投資のトライ-上昇・up

1ドル=112円台回復!
やはりカギは中国経済次第か…



先週のドル円は、円高方向に進む、円高方向に進む…、と言われながらも1ドル=112円台を回復!

雇用の堅調さが確認されたこともありますが、きっかけはやはり中国経済でした(笑

中国経済の回復傾向が見れたことからリスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)姿勢が進み、結果終わってみれば前週比で31銭程度のドル高円安となりました♪


アメリカドルはFX自動売買で為替差益を狙っても良し、長期保有でスワップポイントを狙っても良しでアメリカドルもすっかり高金利通貨の仲間入りですね♪

2019年4月8日週のまとめ

先週のドル円は、

【ネガティブ材料】
●各国中央銀行ハト派へ傾斜

●国際通貨基金(IMF)、世界の成長率見通しを下方修正

●アメリカ消費者物価コア指数(CPIコア)予想を下回る


【ポジティブ材料】
●アメリカの雇用関連指標は堅調を維持

●アメリカ卸売物価指数(PPI)市場予想を上回る

●アメリカ株高地合い変わらず

●中国3月貿易統計が予想外の伸びを示す


【中立材料】
●アメリカ利上げ休止の可能性

●アメリカ利上げ継続の可能性

⇒結局はデータ(経済指標)次第


と、結果的にはポジティブ材料が勝り、ドル円はドル高円安展開となりました。

結局ドル円では、週の終値はおよそ1ドル=112円01銭と、先週の終値111円70銭から31銭程度のドル高円安となり、この週の取引を終えています。

アメリカ利下げ観測浮上

国際通貨基金(IMF)は9日、先進国の大半で景気経済の見通しに陰りが出ていること。

そして各国(主にアメリカだと思うが)による関税引き上げ合戦が貿易に悪影響を与えることを考慮し、世界経済の成長見通しを金融危機以降で最低の水準に下方修正しました。

さらに10日に発表されたアメリカ3月の消費者物価コア指数(CPIコア)が市場予想を下回る前年同月比+2.0%程度の伸びとなったことから、2019年内での利下げ観測が再浮上

一時、ドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。

中国経済に回復の兆し

しかし、11日に発表されたアメリカ3月の卸売物価指数(PPI)は前年同月比+2.2%と、市場予想の同+1.9%を上回ったこと。

同じく11日に発表された前週分の新規失業保険申請件数が、20万件の大台を下回った(19.6万件)ことから、アメリカ経済の力強さ・雇用面の堅調さが再確認され、年内の利下げ観測も大きく後退しました。

また12日に発表された中国3月貿易統計にて、特に輸出が326.4億ドルと市場予想の70.5億ドルを大きく上回ったことから、中国経済も底を打ったのではないかとの見方が広まり、リスクオン状態の円売り(円安)が進みました。

1ドル=112円台を回復

12日のニューヨーク時間に入ると、上記のリスクオン状態に続き、アメリカ企業の良好な決算内容も重なり、ドル買い円売り(ドル高円安)が進みました。

アメリカ3月の輸入物価指数・輸出物価指数も市場予想を上回ったことも手伝い、1ドル=112円を突破

一時112円09銭までドルは上昇しました。

112円台では上値が重くなったものの112円台は維持し、結局ドル円は112円01銭-02銭でこの週の取引を終えています。

ドル円の推移

先週のドル円推移は、110円84銭-85銭から112円08銭-09銭でした。

ちなみに先々週のは、110円87銭-88銭から111円89銭-90銭です。

さらにその前の週は、110円78銭-79銭から112円13銭-14銭です。

参考までにその前は、110円35銭-36銭から112円07銭-08銭です。

ひとつおまけに前週、110円38線-39銭から110円94線-95銭です。

もうひとつおまけで、109円68銭-69銭から111円12銭-13銭です。




2019年4月15日週の予想

今週のドル円は、底堅い展開が予想されます。

ただ今週一番の注目である日米通商協議

特に為替条項に関する内容次第によっては、円買い(円高)が進む可能性があります。


今週の重要なアメリカ・日本のイベントは、

04月15-16日の日米:通商協議

04月18日のアメリカ:3月 小売売上高

などが予定されています。


政治的な日米通商協議は下記に譲るとして、3月小売売上高は前月比で、

02月実績:-0.2%
市場予想:+0.9%

と2月のマイナスから大きく改善する見通しとなっています。

市場予想を上回ればもちろん、およそ一致した場合でも、株高・ドル高の相場展開となることが予想されます。

アメリカ株高

10日に公表された19-20日開催分のアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)議事録では、予想通りハト派的な利上げに慎重な姿勢が見られました。

利上げ見通しの後退により、アメリカ米国株式は上昇傾向を強めており、結果株高を意識してリスク回避的なドル売り(ドル安)も後退しています。

さらにアメリカの雇用関連指標は堅調。

経済指標も一時期の悲観的な内容から持ち直しており、ポジティブな材料が現れれば、株高を通じてリスクオン状態のドル買い(ドル高)に振れやすい地合いとなっています。

欧州中央銀行(ECB)会合

また先週10日に開催された欧州中央銀行(ECB)会合では、2019年末までの政策金利据え置きと、金融緩和政策の維持する方針が示されました。

金利差からユーロは売られ安くドルは買われやすい(ユーロ安ドル高)状況となることから、結果ドル高円安要因となりそうです。

日米通商協議

ただし、15日からワシントンで行われる予定の日米通商協議には要注意です。

日本が望む関税の問題だけにとどまらず、アメリカが望む為替の問題にも議論が及ぶ可能性があります。

アメリカ・トランプ政権は対米貿易黒字国に対し2国間協議に持ち込み、対米貿易赤字是正を目指しています。

その一環として対米貿易黒字国に対し、通貨安政策を防ぐ条項の締結をしてきており、今回の日米中小協議にて為替問題がテーマに含まれた場合、円買い(円高)が進む可能性が十二分にあります。

またネガティブな材料が重なれば、短期筋・投機筋による仕掛け的なドル売り円買い(ドル安円高)が進む可能性もあります。

今週のレンジ予想

今週の予想レンジは、110円00銭から113円00銭までと予想します。

ちなみに先週は、109円50銭から112円50銭という予想でした。

(1ドル円為替見通しブログの1管理人の予想ね)




FX(外国為替証拠金取引)の感想

今週はなんと言っても日米通商協議

日本側はこれはあくまで関税問題、為替問題を含めるべきではない!

としていますが、アメリカ・ムニューシン財務長官は日米通商協議には為替条項を「確実に盛り込みたい」とメディアに語っています。

つまりは現在中国と進めている米中協議と同様に日米協議も進めたいと言うことです。

うーん…厳しい交渉になりそうです。

もし為替条項が協議のテーマに含まれるようなことになれば、上記にも少し書きましたが、思惑的な円買い(円高)が進み、さらに何かネガティブな要因が重なれば、1月3日のようなフラッシュ・クラッシュ的な事象が起こるかもしれません。

まあ、そこまで円高が進むとは思いませんが、一時的には円高となるでしょう。


ただ現状、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ慎重姿勢を好感した株高が進んでいます。

4月12日現在、株価・ドル円に関連する指標として注目の恐怖指数(VIX指数)は12.01と、今年一番の低水準で推移しています。

通常は10から20の間で推移する指数ですので、市場は冷静さを保っている、と言えるでしょう。

アメリカ株価も大きく崩れなさそうですし、逆にさらに上昇しそうな勢いです。

そのためドルも大きく崩れない…と思うのですが…。

個人的にも特にアメリカ株価は頑張れー!

(どこにでもある1ドル円為替見通しブログの1素人管理人の意見ですからね!)


今後のドル円相場は、

短期:107円~114円程度のレンジ相場

長期:105円~115円程度のレンジ相場

と予想します。

110円を挟み±5円程度でしょうか。

みなさまの資産運用投資の手助け(参考)になれば幸いです♪