手動トラリピ設定

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定の実績をブログで公開【2023年1月23日週】

オーストラリアとニュージーランド

1月23日週の豪ドルNZドルは+589円

52週目:手動トラリピ50万円設定と実績

 

2022年1月31日から始めた手動トラリピでの豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

52週目の先週2023年1月23日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+589円
  2. 累計確定利益:+123,645円
  3. 売買評価損益:-16,999円
  4. 2-5=総合損益:+106,646円

 
結果52週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+24.73%

総合利益で年利益率+21.33%換算となっています(^^♪

 
先週1月23日週の豪ドル/NZドルは、オーストラリア10-12月期消費者物価指数(CPI)が予想以上に加速したことにより、豪準備銀行(RBA)による2月追加利上げ観測が高まり、豪ドル高が急速に進みました。

そのため豪ドル/NZドルでは、先週比+0.01840NZドルの1.09484NZドルで週の取引を終了しています。
 

相場では株も為替も先行き不透明な展開が続いています。

とは言え、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。

リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。

リスクオフの時もリスクオンの時も豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます(^^♪
 

現状、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の政策金利は、

豪:政策金利3.10%
NZ:政策金利4.25%

となっています。

豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策スタンスの違いから、新たな材料が出てこなければ豪ドル/NZドルは下落の展開となりそうですが、そうもいかないのが為替の難しいところ(;^_^A

そうだ!

相場を読まなくても良い手動トラリピ戦略を利用すれば良いじゃないか!
 

…ごほん…。

しかし中長期的には、人口・オーストラリア経済の規模・経済構造の差から豪ドル高・NZドル安に向かうと思っているので、今のうちに豪ドル安・NZドル高方面に進んで行って欲しいと願っています(;^_^A

そのため、豪ドル/NZドル手動トラリピ50万円設定で心配なのは、より経済規模が大きくリスクの少ないオーストラリアへ資金が流れる・ニュージーランドからの資金流出が起こる、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)との金利差が縮まった時です。

NZドル高になる分には、むしろ大歓迎です( ・_・)b グッ
 

豪ドル/NZドルは引き続き、チャート的には想定レンジ内の展開と予想。

まあ、豪経済が強くなると言うことは、NZ経済も強くなる、と言うこと。

そして豪経済が弱くなると言うことは、NZ経済も弱くなる、と言うこと。

つまり綺麗なレンジ相場を形成していて、含み損が増える訳でもなく、利益が積み重なっていますね(^^♪

さすが豪ドル/NZドル(AUD/NZD)見事な相場展開です( ・_・)b グッ
 

トラリピ公式が「トラリピ史上最強通貨ペア」と謳う豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。

公式では豪ドル/NZドル(AUD/NZD)を5年運用すると2.6倍になった!とのバックテスト結果を掲載しています。
 

それは本当なのか?

トラリピの細かく利確して手数料を稼ぐような設定で2.6倍なら、サトウカズオ考案の「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」手動トラリピ設定ならもっと利益が出るのではないか?

そんな疑問を実際に運用して実績を公開し、検証していきます!
 

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1月23日週の豪ドル/NZドル

先週1月23日週の豪ドル/NZドルでは、オーストラリア10-12月期消費者物価指数(CPI)が予想以上に加速したことにより、豪準備銀行(RBA)による2月追加利上げ観測が高まり、豪ドル高が急速に進みました。
 

大注目のニュージーランドとオーストラリアと2022年10-12月期消費者物価指数(CPI)がそろって25日に発表されました。

まずはニュージーランド10-12月消費者物価指数(CPI)は前年同期比で、

前回:7.2%
予想:7.1%
実績:7.2%

と市場予想を上回るも、ほぼほぼ予想通りで波乱なく通過。
 

しかしその後発表されたオーストラリア10-12月消費者物価指数(CPI)が同じく前年同期比で、

前回:7.3%
予想:7.5%
実績:7.8%
 

同時に発表されたオーストラリア12月消費者物価指数(CPI)前年同月比に至っては

前回:7.3%
予想:7.7%
実績:8.4%

とインフレが予想以上に加速したことにより、豪準備銀行(RBA)による追加利上げ観測が高まり、豪ドル高が急速に進みました。
 

結果、豪ドル高の展開となり、豪ドル/NZドルでは先週比+0.01840NZドルの1.09484NZドルで週の取引を終了しています。

豪ドル急伸により、今まで年初来最強通貨だったメキシコペソに変わり、豪ドルが年初来最強通貨の座を手に入れました(;^_^A
 


 
市場では、政策金利のターミナル・レート(政策金利の最終到達点)はNZ準備銀行(RBNZ)で5.25%。

豪準備銀行(RBA)は3.60%-3.85%との見方が有力です。

豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策スタンスの違いから、新たな材料が出てこなければ豪ドル/NZドルは下落の展開となりそうですが…。
 

ただ中長期的には豪ドル・NZドルともに、堅調に推移すると見られており、実際多くの金融機関は対ドル・対円では強気な見通しを維持したままです。

そのため中長期的には、豪ドル/NZドルの通貨ペアはレンジで推移することでしょう。

 

セントラル短資FX

\豪ドル/NZドルのスプレッド最狭/

1月30日週の豪ドル/NZドル見通し

今週は、

30日:NZ12月貿易収支

31日:豪12月小売売上高

01日:NZ10-12月期就業者数増減

01日:NZ10-12月期失業率

02日:NZ12月住宅建設許可件数

02日:豪12月住宅建設許可件数

となっています。

また、引き続き中国経済・アメリカ経済の動向、投資家の心理、株価・資源価格の影響を受けそうです。
 

31日に発表されたオーストラリア12月小売売上高は前月比で、

前回:+1.4%
予想:-0.3%
実績:-3.9%

と予想を大きく下回りました。
 


 
オーストラリアは先々週の12月雇用統計で新規雇用者数が前月比でまさかのマイナス、失業率は上昇。

今週の小売売上高もクリスマス商戦なのに前月比で大きくマイナス。

さらに上記通りインフレ率は再加速中と、非常によろしくない傾向となっています。

豪準備銀行(RBA)も難しいかじ取りを余儀なくされることでしょう。
 

豪準備銀行(RBA)は、10月・11月・12月の3会合でいずれも0.25%の利上げを実施しました。

12月会合では追加利上げを示唆するなどタカ派姿勢でしたが、最近では経済の弱さから利上げ停止も噂されるほどハト派姿勢です。
 

一方NZ準備銀行(RBNZ)は10月に0.50%、11月に0.75%の利上げを実施。

さらに11月会合では1.00%の利上げも検討するなどタカ派姿勢を貫いています。
 

翌日物金利スワップ(OIS)によると、今後の利上げ幅は豪準備銀行(RBA)0.75%。

NZ準備銀行(RBNZ)は1.00%との見方がは有力です。

市場が予想する利上げ幅の差から考えれば、豪ドル/NZドルは上昇の幅は抑えられることでしょう。
 

こうした豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策の違いから、市場でも豪ドル安・NZドル高に進みやすい展開となっており、新たな材料が出てこなければ豪ドル/NZドルの下落の展開となりそうです。

しかし中国のゼロコロナ政策の転換による中国経済の活性化により、再び資源高の展開となってきました。

天然ガス・石炭・鉄鉱石…主要輸出品を要するオーストラリアの通貨豪ドルに再び追い風が吹いてきています。

つまりは…分かりません!

なればこその相場を読まない豪ドルNZドル手動トラリピ戦略なのです(キリッ
 

豪準備銀行(RBA)の次回会合は2023年2月7日です。

NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2023年年2月22日です。

両中央銀行の金融政策を見極める必要がありそうです。
 

豪ドル/NZドルは今後1.04~1.100NZドル近辺での推移が続くとの見方が大勢を占めています。

つまり今後も豪ドル/NZドルは底堅い動き⇒つまりはレンジ相場が続く、と予想します。
 

※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。

投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
 

豪ドルNZドル手動トラリピ50万円実績

2022年1月24日から開始して、最新の2023年1月29日時点での運用成績は、
 

累計利益評価損益総合損益
12/5週+90,224円-10,089円+80,135円
12/12週+92,664円-32,448円+60,216円
12/19週+102,358円-1,528円+100,830円
12/26週+110,359円+571円+110,930円
1/2週+114,001円-2,531円+111,470円
1/9週+114,611円-12,891円+101,720円
1/16週+123,056円+1,197円+124,253円
1/23週+123,645円-16,999円+106,646円

 


 
まず言っておきたいのは、いわゆるリピート系FX自動売買においては評価損(含み損)は必ずと言って良いほど出ます。

その評価損が出ているポジションを決済して利益に変えていくのです。

ロスカットラインを超えない限り、評価損は(心理的に難しいかもしれませんが)気にしなくても問題ありません♪
 

今は運用したばかりで利益も少ないですが、両建てのせいか評価損(含み損)も少ないのは好印象です(笑

今後が非常に楽しみです!

 

トレイダーズ証券みんなのFXトルコリラ

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豪ドルNZドル手動トラリピ50万円設定

それでは豪ドル/NZドルをトラリピで運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?

それを解説していきたいと思います。
 

豪ドル/NZドル_月足チャート

2014年からの豪ドル/NZドル月足チャート

 

設定は、売り買い両建て。

1.75を中心に売りと買いに分かれており、さらに売り・買いともにコアレンジ帯とサブレンジ帯に分かれています。
 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.112~1.500
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.075~1.110
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.040~1.075
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:36本
  • 利益値幅:0.007

 

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.000~1.038
  • 注文金額:0.1万
  • トラップ:20本
  • 利益値幅:0.007

 
この設定で利益増を狙います♪
 

2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近9年間のチャートは綺麗に「1.00~1.15」のレンジ相場を形成しています。

コロナショック時にパリティ割れ(1.00割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。

今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
 

一方豪ドル高NZドル安が進み、1.15以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。

しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
 

手動トラリピのメリットデメリット

トルコリラとメキシコペソのFXブログ_メリット・デメリット
 
手動トラリピのメリット=トラリピのデメリット

  • FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
  • スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
  • スワップポイントが高い、またはプラス
  • 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し

 

手動トラリピのデメリット=トラリピのメリット

  • トラリピはマネースクエアでしかできない(特許)
  • スプレッドが広い⇒本当に約定しない(他社1.0pipsなのにマネスク3.7pips⇒体感はそれ以上)
  • スワップポイントが低い、またはマイナス
  • トラリピは超簡単設定!

 

手動トラリピまとめ

繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。

一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。

手動トラリピがメリットを発揮するのは豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。

ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動トラリピをやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(;^_^A
 

対策としては決済値幅を広げることでしょうか。

サトウカズオは豪ドル/NZドルの場合、「10pips幅、もしくは10pips幅で新規注文+70pipsで決済注文」としています。

いくら豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨だとしても決済幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
 

それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動トラリピメインになってしまいます。

現状の1日1~2回くらいだからやっていけています。

それくらいがちょうど良いと思います(^^♪

 

 

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