、逆に不安になってきます。
そのため適度に約定するように心がけました。
また利益幅ですが、カナダドル円は他の通貨ペアに比べてレンジ幅は広くありません。
ただ、約定頻度を求めると、どうしても小さい値幅間隔での注文となってしまいます。
それだと利益幅が小さくなり、大きな利益を得ることが出来なくなります。
そのため適度に約定しつつ、それでいて大きな利益を得ることが期待される設定にしました。
ただ…最近の為替レートは、動く時は大きく動きますが、普段はあまり動かない傾向があります。
そのため、普段は気にせず、メールが着たら「あ、カナダドル動いているな」と思ってください(笑
必要証拠金:少額
必要資金は1,000通貨運用で約25万円を想定しています。
2,000通貨運用時は50万円。
10,000通貨運用時は250万円と、自身の運用資金に合わせてプログラムのセット数を設定してください。
想定取引期間:数年
上記通り、私は「ほったらかし」投資を目指しています。
レンジを広く取り、たびたび修正や見直しすることが無いように心がけました。
サトウカズオも同じ設定でカナダドル円を稼働・運用させています。
ただ正直に言うと今回のコロナショックで買いレンジ帯・売りレンジ帯の設定値をそれぞれ”3円ほど”下値を切り下げました。(詳しくは下記参照)
「これであと10年は戦える!」
言い過ぎですが、それくらいの気持ちで作成しました♪
利益獲得方針:為替差益+スワップ
サトウカズオはスワップポイントが大好きです。
逆にマイナススワップポイントは大嫌いです、精神が削られます。
そのため、なるべくプラススワップポイントが発生するような設定を重視し、マイナススワップポイントを支払う期間が長期化しないように意識しています。
もちろん、私が一番好きなのはお金=利益額です。
スワップポイントを重視するあまり利益が少なくなれば本末転倒です。
そのため、しっかりと計算して、なるべく大きな利益が期待されるように設定を調整しました。
プログラムの特徴
ここ10年のカナダドル円月足チャート
- 発注幅:30pipsごと
- 利益幅:50pips
- 想定レンジ:72.0円~91.5円
(買いレンジ:72.0円~84.0円)
(売りレンジ:79.5円~91.5円)
上記通り72.0円~84.0円を買いレンジ帯、79.5円~91.5円を売りレンジ帯。
つまり79.5円~84.0円の間をいわゆるコアレンジ帯としています。
カナダドル円はリーマンショック時に最安値68.4円を記録していますが、逆に言えばリーマンショック時を除けば72.0円を下回っていません。
そのため下値を72.0円と設定しました。
(気になる方はビルダー機能を使い2.0円~4.0円程度切り下げて新たなプログラムを作成することをおすすめします)
また、上のチャートを見ると分かりますが、カナダドル円の上値は、ここ10年で106円50銭を記録しています。
しかしカナダドル円が90円を超えるのは、米中貿易戦争が一時休戦して好条件が揃っていたコロナショック前でも85.0円を超えていない事を考えると、現状では想像がつきません。
そのため上値は91.5円と設定しています。
上のチャートを見て貰えばわかりますが、買いレンジ帯・売りレンジ帯が重なる、いわゆるコアレンジ帯は狭い範囲となっています。
両建て取引はスプレッドが二重にかかる、スワップポイントで支払いが生じるなどのデメリットがある点もありますのでそれは理解していただき、ご自身の責任と判断でお使いください。
私は眠る24時間働くカナダドル円まとめ
サトウカズオは多少の含み損があろうとも「将来カナダドルが上昇すれば買いポジションの含み損は解消され利益となる」「大きくジャンプする(利益を得る)ためには一回屈まなければ(下落しなければ)ならない」をよりどころに、心を穏やかに過ごすことはできるのですが、マイナススワップポイントは問答無用の「確定損」のため、プレッシャーを感じ精神が削られるため嫌います。
そのため今回のプログラムにおいては、敢えてコアレンジ帯を狭くしています。
ただこのコアレンジ帯を広くすれば利益額が増えるのも確かです。
「マイナススワップ以上に利益額を積み重ねれば良いのだ!」と割り切れる人・心の強い人は、ビルダー機能を使いコアレンジ帯を拡げてみるのも良いかと思います。
トライオートFXの良さは自由さ・カスタマイズ性です。
コアレンジャーやハーフ、スワッパーに認定ビルダープログラムなどの用意されたプログラムだけではなく、これらを参考に自身で改良、もしくはビルダー機能を使い自分自身で考えた設定の自動売買を作ってみては如何でしょうか。
トライオートFXにはそれだけの機能と魅力があります♪
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