手動トラリピ設定

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定【2023年10月30日週】

オーストラリアとニュージーランド

10月30日週の豪ドルNZドルは+1,261円!

90週目:手動トラリピ50万円設定と実績

 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

90週目の先週2023年10月30日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+1,261円
  2. 累計確定利益:+285,173円
  3. 売買評価損益:-1,918円
  4. 2-5=総合損益:+283,255円

 
統計史上、最高総合利益を達成!

結果90週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+32.95%

総合利益で年利益率+32.73%換算となっています( ・_・)b グッ

 
先週10月30日週の豪ドル/NZドル、10月31日-11月1日に開催されたアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)にて政策金利が据え置かれ、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見ではややハト派な姿勢に変わり、利上げ終了観測が台頭しドル安となったことから、結果豪ドルやNZドルが買われる(上昇する)展開となりました。
 

しかしオーストラリアと経済的・貿易的に関係の深い中国経済意表の悪さや資源価格の低下により、豪ドルよりもNZドルの方がより上昇しています。

そのため豪ドル/NZドルとしては週を通して豪ドル安・NZドル高の展開となり、週の終値としては先週比-0.00433NZドルの1.08616NZドルで週の取引を終了しています。
 

相場では株も為替も先行き不透明な展開が続いています。

とは言え、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。

リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。

リスクオフの時もリスクオンの時も豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます(^^♪
 

現状、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の政策金利は、

豪:政策金利4.35%
NZ:政策金利5.50%

となっています。
 

隣接する2か国なのに金利差は結構開いていますが、声明ではNZ準備銀行(RBNZ)は利上げ停止を示唆。

豪準備銀行(RBA)は11月会合で追加利上げを決定しましたが、可能性は低いですが一応利上げ再開の余地は残す内容となっています。

(前回以上にハト派っぽいですが、正直豪準備銀行(RBA)は姿勢がころころ変わるので分かりません(;^_^A)

そうだ!

相場を読まなくても良い手動トラリピ戦略を利用すれば良いじゃないか!
 

…ごほん…。

しかし中長期的には、人口・オーストラリア経済の規模・経済構造の差から豪ドル高・NZドル安に向かうと思っているので、今のうちに豪ドル安・NZドル高方面に進んで行って欲しいと願っています(;^_^A
 

そのため、豪ドル/NZドル手動トラリピ50万円設定で心配なのは、より経済規模が大きくリスクの少ないオーストラリアへ資金が流れれ、ニュージーランドからの資金流出が起こる、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)との金利差が縮まった時です。

NZドル高になる分には、むしろ大歓迎です( ・_・)b グッ
 

豪ドル/NZドルは引き続き、チャート的には想定レンジ内の展開と予想。

まあ、豪経済が強くなると言うことは、NZ経済も強くなる、と言うこと。

そして豪経済が弱くなると言うことは、NZ経済も弱くなる、と言うこと。

つまり綺麗なレンジ相場を形成していて、含み損が増える訳でもなく、利益が積み重なっていますね(^^♪

さすが豪ドル/NZドル(AUD/NZD)見事な相場展開です( ・_・)b グッ
 

トラリピ公式が「トラリピ史上最強通貨ペア」と謳う豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。

公式では豪ドル/NZドル(AUD/NZD)を5年運用すると2.6倍になった!とのバックテスト結果を掲載しています。
 

それは本当なのか?

トラリピの細かく利確して手数料を稼ぐような設定で2.6倍なら、サトウカズオ考案の「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」手動トラリピ設定ならもっと利益が出るのではないか?

そんな疑問を実際に運用して実績を公開し、検証していきます!
 

ちなみにほぼ同じ設定を松井証券FX自動売買で豪ドルNZドル10万円設定として記事に書いているので、よろしければ参考にしてみてください。

数量(通貨量)を5倍の0.1万通貨(1,000通貨)とすれば、ほぼ同じ設定となります(^^♪
 

FX自動売買とメキシコペソのブログ

【現在年利益率+21.75%】松井証券FX自動売買10万円設定の豪ドル/NZドル(AUDNZD)で資産運用。実際に儲かる…

 

※:このブログ記事には、トレイダーズ証券・セントラル短資FXの広告を含みます。
 

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10月30日週の豪ドル/NZドル

先週10月30日週の豪ドル/NZドル、10月31日-11月1日に開催されたアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)にて政策金利が据え置かれ、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見ではややハト派な姿勢に変わり、利上げ終了観測が台頭しドル安となったことから、結果豪ドルやNZドルが買われる(上昇する)展開となりました。
 

しかしオーストラリアと経済的・貿易的に関係の深い中国経済意表の悪さや資源価格の低下により、豪ドルよりもNZドルの方がより上昇しています。

そのため豪ドル/NZドルとしては週を通して豪ドル安・NZドル高の展開となり、週の終値としては先週比-0.00433NZドルの1.08616NZドルで週の取引を終了しています。
 

注目されたニュージーランドの雇用統計。

NZ7-9月期就業者数増減は前期比で、

前回: 1.0%
予想: 0.4%
実績:-0.2%

同じく前年同期比でも、

前回:4.1%(4.0%より上方修正)
予想:3.2%
実績:2.4%

と前回・市場予想よりも減少し、NZ7-9月期失業率は、

前回:3.6%
予想:3.9%
実績:3.9%

と予想通り悪化しました。

当然NZドルは指標発表直後は下落しましたが、その後は上記通りアメリカの利上げ終了観測が台頭し、買戻しが進みました。
 

豪ドルは、上記通りアメリカの利上げ終了観測⇒ドル安、結果豪ドル買いや、7日開催の豪準備銀行(RBA)理事会で、政策金利の0.25ポイント引き上げが予想されていることから上昇していました。

しかしこれまた上記通り、オーストラリアと経済的・貿易的に関係の深い中国経済意表の悪さや資源価格の低下が足を引っ張った格好となり、NZドルよりも上昇しなかった、と言うのが正しい表現かもしれません(;^_^A
 


 
ただ中長期的には豪ドル・NZドルともに、堅調に推移すると見られており、実際多くの金融機関は対ドル・対円でも強気な見通しを維持したままです。

そのため中長期的には、豪ドル/NZドルの通貨ペアはレンジ相場を維持すると思われます。

 

セントラル短資FX

\豪ドル/NZドルのスプレッド最狭/

11月6日週の豪ドル/NZドル見通し

今週11月6日週の重要経済指標の発表は、

07日:豪準備銀行(RBA)政策金利

10日:豪準備銀行(RBA)四半期金融政策報告

となっています。

また、引き続き中国経済・アメリカ経済の動向、投資家の心理、株価・資源価格の影響を受けそうです。
 

7日、豪準備銀行(RBA)理事会が開催され、政策金利の0.25%引き上げが決定されました。

前回:4.10%
予想:4.35%
実績:4.35%

利上げは6月以来、5会合ぶりとなります。

てっきり豪ドル高の展開となるかと思われましたが、実際は豪ドルは下落していきました。
 


 
その理由として、フォードガイダンス(今後の金融政策の方針)の変更が挙げられます。

前回「ある程度の金融政策のさらなる引き締めが必要になるかもしれない。ただそれはデータとリスク評価次第」
今回「金融政策をさらに引き締める必要があるかどうかは、データとリスク評価次第」

へと変わっています。

前回も弱めのハト派的な利上げへの姿勢を示していましたが、今回は前回よりもさらに弱いハト派的な利上げに関する表現となっています。
 

インフレ予想も、

今回 :「24年末までに約3.50%となり、25年末までには2~3%の目標レンジ上限に達する」
8月時点「24年末までに約3.25%となり、25年末までには2~3%の目標レンジ内に戻る」

との見通しに変更しており、インフレ抑制が進むと予想しています。

総じて市場は今回の利上げをハト派的と受け止めたようです。
 

豪準備銀行(RBA)が今後も一応追加利上げする可能性がある一方、逆にNZ準備銀行(RBNZ)は利上げサイクルの終了を示唆しています。

現状の豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策面からみれば、豪ドル/NZドルはトレンドを発生させるような状況ではありませんが、次回11月・12月会合では金融政策の変更が起こり、新たなトレンドが発生するかもしれません。
 

目先の金利差でNZドルか。

長期的に経済力差や資源高からの豪ドル高か。

…分かりません!

なればこその相場を読まない豪ドルNZドル手動トラリピ戦略なのです(キリッ
 

豪準備銀行(RBA)の次回会合は2023年12月5日です。

NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2023年11月29日です。

両中央銀行の金融政策を見極める必要がありそうです。
 

豪ドル/NZドルは今後1.04~1.110NZドル近辺での推移が続くとの見方が大勢を占めています。

つまり今後も豪ドル/NZドルは底堅い動き⇒つまりはレンジ相場が続く、と予想します。
 

※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。

投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
 

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円実績

2022年1月24日から開始して、最新の2023年11月5日時点での運用成績は、
 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

90週目の先週2023年10月30日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+1,261円
  2. 累計確定利益:+285,173円
  3. 売買評価損益:-1,918円
  4. 2-5=総合損益:+283,255円

 
統計史上、最高総合利益を達成!

結果90週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+32.95%

総合利益で年利益率+32.73%換算となっています( ・_・)b グッ

 

累計利益評価損益総合損益
9/4週+264,649円-358円+264,291円
9/11週+264,649円-6,819円+257,830円
9/18週+268,548円+1,791円+270,339円
9/25週+273,752円-1,328円+272,424円
10/2週+275,587円-9,998円+265,589円
10/9週+276,178円-4,118円+272,060円
10/16週+283,912円-1,075円+282,837円
10/23週+283,912円-8,224円+275,688円
10/30週+285,173円-1,918円+283,255円

 


 
まず言っておきたいのは、いわゆるリピート系FX自動売買においては評価損(含み損)は必ずと言って良いほど出ます。

その評価損が出ているポジションを決済して利益に変えていくのです。

ロスカットラインを超えない限り、評価損は(心理的に難しいかもしれませんが)気にしなくても問題ありません♪
 

今は運用したばかりで利益も少ないですが、両建てのせいか評価損(含み損)も少ないのは好印象です(笑

今後が非常に楽しみです!

 

トレイダーズ証券みんなのFXトルコリラ

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豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定

それでは豪ドル/NZドルをトラリピで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?

それを解説していきたいと思います。
 

豪ドルNZドル_月足チャート
 
設定は、売り買い両建て。

1.075を中心に売りと買いに分かれており、さらに売り・買いともにコアレンジ帯とサブレンジ帯に分かれています。
 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.112~1.150
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.075~1.110
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.040~1.075
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.000~1.038
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 
この設定で利益増を狙います♪
 

2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近9年間のチャートは綺麗に「1.000~1.150」のレンジ相場を形成しています。

コロナショック時にパリティ割れ(1.000割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。

今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
 

一方豪ドル高NZドル安が進み、1.150以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。

しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
 

手動トラリピのメリットデメリット

トルコリラとメキシコペソのFXブログ_メリット・デメリット
 
手動トラリピのメリット=トラリピのデメリット

  • FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
  • スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
  • スワップポイントが高い、またはプラス
  • 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し

 

手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット

  • トラリピはマネースクエアでしかできない(特許)
  • スプレッドが広い⇒本当に約定しない(他社1.0pipsなのにマネスク3.7pips⇒体感はそれ以上)
  • スワップポイントが低い、またはマイナス
  • トラリピは超簡単設定!

 

手動トラリピまとめ

繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。

一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。

手動トラリピがメリットを発揮するのは豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。

ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(;^_^A
 

対策としては決済値幅を広げることでしょうか。

サトウカズオは豪ドル/NZドルの場合、「10pips幅、もしくは10pips幅で新規注文+70pipsで決済注文」としています。

いくら豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨だとしても決済幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
 

それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。

現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。

それくらいがちょうど良いと思います(^^♪

 

 

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