手動トラリピ設定

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定の実績をブログで公開【2023年5月22日週】

オーストラリアとニュージーランド

5月22日週の豪ドルNZドルは+8,459円

67週目:手動トラリピ50万円設定と実績

 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

67週目の先週2023年5月22日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+8,459円
  2. 累計確定利益:+213,399円
  3. 売買評価損益:+572円
  4. 2-5=総合損益:+213,971円

 
統計史上最高総合利益を達成( ・_・)b グッ

結果67週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+33.13%

総合利益で年利益率+33.21%換算となっています(^^♪

 
先週5月22日週の豪ドル/NZドルは、NZ準備銀行(RBNZ)による0.25%利上げも、失望売りから豪ドル/NZドルは上昇!

利益確定祭りとなり、統計史上最高総合利益を達成しました( ・_・)b グッ
 

まさか利上げでここまでNZドル安になるとは…。

チャートを見てびっくり!利益を見てびっくりです(^^♪

(理由は下記「5月22日週の豪ドル/NZドル」にて)

結局、週の終値としては大きく豪ドル高・NZドル安の展開となり先週比+0.01838NZドルの1.07791NZドルで週の取引を終了しています。
 

相場では株も為替も先行き不透明な展開が続いています。

とは言え、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。

リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。

リスクオフの時もリスクオンの時も豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます(^^♪
 

現状、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の政策金利は、

豪:政策金利3.85%
NZ:政策金利5.50%

となっています。
 

隣接する2か国なのに金利差は開いていますが、NZ準備銀行(RBNZ)は利上げ停止を示唆。

豪準備銀行(RBA)は…姿勢がころころ変わって分からないですね(-_-;)

そうだ!

相場を読まなくても良い手動トラリピ戦略を利用すれば良いじゃないか!
 

…ごほん…。

しかし中長期的には、人口・オーストラリア経済の規模・経済構造の差から豪ドル高・NZドル安に向かうと思っているので、今のうちに豪ドル安・NZドル高方面に進んで行って欲しいと願っています(;^_^A
 

そのため、豪ドル/NZドル手動トラリピ50万円設定で心配なのは、より経済規模が大きくリスクの少ないオーストラリアへ資金が流れる・ニュージーランドからの資金流出が起こる、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)との金利差が縮まった時です。

NZドル高になる分には、むしろ大歓迎です( ・_・)b グッ
 

豪ドル/NZドルは引き続き、チャート的には想定レンジ内の展開と予想。

まあ、豪経済が強くなると言うことは、NZ経済も強くなる、と言うこと。

そして豪経済が弱くなると言うことは、NZ経済も弱くなる、と言うこと。

つまり綺麗なレンジ相場を形成していて、含み損が増える訳でもなく、利益が積み重なっていますね(^^♪

さすが豪ドル/NZドル(AUD/NZD)見事な相場展開です( ・_・)b グッ
 

トラリピ公式が「トラリピ史上最強通貨ペア」と謳う豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。

公式では豪ドル/NZドル(AUD/NZD)を5年運用すると2.6倍になった!とのバックテスト結果を掲載しています。
 

それは本当なのか?

トラリピの細かく利確して手数料を稼ぐような設定で2.6倍なら、サトウカズオ考案の「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」手動トラリピ設定ならもっと利益が出るのではないか?

そんな疑問を実際に運用して実績を公開し、検証していきます!
 

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5月22日週の豪ドル/NZドル

先週5月22日週の豪ドル/NZドルは、24日にNZ準備銀行(RBNZ)が0.25%の利上げを実施するも、失望売りからかNZドルは下落!

結果、豪ドル/NZドルは大きく上昇しました。

結局、先週比+0.01838NZドルの1.07791NZドルで週の取引を終了しています。
 


 
NZ準備銀行(RBNZ)が0.25%の利上げを実施したにもかかわらず下落した要因については、2023年5月15日週の豪ドルNZドル見通しでも書いていた通り、直前のOIS(翌日物金利スワップ)によると、市場が織り込む利上げの確率は、

0.25%:およそ6割
0.50%:およそ4割

と拮抗しており、0.50%利上げするとの見方も市場には多かったこと。

つまり直前のNZドル高は大幅利上げ観測からのNZドル高と言う側面もあったため、0.25%利上げによる失望売り(NZドル安)となったこと。
 

会合では「0.50%利上げ」は検討されず、逆に「据え置き」が検討され、実際「据え置き」と「0.25%利上げ」ではメンバー間で2対5の票差となったこと。

つまり利上げされたにもかかわらず、予想以上のハト派姿勢だったこと。
 

NZ準備銀行(RBNZ)が公表した政策金利見通しで、ターミナルレート(政策金利のピーク水準)が前回2月会合時と同じ5.50%との見通しが示されたこと。

つまり今会合の利上げによって政策金利5.50%に到達したため、次回以降の利上げはなくなった⇒利上げ停止が示唆された、ことが挙げられます。
 

この決定により豪ドルも連れ安となりましたが、やはりNZドル一人負けの様相を呈し、一週間の通貨別強弱ランキングを見てもNZドルの弱さが際立っています。
 


 

ただ中長期的には豪ドル・NZドルともに、堅調に推移すると見られており、実際多くの金融機関は対ドル・対円でも強気な見通しを維持したままです。

そのため中長期的には、豪ドル/NZドルの通貨ペアはレンジ相場を維持すると思われます。

 

セントラル短資FX

\豪ドル/NZドルのスプレッド最狭/

5月29日週の豪ドル/NZドル見通し

今週5月29日週の重要経済指標の発表は、

5月30日:NZ4月住宅建設許可件数

5月30日:豪4月住宅建設許可件数

5月31日:豪4月消費者物価指数(CPI)

となっています。

また、引き続き中国経済・アメリカ経済の動向、投資家の心理、株価・資源価格の影響を受けそうです。
 

今週注目は豪4月消費者物価指数(CPI)

前年同月比で、

前回:6.3%
予想:6.4%

と、前回3月より加速する見込みとなっています。

しかしオーストラリアの場合、四半期消費者物価指数(CPI)指標とは違い、単月の消費者物価指数(CPI)指標は品目が少なく、指標の信ぴょう性が薄いため、そこまでの値動きはないかと…。
 

6月6日に豪準備銀行(RBA)会合があり、市場の注目はそちらに移ってきましたが、5月会合では今までの姿勢から一転、利上げ再開を決定したものの、金利水準の見通しについては「3.75%前後でピーク」との見方を変えていません

豪準備銀行(RBA)による現在の政策金利は3.85%のため、既にピーク水準に達しており追加利上げ観測は後退しています。

今のところ、豪ドルも上昇していく材料が少ないのが実情です(;^_^A
 

豪準備銀行(RBA)は、5月会合で予想外の利上げを実施し、4月に停止した利上げを再開しました。

声明でも「ある程度のさらなる金融政策の引き締めが必要になるかもしれない」とし、今後さらに利上げする可能性を示唆しています。

また中国のゼロコロナ政策の転換による中国経済の活性化により、再び資源高の展開となってきました。

天然ガス・石炭・鉄鉱石…主要輸出品を要するオーストラリアの通貨豪ドルに再び追い風が吹いてきています。
 

一方NZ準備銀行(RBNZ)は5月会合で0.25%の利上げ実施も、利上げ停止を示唆しました。

予想以上にハト派姿勢となり、声明でも「2024年第3四半期からの利下げ開始を見込む」と利下げ開始時期も示唆しています。
 

目先の金利差でNZドルか。

長期的に経済力差や資源高からの豪ドル高か。

…分かりません!

なればこその相場を読まない豪ドルNZドル手動トラリピ戦略なのです(キリッ
 

豪準備銀行(RBA)の次回会合は2023年6月6日です。

NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2023年7月12日です。

両中央銀行の金融政策を見極める必要がありそうです。
 

豪ドル/NZドルは今後1.04~1.130NZドル近辺での推移が続くとの見方が大勢を占めています。

つまり今後も豪ドル/NZドルは底堅い動き⇒つまりはレンジ相場が続く、と予想します。
 

※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。

投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
 

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円実績

2022年1月24日から開始して、最新の2023年5月28日時点での運用成績は、
 

累計利益評価損益総合損益
4/3週+167,902円-12,680円+155,222円
4/10週+175,288円+445円+175,733円
4/17週+178,403円-6,929円+171,474円
4/24週+188,488円-5,065円+183,423円
5/1週+199,161円-308円+198,853円
5/8週+203,810円-1,564円+202,246円
5/15週+204,940円-19,752円+185,188円
5/22週+213,399円+572円+213,971円

 


 
まず言っておきたいのは、いわゆるリピート系FX自動売買においては評価損(含み損)は必ずと言って良いほど出ます。

その評価損が出ているポジションを決済して利益に変えていくのです。

ロスカットラインを超えない限り、評価損は(心理的に難しいかもしれませんが)気にしなくても問題ありません♪
 

今は運用したばかりで利益も少ないですが、両建てのせいか評価損(含み損)も少ないのは好印象です(笑

今後が非常に楽しみです!

 

トレイダーズ証券みんなのFXトルコリラ

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豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定

それでは豪ドル/NZドルをトラリピで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?

それを解説していきたいと思います。
 

豪ドル/NZドル_月足チャート

2014年からの豪ドル/NZドル月足チャート

 

設定は、売り買い両建て。

1.75を中心に売りと買いに分かれており、さらに売り・買いともにコアレンジ帯とサブレンジ帯に分かれています。
 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.112~1.500
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.075~1.110
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.040~1.075
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.000~1.038
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 
この設定で利益増を狙います♪
 

2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近9年間のチャートは綺麗に「1.00~1.15」のレンジ相場を形成しています。

コロナショック時にパリティ割れ(1.00割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。

今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
 

一方豪ドル高NZドル安が進み、1.15以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。

しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
 

手動トラリピのメリットデメリット

トルコリラとメキシコペソのFXブログ_メリット・デメリット
 
手動トラリピのメリット=トラリピのデメリット

  • FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
  • スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
  • スワップポイントが高い、またはプラス
  • 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し

 

手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット

  • トラリピはマネースクエアでしかできない(特許)
  • スプレッドが広い⇒本当に約定しない(他社1.0pipsなのにマネスク3.7pips⇒体感はそれ以上)
  • スワップポイントが低い、またはマイナス
  • トラリピは超簡単設定!

 

手動トラリピまとめ

繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。

一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。

手動トラリピがメリットを発揮するのは豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。

ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(;^_^A
 

対策としては決済値幅を広げることでしょうか。

サトウカズオは豪ドル/NZドルの場合、「10pips幅、もしくは10pips幅で新規注文+70pipsで決済注文」としています。

いくら豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨だとしても決済幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
 

それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。

現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。

それくらいがちょうど良いと思います(^^♪

 

 

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