高金利通貨でスワップ生活7ヶ月目
サトウカズオのFX取引状況は、このトルコリラ/メキシコペソFXブログやtwitter(サトウカズオ)で正直に公開&報告していますが、資金管理がめちゃめちゃ(他の口座はレバレッジ高めで、証拠金は出したり入れたりの繰り返し、スワップポイントも引き出したりしています)なので、きちんと皆様に報告できる形で新たに始めたFXプライムbyGMOでの高金利通貨でスワップ生活。
FXプライムbyGMOで3月1日からはじめた高金利通貨でスワップ生活が、7ヶ月経ちましたので経過を報告しますね。
そして現在、10月3日時点のポジション状況が下記となります。
各通貨の位置が変わっていて申し訳ありません。
今後は今の位置で固定してお届けします。
さて内容ですが…、随分と円安が進んでいますね。
ドル円も、トルコリラ円も、メキシコペソ円も、ズロチ円も、各通貨高円安となっています。
そしてご覧の通り、高金利通貨の代表格トルコリラのポジションが無くなっています(笑
ええ、8月10日のトルコショックによりトルコリラは急落、全ポジションは損切りしました。
ブログ書くために画像を整理していたら心にぐさりとくる画像が
忘れられない 8月10日のトルコショック!
でも #トルコリラ の損切り早まったよなー…かなり持ち直しているし😅
耐えられたし、まだ持っていれば…
これを教訓に今日もスワップポイント生活だ‼️
あ #メキシコペソ は絶好調です🥰 pic.twitter.com/rm7aG7HiCu
— サトウカズオ@トルコリラで-1600万😭 (@tryjpyFX) 2018年10月4日
トルコ経済は悪くは無いのですが、トルコの政治・外交が良くありません。
しかし、さすがにトルコリラ安が行き過ぎている状況から、物価上昇⇒生活苦しい⇒エルドアン大統領の支持率低下、から大統領も軟化姿勢を見せ始めています。
是非とも良い方向に向かって欲しいですね♪
収支(運用結果)で見ていくと、
トルコリラ円は、上記通り損切りを実施し済みで602,924円のマイナス。
メキシコペソ円は、為替差益が発生しており109,500円のプラス。
スワップポイントも、92,520円のプラス!
メキシコペソで合計202,020円の利益!
結果、トルコリラ・メキシコペソ合計では400,904円の損益!となっています。
現状トルコリラは持ち直しているので、損切りは悔やまれるものの、仕方がありません。
サトウカズオは未来に向かって進んでいくのです!(笑
逆にメキシコペソは、スワップポイントはもちろん、為替差益も出ていて好調です♪
懸念事項だった北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉もアメリカ・メキシコ間は合意に達し、その後カナダも9月30日深夜に合意に達し、リスク回避姿勢は大幅に後退。
今後もメキシコペソは堅調に推移しそうです。
ありがとうメキシコペソ!
助かっていますよスワップポイント!
もっと買い増ししておけば良かった(涙
ドル円はレンジ相場
まずトルコリラ円・メキシコペソ円、両方に影響するドル円は、
- 好調なアメリカ経済、堅調なアメリカ労働市場
- 政策金利は2.25%!12月の利上げも確定的
- ただし米中貿易戦争は長期化の様相⇒円高要因
米中貿易戦争も何のその!
アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)は、恐ろしいほど好調なアメリカ経済、堅調な労働市場を反映して、予定通り9月の連邦公開市場委員会(FOMC)にて、政策金利であるフェデラルファンド・レート(FF金利)を、0.25%利上げして引き上げ2.00-2.25%としました。
さらに12月にも、もう1回(年合計4回)を予定。
2019年も年3回を想定しており、日米金利差拡大の思惑からドル買い円売り(ドル高円安)が進んでいます。
直近の雇用関係の経済指標も、
アメリカADP雇用統計:
8月実績前月比+16.8万人(上方修正)、市場予想同+18.4万人、9月実績同+23.0万人!
ISM製造業景況指数(雇用統計):
8月実績58.5、9月実績58.8!
ISM非製造業景況指数(雇用統計):
8月実績56.7、9月実績62.4!←過去最高
と、色々おかしな結果内容となっています。
今週末のアメリカ雇用統計も堅調な結果になることが、(たぶん)確実ですね。
「えー米中貿易戦争やっているんじゃないのー」
「それはリスク要因じゃないのー」
と言いたくなりますし、対中貿易赤字だけではなく、長年放置されてきた知的財産権も絡めた話も出てきていますので、アメリカ側は引かないでしょう。
中国側も”面子”にかけて引けず、長期化しそうですが、エコノミストの間では米中貿易戦争でダメージ大なのは、輸出が大きく減りそうな中国側で、そもそもアメリカ側の輸出は少なくダメージは軽微との見方がもっぱらです。
思ったよりもドル安要因にはなりそうにないですね。
またアメリカ株価は絶好調で、ニューヨークダウ平均やS&P500指数は揃って史上最高値を更新しています。
まあアメリカの株価が大崩れしないうちは、ドルも大崩れすることは無いでしょう♪
ただ、トランプ大統領はドル高を歓迎しておらず、ドル安志向と言われています。
前回、既にトランプ大統領がドル高牽制発言をした領域を超えてドル高が進んでいます。
そろそろ「このドル高はイカン!」と言ってきそうですけど…(笑
逆に一時的に110円を割っても直ぐ戻ってきそうなくらいアメリカ経済は力強いです。
結果として1ドル=110円から115円の間でのレンジ相場と予想します。
トルコリラ高が進んだ理由
8月のトルコリラショックから、かなり持ち直してきていますね。
トルコリラは、やっぱり過去10年で最悪のインフレ率となった8月消費者物価指数をものともせず、なぜか逆にトルコリラ高で反応。
運命の9月13日、その後のトルコリラを運命づける(?)政策金利の大幅利上げによりトルコリラは急騰!
1トルコリラ=18円台を回復しました。
利上げは市場も予想していましたが、市場予想は21.00%。
それを大きく上回る24.00%へとなったため、ポジティブサプライズとなり、トルコリラは急上昇しました。
その後、エルドアン大統領の経済介入懸念によりトルコリラは一時的に下落し、再び17円台に落ち込むも、
ブランソン牧師解放報道や、エルドアン大統領が軟化を示したことで再び上昇!
トルコの金融危機後退が後退したとの思惑から再び19台を回復しました!
現在、1トルコリラは19円台。
サトウカズオは20円-22円くらいまではトルコリラ高が進むと思っています。
(1トルコリラブログ、1管理人の予想です)
(さすがに短期間で25円台回復!とかの夢は見ていません)
いったんは損切してトルコリラの保有枚数は0となっていましたが、それではこのブログの名折れです(笑
トルコリラも3年なら3年、5年なら5年の定期預金と考えるなら、投資として全然”あり”な通貨だと思います。
少額かもしれませんが、復活しますよ♪
メキシコペソ高が進んだ理由
メキシコ経済は好調ですね。
上にも書いた通り、隣国アメリカ経済が強すぎます!
しかも、まだまだアメリカ経済一強時代は続くでしょう。
その好調アメリカ経済に引っ張られる形でメキシコ経済も好調を維持していくと思っています。
一番の懸念事項だった北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉でも上記通りアメリカ・メキシコ・カナダの3カ国が合意。
新たな協定の名称も「アメリカ・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」となり、各国が11月末に新協定に署名される見通しとなっています。
(NAFTAの方が格好良かったのになー)
当然メキシコにとってポジティブな材料となっており、現在1メキシコペソは6円を大きく上回っている状態です♪
サトウカズオはメキシコペソは買いだと思います。
現にトルコリラ損切り後もメキシコペソは買い増ししています。
でも1メキシコペソ=6円以上は買い増ししにくい(笑
6円以下に下がってくれないかなーと思っているくらいです♪
(1メキシコペソ、1管理人の予想ですよ)
今後もFXプライムbyGMO口座を使って報告していきます。
FXプライムbyGMOさん、今後もサトウカズオを含め、全国の高金利通貨スワップポイント派の為に頑張ってくださいね♪
でも一応競争ですので、トルコリラ円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のトルコリラ円スワップポイント比較ランキングを作成していますのでを見てくださいね♪
トルコの政策金利は(2018年10月04日)現在24.00%。
高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。
最近人気を高めつつあるメキシコペソなどの他の高金利通貨に比べてもスワップポイントが高く、大きな見返りが期待できる魅力が人気となっています。
トルコリラは値動きが激しくてリスクがあって怖い…と言う方。
それならばメキシコペソは如何でしょうか?
メキシコの政策金利は(2018年10月04日)現在7.75%。
なによりメキシコはトルコや南アフリカよりも安定していることが大きな魅力ですね♪
メキシコペソ/円取り扱いFX会社を選定する際にとても重要な最新のメキシコペソのスワップポイント比較ランキングを載せておきます。
毎週更新していますので是非、参考にしてみてください。
[char no=”1″ char=”サトウカズオ”]銀行の普通預金金利:0.001%
トルコリラやメキシコペソなら年利50%以上も十分可能!(恐ろしい)
まだ銀行にお金預けているの?[/char]