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ドル円大幅下落?いいえ調整です!為替見通し予想10月第2週

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ドル円大幅下落?いいえ2円しか下がっていません、調整です

 
ニューヨークダウ平均は週高値から一時1463ドル(-5.52%)の下落。

ドル円は週高値から2円10銭(-1.85%)の下落。

トルコリラなんて1日で20%を下落していますので、それを考えると全然大したことないです(笑

(トルコリラがおかしいのですが「心配ないです」という意味(笑)

そもそもアメリカ長期金利は高止まりしておりアメリカドルもすっかり高金利通貨の仲間入りです♪

今後もさらに日米金利差に伴うドル高円安が続きそうです。
 

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先週のまとめ

アメリカの長期金利(10年債利回り)が一時3.25%を突破したことにより、金利上昇による企業収益悪化を懸念してアメリカ株式市場は全面安の展開となりました。

(日本株も大幅安の展開に)

また米中関係改善への第一歩と見られていた米中首脳会談の開催が怪しくなるなど、リスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。

結局、週の終値もおよそ1ドル=112円22銭と、先週の終値113円68銭から、1円46銭程度のドル安円高となり、この週の取引を終えています。
 

中国を為替操作国に?

アメリカ・ムニューシン財務長官は10日、

「中国との通商協議で人民元について議論したい」

「アメリカ財務省は為替問題を非常に注意深く監視しており、人民元が1年間で大幅に下落したことを認識している」

との見解を示したことにより、アメリカが中国を為替操作国に認定するとの思惑から、米中貿易戦争・米中関係のさらなる悪化(激化)を懸念したリスク回避のドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。
 

リスク回避姿勢進む

さらに12日には、アメリカ10月のミシガン大学消費者信頼感指数(99.0)が市場予想(100.4)を下回ったこと。

また11月のG20でのアメリカ・トランプ大統領と中国・習近平国家主席との首脳会談開催が確実ではないとの一部報道により、失望のドル売り円買い(ドル安円高)が進みました。
 

要人発言でドル反発

しかし12日、ムニューシン財務長官の

「為替に関し中国と建設的な協議を行った」

「米中首脳会談に関しては現在協議中である」

との発言により、アメリカ株価も一時前日終値を下回っていたものの、反発上昇に転じたことから、リスク回避姿勢のドル売り(ドル安)は後退。

結局112円21銭-22銭でこの週の取引を終えました。
 

ドル円の推移

先週のドル円推移は、111円82銭-83銭から113円93銭-94銭でした。

ちなみに先々週のは、113円51銭-52銭から114円54銭-55銭です。

さらにその前の週は、112円28銭-29銭から113円70銭-71銭です。

参考までにその前は、111円66銭-67銭から112円86銭-87銭です。

ひとつおまけに前週、110円84銭-85銭から112円16銭-17銭です。

もうひとつおまけで、110円37銭-38銭から111円75銭-76銭です。

 

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今週の予想

今週のドル円は、世界的な株安を嫌気してリスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)姿勢のドル買い(ドル高)は後退したものの、アメリカ長期金利(10年債利回り)は高止まりしており、日米金利差拡大への思惑もあり、株価ほど下落していません。

そのため、引き続き株価(主にアメリカ株)と長期金利(10債利回り)の両方を睨みながらの展開、つまりはレンジ相場となる見通しです。
 

今週の重要な米国・日本のイベントは、

10月15日の米国:半期毎の為替報告書

10月17日の米国:連邦公開市場委員会(FOMC)議事

などが予定されています。
 

今週の注目はアメリカ連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

12月の追加利上げは織り込まれつつあるも、2019年の利上げ回数については、連邦準備制度理事会(FRB)が見込んでいる年3回か、市場予想に近い年2回なのかは意見が分かれています。

12月の追加利上げを含め、2019年・2020年と、今後の利上げ姿勢を見極める手掛かりとなりそうです。
 

半期毎の為替報告書公表

上記通り中国が為替操作国に認定されるかどうかに注目です。

現状では為替操作国に認定される国はないと報道されていますが、(中国・日本を含む)監視対象から外れる国もない、と言われています。

米中貿易戦争は長期化との見方から、引き続き燻(くすぶり)り続ける材料となりそうです。
 

トランプ大統領の口先介入

アメリカ・トランプ大統領は異例の(激しい)口調でFRBの利上げ姿勢にを非難しています。

FRBの独立性についてはトランプ大統領自身も市場も認めているものの、為替相場に与える影響は確かにあります。

FRBがインフレ抑制のために金利を上げる金融政策を取ろうにも政府が経済成長を優先し金利を下げる経済政策を押し進める可能性もあります。
 

今週のレンジ予想

今週の予想レンジは、111円00銭から114円00銭までと予想します。

ちなみに先週は、112円00銭から115円00銭という予想でした。
 

FX(外国為替証拠金取引)の感想

先週(為替見通し予想10月第1週)、

「この2週間で2円以上もドル高円安が進んでおり、利益確定のドル売り(ドル安)や、ポジション調整目的のドル売り(ドル安)も増える可能性があります」

と書きましたが、まさにその通りで、1週間で2円下落しました(笑
 

ドル円は元に戻っただけ(現状112円20銭なので十分)ですが、株価は7月下旬の水準(一時24,000ドル台)まで下落しました。

アメリカ経済の力強さ・底堅さを考えれば、どちらも今後も上昇していくと思うのですけどね…。

トルコショックでの-1,600万円がなければ、是非買い増ししたいくらいです。

先週末終盤では日経平均、NYダウ平均ともに反発上昇して取引を終えています。

下がった時こそが富豪になるチャンスです(笑

(あ、どこにでもあるドル円為替見通しブログの素人管理人の予想ね)
 

今週は週初めと、週終わりに注目イベントが集まっています。

週初めは上記通り、アメリカの為替報告書が公表されます。

中国が為替操作国に認定されるかどうかが注目です。

週終わりには、同じく中国の経済指標発表が集中しています。

9月小売売上高
9月鉱工業生産
4-9月期四半期国内総生産(GDP)

米中貿易戦争激化は中国経済に悪影響を与えているのか?

それとも対して影響を与えておらず高成長を続けていて、結果さらなるアメリカからの制裁を受けることになってしまうのか?

市場の受け取り次第でしょうが、良すぎても悪すぎても市場にはネガティブ材料として受け取られそうなので、ほどほどが一番でしょう(笑
 

ちなみに…、中国9月の対アメリカ貿易黒字は341億3000万ドルと、予想に反し8月から拡大して過去最高を記録しています。

高成長維持⇒アメリカからの制裁強化

って流れが一番可能性が高そうです…。

(あ、どこにでもあるドル円為替見通しブログの素人管理人の意見ですからね!)
 

今後のドル円相場は、

短期:108円~115円程度のレンジ相場

長期:105円~115円程度のレンジ相場

と予想します。

110円を挟み±5円程度でしょうか。

みなさまの資産運用投資の手助け(参考)になれば幸いです♪

 

 

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