トルコリラ円スワップ生活-トルコとロシア

関係正常化が実を結ぶ

トルコ・ロシア間の輸出輸入増加、関係深まる

ロシアへの輸出額は、去年12月に比べて今年1月に59.1パーセント増加し、1億5000万ドル(約167億円)。

ロシアから行われた輸入額は同10.2パーセント増加し、15億ドル(約1670億円)近くになった。

トルコ統計機構のデータから収集された情報によると、生の果物や野菜の輸出により、およそ3800万ドル(約42億円)の収益があった。

ロシアからの輸入の最大の割り当ては、およそ8億3200万ドル(約925億円)のエネルギー、2億7900万ドル(約310億円)の鉄鋼だった。

ロシアとの貿易での自由化をもたらす条約に向けて再び会談が始まる

この条約が施行された場合、両国間の貿易での税関・行政手続きは迅速化され、合計貿易量は増加される。

トルコと欧州連合(EU)との関係でも書いた通り、欧州連合(EU)との関係が進まず、逆に関係が悪化しているように思える中で、ロシアとはシリア問題など政治外交、そして貿易、経済分野で結びつきを深めています。

トルコからロシアへの輸出は約60%増。

ロシアからトルコへの輸入は約10%増。

増加率だけを見ると、物凄くトルコ有利ですが、額は約10倍違いますからね(笑

まあ、農作物を輸出して、エネルギー・鉄鋼を輸入ですから仕方がないでしょう。

そのうち自動車とかを輸出して欲しいものです♪


上記だけ見るとロシアへの貿易赤字額は-13.5億ドルと高く、トルコ1月貿易収支-43.1億ドルのうち、およそ31.1%を占めていることになります。

…ロシアとの貿易赤字なら、なんとかなりそうな(そこまで気にしなくても良さそうな)気がしてきました。

エルドアン大統領とプーチン大統領の仲なら借金やエネルギーもなんとか…。

冗談はさておき、ロシアとの経済的関係が深まり、輸出入額が増加したと言っても、輸出額は、

欧州連合(EU):約48%

ロ  シ  ア:約10%

およそ5倍違います。

欧州連合(EU)とは関税同盟締結していますからね。

上記通りもしトルコとロシアとの間に関税同盟が締結されれば、また少し違うかもしれませんが、欧州連合(EU)との間でも関税同盟強化(対象品目追加)交渉を許可しており、交渉の進展が望まれています。

まあ、トルコにとってEUはアメリカより10倍重要というのに当てはめれば、トルコにとってロシアはアメリカ(北米で約4.9%)より2倍重要ってところでしょうか(笑


ロシア人観光客はトルコへ早くやって来る

例年6月、7月、8月に集中的にトルコへやって来るロシア人観光客は、今年は早期にやって来る。

早期予約においてロシアからやって来る観光客数にかなりの増加が見られた。

2014-2015年のシーズンには、トルコに450万人以上のロシア人観光客がやって来たが、この数字は現在すでにアンタルヤだけで400万人に近づいた。

アンタルヤは地中海に面した「トルコリヴィエラ」と呼ばる、世界的なリゾート地ですね。

冬でも暖かい地中海性気候で過去にはフレッチェ広島やジェフ市原・千葉がキャンプを張った地でもあります。

さてトルコの2016年の外人観光客数は920万人

これの数字は前年(2015年)比26%の減少となっています。

…クーデーター未遂事件やテロが相次ぎましたからね、仕方がないです。

ロシア人観光客がアンタルヤだけで400万人に近づいた!というニュースを良く見せるために、2014-2015年シーズンという古い数字を持ってきていますね。

実際2016年、最も多かったのが欧州地域からで390万人

次いで中東地域からの230万です。

まあそれを考えるとロシアだけ、アンタルヤだけで400万人というのは凄い数字ですね。

その分欧州からの観光客が減ってなければ良いのですが…。



トルコリラ取引の参考にとトルコリラ円為替売買動向を作りました。

くりっく365上でのTRY/JPY売りとTRY/JPY買いの枚数を週ごとですが、記載しています。

「TRY/JPY買い勢の多くがロスカット(強制強制決済)された!」(かも)などが見て取れます…。

またトルコリラを運用する上で、真面目に選定したFX会社比較ランキング作りましたので、参考にしてやってください♪

まあトルコリラ取り扱っているFX会社って少ないのですけどね(笑

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