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トルコの各付け見通しをムーディーズがネガティブに引き下げ

トルコの各付け見通しをムーディーズがネガティブに引き下げ

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、トルコの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げた

昨年7月のクーデター未遂事件以降の不安定な政治情勢が、予想以上に長引いていることが背景にある。

17日の発表によれば、ムーディーズはトルコの発行体格付けについて投資適格級を1段階下回り、ロシアと同等の「Ba1」に据え置いた。

フィッチ・レーティングスによる格付けも同じ水準。

ムーディーズは17日の米国為替市場終了直前にトルコの各付け見通しをネガティブに引き下げました。

トルコを格付け会社がジャンクに引き下げ!でも書いた通り、現在世界3大格付け会社(ムーディーズ、スタンダード&プアーズ、フィッチ・レーティングス)すべてがトルコを投機的格付け、いわゆるジャンクと格付けしている訳ですが、今後の見通しについてもネガティブ(弱含み)とされてしまいました。

16日までムーディーズ社のトルコ格付けは、

Ba1「stable(安定)」だったのですが17日には、

Ba1「negative(ネガティブ)」になった訳です。

一応Ba1は21等級(10番目までが投資適格水準)ある中で11番目の等級で、投機的(ジャンク)等級の中でも一番高い各付けではあるのですが…。

しかし、現状ただでさえ投機的格付け(ジャンク)なのに、さらに見通しがネガティブとは…。

今後さらに引き下げられる可能性も高いということでしょう。

民間企業の発表ですが、トルコ経済とトルコリラにとっては死活問題なので、今後も注意深く見守っていく必要があります。

あ、正式にはトルコという国自体が投機的格付け(ジャンク)となった訳ではなく、トルコの長期国債が投機的格付け(ジャンク)となった訳です。

でもまぁ、経済や国の信用という面では、トルコという国が発行する長期国債が投機的格付け(ジャンク)ということは、トルコという国自体が投機的格付け(ジャンク)と言われても、そう違うはないですがね。


トルコの経済成長は今よりも減速

ムーディーズ社がトルコの各付け見通しをネガティブに引き下げ訳は、トルコの経済成長は今よりも減速すると見ているからです。

  • 昨年7月たクーデター未遂事件後の持続的な政治的不確実(不安定)性
  • 非常事態宣言と大規模粛清による経済的への悪影響
  • 高いインフレによる経済成長への影響(高インフレが経済成長の足を引っ張る)
  • 地政学的な緊張の継続
  • 経済成長展望が見込めない

散々な言われようです。

04月16日の国民投票にも言及されています。

トルコとトルコ国民の話で、外野がとやかく言うことではないのですけれどもね。

(欧米の価値観で中東やイスラムの価値を図るのはおかしな話ですし、そもそも内政干渉ですし)

当然エルドアン大統領側は抗議しています。

今後お金が借りられない、お金が流入してこないということになりますからね。

いくら金利が高くても世界的格付け会社がジャンク(紙屑、がらくた)と言っている国債。

今後経済成長などの見通しに希望が持てるのかと言えば、それもnegative(ネガティブ)。

危険すぎて投資はしにくいです。


今後のトルコリラ

トルコを格付け会社がジャンクに引き下げ!でも書きましたが、

今後どういったことが考えられるでしょう。

信用が下がった分、それ以上の魅力を投資家に示さなければなりません。

そうなると“金利の上昇”、つまりは“政策金利の引き上げ(利上げ)”です。

ああ、これは04月の国民投票で憲法改正案が賛成多数で承認されるという前提ですが、04月の国民投票通過後の政策金利利上げが現実味を帯びてきたかもしれません。

注目の次回トルコの政策金利発表は04月26日です。

(1ブログ1管理人の感想です)



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