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メキシコ政策金利を4.00%に利下げもペソは堅調推移♪

トルコリラとメキシコペソのFXブログ_高数値高評価

メキシコ銀行0.25%の利下げも…

ほぼ値動き無し!何ともないぜ

 
メキシコ銀行(中央銀行)は11日(日本時間の12日午前4時)、金融政策決定会合を開き、政策金利を0.25%引き下げ、4.00%とすることを決めました。

しかも5人いる金融政策委員全員一致の利下げ支持。

さらに声明では利下げ打ち止め示唆も無し(-_-;)

追加利下げがあるかもしれません。
 

しかしさすがはメキシコペソ!何ともないぜ!

上がりもしないが下がりもしない(;^_^A

むしろメキシコ経済は悪いから、政策金利の利下げは経済へのテコ入れになって欲しい!

インフレも上昇気味だから利下げも当面は様子見でしょう(^^♪
 

※:注意
この読まれている記事は最新の情報(現在のメキシコ政策金利記事)ではありません。

最新のメキシコ新政策金利情報を知りたい場合は、下の記事を参照ください。
 

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政策金利利下げ

 

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メキシコ銀行、政策金利を4.00%に利下げ

メキシコ銀行(中央銀行)は11日、金融政策決定会合を開き、政策金利を0.25%下げて4.00%にすると決めた。

利下げは3会合ぶりとなった。

足元でインフレが落ち着いたと判断し、新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込む経済の下支えを優先した。
 

全会一致で決めた。

金利は2016年6月以来の低い水準となった。

公表した声明で、20年「第4四半期に経済は改善したものの、パンデミック(世界的大流行)前の水準を下回っている」と懸念を示した。
 

中銀は20年9月の会合まで11会合連続で利下げを実施し、その後は2会合連続で金利据え置きを決めていた。

農産物の価格高騰で、物価上昇率が中銀の政策目標の上限(4.00%)を上回ったためだった。

11月以降は3%台で推移している。
 

中銀が2日付けで民間機関の見通しをまとめたところ、21年の物価上昇率は3.65%、22年は3.55%と見込まれている。

 

引用元:日本経済新聞

 

結果、メキシコ銀行・政策金利

前回実績4.25%、市場予想4.00%に対し、実績4.00%!

 


 
利下げは残念ですが、まあ市場予想通りです(;^_^A

メキシコ経済は、コロナ禍&ロペス・オブラドール大統領(以下通称のAMLO(アムロ)大統領で記載)の左派的失策によって混乱しており、正直悪いです。
 

メキシコ2020年実質国内総生産(GDP)は、前年比で-8.5%!

1930年代に起きた世界大恐慌時以来の大幅な落ち込みとなりました。
 

メキシコ銀行は2021年のGDPを+3.5%と予想していますが、やはり他国と比べるとその回復度合いは鈍いと言わざるを得ません。

メキシコ経済は景気刺激策を必要としており、さらなる追加緩和もあり得ます。
 

ただ、同じくメキシコ銀行は今後インフレ率は短期的に上昇していくとの見通しを示しました。

メキシコ銀行のインフレ目標は3.00%で上下1.00%が許容範囲内。

1月の消費者物価指数(≒インフレ率)が3.54%だったので、これ以上利下げすると実質金利がマイナスとなってしまい、インフレがさらに加速してしまいます。

利下げ余地は限られていると思います。
 

そもそも新型コロナウイルス対策は、アムロ大統領の軽視により、感染者数は世界で13番目。

さらに死者数は人口が10倍以上の違うインドを抜いて世界3番目となってしまいました。

そして極めつけはアムロ大統領自身の新型コロナウイルス感染!

幸い軽症でしたが、これを機に感染対策をしっかり行って欲しいものです。
 

まずは景気回復。

これはメキシコだけではどうしようもありません。

メキシコは隣国アメリカの下請け工場的な役割も担っています。

ここはアメリカの経済活動開催⇒雇用回復・経済成長⇒株価上昇⇒リスクオン⇒メキシコペソ上昇♪に期待したいです♪

 

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高金利通貨国の実質金利

上記通り、メキシコ1月の消費者物価指数は前年比+3.54%と、昨年12月の+3.15%から上昇しています。

メキシコ銀行(中央銀行)のインフレ目標が中央値+3.00%。

許容範囲を上下±1.00%としているので、下限2.00%~上限4.00%となっています。
 

一応は許容範囲内に収まっていますが、メキシコ銀行は「第2四半期(4-6月期)のインフレはやや加速する」との見通しをしましました。

当面の利下げはないでしょう。
 

しかし中長期的には「中長期的には3%の目標を上回る水準で推移する」との見方を示してもいます。

つまりは中長期的には追加利下げもあり得るので、注意が必要です。
 

そのため追加利下げを行う可能性があることは、メキシコペソの上値を抑える要因となるでしょう。

ただ、政策金利は当面据え置かれる見込みですし、そうは言ってもメキシコの政策金利は、このコロナ禍の世界総低金利時代にあって依然として高い水準です。
 

また、世界的にはリスクオン状態の株高原油高の傾向が続いています。

そう考えると、メキシコペソの下値も堅そうです♪

 


 
今回の政策金利の利下げによりメキシコの実質金利は、

政策金利4.00%-インフレ率3.54%=+0.46%!

残念ながら利下げと言う結果に終わりましたが、主要国は実質金利をマイナスに誘導しているので、まだ投資妙味があります♪
 

では他の高金利通貨国の実質金利がどうなっているかと言うと、同じく高金利通貨と言われる南アフリカ

政策金利3.50%-インフレ率3.10%=+0.40%!

トルコは利上げしたもののインフレ率も上昇しており、政策金利17.00%-インフレ率14.97%=+2.03%!
 

大幅利上げによりトルコの実質金利の高さが目立ちますが、トルコリラは変動が激しすぎなので(;^_^A

最近はスワップポイントも回復しており、安定してくれたら、とても美味しい通貨です(^^♪
 

他国通貨は金利が付かないことが多いですし、経済大国アメリカの隣国と言う立地条件は何事にも代えがたく、やはりメキシコペソへの投資は十分魅力的と言えます♪

 

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政策金利発表でメキシコペソ

メキシコの政策金利発表で、メキシコペソがどうなったかと言うと…。

ドル/メキシコペソ

現在、1ドル=19.9795メキシコペソくらいでしょうか。
 
利下げとなりましたが予想通りだったためか、ほとんど値動きがありませんでした。

現在、原油価格は2020年1月以来の高値圏で推移しています。

株価も世界的に好調で、特にアメリカ株式市場では、連日最高値を更新しています。

つまりリスクオン状態となっていますし、アメリカの追加の追加経済対策法案が可決成立し、景気回復が進めば、メキシコも恩恵を受けられるので、上昇余地はまだまだ十分かと思います(^^♪

ドル/円

1ドル=104円75銭くらいでしょうか。
 
アメリカ長期金利の反発を意識してか、少しドル買い円売りに進んでいます。

どちらにしろ現状はリスクオン状態の円安が進む展開となっています。

円もっと頑張るな(;^_^A

メキシコペソ/円

1メキシコペソ=5円24銭くらいでしょうか。
 
ほぼ変化なしです。

でも最近のメキシコペソは高値安定していて良い事です。

しかしドル/メキシコペソもメキシコペソ/円も、まだコロナショック前までは戻っていません。

より一層のメキシコペソ高を願うばかりです♪
 

現状図で表すと、現状はメキシコペソ>ドル>円ですかね。

いくでーやるでーメキシコペソ買い増しやー(IYM)。
 

メキシコペソ/円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のメキシコペソのスワップポイント比較ランキングを載せておきます。

毎週更新していますので是非、参考にしてみてください。
 

メキシコの政策金利は現在4.00%(2021年2月12日現在)。

なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力です♪

さあサトウカズオと共にメキシコペソのスワップポイントを複利で積立投資していこう!
 

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