トルコ2017年4-6月期四半期国内総生産(GDP)
トルコ統計局は、2017年第2四半期(04月~06月)の経済成長に関するデータを発表した。
トルコ経済は、2017年第2四半期(04月~06月)において5.1パーセント成長した。
生産から見た2017年第2四半期(04月~06月)における名目国内総生産(GDP)の推計値は、16.3パーセント増の7342億100万リラ(日本円で約23兆4531億円)であることが明らかになった。
2017年第2四半期(04月~06月)の農業部門の総付加価値は、2016年第2四半期(04月~06月)に比べ、4.7パーセント増加した。
2017年第2四半期(04月~06月)の工業部門の総付加価値は、2016年第2四半期(04月~06月)に比べ、6.3パーセント増加した。
2017年第2四半期(04月~06月)の建設部門の総付加価値は、2016年第2四半期(04月~06月)に比べ、6.8パーセント増加した。
2017年第2四半期(04月~06月)のサービス産業部門の総付加価値は、2016年第2四半期(04月~06月)に比べ、5.7パーセント増加した。
引用元:トルコ・ラジオ・テレビ協会(TRT)
トルコ2017年04-06月期四半期GDP
前期(01-03月期)実績前年比+5.0%、市場予想同+5.3%に対し、実績同+5.1%!
市場予想は下回ったものの、前期比実績を上回り、しかも5%超と言う数値は良い数値と言えるのではないでしょうか。
その証拠に部門別でみると、サービス産業部門は6%近く、工業部門は6%超え。
建設部門に至っては7%近い数値となっています。
この数値を見る限り、建設ラッシュに沸き、
トルコ政府の後押し施策もあり工業は順調に伸び、
サービスが伸びているということは国内消費も伸びており、
今までの産業である農業も堅調に伸びている様子が伺えます。
うん、トルコ経済は順調だ!
4-6月期四半期GDPを受けてトルコリラ
トルコ2017年4-6月期四半期GDPの結果、トルコリラがどうなったかと言うと…。
10銭程度のトルコリラ高円安…。
微妙…、この上昇自体がトルコのGDPによるものなのか、
北朝鮮が大陸間弾道ミサイルを発射しなかったこと、
それを受けてリスク回避姿勢が後退⇒ドル買い円売り新興国通貨買い(ドル高円安トルコリラ高)が進んだことが原因なのか良く分からないですね。
ただ、ドル/トルコリラを見る限りトルコリラの強さ底力が見て取れます。
分かりやすくすると、トルコリラ>ドル>円のいうな図式になっています。
リスク回避時の新興国通貨売りの割にはトルコリラは売られず(トルコリラ安にならず)、リスクオンになるとトルコリラはしっかり買われて(トルコリラ高になって)います。
つまり、トルコリラは強くなった!
(安い時にもっと買っておけばよかった…)
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トルコの政策金利は(2018年7月1日)現在17.75%。
高金利通貨として人気のオーストラリアドルやニュージーランドドル、そして南アフリカランド。
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まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑