手動トラリピ設定

セントラル短資FX豪ドルNZドル手動リピート注文設定をブログ公開

オーストラリアとニュージーランド

3月31日週の豪ドルNZドルは+11,628円

164週目:手動リピート注文50万円設定と実績

 

2022年1月31日から始めた手動リピート注文での豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

164週目の先週2025年3月31日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+11,628円
  2. 累計確定利益:+435,267円
  3. 売買評価損益:+1,776円
  4. 2-5=総合損益:+437,043円

 
結果164週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+27.60%

総合利益で年利益率+27.71%換算となっています( ・_・)b グッ

 
先週3月31日週の豪ドル/NZドルは、アメリカ・トランプ政権の高関税政策が世界経済の減速を招き、豪経済をも圧迫するとの見方が強まり、豪準備銀行(RBA)による追加利下げ観測が台頭したことから豪ドルが急落。

また中国がこのトランプ関税に対し報復関税を発表したことから、アメリカ・中国経済の停滞により(特に中国と)経済的(貿易的)に結びつきの強い豪ドルは、さらに下落していきました。
 

まあ隣国であるためNZドルも売られたのですが、上記理由により、より豪ドルの方が売られた(豪ドル安となった)ため、結果豪ドル安・NZドル高の展開(チャート上では下落)となっています。

結局先週3月31日週の手動リピート注文50万円設定での豪ドル/NZドル運用は、新規2・決済20という内容でした。
 

相場では株も為替も先行き不透明な展開が続いています。

とは言え、そこはドルも円も絡まない豪ドル/NZドル。

リスクオフ時には豪ドルもNZドルも一緒に下落し、リスクオン時には豪ドルもNZドルも一緒に上昇する。

リスクオフの時もリスクオンの時も豪ドル/NZドルには大きな影響がなく、安心して見ていられます(^^♪
 

現状、豪準備銀行(RBA)とNZ準備銀行(RBNZ)の政策金利は、

豪:政策金利4.10%
NZ:政策金利3.50%

となっています。
 

隣接する2か国ですが、豪準備銀行(RBA)は4月会合にて、政策金利の4.10%据え置きを決定しました。

しかし声明では若干ハト派的な姿勢を示し、「国際情勢が豪経済活動とインフレに重大な影響を与える場合、金融政策が対応する態勢を整えている」とし、また前回会合の声明にあった「追加利下げに慎重」との文言を削除され、追加利下げを匂わせています。
 

一方のNZ準備銀行(RBNZ)は4月会合で、政策金利を0.25%利下げ3.50%とすることを決定!

さらに声明では「(アメリカの)関税政策の範囲と効果が明確になるにつれ、必要に応じて政策金利をさらに引き下げる余地がある」とし、こちらも追加利下げを匂わせています。
 

両中央銀行の金融政策の方向性は同じも、豪準備銀行(RBA)は若干ハト派寄り、NZ準備銀行(RBNZ)は思いっきりハト派と、分かれていますね(;^_^A

そのため短期的に見れば豪ドル/NZドルは上方向かもしれません。
 

しかしNZ経済がヤバい方向に進むとなれば、当然豪経済もタダでは済まず豪ドル安に直結します。

今後相場がどうなるのか読めない…(-_-;)

そうだ!

相場を読まなくても良い手動リピート注文戦略を利用すれば良いじゃないか!
 

豪ドル/NZドルは引き続き、チャート的には想定レンジ内の展開と予想。

まあ、豪経済が強くなると言うことは、NZ経済も強くなる、と言うこと。

そして豪経済が弱くなると言うことは、NZ経済も弱くなる、と言うこと。

つまり綺麗なレンジ相場を形成していて、含み損が増える訳でもなく、利益が積み重なっていますね(^^♪

さすが豪ドル/NZドル(AUD/NZD)見事な相場展開です( ・_・)b グッ
 

トラリピ公式が「トラリピ史上最強通貨ペア」と謳う豪ドル/NZドル(AUD/NZD)。

公式では豪ドル/NZドル(AUD/NZD)を5年運用すると2.6倍になった!とのバックテスト結果を掲載しています。
 

それは本当なのか?

トラリピの細かく利確して手数料を稼ぐような設定で2.6倍なら、サトウカズオ考案の「私は眠る、24時間働く_豪ドル/NZドル」手動リピート注文設定ならもっと利益が出るのではないか?

そんな疑問を実際に運用して実績を公開し、検証していきます!
 

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3月31日週の豪ドル/NZドル

先週3月31日週の豪ドル/NZドルは、アメリカ・トランプ政権の高関税政策が世界経済の減速を招き、豪経済をも圧迫するとの見方が強まり、豪準備銀行(RBA)による追加利下げ観測が台頭したことから豪ドルが急落。

また中国がこのトランプ関税に対し報復関税を発表したことから、アメリカ・中国経済の停滞により(特に中国と)経済的(貿易的)に結びつきの強い豪ドルは、さらに下落していきました。
 

まあ隣国であるためNZドルも売られたのですが、上記理由により、より豪ドルの方が売られた(豪ドル安となった)ため、結果豪ドル安・NZドル高の展開(チャート上では下落)となっています。
 


 
先週は両国発の重要経済指標の発表は無く、話題はいわゆるトランプ関税一色に。

予想以上に厳しく(税率が高く)広範囲な関税措置や、中国やEU・カナダなどとの全面的な貿易戦争。

そしてそれによる世界的な景気後退懸念が強まり、主要国の株価は下落し、リスク回避姿勢が高まったことにより、豪ドル・NZドル共に売られていきました。
 

ただ中長期的には豪ドル・NZドルともに、堅調に推移すると見られており、実際多くの金融機関は対ドル・対円でも強気な見通しを維持したままです。

そのため中長期的には、豪ドル/NZドルの通貨ペアはレンジ相場を維持すると思われます。

 

セントラル短資FX

\豪ドル/NZドルのスプレッド最狭/

4月7日週の豪ドル/NZドル見通し

今週4月7日週の重要経済指標の発表は、

09日:NZ準備銀行(RBNZ)政策金利

となっています。

また、引き続き中国経済・アメリカ経済の動向、投資家の心理、株価・資源価格の影響を受けそうです。
 

注目は9日のNZ準備銀行(RBNZ)政策金利

前回:3.75%
予想:3.50%
実績:3.50%

と市場予想通り、0.25%の利下げとなりました。

しかしNZドルは利下げにもかかわらず、材料出尽くし・イベント消化で逆に買い戻しが入り上昇。

豪ドル/NZドルは、豪ドル高/NZドル高となり下落しています。
 


 
利下げは5会合連続、利下げ幅は直近3会合の0.50%から縮小されました。

今回利下げした理由と理由としては、「消費者物価指数(CPI)上昇率がNZ準備銀行(RBNZ)の目標レンジ(1.0~3.0%)中間値に近づいた」「NZ経済にはかなりの余剰生産能力がある」「世界の通商政策に起因する経済活動見通しの弱含み」を挙げています。
 

そして重要な今後の金融政策については、「消費者物価指数(CPI)上昇率が目標レンジの中間値付近にあることで、NZ準備銀行(RBNZ)は情勢に対応するうえで最適の立場にある」とし、「(アメリカの)関税政策の範囲と効果が明確になるにつれ、必要に応じて政策金利をさらに引き下げる余地がある」と表明されました。
 

ただ、市場の話題は引き続きトランプ関税が中心で、その先行き不透明感からリスク回避姿勢継続中。

しかし9日(日本時間10日午前2時すぎ)突然トランプ大統領が、報復措置をとらず交渉を要請している国に対しては90日間措置を停止すると発表。

米ドル/円も144円割れから一時148円を超えるほどに上昇するなど、典型的なリスクオンとなりました。
 


 
これにより豪ドルもNZドルも上昇!

より豪ドルがより上昇したことにより、豪ドル/NZドルも1.090NZドルを超えるほどに上昇しています。

(サトウ的には下落で利益確定となるので、下落の方が嬉しいのですけどね(;^_^A)
 

豪準備銀行(RBA)・NZ準備銀行(RBNZ)ともに、次の一手は利下げになると市場は予想しています。

つまり、金融政策の方向性では同じ方向を向いています。

そのため、豪ドル/NZドルには明確な方向感が出にくいと考えられます。

なればこその相場を読まない豪ドルNZドル手動リピート注文戦略なのです(キリッ
 

豪準備銀行(RBA)の次回会合は2025年5月19日-20日です。

NZ準備銀行(RBNZ)の次回会合は2025年5月28日です。

両中央銀行の金融政策を見極める必要がありそうです。
 

豪ドル/NZドルは今後1.04~1.120NZドル近辺での推移が続くとの見方が大勢を占めています。

つまり今後も豪ドル/NZドルは底堅い動き⇒つまりはレンジ相場が続く、と予想します。
 

※:注意
上記記事内容は、サトウカズオが勝手に分析・思っているものであり、情報の内容、正確性などを保証するものではありません。

投資の最終判断は、皆さま自身で行っていただくようお願いします。
 

豪ドルNZドル手動リピート注文50万円実績

2022年1月24日から開始して、最新の2025年4月6日時点での運用成績は、
 

2022年1月31日から始めた手動リピート注文での豪ドル/NZドル(AUD/NZD)50万円設定

164週目の先週2025年3月31日週の利益は、

  1. 先週確定利益:+11,628円
  2. 累計確定利益:+435,267円
  3. 売買評価損益:+1,776円
  4. 2-5=総合損益:+437,043円

 
結果164週を経過し、ここまで確定利益で年利益率+27.60%

総合利益で年利益率+27.71%換算となっています( ・_・)b グッ

 

累計利益評価損益総合損益
3/3週+417,614円-32,187円+385,427円
3/10週+418,800円-22,123円+396,677円
3/17週+423,639円-12,508円+411,131円
3/24週+423,639円-24,825円+398,814円
3/31週+435,267円+1,776円+437,043円

 


 
まず言っておきたいのは、いわゆるリピート系FX自動売買、そしてこの手動リピート注文設定においても評価損(含み損)は必ずと言って良いほど出ます。

その評価損が出ているポジションを決済して利益に変えていくのです。

ロスカットラインを超えない限り、評価損は(心理的に難しいかもしれませんが)気にしなくても問題ありません(^^♪

 

セントラル短資FX

\豪ドル/NZドルのスプレッド最狭/

豪ドルNZドル手動リピート注文50万円設定

それでは豪ドル/NZドルを手動リピート注文で運用していく場合、どのように設定して行けば良いのでしょうか?

ここではセントラル短資FXでの設定れを示して解説していきたいと思います。
 

豪ドルNZドル_月足チャート
 
正確には2013年11月以降。

チャートは、下が1.000NZドル、上が1.150NZドルのレンジ相場となっています。

そのため、1.075NZドルを境に、上に売りのコアレンジ帯・サブレンジ帯、下に買いのコアレンジ帯・サブレンジ帯と、4つの層ができあがっています。
 

これに倣い4パターン設定を行います。

数が非常に多くて最初に設定するのは大変ですが、お金の為です。

頑張ってください!

将来どうなるかは分かりませんが、サトウカズオも実際に運用していますし、2024年9月25日現在年間利益率換算で+26%~+30%を維持しています(^^♪
 

【推奨資金50万円】
仮に、注文数量を下記設定の倍の0.2万通貨(「2」x 1,000通貨)で運用するなら、推奨資金は100万円、10倍の1.0万通貨(「10」x 1,000通貨)なら500万円となります。

ご自身の余裕資金に合わせて数量を調整してください。
 

【設定①】

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.150~1.112
  • 注文数量:1千
  • 注文本数:20本
  • 利益値幅:0.007
  • 要するに:0.002NZドルごとに新規⇒0.007NZドル下落で決済

 
【設定②】

  • 売  買:売り
  • レ ン ジ:1.110~1.075
  • 注文数量:1千
  • 注文本数:36本
  • 利益値幅:0.007
  • 要するに:0.001NZドルごとに新規⇒0.007NZドル下落で決済

 
【設定③】

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.075~1.040
  • 注文数量:1千
  • 注文本数:36本
  • 利益値幅:0.007
  • 要するに:0.001NZドルごとに新規⇒0.007NZドル上昇で決済

 
【設定④】

  • 売  買:買い
  • レ ン ジ:1.038~1.000
  • 注文数量:1千
  • 注文本数:20本
  • 利益値幅:0.007
  • 要するに:0.002NZドルごとに新規⇒0.007NZドル上昇で決済

 
▼豪ドル/NZドル「売り」の設定画面
セントラル短資FX_豪ドルNZドル設定_売り
 
▼豪ドル/NZドル「買い」の設定画面
セントラル短資FX_豪ドルNZドル設定_買い
 
2013年11月以降、豪ドル/NZドルの最近11年間のチャートは綺麗に「1.000~1.150」のレンジ相場を形成しています。

コロナショック時にパリティ割れ(1.000割れ)を起こしかけましたが、直ぐに反発上昇しています。

今後もオーストラリアとニュージーランドの国力・経済力を考えると、パリティ割れの可能性は低いと思われます。
 

一方豪ドル高NZドル安が進み、1.150以上に進む可能性は、パリティ割れよりも高いです。

しかし豪ドル高⇒豪経済が調子の良い証拠⇒豪経済が調子が良いと言うことはNZ経済も遅かれ早かれ調子が良くなる…と言う理論から、実際の可能性は低いと思われます(^^♪
 

手動リピート注文のメリットデメリット

トルコリラとメキシコペソのFXブログ_メリット・デメリット
 
手動リピート注文のメリット=トラリピのデメリット

  • FX会社を選ばない・好きなFX会社でできる
  • スプレッドが狭い⇒適度に約定してくれる
  • スワップポイントが高い、またはプラス
  • 面倒、1回決済したらもう一度注文し直し

 

手動リピート注文のデメリット=トラリピのメリット

  • トラリピはマネースクエアでしかできない(特許)
  • スプレッドが広い⇒本当に約定しない(他社1.0pipsなのにマネスク3.7pips⇒体感はそれ以上)
  • スワップポイントが低い、またはマイナス
  • トラリピは超簡単設定!

 

手動リピート注文まとめ

繰り返しますがトラリピは優れたシステムトレードツールです。

一度設定すれば、あとは自動で”ほったらかし”で利益を積み重ねてくれます。

手動リピート注文がメリットを発揮するのは豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨ぺアだと言うこともあります。

ユーロ円・ポンド円・豪ドル円などの値動きが激しい通貨ペアをで手動リピート注文をやろうと思ったら面倒くさくてやってられないでしょう(;^_^A
 

対策としては決済値幅を広げることでしょうか。

サトウカズオは豪ドル/NZドルの場合、「10pips幅、もしくは10pips幅で新規注文+70pipsで決済注文」としています。

いくら豪ドル/NZドルが値動きの少ない通貨だとしても決済幅を狭くして運用すると、約定しまくりで1日に何度も設定し直さないといけないかもしれません。
 

それはそれで嬉しい悲鳴なのでしょうが、生活が手動リピート注文メインになってしまいます。

現状の週に数回程度の手直し(再設定)くらいだからやっていけています。

それくらいがちょうど良いと思います(^^♪

 

 

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