手動トラリピ設定

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定【2023年10月2日週】

オーストラリアとニュージーランド

10月2日週の豪ドルNZドルは+1,835円!

86週目:手動トラリピ50万円設定と実績

 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

86週目の先週2023年10月2日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+1,835円
  2. 累計確定利益:+275,587円
  3. 売買評価損益:-9,998円
  4. 2-5=総合損益:+265,589円

 
結果86週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+33.33%

総合利益で年利益率+32.05%換算となっています( ・_・)b グッ

 
先週10月2日週の豪ドル/NZドルは、豪準備銀行(RBA)・NZ準備銀行(RBNZ)ともに会合を開き、政策金利の据え置きを決定。

ここまでは市場予想通りだったため、声明やその後の会見などが値動きに影響を与えました。
 

内容はどちらもハト派…。

しかし市場は豪準備銀行(RBA)に比べれば、まだNZ準備銀行(RBNZ)の方が追加利上げの可能性があるかも…と見ているためか、週を通しては豪ドル安・NZドル高の展開となり、週の終値としては先週比-0.00689NZドルの1.06593NZドルで週の取引を終了しています。
 

相場では株も為替も先行き不透明な展開が続いています。

とは言え、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。

リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。

リスクオフの時もリスクオンの時も豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます(^^♪
 

現状、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の政策金利は、

豪:政策金利4.10%
NZ:政策金利5.50%

となっています。
 

隣接する2か国なのに金利差は結構開いていますが、声明ではNZ準備銀行(RBNZ)は利上げ停止を示唆。

豪準備銀行(RBA)は10月会合でも政策金利を据え置きましたが、利上げ再開の余地は残す内容となっています。

(前回同様ハト派っぽいですが、正直豪準備銀行(RBA)は姿勢がころころ変わるので分かりません(;^_^A)

そうだ!

相場を読まなくても良い手動トラリピ戦略を利用すれば良いじゃないか!
 

…ごほん…。

しかし中長期的には、人口・オーストラリア経済の規模・経済構造の差から豪ドル高・NZドル安に向かうと思っているので、今のうちに豪ドル安・NZドル高方面に進んで行って欲しいと願っています(;^_^A
 

そのため、豪ドル/NZドル手動トラリピ50万円設定で心配なのは、より経済規模が大きくリスクの少ないオーストラリアへ資金が流れれ、ニュージーランドからの資金流出が起こる、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)との金利差が縮まった時です。

NZドル高になる分には、むしろ大歓迎です( ・_・)b グッ
 

豪ドル/NZドルは引き続き、チャート的には想定レンジ内の展開と予想。

まあ、豪経済が強くなると言うことは、NZ経済も強くなる、と言うこと。

そして豪経済が弱くなると言うことは、NZ経済も弱くなる、と言うこと。

つまり綺麗なレンジ相場を形成していて、含み損が増える訳でもなく、利益が積み重なっていますね(^^♪

さすが豪ドル/NZドル(AUD/NZD)見事な相場展開です( ・_・)b グッ
 

トラリピ公式が「トラリピ史上最強通貨ペア」と謳う豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。

公式では豪ドル/NZドル(AUD/NZD)を5年運用すると2.6倍になった!とのバックテスト結果を掲載しています。
 

それは本当なのか?

トラリピの細かく利確して手数料を稼ぐような設定で2.6倍なら、サトウカズオ考案の「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」手動トラリピ設定ならもっと利益が出るのではないか?

そんな疑問を実際に運用して実績を公開し、検証していきます!
 

ちなみにほぼ同じ設定を松井証券FX自動売買で豪ドルNZドル10万円設定として記事に書いているので、よろしければ参考にしてみてください。

数量(通貨量)を5倍の0.1万通貨(1,000通貨)とすれば、ほぼ同じ設定となります(^^♪
 

FX自動売買とメキシコペソのブログ

【現在年利益率+21.75%】松井証券FX自動売買10万円設定の豪ドル/NZドル(AUDNZD)で資産運用。実際に儲かる…

 

※:このブログ記事には、トレイダーズ証券・セントラル短資FXの広告を含みます。

ブログ更新のモチベーションにつながりますので、参考になったら一緒に第一歩を踏み出していきましょう(^^♪
 

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10月2日週の豪ドル/NZドル

先週10月2日週の豪ドル/NZドルは、豪準備銀行(RBA)・NZ準備銀行(RBNZ)ともに会合を開き、政策金利の据え置きを決定。

ここまでは市場予想通りだったため、声明やその後の会見などが値動きに影響を与えました。
 

内容はどちらもハト派…。

しかし市場は豪準備銀行(RBA)に比べれば、まだNZ準備銀行(RBNZ)の方が追加利上げの可能性があるかも…と見ているためか、週を通しては豪ドル安・NZドル高の展開となり、週の終値としては先週比-0.00689NZドルの1.06593NZドルで週の取引を終了しています。
 

先週は立て続けに大きなイベントがありました。

それが豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)による政策金利の発表です。
 

まずは3日の豪準備銀行(RBA)政策金利

前回:4.10%
予想:4.10%
実績:4.10%

と、4会合連続の据え置きを決定。

市場予想通りの内容で、特にサプライズもありませんでした。
 


 
声明も前回9月とほぼ同じ内容。

再注目の今後の金利見通しについては、「インフレ率が妥当な期間内に確実に目標値に戻るようにするため、ある程度の金融政策のさらなる引き締めが必要になるかもしれないがそれはデータとリスク評価次第」と改めて表明し、追加利上げの可能性を残しています。

つまり、市場の利上げ観測を強めるほどの内容ではありませんでした。

このハト派的(弱気)な内容に、追加利上げ観測も後退し、豪ドルは下落(豪ドル/NZドルも下落)していきました。
 

翌4日にはNZ準備銀行(RBNZ)政策金利

前回:5.50%
予想:5.50%
実績:5.50%

と、3会合連続の据え置きを決定。

市場ではあと1回の追加利上げ観測もありましたが、声明を見る限りではその傾向はみられませんでした。
 

声明では「NZのインフレ率は高過ぎる」「短期的には、経済活動とインフレが必要なほど鈍化しないリスクがある」と指摘
 

しかし「これまでの利上げが想定通りに経済活動とインフレ圧力を抑制している」

「4-6月期のGDP成長率は予想を上回ったが、成長見通しは引き続き低調だ

「金融環境が依然として制約的であるため、支出の伸びはさらに低下する」

と弱気な内容に…。
 

インフレ率も2024年後半までに目標レンジ内に戻るとの見通しを維持。

このハト派的(弱気)な内容に、追加利上げ観測も後退し、NZドルは下落(豪ドル/NZドルは上昇)していきました。
 

この結果、NZ準備銀行(RBNZ)の会合前には約60%と見込まれていた11月の利上げの確率は、30%程度にまで低下しています。

しかし市場は豪準備銀行(RBA)に比べれば、まだNZ準備銀行(RBNZ)の方が追加利上げがあるかも…と見ているためか、週を通しては豪ドル安・NZドル高の展開となりました。
 


 
ただ中長期的には豪ドル・NZドルともに、堅調に推移すると見られており、実際多くの金融機関は対ドル・対円でも強気な見通しを維持したままです。

そのため中長期的には、豪ドル/NZドルの通貨ペアはレンジ相場を維持すると思われます。

 

セントラル短資FX

\豪ドル/NZドルのスプレッド最狭/

10月9日週の豪ドル/NZドル見通し

今週10月9日週の重要経済指標の発表は、

特になし

となっています。

また、引き続き中国経済・アメリカ経済の動向、投資家の心理、株価・資源価格の影響を受けそうです。
 

今週はオーストラリア・ニュージーランドともに重要経済指標の発表はりません。

しかし政治的に見れば14日土曜日にニュージーランドの総選挙が行われます。
 

最新の世論調査では、国民党(最大野党)が労働党(現与党)をリードしており、国民党が第1党になるとみられています。

しかし、仮に国民党が第1党になったとしても単独では過半数に届かないと予想されており、他の政党と連立政権を目指すことになりそうです。

政治的な不透明感からNZドルが売られ、豪ドル/NZドルは上昇する可能性がありますが、一過性のことだと思います。
 

豪準備銀行(RBA)が今後追加利上げする可能性がある一方、逆にNZ準備銀行(RBNZ)は利上げサイクルの終了を示唆しています。

ただし、豪準備銀行(RBA)はこれまでの利上げの効果を見極めたいとの姿勢を維持し、利上げ再開に関する市場の見方は一段と後退しました。
 

NZ準備銀行(RBNZ)も同じように、今までの利上げ効果が表れている&成長見通しは低調と、現状の政策金利を維持する方向と見て取れます。

豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策面からみれば、豪ドル/NZドルはトレンドを発生させるような状況にはなく、引き続きレンジ相場を形成しそうです。
 

目先の金利差でNZドルか。

長期的に経済力差や資源高からの豪ドル高か。

…分かりません!

なればこその相場を読まない豪ドルNZドル手動トラリピ戦略なのです(キリッ
 

豪準備銀行(RBA)の次回会合は2023年11月7日です。

NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2023年11月29日です。

両中央銀行の金融政策を見極める必要がありそうです。
 

豪ドル/NZドルは今後1.04~1.110NZドル近辺での推移が続くとの見方が大勢を占めています。

つまり今後も豪ドル/NZドルは底堅い動き⇒つまりはレンジ相場が続く、と予想します。
 

※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。

投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
 

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円実績

2022年1月24日から開始して、最新の2023年10月8日時点での運用成績は、
 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

86週目の先週2023年10月2日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+1,835円
  2. 累計確定利益:+275,587円
  3. 売買評価損益:-9,998円
  4. 2-5=総合損益:+265,589円

 
結果86週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+33.33%

総合利益で年利益率+32.05%換算となっています( ・_・)b グッ

 

累計利益評価損益総合損益
7/3週+241,377円+909円+242,286円
7/10週+245,753円-789円+244,964円
7/17週+251,116円-9,153円+241,963円
7/24週+254,811円+2,048円+256,859円
7/31週+258,680円+961円+259,641円
8/7週+262,780円-2,566円+260,214円
8/14週+264,016円+947円+264,963円
8/21週+264,016円-2,207円+261,809円
8/28週+264,016円-1,445円+262,571円
9/4週+264,649円-358円+264,291円
9/11週+264,649円-6,819円+257,830円
9/18週+268,548円+1,791円+270,339円
9/25週+273,752円-1,328円+272,424円
10/2週+275,587円-9,998円+265,589円

 


 
まず言っておきたいのは、いわゆるリピート系FX自動売買においては評価損(含み損)は必ずと言って良いほど出ます。

その評価損が出ているポジションを決済して利益に変えていくのです。

ロスカットラインを超えない限り、評価損は(心理的に難しいかもしれませんが)気にしなくても問題ありません♪
 

今は運用したばかりで利益も少ないですが、両建てのせいか評価損(含み損)も少ないのは好印象です(笑

今後が非常に楽しみです!

 

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豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定

それでは豪ドル/NZドルをトラリピで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?

それを解説していきたいと思います。
 

豪ドルNZドル_月足チャート
 
設定は、売り買い両建て。

1.075を中心に売りと買いに分かれており、さらに売り・買いともにコアレンジ帯とサブレンジ帯に分かれています。
 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.112~1.150
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.075~1.110
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.040~1.075
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.000~1.038
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 
この設定で利益増を狙います♪
 

2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近9年間のチャートは綺麗に「1.000~1.150」のレンジ相場を形成しています。

コロナショック時にパリティ割れ(1.000割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。

今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
 

一方豪ドル高NZドル安が進み、1.150以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。

しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
 

手動トラリピのメリットデメリット

トルコリラとメキシコペソのFXブログ_メリット・デメリット
 
手動トラリピのメリット=トラリピのデメリット

  • FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
  • スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
  • スワップポイントが高い、またはプラス
  • 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し

 

手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット

  • トラリピはマネースクエアでしかできない(特許)
  • スプレッドが広い⇒本当に約定しない(他社1.0pipsなのにマネスク3.7pips⇒体感はそれ以上)
  • スワップポイントが低い、またはマイナス
  • トラリピは超簡単設定!

 

手動トラリピまとめ

繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。

一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。

手動トラリピがメリットを発揮するのは豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。

ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(;^_^A
 

対策としては決済値幅を広げることでしょうか。

サトウカズオは豪ドル/NZドルの場合、「10pips幅、もしくは10pips幅で新規注文+70pipsで決済注文」としています。

いくら豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨だとしても決済幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
 

それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。

現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。

それくらいがちょうど良いと思います(^^♪

 

 

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